2010年2月

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本日の修理品
1997年頃、東洋がリリースしたインディアンMCのライダース・フォーです。
ホースハイドのボディにオンブレ・チェックの裏地が素敵です。
右袖口のジッパー故障をメーカー対応にて修理させていただきました。
ジッパーを袖口まで閉じた状態で、上側(オープンエンド側)のムシが開いてしまい、開閉出来ない状態でした。このケースではスライダーを再度オープンエンド側からはめ直さなくてはならず、袖口全体を一度解体しなければなりません。スライダー内部が破損している可能性もあったので、メーカーに送り、見積もりを取ってご了解いただいた上で修理させていただきました。
アメリカ製のジッパーの精度の低さは毎度のことで驚きませんが、今回は10年以上の使用に耐えたということでご容赦いただきたいと思います。
YKKなら10年ぐらいは何ともありませんが…

ところでインディアンを冠するブランドは国内にもう1社あるのをご存知でしょうか?
権利関係ががややこしくて、お互い主張するところもあり、長い間民事訴訟をやっています。商品的には東洋・インディアンのほうがグレードが高いんですが、よく混同されます。
ショルダーバッグ製作
昨年(10月24日)に試作品を製作して、早4ヶ月。なかなか手をつけられずにいましたが、部材のジッパーも入荷しましたので、そろそろ製作に入ろうと思います。
型紙は特に修正する必要もなく、前回製作したものをそのまま使用します。
本体は9号帆布(ハンプ/ヨットの帆に使われるのでこの名があります)を使用し、ポケットの蓋と帯はタンニンなめしの革を使用します。リベットは馬具用の胴無垢、コンチョは鹿角を使用するのも前回同様です。
作業としては裁断した帆布の本体にジッパーを付けるのが一番最初になります。
円形に裁断した中央部分に芯地を貼ってあきをつくり、ジッパーを縫い付けます。
その後、ポケットと上蓋を縫い付け、外回りを半月型に縫い、帯やコンチョを付けてかたちになります。
ざっくり説明すると簡単そうですが、革のパーツひとつでも裁断、裏側の磨き、面取りなど細かい作業が沢山あります。また布地の縫製の際には成形のためアイロン作業が入りますが、これがかなりの手間を要します。
それでも来週中には製品として店頭に出す予定でいます。

当SHOPとしては既製品販売がメインですが、モノをつくる大変さ、大切さを売り手が実感していないとダメだという(少々強迫的な)思いがあります。バックヤードには時間的な都合でストップしたままの企画もいくつかありますが、これらも順次、店頭で展開していくつもりでいます。
がんばれ!トヨタ
米下院の演出過剰なトヨタバッシングにはうんざりさせられます。
トヨタ車が制御不能になり、暴走して死にかかったが、『神の力』によって減速して助かったと主張する変なオバサンまで出てきて、政治的意図のある茶番に花を添えていました。
トヨタの社長の会見は、真摯な態度で立派であったと思います。
現時点の調査結果では、あれ以上踏み込んだ発言も出来ないのではないでしょうか。

かくいう私は、トヨタ車を所有したことはありません。
車歴のほとんどがアメリカ車です。
今のBUICKは14年程乗っています。1966年式ですから44年前に生産された車両になります。
すっきりしたフォルムや、おおらかなつくり、V8エンジンの乗り味が気に入って乗り続けています。アメ車の魅力はこの『テイスト』につきるのではないでしょうか。
逆に言えば、嗜好品としては魅力があっても、機能性、経済合理性で、アメリカ車を選択する人はまずいないと思います。高年式であっても、アメ車のつくりのいい加減さは日本車の比ではありません。3大自動車メーカーが日本車に駆逐されたのも当然の結果でしょう。
車の不具合で死に至ったケースでも、きちんとデータをとればアメ車のほうが断然多いのではないかと想像します。
トヨタはトータルバランスで名実共に世界一のメーカーです。
長年アメ車に乗っていて言うのもなんなんですが…
今後も、トヨタの更なる発展に期待しています。
別注クラフトベルト
昨年、FUNNYの工場に別注したクラフトベルトが仕上がってきました。
これは、お客様が当店でチョイスした純銀のバックルに合わせて製作依頼したものです。
全体の幅は45ミリ弱ですが、ウエスタンバックルの収まりが良いようにバックルの付け部分とホール部分の幅が一段細くなっています。
純銀のオーバルバックルがぴったりと収まり、使い勝手も良さそうです。
帯全体にはハンドカービングによるフローラル柄がくっきり彫り込まれています。
着用に伴って色の変化も楽しめ、長年ご愛用いただけると思います。
パッチ縫い付け
東京の方からご依頼いただいてB-15Cにパッチを付けました。
このB-15Cのエアフォースブルーは、1950年代に米空軍のシンボルカラーとして採用されました。
朝鮮戦争当時、韓国に慰問に訪れたマリリン・モンローが纏ったのはまさにこのモデルです。
しかし見方によっては、濃紺のボディが作業服を連想させるからか、定番フライトジャケットの中ではやや地味な存在です。
今回は左腕にエアフォースの刺繍パッチ(革のトリミング付き)を縫い付けました。
ワンポイント加えることで、ずいぶんと精悍な印象になったとおもいますが、いかがでしょうか?
