2013年5月

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FUNNYインディアン・モカシン
当店店頭では長年ファニーのインディアンモカシンの受注製作を承っております。
成人用13型、子供用3型の中でデザインをお選びいただき、パーツごとに素材や色も全てご指定いただけます(インディアンモカシンの頁参照)。
今回はこれからのシーズンにぴったりのスクー・サンダルが仕上がってきました。
このタイプはオーソドックスなスリップオンと違って、フロントベース(甲革)が長く、足をすっぽり被うようにフィットするデザインです。足首に接するパイピング部分(マキ)と鹿角のコンチョを取り付けるフラップ部分はディアスキン、他はグローブレザーを使用し、配色は同系色の濃淡でオーダーいただきました。
現在、注文から納品まで一ヶ月半程いただいております。

参考価格/21000円
名著であるため、ご紹介
『「余命3ヶ月」のウソ』 近藤誠 ベスト新書

この人のベストセラーになった著書「患者よ、がんと闘うな」を昔読んだ時、ずいぶんな極論だなと驚いたが、新書でも基本的にその主張は変わっていない。
癌は放置するのが最善で、段階が進んで自覚症状が出てきたら緩和ケアをすれば充分であると訴えている。癌の放射線治療の専門医の立場から、現在の主流である早期発見、切除、抗がん剤投与は無意味なばかりか、むしろ弊害の方が多いとする。また最近流行の免疫細胞療法の欺瞞性も厳しく指弾している。
本書は数々の実証データを添えて素人にもわかりやすく説明されており、なかなか説得力がある。先頃女優のアンジェリーナ・ジョリーが(癌になる可能性)の段階で乳房を切除してしまったが、これなど単に身体を傷つけただけの行為だったのかもしれない。
自分が当事者になったら、この方の言う通り無治療で生活の質を保ちつつ、死んでいくのが良いような気がする。
日本の、かなり閉鎖的だろうと思われる医学界にあって、大勢とは異なる主張をし続けるにはそれなりの覚悟も必要であろう。
信念を持った現役医師からの貴重な提言である。
露天でお買い物…大須・八の日
学生時代からなじみのあった町、名古屋の大須を訪れたのは二年ぶり。
梅雨入り直前の曇り空の中、赤門境内で八の付く日に開催される古物市を覘いてみる。
ここではジャンルを問わず、骨董品からただの古ぼけた生活用品まで、様々ななモノが露天に並ぶ。人気のある陶磁器や古布(こぎれ)のほか、時計やカメラといった機械もの、旧日本軍の軍装品なども並んでいる。お客はほとんどが年配者。観光マップにでも載っているのか、外国人の観光客もちらほら。
無目的に訪れても、うろうろしていれば一つ二つはかならずアンテナに引っかかるものに出会えるものだ。
今回は金物を中心に出品している仙人みたいなお爺さんのところで、ステキな釘と巨大な糸切り鋏を発見。即買いした。

画像1/大須観音全景。

画像2、3/境内にはびっしり露店が並ぶ。平日で天候が悪いがそこそこの人出。

画像4/金物中心に出店していた爺さんのコーナー。年代物の釘や鋲、使いこまれた道具類に心惹かれる。

画像5/今回購入したもの。
いびつな形の釘は手で鍛造されており、なんと馬の蹄鉄を留めるためのもの。長さが5センチほどでハンガー用のフックに流用できる。
糸切り鋏は長さが15センチもある大きなもの。何度も研ぎ直されており、試し切りさせてもらったが十分実用に耐えられる。明日から早速使ってみようと思っている。
再び…ハワイアンシャツの洗濯について
以下は2010年の3月に一度ブログにアップした内容ですが、時節柄もう一度アナウンスさせていただきます。
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夏のマストアイテム、ハワイアンシャツの洗濯方法について、お客様からお尋ねいただくことも多いので少し書いてみます。
当店では主にSUNSURFの製品を展開していますが、これは東洋エンタープライズのブランドのひとつです。素材はほとんどがレーヨンで、ごく少数がシルク、またコットン製の物もわずかながらあります。そして、すべての製品(脇の内側)に必ず洗濯表示が付いています。コットン製を除く素材には水洗い不可、ドライクリーニング(石油系)のみとあります。
つまりメーカーの指示としては、クリーニング店に出して石油系の溶剤で洗ってくださいということなのです。
私共メーカーの正規取り扱い店としては、立場上、メーカーがドライクリーニングの表示をしている製品を家庭洗濯出来ますよと言って販売することはできません。
しかしながら自分が普段着用しているハワイアンシャツは、シルクも含めてすべて自宅で洗濯しています。ネットに入れて丸洗いし、脱水した後、退色を防ぐために裏返して干せば、多少皺が残るものの、全く問題ありません。近頃の洗濯機は高機能で、ウールものですら丸洗い出来るのですから、レーヨンやシルクでもよほど扱いを間違えなければどうということはないのです。ただし、レーヨン(再生繊維)、シルク(絹織物)はネットを使用しても、水中で撹拌されることによって縮みやねじれが出ますので、多少は風合いが変化します。蝶貝やココナッツの釦が破損する可能性もゼロではありません。そのあたりを含め、あくまで自己責任でということになります。
メーカー側は、少しでも扱いの難しい製品には、ドライクリーニングの表示を付けたがるものです。ある意味逃げなのですが、もし一定の条件ででも、洗濯O,Kの表示をすると、それが顧客側の不注意であっても、クレームになることがありえるのです。めんどうだから、ドライ表示にしてしまえという気持ちはよくわかります。
しかし実際のところ、自分自身ユーザーの一人として、夏服をいちいちクリーニングに出していたらコストがかかって仕方がありません。自宅で洗濯して、皺が気になる時は、衿と前立てをサラッとアイロンがけすれば充分だとおもっています。

