2014年5月

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スタッズベルト鋭意製作中
デニム修理の合間に、卸し先がサンプルで使用するベルトを製作。
燻し処理も試行錯誤を経て、程よい質感が出せるようになった。
今回はアクリルのカラースタッズを使用するので、そのリム部分も適度に錆ついた感じを演出してみたのだが、いかがだろうか。

画像1/燻しをおえた真鍮バックル。

画像2/リムの部分が黒くなると、カラー部分も暗めの色合いになる。

画像3/今回はエキスプレス(米粒型)のスポッツを多用。
いただきもの
全く知らなかったが、地元愛知はタマネギの一大生産地であるらしい。
日持ちさせるには、日陰で風通しの良い場所が良いそうな。
それならばということで、ウッドデッキの庇の下にフックを取り付け、吊るしておくことにした。
本日の修理品/ドゥニーム66
こちらはオリゾンティが製作した旧ドゥニームの66モデル。
数日前に修理したビンテージ501と同じように、ボタンホールの芯糸が抜け、ボタンがきちんと掛からない状態です。
素材も、縫製仕様も、当時のまま再現したリプロダクト商品ですから、破損しやすいところも同様です。

画像2、3/ボタンホールの芯糸が抜け、千切れかかっている状態。

画像4/地色に近い綿糸で、ボタンホール周辺をタタいて補修。
本日のニュースより
維新両代表が分党表明=石原氏「改憲」、橋下氏「再編」

日本維新の会の石原慎太郎共同代表は29日午後、国会内で記者会見し、「野党再編は否定しないが、結いの党との合体は選択の方向が違い、合点がいかない」と述べ、維新を分党する方針を正式に表明した。その上で、憲法改正を旗印に平沼赳夫代表代行らと新党を結成する意向を示した。
(以上引用)

当然の流れである。
旧太陽系の人達が、江田なんかと一緒にやれるわけが無い。
そもそも維新との合流にも違和感があったし、これでスッキリした。
御大を中心に、自民党よりも立ち位置が右の新党として再スタートすれば良いと思う。
本日の修理品/シュガーケーン スタンダードジーンズ
シュガーケーンのスタンダードジーンズは、同型でブラウンデニムを使用したモデルも生産していました(現在廃番)。
タテ糸をブラウンに染め、ヨコ糸は生成りの糸を使用したタテ落ちするブラウンのデニムです。
今回の修理はヒップを中心に何箇所か色抜けが見られ、それをなんとか目立たなくしようという試みです。
おそらく塩素系の溶剤による漂白ですが、タテ方向の色抜けを補うため、茶系の糸で地の目に沿って細かくステッチを入れていきます。穴開きの箇所を地色に近い糸でタタく要領です。
サボテン?
あまりの暑さに、今年に入って初めて冷房のスイッチを入れた。
屋外の植物もぐったりしている風なので、少し多めに水やり。
樽型の植木鉢の中央に根を下ろしているのは、1996年にこの場所に店舗を建てたときに取引先からお祝いにもらったサボテン(だと思う)。最初は小さな素焼きの鉢に入った状態で、ショップ内に置いていて、水やりの時に外に出すようにしていた。しかし、一々出し入れするのが面倒で、いつのまにか出しっぱなしになってしまった。放ったらかしだったがスクスク成長して、何年か前にこの鉢に植え替えて今に至る。
サボテンだと思うと書いたのは、もしかしたらアロエかも?という疑念が捨てきれないからだ。何百種類もあるサボテンの一種だと思うが、植物に詳しくないので今だ特定出来ていない。
詳しい方がいたら、ご教示いただきたいものだと思う。
本日の修理品/シュガーケーン スタンダードジーンズ
シュガーケーンのロングセラーSC41947。
高品質でコストパフォーマンスに優れた定番ジーンズは、発売以来10年以上支持され続けています。
綿糸縫製のため、ポケット口のステッチが切れ、そこから袋布の端が解れて開いてきている状態です。
今回は裏側からテープを当てて欠損した所を補い、タタキで始末します。
青山繁晴氏講演会について
昨日ご案内した青山繁晴氏講演会は、基本的に主催者様へFAXで申し込んでいただき、銀行振り込み、チケット受領という流れになりますが、お申し出があれば当店で一括購入も可能です。すでに何人かのお客様の分も合わせて申し込んでおりますので、ご希望の方はお早めにご連絡ください。
本日の修理品/リーバイス ビンテージ501
比較的コンディションの良い60年代後半の501。
ボタンホールの芯糸が抜け、一番下を除いてボタンがきちんと掛からない状態になっています。
欠損した部分にジグザグにステッチを入れて補強をおこないます。