ロンウルフ・ハンター
このハンターは東洋エンタープライズがオリジナルブーツの企画・生産を始めた最初のロットで自分用に購入し、履き続けています。
皮質の良さ、頑丈で丁寧な縫製、そしてなにより日本人の足に合った木型によるフィット感は抜群です。
元々のナイロンの靴ひもはレザーに交換し、飾りのタッセル(トゥのフリンジ)は外して使用しています。ハンターはつやのないオイルドレザーですが、何度か丸洗いし(後処理が大変ですからお奨めはしません)その都度、抜けてしまった油分を補うために保革油で磨き上げるうちにつやつやとテカりが出てきました。ちなみにキャッツポウソールのカーペンターはアニリン仕上げの革で、最初からつややかな表面仕上げになっています。
ここ数年のワークブーツのブームで、ロンウルフも注目度が上がり、生産が追いつかなくなっています。今や旗艦ブランドのひとつになり、各モデルとも、発注から納品まで半年以上かかる状態です。
当店では、出来るだけ店頭のストックを切らさないように前倒しで発注しています。
手に取ったことの無い方も、一度店頭で現物をご覧いただければ、そのクオリティの高さを実感していただけると思います。
パタゴニアとシーシェパード
パタゴニアはアウトドア衣料の世界では不動の人気を誇る高級ブランドで、リサイクルフリースの生みの親でもあります。そして企業体として熱心に環境保護問題にも取り組んでいることはつとに有名です。
まぁ、企業理念はけっこう。
しかしこのパタゴニア、環境保護をネタに派手なパフォーマンスをくり返し、寄付金をあさるエコ・テロ集団、シーシェパードの強力なスポンサーなのです。シーシェパードのアメリカやオーストラリアのメンバーが日本に対して仕掛けるテロ行為の数々は報道されている通りです。
地球環境や生態系の保護を表看板にやりたい放題の違法行為もさることながら、彼らのイデオロギーの背景には有色人種にたいする差別意識(白人至上主義)が見え隠れしています。キリスト教の影響もあるのではないかとおもいます。
はっきり言って捕鯨に関して米・豪の白人連中にどうこう言われる筋合いはありません。
捕鯨が生態系にあたえる悪影響は論拠が乏しく、全く逆の説もあります。
また動物愛護の立場でクジラに感情移入する人(オリビア・ニュートンジョンみたいな)がいますが、捕鯨は日本の文化の一部です。クジラという海の恵みに感謝し、骨の一本、皮の一切れまでも使い切った先人の文化です。私の世代では小学校の給食でクジラ肉のフライが出たりして、おいしくいただいておりました。
大体、食肉文化中心の白人がエラそうなことを言えた義理ではないでしょう。クジラやイルカのような高等な知能の動物を殺すことなど論外だと、彼らのモノさしでわめいていますが、牛や馬や羊なら良いのか?彼らがヨーロッパから勝手にやってきて、虐殺したインディオや、ハンティングの対象にしたアボリジニはクジラより頭が悪かったんでしょうか?
