2011年2月

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本日の修理品
以前お買い上げいただいたFUNNYのキーホルダーのナスカンの交換です。
ライダースウォレットに付属するキーホルダーのナスカンの回転軸が摩耗し、すっぽ抜けてしまっているので新品に交換いたしました。
キーホルダーのナスカンは消耗品です。キーリングやウォレットレーンを固定し、常に負荷がかかる状態で使用されますのでいずれ交換が必要になります。
ナスカンは、スナップボタンのメスで本体にカシメられているので、ナスカン交換の際にはスナップボタンごと新品交換になります。革を傷つけずにカシメ部分だけを削って取り外し、新品のナスカンを挟み込んでスナップのメスを打ち直します。
所要時間は10分程です。

*ライダースワレットや携帯ホルスターに付属するナスカン(茄子カン)はダイキャスト製で、大事に使って頂いたとしても、いずれジョイント部分が摩耗したり、スプリングが破損することは避けられません。当店では常時各サイズに合わせたパーツをストックしておりますので、即日対応出来ます。(当店で販売した商品以外はお断りする場合がございます)。
尾州職人・横振り刺繍パッチ
当店別注のミリタリーパッチが入荷しました。
40年代のフライトジャケット用パッチを元に店内で版下を製作し、熟練職人さんが一点ずつ横振りミシンで刺繍を入れています。
コンピューター制御の自動刺繍機でつくられた量産品と違い、一点一点微妙に表情が異なります。
この魅力溢れるハンドメイドのパッチは、A-2、B-10、B-15などのカスタマイズに最適です。
砂漠の狂犬
本日のニュースより
リビアに制裁発動=カダフィ大佐らの資産凍結—米大統領 
オバマ米大統領は25日、リビア政府による反体制デモ弾圧のための武力行使や人権侵害が国際規範に違反するとして、最高指導者カダフィ大佐と息子4人や政権高官の私的財産や国家資産の凍結を命じる大統領令に署名した。また、米政府は同日、在リビア大使館を一時的に閉鎖、米国人職員を国外退避させた。
国連安全保障理事会はこの日、武器禁輸や資産凍結などを盛り込んだ対リビア制裁決議案の協議を開始。米政府は、安保理の動きと並行し、2国間制裁を発動することで、カダフィ政権に最大限の圧力をかける姿勢を鮮明にした形だ。
(以上引用)

あっという間に政権が崩壊してしまったのは驚きです。
カダフィは欧米にとっては恐るべき狂信者、テロの首謀者でしたが、アラブ世界の視点ではかならずしもそうではないと思います。それまで米石油メジャーにいいように搾取されていた体制を無血革命でひっくり返したナショナリストには違いないのですから。
同じ独裁でも我欲の塊のような北朝鮮のブタと同列に置いては失礼というもんです。
日本に向かっては「原爆を落とした国となぜ仲良く出来るのか?」と、答え難い事を問うていました。

しかしインターネットは恐ろしいスピードで世界を変えてしまいますね。
この流れが中国に波及するのが楽しみです。
本日の修理品
チェーンステッチでの裾上げ依頼です。
他社さんのデザインもののブラックデニムで、全体をを赤白2色の糸で縫い上げた製品です。
裾は表側が白糸、裏が赤×白のチェーンになっているので、同じ配色で裾上げします。
シングルミシン(地縫いミシン)の場合は、三つ折りにした裾の内側(裏側)のコバを目で追いながらタタいて仕上げますから、下糸が表側に出ますが、チェーンミシンの場合は逆で、表側からミシンをかけ、裏に抜ける側がチェーン状になります。したがって上糸を白、下糸を赤にセットして縫っていくのです。
チェーンステッチの難しい点は、表側から針を落とし、裏側のコバギリギリに縫っていくという点です。生地に合わせ、微妙なさじ加減での調整も必要になります。
パッチ縫い付け
今日は関東の方からの依頼で、古いアヴィエータースタイルを模して、オイルドレザーのダブル・ライダースにフライトパッチと階級章を縫い付けるという、ちょっと変わったカスタムです。
肩部分に階級章を縫い付けるのは難しく、当店ではあまり積極的に対応していません。
ジャケットの厚さにもよるのですが、縫い代が幾重にも重なって凹凸があるのと、肩部分に長方形のものを縫い付ける為に、針を落とした状態でジャケットをミシンのアームの上で90度づつ回転させなければならないのも大変です。ミシンの機種によっては難なく対応出来るのですが、これだけの為に単一機能のミシンを買い足すわけにもいかないのです。
今回は針目が綺麗にそろわない可能性があることもご了解いただいた上で、作業に入らせていただきました。
HEREAFTER
いつのまにか大監督になってしまったクリント・イーストウッドの最新作を観てきました。
俳優としてのイーストウッドは、中高年にとってはマカロニ・ウエスタンのスターであり、続くダーティ・ハリーシリーズのキャラハン刑事役のイメージが強烈ですが、演じ手としてはけして器用な方ではないと思います。しかし、演出する側に立って創り出す作品はどれもこれも素晴らしく、ジャンルも驚く程多岐にわたっています。
このヒアアフター(来世)は、自然災害で臨死体験をし、それによって人生観が変わってしまったTVキャスターの女性、双子の兄を不慮の事故で亡くし、寂しさのあまり自称霊能者を尋ね歩いて何度も失望する少年、その能力ゆえに人生に傷つき、ひっそりと生きる(本物の)霊能者の3人の人生を軸とした人間ドラマです。後半になって3人の人生が交錯しますが、悲しさをひきずりながらも前に進もうとする人間をあたたかく描いており、ジャズに造詣の深いイーストウッド監督選曲のBGMもじわりと心にしみるものがあります。印象的なラストシーンは、解釈の仕方によって違った意味あいをもってくると思います。
この作品は(来世)をテーマにしていますが、心霊ドラマの類いではありません。
あくまでも今を生きる人間に焦点を当てた素敵な作品です。

