2020年12月

43

本年最後の営業
朝方から雪のちらつく中、令和二年最後の営業になります。
今年は予想だにせぬ武漢肺炎の影響で国内経済は麻痺し、市況は厳しくなりましたが、ご愛顧いただいているお客様のおかげで乗り越えることが出来ました。
店頭に足を運んで下さったお客様、WEBでご利用いただいたお客様に心より感謝申し上げます。

*新年は2日から営業いたします。
ワークパンツリメイク
西部劇にはよく出てきますが、流通品としては珍しいウールストライプのウエスタントラウザーズ。
背中心には割りが入り、ベルトループはギャリソンベルトが入るほど幅広で、カウボーイの正装のようなディテールです。
今回は膝から裾にかけてワタリを細く詰め、縫い代を解いて丈を3センチ伸ばします。

画像1/ビフォー。

画像2/かがり縫いされている裾を開いて、膝を起点に両サイドを細く縫い込み、丈を3センチ延長。

画像3/アフター。

*年内は31日まで通常営業です。新年は2日から営業いたします。
ヘルメット カスタムペイント
ビンテージBELLのカスタムペイントの続き。
下地の上に色を重ね、コブラらしい斑紋も描き入れていきます。

*年内は31日まで通常営業です(火曜定休)。新年は2日から営業いたします。
B-10カスタム完成
後ろ見頃一杯に鮮やかなレーヨン糸のパッチを取り付け。
このB-10は、ご購入後に両腕と左胸にもフライングタイガースのパッチを取り付けており、フルデコ仕様となっております。

*年内は31日まで通常営業です(火曜定休)。新年は2日から営業いたします。
B-10カスタム
バズリクソンズの赤リブB-10にブラッドチットを取り付け予定。
手刺繍のブラッドチットは、店頭で従来品と以前製作した一回り大きめのものを比較の上、大きめの方を選択していただきました。
背中心で衿の取り付けが若干左に寄っているのと、肩傾斜も左右で少し違っていますが、当然ながら後ろ身後優先で中心出しを行います。


*年内は31日まで通常営業です(火曜定休)。新年は2日から営業いたします。
ヘルメット カスタムペイント
今年最後のカスタムオーダーは、ビンテージBELLのペイント。
とりあえずレイアウトを決め、下地になる色をペイント。

*年内は31日まで通常営業です(火曜定休)。新年は2日から営業いたします。
ヘルメット カスタムペイント
もう何個目かになるヘルメットへのペイント。
塗料の吸い込みがないプラスチック素材への塗装は革に描くのとは違いますが、いくつかこなしているので段取り良く進みます。
サンプルのデザイン画はお客様からいただいており、適度に修正を加えて描いていきます。
ベースはビンテージのBELL500-TX。

*年内は31日まで通常営業です(火曜定休)。新年は2日から営業いたします。
ネットでお買い物…30番糸いろいろ
主にワークパンツ系の裾上げに使う30番糸のカラーバリエーションを追加した。
業務用のチーズ巻きで、一巻き3000メートル。糸は、番手が小さくなるほど太くなり、ジーンズの裾上げには主に20番糸、レザー製品の縫製は8番糸~5番糸といったところ。
逆に縫い針は、数字が大きくなると太くなる。

*年内は31日まで通常営業です(火曜定休)。新年は2日から営業いたします。
ベルクロ縫い付け/CWU-45P
10センチ角に裁断したベルクロを前胸、左右上腕に縫い付け。
左腕にはパッチポケットが付いており、その上端ギリギリにかかる位置で取り付けできました。
メーカー、サイズによってはスペースがなくてパッチポケットの上に重ねて縫い付けることもあります。

*年内は31日まで通常営業です(火曜定休)。新年は2日から営業いたします。
パッチ縫い付け/スウェット
ニット素材へのスコードロンパッチの縫い付け。
ホワイツビルの丸胴スウェットに取り付けたいという御要望に対応しました。
縫い付けはスウェット生地を傷めないようにニット用の針を使用します。

