2014年2月

32

本日のニュースより
慰安婦問題 政府が検討チーム

菅義偉(よしひで)官房長官は28日午前の衆院予算委員会で、慰安婦募集の強制性を認めた「河野洋平官房長官談話」の根拠となった元慰安婦の聞き取り調査などの再検証について「秘密を保持する中で、政府としてもう一度確認することが必要だ」と述べ、政府内に検討チームを作る方針を表明した。再検証後には国会に報告する用意があるとの考えを示した。日本維新の会の山田宏氏への答弁。
(以上引用)

誰もが納得する答弁である。
この発言を引き出した山田宏議員の功績は実に大きいと思う。
一方で、あちこちで韓国側に立った発言を繰り返している痴呆の元首相は何とかならないもんだろうか。
B-15Cカスタム鋭意製作中
以前お買い上げいただいた無地のB-15Cをベースに製作します。
左胸にはネームプレートと、あえてその上にモスキートの絵柄を直接描き込むという試み。
背中には黄色でステンシル文字をペイントの予定。
シザーケース製作
スタッズベルト製作の合間に、ヌメ革の断ち残りを使って、自前の断ち鋏のケースをつくってみる。
長年使っている鋏を収め、拳銃のホルスターの様に腰から下げられるようなものが欲しかったのだ。

画像1/厚手のプリント用紙で型紙を製作し革を裁断。

画像2/持ち出しの部分は革の裏面になるため、糊を打ってケバを抑え込むのが普通だが、薄く漉いた革で裏張りする事にした。ベルトに掛かる部分は外カーブになるため、大きめに裁断しておいて接着しながらラインを沿わせる。

画像3/外回りとセンター部分にスタッズをあしらってみた。

今回の作業はここまで。外回りはシニューを使って手縫いで仕上げる予定。
スタッズベルト鋭意製作中
近いうちに卸売りのスタッズベルト第二弾を納品予定。
今回は柄のパターンと屋号を組み合わせて製作します。
ーーーーーーー
というわけで、ひきつづき作業台はベルト資材が占拠して散らかっておりますが、いつもどおり販売商品の修理には即応しております。
どうぞお気軽にお持ちください。
「慰安婦問題」に関する河野談話の見直しを求める国民運動について
日本維新の会、杉田水脈衆院議員らが中心となり、「慰安婦問題」に関する河野談話の見直しを政府に求める国民運動(署名活動)を立ち上げており、微力ながら協力させていただく事にいたしました。
日本を貶める不逞鮮人の悪だくみを挫くため、その元となった河野談話の見直しは絶対に必要であると考えております。
お客様の中で、趣旨にご賛同いただける方がいらっしゃったら、ぜひ店頭で署名をお願いいたします。署名は3月末に杉田議員を通じ、安倍首相に届けられます。
スタッズベルト鋭意製作中
スタッズで屋号や名前を入れるというのは以前からやっております。
今回はギフト用ということで、単品製作の依頼です。単品であっても、革帯に打ち込む前にどうしても配置の試作が必要で、その分、同一パターンでまとめて製作する場合よりもコストがかかります。
今回の場合でも、文字のパターンは以前作ったものを流用しますが、隣り合う文字によって間隔を変更してバランスを取る必要があるのです。たとえばWやYの後にAやIやJがくる場合は、かなり間隔を詰めないと間の抜けた感じになってしまいます。一定の間隔で打っていけば良いというわけではありません。また、二本爪の穴を空ける際に、隣り合うスタッズの穴が近いと革帯の強度が落ちるので、穴位置を斜めにずらす配慮もしています。
スタッズの意匠は、ペイントワークのように作業しながら修正を加えていくというわけにはいかないので、穴を穿つ前に十分な検討が必要なのです。
ーーーーーーー
今週末も作業台はベルト資材が占拠して散らかっておりますが、いつもどおり販売商品の修理には即応しております。
どうぞお気軽にお持ちください。
スコードロンパッチほぼ完成
今週、いろいろな作業の合間を縫って製作していた第5空章の胸パッチ。
この後全体に色を整え、完全に乾燥したらB-10に縫い付け。
石川県のお客様に納品します。