画像1、2/上から4つのボタンホールが広がっている状態。

画像3/地色に近い綿糸で、芯が無くなっているボタンホールを補強した状態。
「緊急告知」青山繁晴氏講演会のご案内
武豊町の武雄神社宮司、岩田さまよりご案内をいただきました。
気鋭のジャーナリスト、青山繁晴氏の講演会が武雄神社境内で開催されます。

日時/9月7日(日) 開場17時 講演18〜20時

場所/知多郡武豊町字上ヶ8 武雄神社 境内特設会場(雨天の場合・武豊小学校体育館)

参加料/1000円

定員/500名

主宰/武豊町商工会青年部 TEL0569-73-1100

*チケットのお申し込みは上記武豊町商工会青年部、または武雄神社(0569−72−0631)まで。
五月晴れに…SCHWINN(シュイン)
丁度一年前に、前後のフェンダーをスッキリと取り払ったビーチクルーザーのシュイン。
ムチッとしたタイヤが強調された美しいスタイルはお気に入りだが、最近はほとんど出動の機会が無い。元々近場への移動手段として気軽に乗れるというのが購入動機だったが、その意味ではほとんど使っていない。
現在は9割が置物、1割が道具といったところだろうか。
今日は天気も良かったので、少しメンンテナンスをして近所をノロノロと走り、道具としての存在意義を確認してみた。
自転車ならではの解放感と、身体に適度な負荷がかかるのが気分転換に丁度良い。

画像1/ストリップダウンしたなごみ系スタイル。

画像2/程よくサビついた黒塗りのハンドルバーも気に入っている。
本日のニュースより
日本の売上高4倍に=直営店拡大へ—英バーバリー
英高級アパレル大手バーバリーは21日、2017年3月期までに日本市場での売上高を現在の4倍に当たる1億ポンド(約171億円)超、利益を約2500万ポンド(約43億円)に伸ばす計画を明らかにした。
同社は日本のライセンス先である三陽商会との契約を15年6月末で打ち切り、日本市場で直接販売に乗り出す予定。店舗網の拡大やネット販売の強化を急ぎ、収益増を目指す。
(以上引用)

英バーバリーが、関東の大手アパレル、三陽商会と袂を分かったのは業界スジでは結構話題になっている。
なんといっても長年三陽のドル箱ブランドで、百貨店で販売する主力商品だった。これに代わるようなブランドは見当たらないから、三陽が当面大きく売り上げを減らすことは間違いない。
一方、英国ブランドが日本で法人を作って展開したところで、現在の4倍に売り上げを増やすことなど不可能だと思う。日本人が看板だけ借り、日本人に合う企画生産をやってきたからこそ、ブランドイメージを損なうことなく市場を確保出来ていたのだから。
自分勝手で碌なモノづくりも出来ず、企画力もショボい英国人の思惑通りにいくはずがない。

と、英国人を罵倒したところで、本日の修理品のご紹介。
裾上げのため持ち込まれたブラックジーンズは、百貨店でお買いになったバーバリー製(偶然!)。
ポリウレタン混の伸縮性のツイルは扱いにくい生地だが、プレスも併用して綺麗な仕上り。
本日の修理品/ブートレガーズ他
ヒッコリーのカーペンターパンツとカモフラのカーゴパンツ、どちらもシングルステッチでの丈ツメですが、カーゴは膝上で裁ち落としてショーツにします。
カーゴパンツは膝から裾にかけてのテーパーがきつく、一般的なワークパンツの広幅(3センチ〜)で三つ折りすると、どうしても折り返しのステッチ位置で表生地が寄せられてしまいます。しかし今回は1センチ程で三つ巻きの指定なので、とくに問題はありません。
古くなって膝の出たワークパンツも、カットオフすれば夏のアイテムとして着用出来ます。
夜の万年草
開花のピークを過ぎたが、夜目にもなかなか風情のあるメキシコ万年草。
花が落ちた後は、また一面緑になる。
本日の修理品/リーバイス ビンテージ501他
66と呼ばれるビンテージの501と、リーバイス・ジャパンの復刻版501の二本の裾上げ。
66の方は、現状より5センチ程短く上げ直しますので、必要な縫い代を残してそのままカット出来ます。
復刻版の方は2センチほどの長さ修正なので、縫い代を確保するために三つ巻きを解体してプレスする必要があります。