画像1/375BOMBの死神の刺繍パッチ。

画像2/編み地を傷つけないよう先端が丸くなっているニット用の針を使用。

画像3/縫い付けには50番手の綿糸を使用。

画像4/作業完了。
ネームプレート製作中
完成後、タンカースに縫い付け予定。

A-2、B-10、B-15などに縫い付けるネームプレートは、縦は約18ミリ(サイズの変更も可能)、横は文字数により100~120ミリで製作しています。ヌメ革にお客様の指定の文字を刻印します。

価格/3000円(税別)
本日の修理品/ウエアハウス 1000
今回は裾の裁ち直し作業。
5センチほどロールアップした状態で着用されていたウエアハウスのジーンズ。その折り上げ位置に裾線がくるように裁ち直してチェーンで三巻きします。
折り上げ線に沿って生地が破れているので、そこをタタキで補修してから裾上げを行います。

画像1/ビフォー。

画像2/縫い代を残して裁断。

画像3/破れた箇所に沿って芯地で裏張り。

画像4/タタキで補修。

画像5/チェーンステッチで巻き直し。
ベルクロ縫い付け/CWU-45P
ツイル生地のCWU-45P。
先月も同タイプに階級章の縫い付けを行いましたが、今回は別のお客様のオファーで、前胸、左右上腕にベルクロを縫い付けます。
袖山近くに10センチ角のベルクロを縫い留める作業は、棚皺が出ないように慎重に行います。
パッチ縫い付け/A-2
先週岐阜市からご来店くださったお客様。
お預かりしていたA-2のパッチ縫い付けが完了。
遠方につき、宅急便にて返送させていただきます。
スタッズ加工/レザーウエスタンシャツ
お客様のオーダーで、カウレザーのウエスタンシャツの上衿、フラップ、カフスにスタッズを打ち込みます。
ベースはエターナルがパキスタンの工場で製作したもの。
革の厚みにバラツキがあったり、瑕疵も多いのですが、総裏仕立てで2万円台とリーズナブルです。
画像の濃茶のほか、黒とベージュの3色展開です。
スコードロンパッチ完成
3枚制作し、内1枚にはオーダーに合わせヌメ革のトリミングを装着。
濃茶の馬革トリムの2枚は店頭販売用です。
本日の修理品/シュガーケーン スタンダードジーンズ他
先週まとめてお預かりしたデニムの修理品。
お客様の体形や穿き癖で、ほぼ同じ個所が傷んできます。
股ぐりの生地が薄くなっているので、ヒップラインに合わせて芯地を張り、地の目に沿ってタタキで押さえておきます。
DHC会長、差別コメントで炎上…蔑称も記し自社製品買わない消費者には「バカ」

化粧品大手ディーエイチシー(DHC)の吉田嘉明会長が、同社公式サイト上に在日コリアンに対する差別的なコメントを掲載したとしてネット上で批判を集めている。ツイッターでは「#差別企業DHCの商品は買いません」とのハッシュタグが16日、トレンド入りした。
問題となったのは今年11月の投稿。自社製サプリメントの優秀さを説明する中で、ライバル社のサントリーウエルネスについて言及。同社のCMに起用されているタレントについて「どういうわけかほぼ全員がコリアン系の日本人です」と断定し、コリアン系に対する蔑称をもじった同社の呼称が広まっているとして「ネットでは×××トリーと揶揄(やゆ)されているようです」と記した。一方、自社については「すべてが純粋な日本企業」と強調。自社製品を買わない消費者について「はっきり言ってバカ」とも記した。有名企業の会長とは思えぬコメントに、ネット上では「差別だ」「もうここの製品は買わない」などの投稿が相次いでいる。
DHCは本紙の取材に「回答することは特にない」と答え、サントリーホールディングスは「他社サイトに出たことにコメントは差し控えたい」とした。
吉田会長は2016年にも、在日コリアンに対して「似非(えせ)日本人は出ていけ」などと投稿し、ヘイトスピーチと物議を醸していた。
(以上引用)

サプリメントは良く知らないが、DHCはいつも良質な報道(バラエティ?)番組を提供してくれているので、むしろ応援したい。
サントリーこそ、どういう基準でCMタレントを選定しているのか、謎。