本日の修理品/ケルト&コブラ ジーンズ 2025年08月01日 各部のリペアを繰り返してきたブーツカットジーンズ。 画像1/裏側。左右のダメージ周辺を芯地で固定してタタキ始末。 画像2、3、4/退色した生地に合わせ、近似色のカタン糸を使用。
A-2カスタム完成 2025年07月31日 過去何回にも渡って、左右の前見頃、ポケット、前立て、衿先、衿裏にペイントを施したバズリクソンズA-2。 今回は裏地のブロードクロスにご指定の文字をレタリング。
本日の修理品/ケルト&コブラ ジーンズ 2025年07月31日 ケルト&コブラのブラックジーンズの修理続き。 穴の周辺に芯地を裏張りし、表面からタタキを入れていきます。 大きく裂けたところは隠しようがありませんが、地の目に合わせてステッチを入れ、出来るだけ目立たないように始末していきます。
ワークパンツ裾上げ 2025年07月30日 ショップさんからの依頼品でバックサテンのミリタリートラウザーズ。 オリジナル同様に1インチ幅の三巻きシングルステッチで仕上げております。 製品持ち込みの場合/¥1320(ただし縫代出しが必要な場合プラス¥550)
本日の修理品/ケルト&コブラ ジーンズ 2025年07月30日 数年前から複数回、リペアさせていただいたブーツカットジーンズ。 今回は左右のヒップ部分が擦り切れて裂けているのを補強します。 先染めブラックの生地がクタクタになって限界を超えていますが、思い入れがあるということで修復に取り掛かります。 画像1/大きく裂けている右ヒップ。 画像2/左は一見ダメージが少ないように見えますが、裂ける寸前。 画像3、4/まずは穴の周辺に芯地を貼って補強。
A-2カスタム進行中 2025年07月28日 バズリクソンズA-2のカスタム続き。 前回はブランドラベルの下にオフホワイトでレタリングしましたが、さらに腰位置にペイントを入れます。 ご要望により水平ではなく、少し斜になるよう二列の文字入れ。 黒色で擦れた感じで仕上げます。
ベルトサイズ詰め 2025年07月27日 当店で制作したスタッズベルトのサイズ詰め。 バックル留め部分をカットして作り直し、5センチ短縮。 画像1/あらためてブランドネームを焼き印。 画像2/油分が抜けきっていたので、乳化性オイルで保革。 画像3/作業完了。
本日の修理品/シュガーケーン スタンダードジーンズ 2025年07月27日 シュガーケーンのSC41947。 バックポケット下部の糸切れと、ボタンホールの芯糸抜けをタタキで補修。 画像1/ビフォー。 画像2/アフター。 画像3/ビフォー。 画像4/アフター。 デニム製品のリペアについて、電話やメールで料金、納期等お問い合わせをいただくことがありますが、以下の点をあらかじめご了承ください。 *料金について 修理品の状態は千差万別ですので、正確な金額は店頭で見積もってみないとわかりません。ご呈示した見積もり金額でご了解いただいてから作業に入ります(メール画像では判断が難しく、見積もり違いも発生します。また、宅急便を介してのやりとりですと時間的にロスが大きいので、店頭受付のみとさせていただきます)。 *納期について 可能な限り迅速、丁寧を心がけておりますが、人手もスペースも限られた中で対応しておりますので、いつでもすぐに対応出来るわけではありません。また、たて込んでいる時期には、当然ながら自店で販売した商品を優先的に扱います。 *リペアをお受け出来ないケース 洗濯されていない製品の汚れ、ほこりは機械の故障原因となりますので、洗い上がりの状態以外はお受けしかねます。
A-2追加カスタム制作開始 2025年07月25日 過去何回にも渡って手を加えさせていただいたバズリクソンズA-2。 昨年、YoutubeのクラッチマンTVでもご紹介いただきました。 今回のオーダーは、裏地のブロードクロスへのレタリング。 ブランドラベルの下と、腰の位置に異なる書体でペイントを行います。
本日の修理品/ウエアハウス 1001XX 2025年07月25日 ウエアハウスのダブルエックスタイプの修理。 股ぐりのシームの解れにタタキを入れ、力布で補強して一連の作業完了。 デニム製品のリペアについて、電話やメールで料金、納期等お問い合わせをいただくことがありますが、以下の点をあらかじめご了承ください。 *料金について 修理品の状態は千差万別ですので、正確な金額は店頭で見積もってみないとわかりません。ご呈示した見積もり金額でご了解いただいてから作業に入ります(メール画像では判断が難しく、見積もり違いも発生します。また、宅急便を介してのやりとりですと時間的にロスが大きいので、店頭受付のみとさせていただきます)。 *納期について 可能な限り迅速、丁寧を心がけておりますが、人手もスペースも限られた中で対応しておりますので、いつでもすぐに対応出来るわけではありません。また、たて込んでいる時期には、当然ながら自店で販売した商品を優先的に扱います。 *リペアをお受け出来ないケース 洗濯されていない製品の汚れ、ほこりは機械の故障原因となりますので、洗い上がりの状態以外はお受けしかねます。
