2012年10月

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ウォッシャブルレザー使用の参考品
ついでなので先のリメイクに使用したレザーを上衿に使用した例をご紹介。
デニムのウエスタンシャツの擦り切れた上衿を取り外し、このレザーで作り直したものです。衿先にはウエスタンブーツのシャフトを模して、シングルミシンで刺繍を入れてみました。
何度も丸洗いを繰り返したことで革の色が抜けていますが、ひび割れなどはありません。
ワークシャツ・リメイク
一旦他の作業が入ったために間が空きましたが、シャツのディテールにレザーを使ったリメイクものの3着目です。
このシャツはかなり着込まれたようで、カフスの表地先端が破れかけて芯地が見えています。
レザーをブレード状にたたきつけて綻びの部分をカバーしていきます。厚みが出ると袖口がゴロ付いておさまりがつかないため、端は折り込まずに裁ち切りとします。
もともと胸ポケットはついていませんが、先のネルシャツ同様に左胸にポケットを縫い付けます。
スコードロンペイント完成
背景になる濃色を入れたらバランスを見て陰影の部分を修正します。
これでB-3へのペイント完成です。
本日のニュースより
鳩山元首相、また問題発言?「尖閣は領土問題」

民主党の鳩山由紀夫元首相は27日、北海 道苫小牧市で講演し、中国との対立が激化している尖閣諸島(沖縄県石垣市)の問題について「領土問題として議論を大いにしな がら、日本の主権を主張していくべきだ」と語った。日本政府は「領土問題は存在しない」との立場で、波紋を呼びそうだ。
鳩山氏は16日に党最高顧問(外交担当)に復帰したばかり。「領土問題でないといくら言っても、相手が自分たちに主権があ ると言っている以上、議論しないといけない。友愛精神、東アジア共同体の発想を生かしたい」とも述べた。
(以上引用)

歴代の総理経験者で これほどまでに圧倒的な存在感を発揮し続ける政治家が他にいただろうか?
すでに生きる伝説となったこの男は、単にバカとかキチガ イといった言葉では表現できない人知を越えた存在である^_^;
自らが設立した政党の立場もなんのその、鳩山友愛伝説にまたあらたな1ページが加わったのだ。
ワークシャツ・リメイク
今回は既製品のワークシャツでは飽き足らないのでリメイクしてほしいという御要望でした。
3着お預かりしていますが、その内2着は左胸のポケットを取り外してレザーの貼り付けポケットに変更します。ウォッシャブルのレザーを使用しますので、丸洗いもOKです。
以前デニムシャツの擦り切れた上衿を取り外し、このレザーで作り直したこともありました。
事故多発地点
当店は半田市宮本町5丁目交差点を東に入ってすぐのところだが、この交差点は非常に事故が多い。
週に一度くらいの頻度で事故があるのではないだろうか。
急ブレーキの音はしょっちゅうである。この交差点の東西は見通しの良い4車線なのだが、南に向かって緩やかな下り坂が続いているため、スピードの乗った車が止まりきれずに交差点に入ってくるのが原因だと思う。
昨晩も大きな事故があったらしく、救急車のサイレンが鳴り響き、警官が沢山出て事故処理にあたっていたようだ。私はわざわざ見には行かなかったが、直後に私の携帯電話には、たまたま通りかかって事故を目撃した元スタッフのS君から電話があった。なんにでもすぐに興奮するS君は、当事者でもないのに近くに車を止め、野次馬根性丸出しで状況報告してきたのであった。一台の車は完全にひっくり返って一車線を塞いでいたようだから、相当の衝撃だったのだろう。
事故は運転者の責任に決まっているが、何年も同じところで事故が続くのは交通管制の問題もあるのではないだろうか。あまりスピードが出ないように信号のタイミングを設定することも出来ると思うのだが…。
ところで次回の「殉国七士廟正参道ツアー」にこのS君も誘ってあげたのだが、露払いでコキ使われるとでも思っているようで、色よい返答をもらえずにいる。
車上にて
夕刻、閉めきった幌の上で寝込んでいた黒猫(注・当店の飼い猫にあらず)。
重さで幌がたるんでいるが、私は猫には寛容なので、このくらいのことで腹を立てたりはしないのだ。
本日の修理品
同じ状態の修理品を2本お預かりしました。
どちらも後ろ股ぐりがパックリと開いている状態です。
2本針のチェ−ンで巻き伏せされたシームの裏側は所々糸切れを起こしています。