追記
この映画を観ながら、ふと以前読んだ立花隆氏のルポルタージュ『臨死体験』を思い出しました。
世界中から死に瀕して生還した人々の「死の記憶」をデータとして集め、直接取材し、死後の世界についてまじめに考察した意欲作です。
死後の世界について立花は断定的に否定はしていなかったと思いますが、その体験事例の多くは脳内麻薬(エンドルフィン?)の作用ではないかということです。その根拠として、生前の宗教観によって体験内容が決定的に違う点をあげていました。
例えば、日本人の臨死体験では三途の川が出てきたり、お花畑が出てきたりしますが、西欧ではそんな事例は無く、キリスト教圏では光に導かれる体験が多いといったように、宗教的、文化的な背景によって内容が異なるのは、やはり脳の中での体験だからではないかといったことが書かれていたと思います。
パッチ縫い付け
今回は広島の方からの依頼で、B-3に胸パッチを縫い付けます。
B-3のボディは、羊の毛革をそのまま裏返しにして使用しています。表にくる方は本来の革の裏側で、濃茶にラッカー塗装して処理してあります。当然裏側には毛足がありますから、それに対応出来る構造のミシンを使用します。
縫い付けるパッチはツイル地に刺繍をしたものですが、外回りに革のトリミングが付けられており、縫い付け部分はかなりの厚みになります。モーターをオフにして手送りでゆっくりと縫い付けていきます。
ちなみに羊革のフライトジャケットにはB-3の他にB-6、地上クルー用のD-1がありますが、これらは羊の毛を短く刈り取って運動性能を高めたもので、B-3ほどの耐寒性はありませんが、基本的な作りは良く似ています。
本日の修理品
このカモフラ・リバーシブルのパンツが持ち込まれた時、以前バズリクソンズで製作したリプロ品かと思いました。それほどにコンディションが良かったのです。しかし、これはストックのまま放出された海兵隊用の実物です。ヘリンボーン生地の表裏に、配色の違うカモフラパターンを染め付けた特徴的なベイカーパンツです。
今回は裾上げの依頼ですが、通常の三つ折りのようにすんなりとはいきません。
このパンツは裾の内側に2センチ幅の共地の補強布がぐるりと縫い付けられており、それをはずして指定寸法にカットした裾線に再度縫い付けなければなりません。きれいにはずすのに一手間、また、このパンツのシルエットはかなりテ−パーがかかっているため、カットすることで裾廻りが広がり、補強布の寸法も調整が必要になりました。
イレギュラーな修理品は、実際に手をつけてみないとわからない部分があります。
それでもすべて持ち込まれた時点で見積もりをし、その金額での請け負いになりますから、見込み以上に手間がかかり、「ハマっちゃったなぁ…」ということも時々あります。
スタッズベルト完成
ウイークデイの集中作業で完成した他社さんのスタッズベルトです。
横並べにすると壮観ですね。
セットするダブルピンのバックルはキャスト屋に別注したもので真鍮の無垢です。
スタッズだけでなくこのバックルも徐々に変色していくのが楽しめます。
春先の商材として売り上げに貢献してくれると良いんですが…。
本日の修理品
ロンウルフのロングセラー、カーペンターの修理上がりが配送されてきました。
今回は、ヒールやソールの張り替えではなく、上部4列に付けられたフックの修理対応です。丁寧に履き込まれているお客様がメンテナンスの最中に、フックの一カ所の止め部分がはずれかけているのを見つけ、お持ちになりました。シューズのパーツ交換は、メーカーに送って製造工場で修理にあたらせることになります。ところがダイレクトに修理担当者と話せるわけではなく、間に人が入るので、きちんと話が通らないことがあります。今回も意思の疎通が出来ず、余計な手間がかかってお客様を必要以上にお待たせしてしまいました。
修理受注後、すぐに発送して、あっという間に打ち直されて返ってきましたが、ヘタクソな上、肝腎のフックの裏のツメの食い込みは中途半端で、発送前と状態が変わりません。
おだやかにクレームをつけ、即座に再送して対応させました。
当社の営業担当に徹底した発送前検品を申し渡し、本日再納品されてきました。
…結果、余計なことに、当初問題だった一カ所だけでなく、4列のフックが全て新品に変えられてきています。ツメのかかる部分には補強のワッシャーも入れられてガッチリ仕上がっているので、その点は問題ないのですが…。
次回からは細か過ぎるぐらいの修理指示書を添付しなきゃなりませんね。
燃えろよ、燃えろ〜♪
本日のニュースより
野党、普天間「方便」発言追及へ=予算委、外交・安保で集中審議
衆院予算委員会は16日午後、菅直人首相と関係閣僚が出席して、外交・安全保障に関する集中審議を行った。自民党など野党側は、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題をめぐる鳩山由紀夫前首相の「方便」発言を追及、首相らの取り組みをただす方針だ。(時事通信)
(以上引用)

