2015年3月

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スタッズベルト鋭意製作中
今週も、空いた時間はすべてベルト製作に費やしております。
隣り合うスタッズの間隔も充分に検討した上で、打ち込み作業に入ります。
効率を考えて一本ずつ仕上げるのではなく、同じ形状のスタッズごとに、全ての帯に打ち込んでいきます。
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今週も作業台はベルト資材が占拠して散らかっておりますが、いつもどおり販売商品の修理には即応しております。
どうぞお気軽にお持ちください。
本日のニュースより
慰安婦問題で「人身売買」明言=安倍首相、衆院予算委で

安倍晋三首相は30日午前の衆院予算委員会で、いわゆる従軍慰安婦問題をめぐる米紙ワシントン・ポストのインタビュー記事に関し、「さまざまな議論がなされている中で、人身売買についての議論も指摘されてきたのは事実だ」と述べ、「人身売買」という言葉を用いたことを明らかにした。民主党の後藤祐一氏への答弁。
同紙は27日付の記事で、「人身売買(human trafficking)の犠牲になり、筆舌に尽くしがたい痛みと苦しみを経験した人々を思うとき、私の心は痛む」との首相発言を報じているが、どのような日本語で説明したかは不明だった。
首相の発言は、民間業者による人身売買が行われた可能性に言及したものだが、韓国政府当局者は「責任を民間業者に転嫁し、政府の関与と責任を否認しようとする狙いなら、問題の本質をごまかすことだ」と反発している。
(以上引用)

当時合法だった商行為に過ぎず、その中には女衒が甘言を弄したケースもあったということ。
現在進行形で世界中に売春婦を派遣し、外貨獲得している韓国が、どの口で文句を言うのか。
かつて大日本帝国の情け深い併合政策のおかげで、土人から人間への仲間入りを果たした朝鮮人は、今日も恩を仇で返し続ける。
本日の修理品/バズリクソンズ サーマルTシャツ
修理と言うよりリメイクで、バズリクソンズのサーマルシャツの袖をカットして半袖にします。
布帛のワークシャツのように三つ折りにするのではなく、裾の仕上げと同様に裁ち切った端をロックして仕上げとしますが、布帛用のロックミシンでは上手くいきません。カット・ソー素材はハサミを入れると横伸びしてしまい、そのままロックするとラッパ袖のようになってしまいます。この部分の縫製には、縫いながらミシン目を縫い縮めていく機能を持った(差動)ミシンを使用します。
主に婦人物の修理でリフォーム屋さんが使用する特殊な部類のミシンです。

画像1/ビフォー。

画像2/仕上りから5ミリほど控えて袖をカット。

画像3/カットした先端側で試し縫いし、縫い縮めのピッチを調整する。

画像4/袖下を基点に一周ロックをかける。

画像5/アフター。
デカール剥がし
ポンコツだが、ビュイックとは比較にならないぐらい取り回しが楽で使い易いジムニーJA11。
キャブレターと違い、エンジン始動後すぐに走り出せるという、あたりまえの性能もありがたい。
ボディには所々錆が出ているが、これは当分放置しておいて、時間が取れた時にサンダーをかけて大雑把に手当てするつもり。それよりドアやフェンダーに貼られている安っぽいデカールが見苦しいので、ドライヤーで軟化させて引きはがした。
今後外装は出来るだけ朽ち果てるにまかせて、ラットな雰囲気を目指す。
朝鮮総連トップ宅捜索 北の“集金マシン”許宗萬体制に捜査のメス

在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)の許宗萬(ホ・ジョンマン)議長宅に26日朝、捜査のメスが入った。朝鮮総連が事実上の「大使」だと主張するトップの自宅が捜索対象となるのは、極めて異例の事態だ。本国に送る“カネ集め”で築いた許体制への影響は避けられそうにない。状況次第では、停滞する日本人拉致被害者再調査への「圧力」ともなりそうだ。
(以上引用)