まったく毛唐の傲慢さにはムカつきます。
日本の捕鯨船に対するテロ攻撃は粉砕すべきです。法律を改正し、海上自衛隊に出動ねがって、機関砲で撃沈させればいいんじゃないでしょうか。
パタゴニアも、対日テロに加担しながら日本で商売するのもどうかと思うんですが…。
パッチ縫い付け
大阪市の方からのご依頼です。
A-2とパッチ3点(ブラッドチット、フライングタイガーの胸章、CBIの肩章)は持ち込みで、それに加えて当店のAAF章を右腕に縫い付けました。
CBI(シナ・ビルマ・インドシナ)戦線仕様はマニアの方には非常に人気があります。背中のブラッドチットは縦長のタイプで、ビルマ旗の下に救難要請の文章が書かれています。通常左腕に縫い付けるAAF章は、この仕様に限っては右腕に付いていることが多いのでそれに準じました。左腕にCBI章、左胸には飛虎のパッチを縫い付けます。
最近はフライトジャケットのパッチを専門に製作している業者さんも多く、ネットで簡単に購入出来ます。しかし縫い付けには対応していないケースがほとんどのようで、当店にお持ち込みになるケースが増えています。
つくりはピンからキリまでありますが、縫い付けることを考慮せずに作られていることも多くて、非常に柔らかくて伸びやすい腹の部分の革が使われていたり、縁ギリギリのところに段差があってミシンの送り歯がかかり辛かったりします。革が2枚合わせになっているものもありますが、接着剤のねばりが強くて抵抗になり、ミシンの針が進んでいかないこともありました。
いつもすんなりとはいきませんが、遠方からもご依頼いただけるのですから有り難いことです。
「PLAY ON」CARRIE UNDERWOOD
ファニーの営業担当氏が送ってくれたキャリー・アンダーウッドの新作CD。
この一曲目におさまっている『COWBOY CASANOVA』は本国でも大ヒットしているようで、ITUNESのカントリーラジオでもよく流れています。かなりポップス寄りですが、とてもノリが良くてパンチのある、カントリーダンスで振り付け出来そうな曲です。二曲目以降もじっくり聴かせる曲からダンサブルな曲までとりまぜた構成で充分楽しめます。
キャリー・アンダーウッドは米TVのオーディション番組アメリカン・アイドル(審査員にはイギリスでスーザン・ボイルを発掘した番組でも審査をしていた人がいます)で勝ち上がってあっという間に大スターになってしまいました。まだ若いシンガーですが、グラミーも受賞し、人気、実力とも抜群です。
このキュートな女性が、オクラホマのインディアン居留区で生まれ育ったネイティブであることを最近知って驚きました。色白、金髪で、どう見たって白人にしか見えません。髪は染めたのかもしれませんが、顔つきからしてアングロサクソンです。何世代かの混血の結果なんでしょうか?
まぁ出自はどうでも良いんですが…なんといっても本物のシンガーなのですから。
残念ながらエンタテイメントの世界では日本は欧米には遠く及びませんね。
同じアイドルでも日本のアイドルのレベルの低さは噴飯ものです。素人より歌のヘタな『歌手』のオンパレードで視聴者をナメているとしか思えません。
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2月より、当ホームページを携帯電話でもご覧いただけるように設定いたしました。まだ一月もたっていませんが、日によっては携帯からのアクセスの方が多かったりします(管理画面で確認しています)。自分自身が携帯電話をほとんど使わないので不案内なところもあるのですが、今後は、携帯電話からでも出来るだけ見やすい内容を心がけてまいります。
同業他社の方と…
昨日は婦人服を全国展開するチェーンストア、◯ーノ・ピュ◯の名古屋南店店長・家田氏がジーンズを買いにお立ち寄りになりました。
昨今の業界事情や、苦労話等交換していると話のネタがつきません。業態が違っていても、同じアパレル業界の方々とは、いろいろなところで接点があります。氏の会社も、かつて私が勤務したメーカーの社長が立ち上げたという経緯があります。顔出しO.Kということなので画像を貼らせていただきました。
