2024年2月

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本日の修理品/ドゥニームXX
画像1/左右の股ぐりの形状に合わせ、デニム生地を裏当て。

画像2/表側から地の目に沿ってタタキ。

画像3、4/作業完了。
本日の修理品/ドゥニームXX
オリゾンティ(神戸ワールドの関連会社)時代のドゥニーム・ダブルエックス。
元同業者の方からの持ち込み品ですが、恐ろしく大雑把なカケツギがされており、そのステッチの端から破れが拡がっています。
この状態では、綺麗な補修など困難で、ご本人も過大な期待は無く、穴が塞がればよいということでお受けしました。
作業は、継ぎ当ての上に薄手のデニムを大きく重ね、地の目に沿ってタタキを入れます。

画像3/当て布の上を太糸でジグザグに縫っている状態。取り外すのも難儀なので、このまま作業を行います。
ジーンズ裾上げ
ペイント作業の合間に、積み上がっているデニムの修理品に対応しております。
こちらはセレクトショップさんの依頼品。

ジーンズの裾上げにつきましては、持ち込み品にも対応しております。
綿100%のカタン糸で、糸番手は20/30番手を使用します。
糸色は当店が販売する製品に合わせたラインナップですので、その中で近似色を選択しております。

製品持ち込みの場合/¥1,650(ただしカット分3.5センチ以下の場合、縫代出しの為プラス¥550)

*製品持ち込みの場合、予め採寸し、仕上がり位置をご指定下さい。当店でアシストはいたしません。
*裾線の汚れ、ほこりは機械の故障原因となりますので、製品は必ず洗ってお持ち下さい。
*煩忙時、持ち込み品の裾仕上げはお断りする場合がございます。
*当店で通常扱うジーンズの生地に合わせてミシンをセッティングしています。他社製品で極端に生地の厚いものには対応出来ません。
春の三ヶ根山・殉国七士廟再訪
昨日、時間が取れたので、車で西尾市三ヶ根山頂を訪問。
10年以上、徒歩や車で訪問した三ヶ根山であったが、廟の管理人の方がご高齢でもあり、近々山を下りられるとのこと。
今後は有志の方に運営を引き継ぐ模様。
道中、台風の様な突風が吹き荒れていて、何度もハンドルを取られそうになった。

画像1/山腹東側から見る三河湾。昨日は強風で、山頂に向かう専用道ではほとんど対向車もいなかった。
ベルトサイズ詰め
ベルトのサイズ詰めの続き。

画像1/革帯先端にバックルが収まる長穴と、カシメ用の穴を開けます。サルカンの繋ぎ目はシニューで手縫い。

画像2/バックルとサルカンを通してカシメ打ち。

画像3/作業完了。
ベルトサイズ詰め
サイズ修正でお預かりしたベルト2本目。
こちらは前回とは作りが異なり、革帯前端が漉かれて後ろ側に回り込んでいる仕様。
バックル留め側で8センチほど詰めますが、仕上げはサドルステッチではなく、リベット留めとします。

画像1/サドルステッチを解体。

画像2/革帯前端を剣先抜きでカット。

画像3/折り返し部分を漉く。
ショルダーバッグ カスタム
馬革メッセンジャーバッグのフラップのペイント作業。
レタリングを入れていきますが、プルアップの馬革は塗料が乗り難く、何度も筆入れすることになります。
乾燥後、ピラミッドと駱駝には色を入れていきます。
ジーンズ裾上げ
持ち込みでフェローズのアニバーサリーモデル。
上糸イエロー×下糸オレンジで、共に20番手。

ジーンズの裾上げにつきましては、持ち込み品にも対応しております。
綿100%のカタン糸で、糸番手は20/30番手を使用します。
糸色は当店が販売する製品に合わせたラインナップですので、その中で近似色を選択しております。

製品持ち込みの場合/¥1,650(ただしカット分3.5センチ以下の場合、縫代出しの為プラス¥550)

