ビュイック始末記(ウォーターポンプ編その弐)

ビュイック始末記(ウォーターポンプ編その弐)
昨年のキャブレター調整以降、これといったトラブルもなく、安定した走行を続けている66年式。
酷寒の中、とくに乗り出す必要がなくとも、2日に1回はエンジンをかけ、市内を一回りして調子を保つようにもしている。
ところが今回は始動時に、クーラントの漏れを発見!
一瞬ウォーターポンプが逝ってしまったかと思う事態に…。
しかしよくよく見たら、ウォーターポンプ本体からではなく、車内に引き込むホースの付け根からの漏れが伝わり落ちたものであった。マイナスドライバーでバンドを締め込むとあっさり漏れは止まって一件落着。
それでもそろそろホース類は劣化が始まっているかもしれないので、今年の車検時にきっちり点検してもらい、必要なら新品交換してもらうつもり。
ウォーターポンプ本体は2006年に一度壊れており、その時は予備部品として海外通販で入手しておいたポンプが無念の型違い(ヤンキーのマヌケが違うのを送ってきやがった)だったりして余計な苦労をしたが、とにかく同型を手に入れて自分で交換した。
スカスカのエンジンルームは、整備性に関しては、現代車よりずっと良いのだ。