日本人拉致にも関与した犯罪組織、朝鮮総連のトップが逮捕されたのは実に喜ばしい。
莫大な借金を踏み倒し、本部ビルに居座ることに成功した朝鮮総連を、野放しにはしておかないという強い意志が働いている。これは端緒にすぎず、捜査関係者は次の一手も考えているに違いない。
まともに国交のある国の大使なら不逮捕特権があるが、「オマエはそうじゃないよ」と内外に知らしめる効果もある。

…と、不逞鮮人の摘発にエールを送ったところで、本日はベルト製作を集中的に進めていく予定。
新作商品が一山入荷しておりますが、アップロードは少し先になります。
本日の修理品/旧ジョー・マッコイ XXタイプジーンズ
左膝、裾から30センチくらいのところにタバコの火による穴開き。
こういうケースは、生地が薄くなって穴が開いた場合と違い、周囲をタタキで始末すれば、充分強度を保つことが出来ます。
6センチ角のデニム生地を裏張りし、地の目に沿ってタタいて仕上げます。
スタッズベルト鋭意製作中
今回は文字入れが多いので、使用するスタッズの大きさを考慮して打ち込みパターンを製作。
文字としての見栄えはもちろんですが、革帯の強度に影響が出ない程度に間隔を空けて配置を決めていきます。
本日の修理品/ファニー ビルフォード
美しいアメ色に変色したハンドバスケットのビルフォード。
コインケースの蓋に付いているバネホックのバネが利かなくなっている状態です。
下側の受けの中に入っている二の字のバネが破損しており、これを取り外して交換します。

画像2/ホックのバネが破損している状態。 

画像3/交換用の新品パーツ。

画像4/作業完了。
フェローズ半袖Tシャツ追加企画
本日、フェローズの当店担当杉本さんがご来店。
Tシャツの追加生産のオファーをいただいた。
カタログ掲載されない追加の企画はこれが第三弾で、今期の最終になります。
当店が主に扱っている肉厚ボディの他、少し柔らかめのもの、風合いの良いスラブボディをベースにしたものもあります。納期的にはゴールデンウイーク明けとなり、受注分のみの生産です。
絵柄をご覧になりたい方は、店頭にご用意しておりますので、お声掛けください。
ネットでお買い物…ジムニーJA11
昨年暮れ、ビュイックのドライブシャフトが折れて走行不能になってからというもの、日常生活はビーチクルーザーのシュインか徒歩という、健康的な生活が続いていた。
健康的だが不便である。
行動範囲もとても狭くなって、このままいくとロートルの隠居生活のようになってしまいそうだった。
そこでとりあえず、以前にファミリーカーとして所持していたこともあるジムニーJA11を購入した。
以前乗っていたのはオートマ車だが、今回は同年式のミッション車。現車も確認せずに、ネット上の情報だけの見計らい購入。はずれを引く可能性はもちろんあったが、基本的には丈夫なクルマだし、1966年式のビュイックに比べれば、1992年式とかなり新しい?ので、それほど心配していなかった。
届いてみると、エンジンや機関部は思った以上に調子が良く、あらためて整備に出す必要も無い。外装はやれているが、絶妙なボロさ加減がまた良い。
ジープの系譜を引き、独特の立ち位置を確立した名車ジムニー。
トランポとして使え、たまにホビーとしてイジッたりするのには手頃なクルマである。
スタッズベルト鋭意製作中
今週からはスタッズベルトの製作に注力します。
まずは使用するスタッズの形状や大きさを考慮し、革帯に打ち込む位置をパターンとして製作。今回は英字や数字が入るので、背中心を基準に左右にバランスよく配置する必要があります。
ここできちんと詰めておかないと、実際の打ち込み作業には移れません。
刺繍パッチ下絵制作
毎回刺繍の製作をお願いしている職人さんが来週来店予定なので、取り急ぎ下絵の製作。
今回は海軍モノを中心に絵柄を選定。
出来るだけ少ない工数で製作出来るように簡略化出来るところはそうしています。
横振り刺繍の職人さんは国内では絶滅寸前で、残念ながら時代の流れで無くなってしまう職業のひとつでしょう。
次回のスタッズベルト製作
当店のスタッズベルトを各方面に売り歩いてくれている商社の番頭Mさんご来店。
次回分の仕様書をもとにデザインの詳細を詰め、見積もりをおこなう。
手のかかる内容からすると、納品までの日程にほとんど余裕が無い。
ということで、手作業部門はキャパオーバーになりました。
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勝手ながら当分の間、他社さまで購入された製品のリペア、リメイク、カスタム等はお断りいたします。しばらくは当店販売商品に限って対応させていただきます。
本日の修理品/レッドウイング8176(外部委託)
同じお客様からお預かりしていた黒セッター。
以前ミドリ安全靴が正規輸入元だった頃に入ってきていた製品で、ゴツゴツしたビブラム100番ソール付き。
これはソールが減っていたわけではありませんが、柔らかいトラクションに交換したいということでした。875同様、ビブラム4014のホワイトに付け替えを依頼。
ミッドソールは元の黒色のものをそのまま残し、アウトソールのみの交換です。