(注)あくまで、一ユーザーとして自分の場合はというお話です。家庭洗濯される際は、以上のことをふまえて自己責任でおねがいしますね。
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*画像はサンサーフの今期モデルSS36016−119と自前のヤマハウクレレ。時々ラバウル小唄(別名・南洋航路)を独習している。
スコードロンパッチ完成
ジョリー・ロジャースの海賊旗をモチーフにしたパッチ製作の続き。
ペイントの手法や材料は様々ですが、出来るだけ手描きでないと出せない表現を心がけています。今回は背景色を顔料ではなく、刷毛を使って油性染料で染めています。
染料がゆっくり退色していくのをひとつの効果として狙ってみました。
スコードロンパッチ鋭意製作中
海軍モノのパッチもたまに御要望があるので店頭販売用に製作中。
スカル&ボーンズの海賊旗をモチーフにしたVF17のパッチ。

画像1/今後継続的に製作するため、切り出し用の型を作った。

画像2/モデルの髑髏を横に置き、スカル&ボーンズの下描き。

画像2/ペイントは陰影を付けて細かく描き込みする予定。
この時期は様々な企業に入社した営業社員が、担当エリアをカルトの勧誘なみにローラー作戦で回るのが慣例になっている。
当店の取引業者の話ではなく、全く取引関係の無い企業の営業である。地銀や保険代理店、事務用品の専門業者、置き薬の業者までやって来る。
もちろん新人研修の一環であろう。企業が新人の飛び込みセールスで受注が拾えるなんて考えているわけがない。いわば精神鍛錬のようなものである。入社した社会人一年生が、営業の基本を知る上ではそれなりに意味があるのだろう。あるいは企業側が適正のないものをこれで篩いにかけているのかもしれない。
しかしつき合わされる方はうっとおしいことこの上ない。作業の途中だったりすると尚のことである。企業もそのあたりのことをもう少し考えたらどうだろうか。
当店では飛び込み営業は一切相手にせず、名刺も受け取らず、作業中の場合は視線も上げず、そのままお引き取りいただいている。
前途有望な新社会人のモチベーションを打ち砕くことになっても、企業の新人教育のダシに使われてはかなわないのだ。
本日の修理品
修理品として入庫するデニムは、長くはき込んで生地が傷んだケースばかりではありません。
今回は右後ろのポケット上部を何かに引っかけてカギ裂きになっている状態です。生地が欠損しているので、出来るだけ規格の近いデニムで裏張りをして、地の目と同方向にタタいていきます。
元通りというわけにはいきませんが、しっかりおさえ込んでおけばこれ以上穴が大きくなることはありません。
愛知は夏日
昨日、東洋エンタープライズの野崎さんが酷暑の中ご来店。
今週愛知は関東に比べずいぶん気温が高くなったようだ。バズリクソンズのニューモデルの紹介やら東西の市況について情報交換。
当店の店長代理きよじとツーショット。
ベルトサイズ詰め
今回はファニーのギャリソンベルトですが、前回同様カット分が5センチ程(穴二つ分)なので、元々空いているネジ穴の奥側をそのまま利用し、折り返し部分を作り直しています。
お客様のチョップド・スポーツスター
97年式1200CC。
オリジナルはエンジンのみのショーエントリーバイク。
プリズミックタンクに合わせてオイルタンクやレンズ類もすべて鋭角的なデザインに…。
本日のニュースより
生活保護費を不正受給、韓国クラブ経営の女逮捕