ちなみに着用されているウエスタンシャツは、以前お買い上げいただいた当店のオリジナル品です。今回はシュガーケーンのブラウンデニム(20285)をお買い上げいただきました。
ブラウンデニムはその名の通り、タテ糸をインディゴではなく茶系染料で染め、白いヨコ糸と織りあげた綾織り生地で、インディゴデニム同様のタテ落ち感が得られます。
ブルーデニムのシャツやジャケット、カバーオールと着合わせる場合などに、パンツまでブルージンだと少々クドい感じになりますが、ブラウンでコーデュネートすることで明るく、すっきりした印象になります。
一本あるとかなり着回しもきき、便利なアイテムです。
本日の修理品
今日はリーバイスの501、66と呼ばれる古い耳付きのモデルを修理します。
オーナーは40年代のアメ車のホットロッドに乗る、生粋のビンテージフリークです。
全体にヤレきっており、生地はすでに耐用年数を越え、強く引っ張ればスリップしそうな状態です。以前にどこかの修理屋さんで、接着芯地を貼ってリペアした跡が10カ所近くもあります。
今回は左右の前身頃、リペアとリペアの間にパックリと口を開けたところを裏打ちします。
生地が弱り切っている場合、あまり太い針と糸でガシガシ縫うと、針を落としたそばから生地が破れてしまいます。今回は細い針に交換し、50番の綿糸でトコトコと補修していきます。
この手のヤレたジーンズは、こぎれいなシャツや、きちんと手入れされたブーツとコーデュネートされると、とても良い味を出してくれます。着用者によってハイセンスな着こなしが可能なアイテムです。
しかし、(国母みたいな)薄汚く、教養のカケラもない小僧が腰履きしたりすると、格段に不潔な感じになることは間違いありません。日比谷の派遣村にたむろする若年コジキ野郎に負けないぐらい汚い雰囲気になってしまいます。
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文中、不適切な表現があったとしても訂正いたしません。WWW
本日の修理品
久々の銀製品のサイズ直しです。
リングの後ろ中心を3ミリほど切り取ってロウ付けし直し、サイズを小さくします。
ロウ付けとは、金属の接合面に銀ロウを流し込んで接着する彫金技術です。接合面だけではなく、全体をバーナーで600度以上に熱して加工します。そのための必要最低限の設備を用意し、店頭で対応しております。
それにしても一昔前はシルバーのリングやチェーン、バングル等の全盛期で、毎日のように扱っていましたが、このごろの動きの鈍さは一体どうしたことでしょうか?まったく隔世の感があります。
シルバー中心でやってきた販売店や、ディーラーさんは息も絶え絶えという感じです。
当店でもシルバー全体の扱い量が減りましたが、数年前に、ネイティブ系のリング、ペンダントヘッド、バックル、コンチョに特化して展開するようになりました。結果的にジュエリーでは石入りのものが多くなったこともあり、サイズ直しや修理の機会も少なくなりました。
基本的に石入りのシルバー製品は、熱を加えて加工することは出来ません。石の部分を取り外すことが出来れば別ですが、外すのが困難なケースがほとんどなのです。そのまま熱を加えれば、石の部分はバラバラになってしまいます。
また銀メッキ製品や、クリア塗装されているものも、ロウ付けは出来ません。
無垢の銀製品のサイズ直し、クラックの補修等には対応していますので、いつでもご相談ください(ただし当店で販売した商品に限らせていただきます)。
本日の修理品
内ポケットの玉縁のスナップ釦を打ち直します。
バズリクソンズのフライトジャケットには、U,Sミルスペック(ミリタリースペック)のスナップ釦が用いられますが、これが均質性に欠け、時々C型スプリングが非常に固いものがあります。一度留めると、がっちり固定されすぎて簡単に開けられず、スタッド(牡)側の生地に負担がかかって、ついには破れてしまうことがあります。今回も、生地がスリップして抜ける寸前だったため、新しいパーツに交換しました。もちろん生地の傷んだ部分は裏から当て布をして欠け継ぐ必要があります。