画像1/ビフォー。

画像2/アフター。

画像3/ビフォー。

画像4/アフター。
本日の修理品/レッドウイング875(外部委託)
1997年に製造されたアイリッシュセッター875。
オレンジ色がかった表革は油分を多く含み、それ以降の製品とは異なるしっとりした風合いです。
すり減ったオリジナルソールを取り外し、ビブラム社の4014ソールへの交換を依頼していました。
毎回お世話になっている新潟CLAW POINTさんの確かな仕事ぶり。

画像1/ビフォー。

画像2/アフター。

画像3/ビフォー。

画像4/アフター。
スコードロンパッチ完成
別の作業にかかっていたために中断していたペイントパッチ。
ディテールを描き込んで一気に完成にこぎ着けました。

画像1/細かい部分まで描き込み。B-24の機体はカモフラージュに着色。

画像2/縁取りを2色で塗り分けたら外回りをカット。全体に薄くウェザリングを入れて中古風に。
SEKAI NO OWARI?
曲は聴いたことも無いし、どういう系統のバンドなのかも知らない。
でも、東洋の野崎さん曰く、昨年の紅白歌合戦にバズのB-15Cを着用して出場したらしい。
東洋としては衣装提供したおぼえも無いので、当人達が勝手に着ていたか、スタイリストが用意したみたい。
紅白歌合戦なんて長い間観たことも無いし、まったく知らなかった。
パッチ縫い付け/L-2A
おそらく1996年頃のバズリクソンズのL-2A。
フロントファスナーにはスコービルの真鍮製のものが取り付けられています。1997年からはアルミで華奢な5号のクラウンが使われるようになりました。
5号のクラウンになってからは故障が多く、うんざりしたので、長い間取り扱いを避けてきましたが、最近はかなり精度が上がって、ほとんど故障がなくなったようです。
L-2も、同じ5号のクラウンを使用しています。
花粉舞う中…
画像で見ると強盗みたいだが、花粉にヤラれた東洋エンタープライズの野崎さん。
かろやかなタッチでモバイルを操り、今年のバズリクソンズ製品のプレゼンテーション。
定番商品に加え、レザーでは従来無かったようなテイストのモノも登場した。
価格的には原材料の高騰には抗えず、今年も多くの製品が値上がりしている模様。
ベルクロ縫い付け/CWU-36P
こちらは関東のお客様の依頼品。
官給品のCWUにベルクロを縫い付け、必要に応じてパッチを脱着出来るようにします。
左袖は、袖山とペンポケットの間隔が狭く、そこに10センチ角のベルクロを縫い留めるので、ペンポケットの端にベルクロが乗るような状態です。
ペンポケットの位置や角度にはメーカーによってかなりのバラツキがあります。