先週ファニー本社に立ち寄った折に、3階のホールセール場で見つけたパッケージ入りのバンダナ。
超大判で、35インチ（約90センチ）角。ちなみに通常のサイズ（画像1右上）だと、約55センチ角。
パッケージには、そのままテーブルクロスや壁飾りとして、またこれを使ってバッグや枕カバー、チェアクッションなんかも出来ますよと書かれている。今まで大判のバンダナというと68センチ角のものは扱ってきたが、この大きさは初めて。アイデア次第でいろいろご利用いただけます。
今は希少となったMade in USAのバンダナ。

価格／1200円

ショップ入り口の枕木階段をメンテナンスするため、昨日常滑市のカインズホームで金物類を買い込んできた。
店舗規模が大きいだけあって、大体のものは揃っている（高いけどね…）。
名鉄の路線で実際に使われていたこの枕木は、この店舗を建設した22年前に、富貴駅からもらってきたもの。償却が終わって廃棄するために積まれていたものを、名鉄の施設本部に頼んで譲ってもらった。
入れ替えのために処分される中古品だったとはいえ、防腐処理された栗の木は本当に丈夫。

出来上がったトリムを刺繍パッチに縫い付け。
少し磨きをかけてやると、凹凸がクッキリして良い感じ。

価格／2500円（税別）

刺繍パッチのトリミングに、銀面の荒れた革を使ったものが好評だったので、追加製作。

ファニーが時々メキシコから輸入していて、当店では積極的に扱っているアイテム。
以前は、「カラベラ」では意味が通らなかった。
セラミックに刷毛で一点ずつハンドペイントが施され、なんとも可愛らしい。
メキシコでは骸骨は信仰の対象であり、骸骨をモチーフにしたカラフルな生活雑貨は数多い。明るく派手に祝う「死者の日」という祭りも有名。
先ごろ上映されたピクサー映画『リメンバー・ミー』でも、このメキシコ文化がテーマになっており、プチブレイク中。

『極上の孤独』下重暁子著　幻冬舎新書

今週火曜日に 大阪出張する前に本屋で買い求めた。
出張の時は車を使わず、いつも列車なのだが、往復の車内で読書するのが楽しみでもあるのだ。
この本は産経新聞に広告が載っていたため、うっかり買ってしまったが、久々に大外れの駄本。読み通すのが苦痛だった。
この下重暁子という元NHKアナウンサーの「孤高」の人生論なのだが、矛盾と自己正当化のオンパレード。
なによりこの人のフェミニズムかぶれの発想が不愉快だった。
交流のあった文化人として本書に出てくるのも、私の嫌いな永六輔や、大嫌いな瀬戸内寂聴、頭がおかしいとしか思えない中山千夏や、その同類の小沢遼子といった面々。下重女史の言う「孤高」の中で存在感を発揮するのはこういう人達らしい。
金美齢氏が、この人を厳しく批判しているのを後で知った。
さもありなん。

ショルダーバッグ制作のワークショップ。
本体が出来上がり、あとは付属の組付けをして完成。

画像1／銅無垢のリベットで革帯をカシメ打ち。

画像2／フラップに鹿角のコンチョを取り付ける作業。

画像3／フラップの見返しに電気ペンで日付とイニシャル入れ。

画像4／すべての作業完了。
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レンタル工房につきまして

モノ作りが好きな方、手持ちの衣料や小物を修理したり、リフォームしたい方、当店の作業スペースとミシン、工具類を時間でお貸しいたします。
初心者や工具の使い方がわからない場合も、きちんとサポートいたします。

＊ジーンズの修理やリメイクを自分でしてみたい。
＊レザーの鞄や袋物を縫ってみたい。
＊スタッズベルトを作ってみたい。

等々、自宅では困難な作業もここでなら可能です。
趣味でモノ作りをしている方やセミプロの方でも、プロ用のツールをすべて揃えるのは大変です。
当店で、お好きな時間に必要なツールをご利用いただけます。

地縫いミシン２台、革用ミシン、チェーンミシン、横振りミシン、ロックミシン２台、革漉き機、リベッター、レザークラフト工具一式、シルバークラフト工具一式を揃え、あらゆる作業に対応できます。

＜要予約＞　平日のみ　１時間／1500円（＋消費税）
縫製糸以外の材料代がかかった場合は別途申し受けます。

平素当店とお付き合いの無い方、身元の分からない方のご利用はお断りいたします。

今日は天気も良いので屋外作業を…。
一年前から断続的に進めているタイル面のエイジング。
元々フラットな乾式タイル（これも自分で貼った）の表面にスタッコを盛り付け、ヤレた雰囲気を演出する。
上塗りは艶なしの白ペンキだが、百均で買った台所用スポンジを使用。
刷毛だとその都度メンテナンスがいるので面倒になり、狭い範囲の塗装では、もっぱら台所用スポンジを使い捨てにしている。