通常使用の不具合ですから、お客様には責任がなく、本来はメーカーの工場で作業させる内容なのですが、カケツギを伴うような修理はやたらに待たされるために、今期の着用が出来なくなってしまいます。今回は当店で国産の同径パーツを使って即日対応いたしました。
リューターでスナップをはずし→ポケット周りを解体→傷んだ部分をミシンでカケツギ→裏に力布を固定→スナップ打ち→ミシンであきを閉じる→完了
リプロ製品は、オリジナルパーツにこだわるあまりに不具合も出てきてしまい、悩ましいところです。しかし改善の余地もあると思いますので、近々、メーカーの生産担当に意見を上げてみたいと思います。
本日の修理品
一見ビンテージもののように色落ちしたシュガーケーンの1947です。
このパンツは以前、膝下が大きくパンクしたのをリペアしたんですが、今回は膝上がパンクしたので、再度脇を開いてカケツギで延命します。
以前の修理で膝下は縦に20センチほど裏打ちしてありますが、今回はそこから上を30センチほど裏打ちします。生地はかなり薄くなっていますが、前身頃をほぼ全面裏打ちして、あと数年保たせようというわけです。この製品はポケットの袋布や、縫製糸も含めて綿100%ですから、各部にも経年による糸切れありますので、手を入れていきます。

デニム製品のリペアについて、電話やメールで料金、納期等お問い合わせをいただくことがありますが、以下の点をあらかじめご了承ください。

*料金について
修理品の状態は千差万別ですので、正確な金額は店頭で見積もってみないとわかりません。目安としては、カケツギで裏打ちする場合は一カ所2500円以上になります。小さな穴でも生地が薄くなっている場合は、お客様の想像以上の範囲を裏打ちするケースが多いです。

*納期について
可能な限り迅速、丁寧を心がけておりますが、人手もスペースも限られた中で対応しておりますので、いつでもすぐに対応出来るわけではありません。また、たて込んでいる時期には、当然ながら自店で販売した商品を優先的に扱います。

*リペアをお受け出来ないケース
洗濯されていない製品の汚れ、ほこりは機械の故障原因となりますので、洗い上がりの状態以外はお受けしかねます。
『反省してま〜す』だって…
コイツ…バカすぎる。
あまりにバカすぎて悲しすぎる。全身からバカのオーラが出てるじゃないか。
このホームレスのような小僧は、一体どういう教育を受けて育ってきたのか。
ゆとり教育の成果であろうか。
TPOも理解出来ず、まともな日本語も話せない低能を、日本国の代表の一人として世界に出してしまって良いのか?
オリンピック選手に『品格』は必要ないのであろうか。
練習で、首の骨でも折って死んでくれればいいと願うのは私だけでしょうか?
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文中、不適切な表現があったとしても訂正いたしません。WWW
パッチ縫い付け
当店でレザーにハンドペイントしたパッチをB-10に縫い付けさせていただきました。
FIGHTER DIRECTOR SCHOOLとロゴの入る可愛らしいパッチは、昔収集した資料の中にあったものを模写しました。オリーブのツイル生地にツヤを抑えたイエローのパッチがベストマッチです。でもこのパッチの来歴についてははっきりしていません。(作っておいて言うのもなんなんですが…)大日本帝国でいえば陸軍飛行学校みたいなとこのヒトが付けたんでしょうか?ご存知の方はご一報くださいね。
今日は、古くからつきあいのある刈谷市のMAVERICK(http://maverick1998.com/)のオーナー・山田氏が訪ねてきました。ビンテージ古着とデッドストックにこだわった独自の商品展開で営業しています。古いバイクにも造詣が深く、バイク関連のドライグッズも扱っています。お近くの方は一度足を運んでみてはいかがでしょうか?