引継ぎ 2025年07月24日 東洋エンタープライズで長年当店を担当してくれていた野崎さんが、いよいよ定年で退社の運びとなり、引継ぎでご来店。 30年以上に及ぶ取引関係の中で、最も長く当店を担当してくれていました。 元々企画畑出身で、営業に転じるという、アパレル業界ではあまり聞いたことのない経歴の野崎さん。 軽妙な語り口とフットワークの良さは、地味で実直な企画の仕事よりも、営業マン向きであったのかもしれません。 「立つ鳥跡を濁さず」…セカンドライフは秘密ですが、新たなフィールドでのご活躍を祈念いたします。 そして当店の新担当となるのが、こちらもベテランの鈴木さん。 以前から展示会などで何度も顔合わせしているので、あえて引継ぎの必要もないくらいなのですが、当地には始めてお越しになりました。せっかくなので、店構えから内装、一般的な販売店とはかなり異なる当店の設備などもご説明いたしました。 野崎さんの後継として、あらゆる要望に神対応してくださることでしょう。 大いに期待しております。
本日の修理品/ウエアハウス 1001XX 2025年07月23日 引き続きウエアハウスのダブルエックスタイプ。 オール綿糸縫製のため、各部が糸切れし始めています。 画像1、2/左右のポケット口の破れにタタキを入れ、さらにテープで補強を加えます。 画像3/コインポケット取り付け部の補修。 画像4/バックパネルの糸切れ補修。
ジーンズ裾上げ 2025年07月23日 シュガーケーンスーパーデニムSC49005。 ノンウォッシュ(リジット)状態でお買い上げいただき、洗濯後にお持ちいただきました。 糸番手、縫い止まり始末が通常のものと異なりますので、オリジナルの仕様に準ずるため、お預かりして作業させていただきました。 *当店で扱うスーパーデニムコレクタブルズはノンウォッシュのみの展開です。裾上げは、縮み分を見計らってカットすることも出来ますが、洗い上がりでの丈合わせの方がベターです。
本日の修理品/ウエアハウス 1001XX 2025年07月21日 引き続きウエアハウスのダブルエックスタイプ。 今回は裾のチェーンステッチが傷んでいたので解体しましたが、裾線に近い部分にもタタキを入れる場合はそのほうが作業性が良くなります。 タタキを終えたら、裾を再度チェーンで巻き直し。
本日の修理品/ウエアハウス 1001XX 2025年07月20日 前回修理したものとロットナンバーは同じですが、こちらはポピュラーなダブルエックスタイプ。 これも各部に手を入れていきますが、まずは裾の折り返し線のリペア。 裾のチェーンステッチも糸切れしているため、糸を抜いて後ほどチェーンで巻き直しします。
ベルトサイズ詰め 2025年07月19日 長くお使いいただいた当店オリジナルベルトのサイズ詰め。 バックル留め部分を作り直し、7,5センチ短縮。 画像1/元はスナップボタンでしたが、銅無垢の打ち抜きリベットで留め直し。 画像2/あらためてブランドネームを焼き印。 画像3/油分が抜けきっていたので、乳化性オイルで保革。 画像4/作業完了。 当店が長年定番として販売しているこのベルトの革帯は、個人事業でやっている職人さんにお願いしてきました。 栃木レザーで鞣した革をベルトの形に裁断、手染めして納品してもらい、真鍮のバックルを取り付けて製品としていました。 前に記事にしましたが、職人さんは齢80歳を超え、事業承継せずに工場の整理を進めています。 昔は威勢のいい人でしたが、年初に一度心臓が止まって、電気ショックで蘇生したとのことで、さすがにこれ以上できないという判断をされました。 残念ですが仕方ありません。 今年初夏に納品してもらった分を丁寧に売り、再生できるものは手を加えていきたいと思っております。
ベルトサイズ詰め 2025年07月18日 定尺ダブルピンベルトのサイズ詰め。 随分お痩せになったようで、バックル留め側で7,5センチほど短く作り直します。 画像1/バックル側を裁ち落とし。 画像2/曲げ代を1/2ほどに漉き込み、バックル用の穴開け。 画像3/漉き面を染色。
本日の修理品/ウエアハウス 1001XX 2025年07月17日 前ポケット袋布の取り付け部分がパンクしているのをリペアして一通りの作業完了。 このタイプは一本針ミシンとロックミシンだけで縫い上げられており、チェーン(環縫い)ミシンを使っていないので、シームの糸切れは少なく、チェーンのように解れが伝線して拡がるようなこともありません。巻き伏せ縫いの箇所はプレスで折り込む必要があるので、工数は多く、前近代的な縫製仕様ということになります。 デニム製品のリペアについて、電話やメールで料金、納期等お問い合わせをいただくことがありますが、以下の点をあらかじめご了承ください。 *料金について 修理品の状態は千差万別ですので、正確な金額は店頭で見積もってみないとわかりません。ご呈示した見積もり金額でご了解いただいてから作業に入ります(メール画像では判断が難しく、見積もり違いも発生します。また、宅急便を介してのやりとりですと時間的にロスが大きいので、店頭受付のみとさせていただきます)。 *納期について 可能な限り迅速、丁寧を心がけておりますが、人手もスペースも限られた中で対応しておりますので、いつでもすぐに対応出来るわけではありません。また、たて込んでいる時期には、当然ながら自店で販売した商品を優先的に扱います。 *リペアをお受け出来ないケース 洗濯されていない製品の汚れ、ほこりは機械の故障原因となりますので、洗い上がりの状態以外はお受けしかねます。