生活保護費を不正に受給したとして、警視庁は19日、韓国籍の東京都新宿区戸山、韓国クラブ経営許愛栄容疑者(54)を詐欺の疑いで逮捕したと発表した。同庁幹部によると、許容疑者は昨年8月〜先月、同区役所に「病気で働くことができず、収入がない」とうその説明をし、生活保護費計約138万円をだまし取った疑い。許容疑者は「お金をたくさんためたかった」と供述している。許容疑者は2008年9月から同区歌舞伎町で韓国クラブを経営し、総額約1億2700万円を売り上げていた。同庁ではこの間の生活保護費約840万円の大半が不正受給だったとみている。
(以上引用)

生活保護費の不正受給にからんでの摘発だが、ようするに韓国人による管理売春の一端があきらかになったわけで、まさに「日本には韓国人の売春婦がうようよいる」状況なのでは?
当の韓国がこの状態を放置し、国策のように外貨を稼いでいる側面がある。一方で過去において(自らの意思に反して慰安婦となった被害者)に謝罪と賠償をせよとわめいている。日韓基本条約ですべての補償は解決済みであるにもかかわらずである。
後ろから撃たれるように日本維新の会を除籍された西村議員は「韓国は、慰安婦を輸出しているのかと思うほどだ。東京、大阪の繁華街を夜歩いたら分かる。豊かになった韓国においても慰安婦を輸出してくる。貧しかったころはどれだけ輸出していたのか」と発言したが、事実を指摘しただけ。
それを日本のマスコミや低能議員が「女性蔑視」「民族差別」にすり替えてたたいているのは、海外においても事実を歪曲して反日宣伝を行っている韓国に加担するも同然で、残念なことである。
ベルトサイズ詰め
今回はケイシイズの極厚ベルトのサイズ詰めをおこないます。
カットする寸法は5センチ程なので、元々空いているネジ穴の奥側をそのまま残して利用します。

画像1/今回はバックルを留めている内側の穴を利用。

画像2/7ミリ程も厚みのある革を1/3に革漉きで漉く。先に裁断してしまうと変形する可能性があるため裁断、穴開けは後回し。

画像3/先端をカットし、バックルを収めるために穴を開け直し。

画像4/漉き取って地色が出た裏側を着色。

画像5/作業完了。
モノにより裾上げ不可の件
当店では、時間的な都合がつくかぎり、他社さんのジーンズの裾上げにも対応しておりますが、極端に生地が厚いものはチェーンミシンでの裾上げはお断りしています。
昨日も某社のものが持ち込まれましたが、帆布並みの厚みであったためやむなくお断りしました。
チェーンミシンは当店が販売する14オンス前後の製品に合わせて調整しているため、18オンス以上といった厚いものとなると、機械的にトラブルが起きる可能性があるのです。特に問題なのがインシームの部分で、縫い代が片倒しされて三枚重ねになり、それを三つ折りするので九枚重ねとなりますが、生地の厚みが増すとこの部分がすんなりラッパ(機械に巻き込むときのガイド)におさまらないことが多く、針が進まなかったり、その前後で目飛びを起こしたりするのです。上手くいくこともありますが、正直、やってみないとわからないところもあり、一か八かでお預かりした製品に鋏を入れるわけにもいきません。
あしからずご容赦ください。
*ちなみに地縫いミシン(シングルステッチ)であれば、どのような厚物であっても対応可能です。
本日のニュースより
維新・西村氏が離党届 「韓国人売春婦うようよ」発言で

日本維新の会の西村真悟衆院議員は17日午後、党代議士会での「日本には韓国人の売春婦がうようよいる」との発言が不穏当だったとして、離党届と会派離脱届を松野頼久国会議員団幹事長に提出した。議員団は、会派離脱届を受理せず、会派を除籍処分とする方針だ。離党届に関しては松井一郎幹事長(大阪府知事)が対応を判断する。
(以上引用)