画像2/なつかしのシュガーケーンの尾錠付きライトオンスデニム。1993年に当店で販売したもの。この頃の尾錠はオリジナルと同様、ピンが生地を貫通するタイプ。

画像3/修理後

画像4/こちらはFOBファクトリーの製品。これも90年代に当店でお買い上げいただいたものです。FOBは、多くのショップブランドのOEM生産を手がけていました。デニムマニアの間では評価の高いメーカーです。

画像5/修理後
本日のニュースより
石原都知事が辞意表明=新党結成し、国政復帰へ

東京都の石原慎太郎知事は25日、都庁で記者会見し、知事を退任した上で、次期衆院選に向け、新党を結成し、国政に復帰する意向を明らかにした。石原氏は「きょうをもって知事を退任する」と述べた。知事の後継に関しては、「猪瀬(直樹副知事)さんで十分だと思う」と語った。
新党には、たちあがれ日本に所属する衆参国会議員5人全員が合流する見通し。また、橋下徹大阪市長が代表を務める日本維新の会との連携協議も進めるとみられる。
石原氏は4月に表明した沖縄県・尖閣諸島の購入問題への対応などを理由に、新党構想に一時慎重な考えを示していたが、今月12日の記者会見では「あとは私の年齢と健康(次第)だ」などと発言。その後、健康診断の結果に問題はなかったことを明らかにしていた。
(以上引用)

これで政界再編への動きが大きく加速するだろう。
平沼さんを中核に保守勢力を結集し、維新の会は上手く利用して流れを作ってもらいたい。
パッチ縫い付け
引き続き、お預かりしたジャケットへのパッチの縫い付けです。
ボディがフランネル製のMA-1に、NASA関連の記念刺繍パッチを合計10個縫い付けました。
押えのステッチ跡が目立たないよう、刺繍のコバに近い色を使用しています。
パッチ縫い付け
何度もお取引いただいている九州のお客様からの依頼です。
今回はフライトジャケットではなく、L・L・ビーン製のスポーツジャケットの前身に刺繍パッチを縫い付けます。
3枚とも、アイロンで圧着するための糊が裏面についていますが、コバをミシンでがっちり縫い付けます。
キャタピラー
先日亡くなった若松孝二監督の代表作。
近所のレンタル屋の日本映画コーナーを探すとすぐに見つかった。
題名のキャタピラーは戦車のキャタピラーのことかと勘違いしていたが、四肢をもがれた主人公の「芋虫」状態のことをあらわしていたようだ。
もうのっけから反戦主義者、若松孝二の世界が炸裂する。中国で欲望の趣くままに女性を銃剣で虐殺した主人公は、戦線で手足を無くし、大やけどを負った状態で復員する。三つの勲章を授与され、村人からは生ける軍神とあがめられるが、妻のシゲ子は現実を受け入れられない。もともと暴君であった夫に献身的につかえながらも、内心激しく葛藤する。夫も戦線でのトラウマをかかえ、精神的に病み始めている。息苦しいような夫婦二人きり日々のくりかえし。やがて大本営発表とは裏腹に戦況は悪化し、広島、長崎に原爆が投下され、終戦となる。終戦の詔勅を聞いたシゲ子は心からの解放感で晴れやかな笑顔を見せ、一方夫は家から這い出し、ため池で入水自殺する。
主人公の日本軍人がこれ以上無いくらいに醜く描かれ、その傍らには常にご真影がある。まるで中韓のプロパガンダ映画のようである。加えて夫が出征前から暴力的であったことから、見方によってはジェンダーフリーの要素も加えられているのかもしれない。ラストに流れる元 ちとせの「死んだ女の子」という反戦歌が不気味な上、被爆死をテーマにしているのが意味不明。原爆投下まで一括りにして日本軍の責任だとでも言いたいのだろうか。
戦争の最も残酷で醜い部分のみを切り取って、極端な形でデフォルメした若松孝二さんらしい作品であった。
スコードロンペイント鋭意製作中
B-3へのペイントの続きです。
下絵を描き込んだら薄い色から順に着彩。
時間的都合で別の作業が入るため、今日のところはここまで。
本日の修理品
ペイントワークの合間に、たまっているデニムの修理品に対応していきます。
いずれもベルトループが外れてしまった状態の2本です。