支持率続落の民主党に追い打ちをかけるようなこの発言。
この歴代最低の元首相にはさっさといなくなってほしいと思っていたが、考えが変わりました。
この際、党内に踏みとどまってマヌケな言動を続け、民主党を内部崩壊させてもらいたい。
アナタなら出来ます!
心から期待しております…♡
RED
この手の映画は劇場で見なければということで、近くのシネコンに行ってきました。
結論から言うと、アクションコメディとしては充分楽しめる作品です。
ストーリーに目新しさは無く、引退したスパイ機関の工作員達が、在職中のミッションの為に口封じで消されかけ、反転攻勢をかけて敵を追いつめるというもの。
テンポ良く、最初から最後までダレることなく観終えることが出来ました。見所は、いずれ劣らぬベテラン俳優たちが、その持ち味を充分いかしつつ、サラリとアクションシーンまでこなしているところでしょうか。まだ50代のタフガイ、ブルース・ウィリスはもちろん、偏執狂的なキャラのジョン・マルコビッチ、老練で茶目っ気もあるモーガン・フリーマン、瞬きもせずに重機関銃を撃ちまくるエレガントなヘレン・ミレン、そして脇を固める俳優達もピタリとおさまりが良い。敵役のリチャード・ドレイファス(アメリカングラフィティー)の因業ジジイぶり、ちょい役でなつかしいアーネスト・ボーグナイン(なんと94歳!ポセイドンアドベンチャー)が元気な姿を見せているのも嬉しい。
RED/レッドはハリウッド映画らしい、痛快無比でスカッと楽しめる、娯楽映画の良品です。
名著であるため、ご紹介
『私は日本を守りたい』稲田朋美著 PHP研究所