*製品持ち込みの場合、予め採寸し、仕上がり位置をご指定下さい。当店でアシストはいたしません。
*裾線の汚れ、ほこりは機械の故障原因となりますので、製品は必ず洗ってお持ち下さい。
*煩忙時、持ち込み品の裾仕上げはお断りする場合がございます。
*当店で通常扱うジーンズの生地に合わせてミシンをセッティングしています。他社製品で極端に生地の厚いものには対応出来ません。
パッチ縫い付け/B-15C
関西のお客様からの依頼品。
リアルマッコイズのB-15C(モディファイド)に、お買い上げいただいたショルダーパッチを取り付け。
ショルダーバッグ カスタム開始
レザーバッグを刺繍パッチとペイントでカスタム。
ベースはバトラーバーナーセイルズの馬革メッセンジャーバッグ。
フラップ左側に刺繍パッチを取り付け、右側のスペースに、お客様のラフスケッチを元にペイントを入れていきます。
B-10カスタム完成
バズリクソンズが1994年に製作したB-10(M11120)のカスタム。

画像1/完成したネームと刺繍パッチを取り付け。

画像2/B-10の場合、パッチの取り付け位置によって内ポケットが使えなくなります。
ジーンズ裾上げ
こちらはエドウィンがライセンス生産したLeeの101Z。
ザラザラした左綾織りのデニムが特徴。
裾上げは、巻き幅が1,5ミリ程もある太いチェーンステッチになっております。
当店の機械とはセッティングが異なるため、ラッパを取り外し、フリーハンドで裾上げを行いました。
ほぼオリジナル通りに仕上がっているかと思います。
ジーンズ裾上げ
こちらはリーバイストラウス・ジャパンの501。
現行モデルでエジプト製。
全箇所ポリエステルスパン縫製で、裾もシングルステッチですが、ご要望によりカタン糸を使ったチェーン仕上げといたしました。

ジーンズの裾上げにつきましては、持ち込み品にも対応しております。
綿100%のカタン糸で、糸番手は20/30番手を使用します。
糸色は当店が販売する製品に合わせたラインナップですので、その中で近似色を選択しております。

製品持ち込みの場合/¥1,650(ただしカット分3.5センチ以下の場合、縫代出しの為プラス¥550)

*製品持ち込みの場合、予め採寸し、仕上がり位置をご指定下さい。当店でアシストはいたしません。
*裾線の汚れ、ほこりは機械の故障原因となりますので、製品は必ず洗ってお持ち下さい。
*煩忙時、持ち込み品の裾仕上げはお断りする場合がございます。
*当店で通常扱うジーンズの生地に合わせてミシンをセッティングしています。他社製品で極端に生地の厚いものには対応出来ません。
ネームプレート制作・縫い付け
遠く北海道のお客様からオーダーをいただいており、年代物のバズリクソンズB-10に手を加えます。
ネームをご指定の字面で制作、横振り刺繍の709thパッチと共に縫い付け予定。
エイジングの進んだB-10とのマッチングを考え、出来上がったネームに色付け。
ベルトサイズ詰め
画像1/革帯先端を漉き込み。

画像2/バックル留め付け部分(根革)は再利用するので、位置を合わせて革帯側に穴開け。

画像3/根革で本体を挟んでサドルステッチ。手縫い作業は久しぶり。

画像4/作業完了。
ベルトサイズ詰め
サイズ修正でお預かりしているベルト2本。
各々7~8センチ長く、奥の穴でも用をなさないので、バックル取り付け側を加工してサイズを詰めます。
メーカーが異なり、取り付けの仕様も違います。
まずは濃茶の蝋引きベルトの方から…。

画像2/この製品はサルカンとバックルが手縫いで取り付けされています。サドルステッチを解体。

画像3/革帯本体とバックル留め付け部分(根革)は別体。二つ折りの革が革帯本体を挟んで固定する作り。ステッチだけではなく、接着剤併用で固定されていた。

画像4/革帯本体を必要な長さでカット。
エクステリアもDIYで
昨日の休業日、パーゴラ(藤棚)の横木の交換を行った。
材料はすでにカットしてあったので、傷んだものを取り外して差し替える作業。
本体にはユニクロメッキのステーで留めていたが、これは一旦取り外して再利用出来た。
昨日は4月並みの暖かさで、勘違いした(夏の花)エキナセアが一輪開花。
A-2カスタム完成
今回は関東のお客様からの追加オーダーで、衿先と衿裏にペイントを施しました。
以前ボディにもペイント&パッチワークを加えており、フルデコレーションとなっております。
A-2カスタム制作中
バズリクソンズA-2のカスタムは仕上げ段階。
オフホワイトの地塗りの上にオレンジ色で着彩していきます。