昨日は恒例の大阪日帰り出張。
まずは心斎橋の繁華街近くで行われる東洋エンタープライズの秋冬物展示会。手堅い定番商品中心の展開。綿製品を中心に価格の見直しが行われ、これまで長年据え置きだったパンツ類も値上げとなる。
その後、近鉄線の荒本にあるファニー本社へ。
お客様からオーダーいただいているクロコダイルウォレットの進行状況を確認。インポートの現物商品もピックアップ。メキシカンスカル（大）もゲットした。
新幹線で名古屋に戻ったのは夜8時過ぎ。
久しぶりに「矢場とん」で食事。

画像1、2／ファニー本社二階の展示室。

ショルダーバッグ制作のワークショップ。
一か月ぶりに作業に入るお客様。

画像1／レザーフラップの縫い付け。

画像2／本体の外周りを縫うためのしつけ。

画像3／出来上がった本体にレザーストラップの取り付け。この段階まで来ると、完成間近。
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レンタル工房につきまして

モノ作りが好きな方、手持ちの衣料や小物を修理したり、リフォームしたい方、当店の作業スペースとミシン、工具類を時間でお貸しいたします。
初心者や工具の使い方がわからない場合も、きちんとサポートいたします。

＊ジーンズの修理やリメイクを自分でしてみたい。
＊レザーの鞄や袋物を縫ってみたい。
＊スタッズベルトを作ってみたい。

等々、自宅では困難な作業もここでなら可能です。
趣味でモノ作りをしている方やセミプロの方でも、プロ用のツールをすべて揃えるのは大変です。
当店で、お好きな時間に必要なツールをご利用いただけます。

地縫いミシン２台、革用ミシン、チェーンミシン、横振りミシン、ロックミシン２台、革漉き機、リベッター、レザークラフト工具一式、シルバークラフト工具一式を揃え、あらゆる作業に対応できます。

＜要予約＞　平日のみ　１時間／1500円（＋消費税）
縫製糸以外の材料代がかかった場合は別途申し受けます。

平素当店とお付き合いの無い方、身元の分からない方のご利用はお断りいたします。

USAで製作した13オンスのジッパーフライモデル。
ヒップポケットの閂止めの際に穴が開いています。
モノを入れた時に力のかかる部分なので、周囲を囲むように裏張りし、ガッチリ補強しておきました。

画像1、2／ビフォー。

画像3、4／アフター

この映画を観て、昔観た「アメリカン・ミー」という問題作を思い出した。
エドワード・J・オルモス監督主演で、メキシカンマフィアの実態を詳しく描いた「アメリカン・ミー」は、当のマフィアの怒りを買い、公開後に脅迫を受け、実際に数人のスタッフが殺害された。
この「ブラッド・スローン」では、主人公は白人だが、刑務所を支配するメキシカンマフィアの恐るべき実態が 描かれている。
主演は「ゲーム・オブ・スローンズ」のニコライ・コスター＝ワルドー。
裕福な投資家として順風満帆な人生を送っていたが、飲酒による交通事故で友人を死なせ、獣のような重罪犯だらけの刑務所に収監される。生き残るため、 白人系の組織に加わり、連携するメキシカンマフィアと共に黒人組織と抗争し、掟に従って殺人にも手を染める。入獄時とは風貌も変わり、身体には多数のタトゥーが刻まれていく。カットバックされる家族との平和な日常とは別世界に放り込まれた主人公。そしてその家族を守るため、重大な決断を下す。
内容も良く分からずレンタルしたが、久々の当たり。
単純な暴力映画とは一味違う、重厚で余韻のある作品だった。

定番のエアフォースパッチを製作する際に、リムの革を鏨で打ち抜くが、その際に中心部の革が余る。
捨てるのももったいないので、棚置きしてあるTシャツのサイズ表を作ってみた。

先日購入した太鼓鋲を、正面入り口のサッシの周りに20個以上打ち込んでみた。
打ち込むといってもアルミサッシなので、小さな下穴をドリルで開けた上での作業。
グリーンのペンキで塗って、錆塗装でエイジング。

後ろポケットの袋布の底が抜けている状態。
ここに携帯電話を入れているそうなので、がっちりと補強しておきます。

ヒッコリーのワークパンツ。
ボタンホールが糸切れして、ほとんど留められない状態。
このワークパンツは比翼がボタンごとにステッチで区切られており、そのままではミシンが入らないので、一旦ステッチを解いて作業します。
ボタンホール以外もポケット口や股ぐり等、糸切れしている箇所をタタキで塞いでいきます。

カフスのスナップボタン（オス側）が外れた状態。
よく見ると角型キャップの下（メス側）に軸ごとくっついており、カシメが外れたのではなく、生地を貫通してしまったようです。
穴が大きくなっているので新しいパーツでそのまま打ち直してもダメで、革で大きめのスペーサーを作り、軸もやや長めのもので打ち替えました。

エアフォースパッチのトリミングは馬革（濃茶のみ）と、牛革（タン、薄茶）をご用意しております。
今回は店頭でお持ちになったA-2と色合わせして、牛革のタンを選択していただきました。
プリントの上に被せる形で、英字のロゴがぎりぎり出るように取り付けさせていただきました。

届いたばかりの太鼓鋲を早速使ってみた。
先日作り直したばかりのカウンターテーブルの縁に沿って打ち込み。
カウンターと同色に塗った上で錆塗装。