民主党が見苦しいオウンゴールを連発しているにもかかわらず、一向に支持率の上がらない野党自民党。この自民党に失地回復の目があるとすれば、こういった人が党の中枢を担うようになる以外無いのではないだろうか。
弁護士から政界へ転身、前回の逆風の中でも選挙戦に勝ち残り、2年生議員ながら高い見識と行動力、質疑に立てば大物議員を向こうに回しても一歩も引かぬ度胸の良さ、論旨明解な語り口と出色の女性政治家です。
本書では自民党の党是である憲法改正の推進はもちろん、公務員改革、参議院の廃止を訴え、一方で外国人参政権や夫婦別姓、人権擁護法案いずれにも絶対反対の立場で論陣を張り、他にも多くの提言をおこなっています。
後半には櫻井よしこさんとの対談も収録。
弁護士出身の女性政治家といえば、福島瑞穂や千葉景子といった頭のヘンなオバさん達の言動が目を引くだけに、なおいっそうこの方の真っ当さは際立ちます。
未来の女性宰相としてもおおいに期待したいところです。
本日の修理品
バズリクソンズ、初期のM品番、B−15Cの修理品が入りました。
左ポケット口の玉縁端が裂けて中綿が見えている状態です。スナップ釦をはずす時に負荷がかかって縫い代部分の生地が裂けてしまったようです。
縫い代が無くなっているケースでは元通りに修復することは困難です。
またポケット口は表生地を裁断して最初の工程でつくりつける部分ですから、ある程度解体しないと手を入れられません。
今回は玉縁をミシンで修理するとともに、スナップ釦の下側を新品で打ち直しますが、その際には大きめのスペーサーを噛ませて、引っ張られたときに一点に負荷がかからないようにします。
スタッズベルト製作中
「何時になってもかまいません」というお言葉に甘えてしばらく放置したままになっていました。W
県外の同業者さんからの別注品です。当店のスタッズベルトをアレンジして、そのSHOPオリジナルとして製作します。いわゆる仲間卸しというヤツですね。
背中心にはボールポイントをアルファベット状に打ち込んでSHOP名を入れ、左右にフローラルのパターンを打ち込みます。
一本に打ち込むスタッズの数は200個にもなりますから、二本爪の穴開けだけでも400カ所あります。今回は6本製作しますのでけっこうな作業量です。
週が明けたら集中して仕上げるつもりです。
OLD  BUICK
米議会の政治ショーのような露骨なトヨタ・バッシングの嵐は過ぎ去ったようです。
もともと難癖を付けられたようなもので、今後こういうことが無い様に、トヨタは平素のロビー活動にも力を入れていった方がいいんじゃないでしょうか。
…などと思いつつ、凋落したGMの旗艦ブランド、BUICKに長年乗っています。
『テイスト』以外の全ての面で日本車に劣る、日本車愛好者に言わせれば鉄クズにタイヤが付いたような60年代のコンバーチブルです。
見る人ごとに「壊れませんか?」と余計なことを訊かれます。
しかしながら、巷間で言われるほど故障するわけではありません。
なにせ機能が少ない分、部品数が少ないのです。エンジンルームなど現代車とは比較にならないぐらいスカスカです。V8のエンジンは基本構造が頑丈で、ゆったり流すには必要充分なパワーです。電気部品も以外に長持ちで、オルタネーターは97年にリビルト(ACデルコ製)に交換以来壊れていませんし、バッテリーも2004年に新品交換して以来ずっと保っています。
また整備性が良く、アフターパーツにも困りません。
今日は意外な大雪ですが、もう少し寒さが和らげばコンバーチブルには最も良い季節がやってきます。
パッチ完成
間の工程をご紹介していないフライングタイガースのレザーパッチ、唐突に完成です。
御要望により、背景はスカッと明るい空色です。全体に、わずかにハケ跡を残して仕上げ、ハンドペイントを主張してみました。今回は表面に繊維の凹凸がある革を敢えて使っています。
量産品のプリントものでは出せない味わいをわかっていただけるでしょうか?
洗濯日和
お気に入りを長く快適に着用する為にはメンテナンスは欠かせません。
雨もすっかり上がってカラリと晴れたので、トニーラマのブーツを丸洗いしています。
このブーツはオーストリッチ(ダチョウ革)で、フルクイルと呼ばれる羽を抜いたあとの突起が全体に出ているのが特徴です。よくオバちゃんのハンドバッグに用いられる(フェイクが多いですが)素材です。
レザーブーツをタライで水洗いするというと驚かれますが、洗濯後にきちんと水分を抜いて適切なメンテナンスをすれば何の問題もありません。サドルソープ(700円)を使った定期的な水洗いで内部までリフレッシュして気持ち良く着用出来ます。今日はほどよく風も吹いているので、日陰で終日風に当てて水分をとばします。乾いたらローションを塗り、退色したレザーソールのコバ部分には墨入れし直してやります。
作りのしっかりしたブーツは、きちんと手を入れれば充分それに応えてくれるのです。
良書であるため、ご紹介
『わが「軍師」論』佐々淳之著 文春文庫

危機管理一筋、百戦錬磨の初代内閣安全保障室長、佐々淳行氏の「軍師」論。
歴史上の人物を引用した氏の軍師論は明解で、古今東西、長期安定政権には必要不可欠な軍師、さらには屈強な鬼軍曹の不在が、今日の短命政権の連続を招いていると説いています。佐藤、中曽根、小泉内閣時代に辣腕をふるった番頭達と、短命政権の取り巻きのイエスマン達とを対比させ、その違いをはっきりと指摘しています。
佐々氏自身も野に下ってから、前回の東京都知事選で劣勢にあった石原慎太郎氏の選対本部長として大病をおして出陣し、危機管理の手法を取り入れた戦法で圧勝に導いた実績から、石原都知事の軍師として高く評価されています。
そしてライフワークとして真の人権擁護、民主主義について語り、現代日本の病根ともいえる行き過ぎた人権主義に警鐘を鳴らしています。
佐々氏の著作は、どれも硬派のテーマながらとても読み易く、ユーモアとウィットに富んでいます。
厳しいながらも暖かい視点で人を見ているのが伝わってきます。
もう一度、この方に指揮杖を取ってもらい、石原氏再選に力をふるってほしいもんです。
パッチ製作
今日からまた新たなワンオフ・パッチの製作です。
当時モノのフライングタイガースの資料を元に、お客様の意向で配色を若干変更してペイントしていきます。今回は、繊維の粗いタンニングレザーをベースに使い、ビンテージ感を演出します。
完成後はコットングログランのB-15に縫い付ける予定です。