本日の修理品
昨日持ち込まれた古いschott(ショット)の618パーフェクトです。ダブルのライダースジャケットの代名詞ですね。
お客様のお話では、パーフェクト用ということでschott社の後付けのボア衿をどこかの通販で購入したものの、取り付けのためのスナップ釦が本体側には付いていないので取付け出来ないとのこと。なんだそりゃ…そんなのそもそも商品にならないじゃないの…と思いつつも、スナップの汎用品で同径のものがあったので対応させていただきました。
ボア衿は袋状になっていて、衿腰のレザー部分の中央は本体側の両面スナップに留めることが出来ますが、衿端の付け部分(左右)に付けられたスナップ(スタッド・牡)は本体側にスナップ(キャップ・牝)が最初から付いていないので留めようがないのです。適正な位置に穴を開けてキャップを打ち込んでやらないといけません。
たいした作業ではないと思い、お受けしたのですが、意外に手こずりました。
まず、きちんと確認すると、本体側の背中心に付けられている両面スナップが右身頃側に1センチ以上もずれていて、前身側からすると回り込んできた衿先位置が左右で2センチ違うことになります。仕方がないのでボア衿側で修正をしました。それから右の前身頃に追加するスナップ位置にジッパーの止まりがあり、干渉しないように打ち込む必要がありました。
最近は国内メーカーの製品ばかり扱っていますので、この手のアメリカ製品のつくりのアバウトさをあらためて確認した思いです。心おおらかに、出来の悪さを楽しめるぐらいの余裕が必要です。
バレンタイン用に…
女性がお一人で来店されて贈り物をお求めになる場合は、やはりサイズの問題がない雑貨品が中心になります。ウオッチブレスやキーホルダー、ウォレット、ビルフォード等ですが、昨日はFUNNYの新作名刺入れを納品させていただきました。二つ折りで、片側に2〜3枚、もう片側には10枚ほどの名刺を収められます。旧品に比べて若干厚みが増して容量が多くなっています。表面にはハンドバスケットとワンポイントのシェリダンカービングが施されています。このカービングを担当した彫り師さんはキャリアの長い方で、熟練のワザで抑揚の効いた仕事をしてくれます。
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2月より、当ホームページを携帯電話でもご覧いただけるように設定いたしました。昨年秋にリニューアルして以来、特に告知等していないにもかかわらず、たくさんの方にご来訪いただけるようになり、感謝に堪えません。今後もよりいっそうコンテンツの充実をはかってまいりますので、宜しくお願い申し上げます。
オールソール&メンテナンス
自前のレッドウイング・ペコスブーツです。
これは2276という品番で、スチールトゥの比較的珍しいタイプです。
20年程前のものですが、国内では未販売のもので、当時アメリカ本土で買い付けてきて、店頭でも販売していました。当時、レッドウイングは国内での流通量自体が少なく、付加価値もあって非常に魅力的なブランドだったのです。量販店が大量に扱うようになった現在ではブランドイメージが低下してしまいましたが…。
年月が経ちましたが、赤みの強いオイル革は、適度なメンテナンスでしなやかさを保っています。クレープソールの交換時期だったのでオールソールの修理に出しましたが、今回はオリジナルのミッドソール(コバとソールの間の層)をはずし、4ミリ厚の牛の床革を二枚合わせにして縫い付けてもらいました。いわゆるダブル・ミッドソールというやつです。ゴロンとしたトゥのフォルムが強調されて、より無骨な感じになっています。
定期的なメンテナンスには画像のニーツ・フットオイルを使用しています。これはその名の通り牛の足の油分を煮詰めて抽出したオイルですが、非常に塗り易く、保革油としてはすぐれたものです。ミンクオイルのように、拭き取りをしないとロウ質が固まってしまうようなこともありません。私の知る限りでは本職のレザークラフト職人にも愛用者が多いです。浸透性が強いので、塗った部分は褐色に変化します。店頭で販売しておりますのでご入用の方はお尋ねくださいね。
本日の修理品
おそろしく年季の入った国産の革ジャンの修理品です。
おそらく50年ほど前のもので、表面が退色していますが、部分的に元色の濃茶が残っています。新しい革ジャンでは相当着込んでも出せないオーラが漂っています。アームホールの付け根部分がパンクしているのでここを塞がなければなりません。
通常の作業では、
修理部分の裏地をはずす→コバステッチの糸を抜く→身頃地縫い→縫い代を片倒ししてコバステッチをかけ直す→裏地を綴じる→完了
という手順になりますが、オーナーの希望は『裏側なんてどうなってもいいから早く(安く!)やってね♡』ということですから、表側からタタキで始末します。キュプラの裏地までざっくりと縫い込んでしまいます。…お手軽即日コース/工賃1000円。
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2月より、当ホームページを携帯電話でもご覧いただけるように設定いたしました。
昨年秋にリニューアルして以来、特に告知等していないにもかかわらず、たくさんの方にご来訪いただけるようになり、感謝に堪えません。今後もよりいっそうコンテンツの充実をはかってまいりますので、宜しくお願い申し上げます。