不定期で行っている三ヶ根山を歩いて登る正参道ツアーでは、道中、先導役HさんのIPhoneで昭和の名曲を流してモチベーションを上げている。
YouTubeで曲名検索すると同じ歌を何人もの歌い手がカバーしているのだが、以前「空の神兵」を、圧倒的な歌唱力で歌っている女性シンガーがいた。聴き慣れたペギー葉山(→「学生時代」を歌った人)とは明らかに声質や唱法が違い、音源も新しそうな感じ。しかし歌い手の情報が無く、誰?…だれ?と、謎が残ったのだが、たまたまネット検索していたら偶然判明した。
佳館杏ノ介と名乗る歌い手で、声も見た目も女性なのだが、プロフィールでは男性となっていて、和装姿で歌っている。
「若鷲の歌」や「ああ紅の血は燃ゆる」、「出征兵士を送る歌」といった珠玉の名曲のカバーもアップされていて、どの曲も素晴らしい。これはCDを買わなくちゃならんと思って調べたが、残念ながら軍歌カバーは少数をコミケで販売しただけだったようで、手に入れようがなかった。元々軍歌を専門に歌っているわけではなく、メインはアニソンカバーやオリジナル曲のよう。
しかし気長に探して、中古市場ででも見つけられれば即買いしようと思っている。