このタイミングで、火に油をそそぐような事を平然と言ってのける政治家だから、西村議員の舌禍事件は後を断たない。
しかし、その歯に衣着せぬ発言内容は(過去の事柄も含めて)すべて正論である。
しばらくマスコミの集中砲火を浴びるだろうが、この憂国の政治家を支持する人間はけして少なくはない。
今後も国会議員としての活躍を心から期待したい。
サドルソープで丸洗い
以前にも一度ご紹介したブーツの丸洗い。
一定期間履いたブーツはレザー用のソープで丸洗いすることにしています。革製品を丸洗いするのには抵抗がある人が多いでしょうが、洗濯後の処理をきちんとすれば全く問題はありません。
何人かのお客様は実際にこの方法でメンテナンスをされています。
私の場合は何足かまとめて洗うことにしているので、水をくんだ大きなポリバケツに放り込んでしばらく置いた後、ブラシに付けたソープでゴシゴシやっています。その後すすぎ洗いして風通しの良い所で日陰干しすれば内部まですっきり綺麗な状態になります。仕上げにその革に合ったメンテナンスオイルを塗って完了です。
サドルソープの説明書きには一応(スエードには適さない)となっていますが、これはおそらく色落ちの問題があるからで、かまわずスエード革も一緒に洗っています。むしろ汚れが付きやすいスエードは、洗濯後は驚くほど綺麗になります。ついでに言えば、牛革だけではなく、所持しているエキゾチックレザーのウエスタンブーツもすべて丸洗いするのが習慣になっています。パイソン、リザード、アナコンダ、イール、オーストリッチ、エレファントなどで、長年同じメンテナンスを繰り返しています。
レザーを丸洗いする専門業者もでてきていますが、DIYでも充分可能です。
トライしてみようという方、スカウト社のサドルソープ、700円にて販売中。
ストリップダウン…SCHWINN(シュイン)
ビーチクルーザーをタウンユースとしてチョッパーやボバーの手法でカスタムするショップが都心部にはポツポツ出来始め、ひとつのカルチャーになっている。
なんといってもモーターサイクルよりも手軽に楽しめ、デザインの自由度も高い。購入以来ノーマルのまま乗っていたシュイン・へビーデューティだが、それらのサイトを覗いているうち、思い立って前後のフェンダーを取っ払っうことにした。せっかく存在感のあるムッチリしたタイヤを、安っぽいメッキフェンダーで覆ったままにしておくのも何だなと思ったのだ。
このくらい10分もあれば片付くだろうと思ってかかったのだが、意外に手間取り、結果的に一時間以上もかかってしまった。それというのもリアフェンダーの前側を車体に固定しているネジが、フェンダーの内側(タイヤ側)からプラスネジで留められていたからである。つまりリアホイールを外さないと、作業出来ないのだ。しかもネジがガッチリ固着していたため、CRCを吹きかけてハンマーでつつきながら、溝をナメないように取り出すのに相当の手間を要したのだ。なんでこんな整備性の悪い組み付け方をしているのかよくわからない。しかもどうでも良い所に六角レンチで外すネジを多用しているのに、ドライバーが入りにくい所がナメ易いプラスネジなのだから…。
ともあれなんとか前後フェンダーを外して凸凹したタイヤパターンが剥き出しになったシュイン。
一層シンプルかつ脱力しきった心なごむスタイルになった。
L.A.ギャングストーリー
近くの劇場で昨日鑑賞。
舞台は1940年代末のアメリカ西海岸。実在のユダヤ人ギャング、ミッキー・コーエンと、彼の組織を叩き潰すために集められたアンタッチャブルな警察官達の戦い。
ミッキー・コーエンは映画「バグジー」にも登場し、その時はやはりユダヤ系のハーベイ・カイテルが演じていた。今回のショーン・ペンはメイクも含めてちょっとやりすぎだった感がある。かたや警察側のジョシュ・ブローリンは名作「トゥルー・グリット」での悪役とうって変わって実直な軍人上がりの巡査部長を好演している。助演の俳優たちがなかなか魅力的で、ニック・ノルティやジョバンニ・リビシ、ジョン・ポリトといった実力派揃い。「ターミネーター」のロバート・パトリックは別人かと思うくらい老けていたが、ガンマンの生き残りみたいな巡査役で、最後までピースメーカー一丁で戦って良い味を出していた。
ストーリーは単純で、クラシックな勧善懲悪モノに分類される。
ちょっと粗雑でリアリティに欠ける面があるが、個人的には十分楽しめる映画であった。
本日の修理品
日記欄で修理のご紹介をすると同じ状態のものが持ち込まれることがよくあります。
「ボタンホールの修理が出来るとは思わなかった!」
ということで、ボタンがすぐに外れてしまうために穿かなくなっていたドゥニームの製品をお持ちになりました。
他に傷みも見当たらないので、これでまた現役復帰です。
スタッズベルト鋭意製作中
欠品したままフォロー出来ずにいた自店のスタッズベルトを、営業開始前の時間に製作しています。
当店では狭いカウンターの中のスペースですべての作業を行うため、こういった作業は集中出来る時間に段取り良くこなさねばなりません。スタッズ打ちの作業には、ベルトをひろげて置いたり、いくつかの工具をセットするスペースが必要で、案外場所を取ります。
一連の流れの途中で別の作業が入ったりすると収拾がつかなくなるので、どうしても営業時間外にじっくり作業をすることになります。