画像1、2、3/シュガーケーンの3rdタイプ。ベルトループの閂留めはそのまま残っていますが身頃の生地が破れてしまった状態。カケツギし、身頃の裏に補強布を当てた上で留め直し。

画像4、5、6/エターナルの811。後ろ中心のループの下半分が擦り切れている状態。ループの裏側を補強して再度縫い付け。
ちなみにループが完全に千切れている場合は、取り換え用に中古のジーンズから取り外したループをストックしております。
スコードロンペイント製作開始
今回はB-3の左胸と右腕に直接ペイントします。
まずは顔料を塗って下地をつくり、乾いた後に下絵を描き込んでいきます。
上塗りの定着を良くするのと、濃茶の上にそれより明るい色をのせた場合に発色を良くするために行います。

画像1、2、3/今回はCBI仕様なので、右腕の方にエアフォースマークをペイント。

画像4、5、6/オーナーの御要望で、左胸の部隊章は直径15センチと大きめ。
車中にて
今日は幌を閉じていたが、運転席側の窓が開いていたため、そこから飛び乗った模様。
カーペットを毛だらけにして帰っていった。
パッチ縫い付け
以前にお買い上げいただいたB-15C(MOD)をパッチでカスタムします。
ほどよくくたびれた本体にマッチするパッチの選択でいろいろと検討され、今回の組み合わせとなりました。
左腕のエアフォースパッチは、刺繍本体を渋で丸染めして若干色を付け、牛革のトリミングを縫い付けました。
本日の修理品
B-3のファスナーテープの留めがほつれたものを修理します。
エンド部分は着用時に負荷がかかるので、こういうケースは時々あります。テープの留め付け方はメーカーにより様々ですが、この製品はレザーのテープを上に被せてコバステッチで固定してあります。
ファスナーエンドでテープ自体が千切れてしまっていると全交換となりますが、今回はファスナーテープにも身頃側のステッチ目にも破損はありません。
テープを元の位置に固定し、元の穴をひろって再縫製します。
オルテガ神話
火曜日の大阪出張ではいつものようにファニー本社にもお邪魔したが、久々にオルテガのチマヨベストがたくさん入荷していた。
このブランケットを使用したベストはニューメキシコ州チマヨ地方の伝統工芸品で、何世代も前から引き継がれた手織り機で織られた生地を使用する。世界的に有名になり、引き合いが増えてもけして機械化しようとせず、同じ手法で製作されている。そのため慢性的に品不足で、なかなか流通ルートに乗らないので、名前は知っていても現物を見たことは無いという人は多いはずだ。価格も安くはなく、納期も不安定だがそれなりに魅力のある商品であることは間違いない。
しかしひとつの商材として扱うのは難しい面もある。
納期の問題もあるが、あまりにもサイズのバラツキが大きいのが難点なのだ。どの製品も後ろ身頃の裾のみ生地の耳が使われているが、それ以外の部分は普通の織物同様裁断、ミシン縫製されている。きちんとした型紙で裁断していればここまでバラつくことは考えにくい。すべてにサイズの表記が付いてはいるが、ほとんどあてにならないし、着丈と身幅のバランス自体が製品によって異なることさえあるのだ。担当氏の話では「あのヒトたち、採寸とかせーへんねん。出来上がったの見て、勘でサイズ付けとるんや」ということであった。冗談半分だろうが、製品管理が大雑把なのは間違いない。それがオルテガの伝統的なやり方であれば、ああそうですかと納得するほかないのだが…。
厳格な検品をクリアした日本の製品に慣れきったユーザーにこのあたりをご理解いただくのはけっこう大変である。シビアにサイズを選択したい人は現物合わせが必須なのだ。