画像1/左が60年代の501。右は国産の復刻モノ。

画像2/復刻モノのシングルステッチを外して縫い代出し。

画像3/先日製作した仕上げ馬を使ってプレス。これをやらないと、元の折れ山がしっかり残っていて、きちんと三つ巻き出来ない。

画像4/チェーンミシンで再仕上げ。元の(表側の)ステッチ線がうっすら残っている。

チェーンミシンによる裾上げ(持ち込み品)/¥1,500(ただしカット分3.5センチ以下の場合、縫代出しの為プラス¥500)

*裾線の汚れ、ほこりは機械の故障原因となりますので、製品は必ず洗ってお持ち下さい。
*煩忙時、持ち込み品の裾仕上げはお断りする場合がございます。
*当店で通常扱うジーンズの生地に合わせてミシンをセッティングしています。他社製品で極端に生地の厚いものには対応出来ません。
アイロン台もDIYで
仕上げ馬と呼ばれる、フリーアームのアイロン台を自作してみた。
今まで使っていた既製品のアイロン台は狭い作業スペースにはやや大きく、形状も使い勝手が悪かった。当店でのアイロン作業で一番多いのがパンツの修理の工程なので、それに合わせた寸法で製作する。
いつものように改装工事の時に出た端材の中で使えそうなものを適当に見つくろって利用する。

画像1/2×4、1×8の端材と、裏がスポンジの耐熱シート。

画像2/ノコギリで切り揃えた材木を接着剤とビットで固定。

画像3/サンダーですべての角を面取り。

画像4/ステープラーで天板裏に耐熱シートを打ち付け。

画像5/完成。
パッチ縫い付け/B-10
クリーム色の衿ボアが付けられたバズリクソンズのB-10。
375bombのスコードロンパッチとエアフォースマークを縫い付けてカスタムします。

画像1/左腕のプリントを覆うように刺繍のエアフォースパッチ(税別1450円)を縫い付け。

画像2/375bombのパッチは横振りミシンでの製作。

画像3/左胸内ポケットのスナップ釦をギリギリでかわすように縫い付け。

画像4/作業完了。
パッチ縫い付け/M-65
キングコングカンパニーの腕章とウイング章を縫い付け。
映画「タクシードライバー」の中盤からラストの銃撃戦までロバート・デ・ニーロが着用したモデルを再現。
このM-65も、フード収納のファスナーを開けた状態でミシンをセットし、表生地のみに縫い付けを行います。
本日の修理品/ケイシイズ ウォッチブレス
電池切れで動かなくなったムーブメントの電池を新品に交換します。
お買い上げ当初にケース内にセットしてあるのはモニター電池で、寿命については補償の限りではありませんが、二年近くそのままお使い頂けたようです。電池の寿命がくるまでは一定の電圧できちんと作動しますが、電池が切れると突然ピタリと止まってしまいます。
新品交換すれば、その後2年ほどはご使用いただけます。
当店では常時交換用の電池をストックしておりますので、即時対応いたします。

工賃込みの価格500円(税別)

*基本的に当店で販売した商品のみの受付とさせていただきます。 
パッチ縫い付け/M-65
岐阜県のお客様から2点の実物M-65をお預かりしています。
まずは一点目、真鍮ジッパーのモデルに星条旗のパッチとARMY胸章を縫い付けて「ランボー」仕様に。
パッチ類の縫い付けは基本的に裏地まで貫通でおこなっていますが、今回は表地のみに縫い付けます。元々裏地は付いていますが、M-65の場合は要所要所で縫い留められているだけで、一体で縫製されている訳ではありません。フードが収納されている衿外回りのファスナーを一杯まで開け、表地部分のみをたぐり寄せてミシン台に置いて作業を行います。

画像1/ARMY胸章を左胸表地に縫い付け。

画像2/右胸の星条旗の裏側。