画像1/下絵に沿って大雑把に色付け。

画像2/鋭角的なデザインは、出隅を面相筆で追っていくのに手間がかかります。
本日の修理品/レッドウイング(外部委託)
よくまぁ、こんな姿で帰ってきたなというアイリッシュセッターのハイカット。
ミドリ安全靴が正規輸入元だった20年以上前のなつかしい製品。
この当時のセッターは、(状態が良ければ)現在はプレミアムが付いているようです。
クレープソールはもちろん、その上のミッドソールも擦り切れ、ウエルト(細革)もヒール部分で角が無くなっています。当然オールソールになりますが、内部のコルクもダメになっている事があります。
修理不可能で帰ってくる可能性もありますが、「直せるものならなんとか…」というご要望ですので、一応承って本職の元に送る手筈を整えました。

*シューズの修理につきましては、当店で販売した商品以外は一切お受けしておりません。
打ち合わせ
昨日は卸し売り用に製作したスタッズベルトの引き取りと、次の製品の打ち合わせに商社が来店。
従来当店で展開していた30〜36インチよりもさらに長いサイズが必要ということで、今後は38、40インチのベルトも製作することになった。卸し先によっては経営者も顧客も年齢層が高く、全員デブ(と、商社のやつが言っていました)なんだそうだ。
長尺ものは裁断効率が悪く、材料屋の仕切値も3割以上アップになるので、商品価格も上げざるを得ない。

画像1/スタッズベルトのベースとなるタンニン鞣しの革帯。黒と濃茶は刷毛で手染め。

画像2/40インチ(100センチサイズ)だと帯のバックル付けから剣先まで120センチ以上にもなる。

画像3/材料屋が製作した染色のサンプル。調色すればかなりのバリエーション展開が可能。
スコードロンパッチ鋭意製作中
今週、あらたに取りかかっているのは第5空章の胸パッチです。
ヌメ革にペイントして仕上げ、B-10に縫い付けて納品します。第5空章はショルダーパッチ(左下)を同じペイント手法で製作していますが、5インチサイズのものは過去に一度製作したきりです。
ちなみにバズリクソンズの製品では、2012年にタンカース、2013年にはB-10にこの第5の刺繍パッチを右胸に付けたモデルが販売されています。
2014年春夏フェローズカタログ
このところ利益が出過ぎて宣伝経費が潤沢なフェローズから、春夏ものの商品カタログが送られてきました。
平素当店で同社の製品をご愛顧いただいているお客様に限り店頭で差し上げております。
ご入用の方はお早めにご来店ください。
スタッズベルト鋭意製作中
他社さんからの注文分、来週中に第一弾を納品予定。
作業台はベルト資材が占拠して散らかっておりますが、いつもどおり販売商品の修理には即応しております。
どうぞお気軽にお持ちください。
便利になりますな…
ずいぶん前に建物だけは出来ていたが、いっこうにオープンの気配がなかったはす向かいのセブンイレブン。
先月末に入って急にバタバタと業者の車が出入りして、大きな電光看板も立ち上がり、来週末にオープンするようである。交差点の反対側という、ほどよい距離感にコンビニがあるとなにかと便利で有り難い(近接しすぎると、ちょっとうっとおしいが…)。
そういえば当店のお客様の奥様がアルバイトするかも…という情報があったが、どうなったのであろうか。
刺繍パッチ下絵制作
今日は足元もおぼつかないほどの大雪。
刺繍パッチの新作オーダーのため、絵柄の選定と下絵の製作にかかっております。
横振りミシンを使ってのハンドメイドなので、職人さんが出来るだけ少ない工数で見栄えよく仕上げる事が出来るよう検討します。
価格を抑える為に納期も設定せず、手の空いた時に出来る範囲で仕上げてもらうという条件でのオーダーです。
ビュイック始末記(ウォーターポンプ編その弐)
昨年のキャブレター調整以降、これといったトラブルもなく、安定した走行を続けている66年式。
酷寒の中、とくに乗り出す必要がなくとも、2日に1回はエンジンをかけ、市内を一回りして調子を保つようにもしている。
ところが今回は始動時に、クーラントの漏れを発見!
一瞬ウォーターポンプが逝ってしまったかと思う事態に…。
しかしよくよく見たら、ウォーターポンプ本体からではなく、車内に引き込むホースの付け根からの漏れが伝わり落ちたものであった。マイナスドライバーでバンドを締め込むとあっさり漏れは止まって一件落着。
それでもそろそろホース類は劣化が始まっているかもしれないので、今年の車検時にきっちり点検してもらい、必要なら新品交換してもらうつもり。
ウォーターポンプ本体は2006年に一度壊れており、その時は予備部品として海外通販で入手しておいたポンプが無念の型違い(ヤンキーのマヌケが違うのを送ってきやがった)だったりして余計な苦労をしたが、とにかく同型を手に入れて自分で交換した。
スカスカのエンジンルームは、整備性に関しては、現代車よりずっと良いのだ。
本日のニュースより
東京裁判は「虚構」=河野談話も批判—維新・石原氏

日本維新の会の石原慎太郎共同代表は12日午前の衆院予算委員会で、極東国際軍事裁判(東京裁判)が東条英機元首相らにA級戦犯として有罪判決を下したことに疑義を示した。石原氏は、A級戦犯に対して「平和に対する罪」が遡及(そきゅう)適用されたことなどについて「虚構だ」と指摘。「日本に押しつけられた戦争の価値判断のトラウマから脱出すべき時期にきている」と述べ、安倍晋三首相の見解をただした。
首相は「有罪判決を受けたことは事実で、わが国としてはジャッジメンツを受諾している」と述べ、同調しなかった。
石原氏は、従軍慰安婦問題をめぐる1993年の河野洋平官房長官談話も、東京裁判に沿った歴史観が背景にあるとの認識を表明。「非常に好ましくない政治家が官房長官の時にばかな発言をさせ、慰安婦問題を捏造(ねつぞう)させた」などと批判した。
(以上引用)

安倍首相が同調しなかったのは立場上仕方が無いが、本音の部分では同意しているにちがいない。
石原御大の見解は全くその通りで、胸のすく思いだった。
A級戦犯とされ、処刑された方々のご遺骨を有志が奪還したことにも触れていたが、どうせならそのご遺骨が現在安置されている三ケ根山・殉国七士廟にも言及してほしかったと思う。
パッチ縫い付け/G-1
ラベルで確認できない状態ですが、1970年代以降の7823Eと思われる実物G-1。
このあたりは比較的タマ数も多く、容易に入手できるようです。
動作確認
本日納品予定のテーブルランプがファニーより着荷しました。
先日ファニー本社にあった一点ものを日記欄でご紹介しましたが、早速ご注文いただきました。
厳重な梱包を解き、仮組み立てして使用に問題がないか、念のため確認します。

画像1/モンタナシルバースミス社製テーブルランプ一式。モンタナ社はウエスタンバックルの老舗メーカーでもあります。

画像2/アメリカ仕様のプラグは片側の差し込みが膨らんでいるが、日本の家庭用コンセントでも使用可。

画像3/仮の電球をセットして点灯確認。

画像4/組み立てた状態ではタテ62センチ×ヨコ45センチとかなり大きめ。軸足は鉄製。受けのディアホーンはフェイク。傘もローハイドを模したフェイクだが、リアルに出来ている。

*本日11日(火曜日)は祭日ですので、建国を祝いつつ、営業しております。
本日の修理品/シュガーケーン ダウンベスト
左脇の下(釜底)部分がパンクした状態でお持ちになりました。
表地と裏地の間に挟み込まれたダウンが飛び出しており、このまま着用できる状態ではありません。難しいケースですが、一昨年にお買い上げいただいたもので、修理すればまだまだ着用していただけます。
内側から縫い直すために、周辺の裏地を一旦外す必要があります。

画像1、2/修理前。

画像3/裏地を外した状態で、中表にして表地前後とダウンを重ねて地縫い。

画像4/修理完了。

*明日11日(火曜日)は祭日(建国記念日)ですので営業いたします。