2018年9月

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エンジニアブーツ カスタムペイント
引き続き、絵描きの仕事。
バンダナの水玉模様は、筆の柄に塗料を付けて点描。
ハットに小さく髑髏のイラストが入っているので、爪楊枝で…。
エンジニアブーツ カスタムペイント
エンジニアブーツへのペイントの続き。
下地の上に、お預かりした絵柄を模写していきます。
湾曲する筒の中央に絵柄が来るので、ほんのわずか絵の左右の巾を拡げ、視覚的なバランスを取っております。
本日の修理品/レッドウイング(外部委託)
2週間前にお預かりし、北陸の修理屋さんに委託していたレッドウイングの2276。
オリジナルは、底面が縮れ模様のようなクレープでしたが、ビブラム社のクレープソールで全交換。
レザーの状態は良く、まだこの先何年も履いていただけます。

*シューズの修理につきましては、当店で販売した商品以外は一切お受けしておりません。
デッキの補修もDIYで
このところ天気が悪く、なかなか進まないデッキの補修作業。
しかも、床板をめくってみると予想外に腐食が進んでおり、補修範囲がどんどん拡がっていく。
これはけっこう長期戦になりそう。
買ったばかりのインパクトドライバーも早速フル稼働。
菅官房長官、パチンコ業界の景品交換を全面禁止する意向。場外馬券場も廃止、第三次安倍政権で強行

菅義偉内閣官房長官が、安倍晋三首相の自民党総裁連続三選を前提に、「次の一手」をあれこれ仕掛け始めている。携帯電話料金や漁業協同組合改革についての言及が代表的だが、菅氏がさらに踏み込もうとしているのが「ギャンブル依存症対策」という聖域だ。
それが、パチンコと競馬に対する規制強化だ。ギャンブル依存症対策基本法は具体策を政令に委ねている部分が多く、行政の判断で動かせる部分が多い。菅氏はここに着目し、パチンコ景品交換所や場外馬券売り場の改廃に踏み込む意向をにじませているという。
どちらの業界にしても、抵抗の大きさは携帯電話会社や漁協の比ではないだろう。パチンコ業界から献金を受け取る議員が多いことは言わずもがな、競馬にしても農林水産省の牙城で「族議員」も多い。
また、パチンコや競馬のファンが暴動を起こしかねないと懸念する声も強い。
それでも、「強い政権でなければ改革はできない」と菅氏は意気軒高だ。
(以上引用)

競馬人口なんかたかが知れているし、パチンコに照準を合わせていることは間違いない。
安倍政権でなければ、手を付けることができなかった朝鮮人利権。
「パチンコや競馬のファンが暴動を起こしかねない」なんて誰が懸念するんだ?
この記事を書いてる奴も、ちょっとおかしいんじゃないか。
エンジニアブーツ カスタムペイント開始
今週は専ら絵描き仕事を…。
シャークソールのエンジニアブーツのシャフト部分に海賊の絵柄をペイント。
バックペイントの手法の応用です。作業しやすいよう、シャフト部分に木製のジグを差し込んで固定。
お預かりした絵柄を模写していきます。
A-2カスタム
めっきり涼しくなり、そろそろジャケットのシーズン到来です。
無地のラフウェアA-2に、ハンドペイントで制作したパッチを縫い付け。
今回のパッチは、やや中古風に色味を加えて仕上げております。
名著であるため、ご紹介
『中国マフィア伝』西爾梟著 河添恵子訳 イーストプレス

中国問題の専門家である河添恵子さんによる訳書。
戦前の上海で、裸一貫から権力の頂点に昇りつめた杜月笙(とげつしょう)の一代記。
訳者の河添女史は、「これこそが中国、中国人」と評する。
とにかく己の欲望を満たすためなら手段を選ばず、略奪、暴行は当たり前。大量殺人も厭わず、身近な人間すら平然と裏切り、憐憫の情もない。弱い者は騙し、搾取し、殺す対象でしかないという、獣以下の所業を繰り返して地域のボスとなる杜月笙。蔣介石と結びつき、抗日戦に協力しながら、その裏で利権あさりに狂奔する。教父の衣を纏いながら、その実、思想も節操もなく、ただ欲望あるのみ。
実に単純明快でわかり易いザ・中国人。
人を踏みつけてボスとなったこの男の価値観は、何も特異なものではなく、現代にも続く彼らの基本的価値観である。
過去に民主的な体制になったことは一度もなく、公正や平等という概念自体が存在しない。
河添女史は、「中国の抜本的改革は、遺伝子治療の領域に任すべき」とまで言い切る。
現代でも自国民であるチベットやウイグルに対する虐殺を平然と続ける一方、周辺国への侵略を企てる中国人。
我が国の隣人はこういう人種なのだということを、お人好しの日本人は理解しなければなるまい。
ネットでお買い物…インパクトドライバー
先週から進めているデッキの張り替えに必要になり、いろいろ検討した上で購入。
日立の14,4Vインパクトドライバー。
予備バッテリーも付いていてコスパ良し♪
日立は10月からブランドネームをHiKOKIに変えるらしい。
なんだか中・韓の企業みたいで、イメージが悪いと思うのは私だけでしょうか。
本日のニュースより
バーバリー失い…三陽商会、希望退職250人

アパレル大手の三陽商会は21日、販売職を除く従業員を対象に約250人の希望退職を募ると発表した。英ブランド「バーバリー」のライセンス事業が2015年夏に打ち切りとなり、業績が悪化している。
2018年6月中間決算の売上高は当初の予想を下回り、通期の営業損益見通しを黒字から赤字に引き下げていた。希望退職に伴う退職金や再就職支援費用を通期決算に特別損失として計上する予定。希望退職は16年秋にも募っていた。
(以上引用)

関東アパレルの老舗、三陽商会が瀕死の状態で大リストラ中。
長年苦労して日本でシェアを拡大した英国ブランド「バーバリー」に、一方的にライセンス契約を破棄されたことで売り上げ激減。今まで日本で流通していた「バーバリー」の商品は、すべて三陽商会による企画製造商品。ライセンスビジネスなので、英国本社は看板を貸していただけ。
三陽も、儲かっているうちに自社ブランドを立ち上げて上手く育てれば良かったんだが、今更ね…。
ちなみに当店の取り扱いブランドは、それぞれのメーカーの独自ブランドで、市場規模も三陽の100分の1くらいなので、たぶん潰れない…と思う♡
本日の修理品/ファニー ギャリソンベルト
ずいぶん昔に販売したファニーの38ミリ幅ギャリソンベルト。
ヌメの革帯に、黒のベロアが張り合わせてあります。縫い合わせのステッチがあちこち解れて口を開けている状態。ギリギリ直せなくはないレベルなので、元の縫い目を拾って再縫製することになりました。
ベロアの表側からだと穴を拾い難いので、裏側から縫っていきます。この場合、上糸には生成り糸、下糸には黒糸をセットして縫っていくことになります。
本日の修理品/リーバイス ビンテージ501
股ぐり周囲の生地が薄くなって、穴が空いたビンテージ501。
シームから後ろポケットまでの範囲をしっかり補強しておきます。

画像1/穴の部分にはデニムの当て布をし、アイロンで粉末の糊を溶かして固定。

画像2/後ろ左右のヒップラインに芯地を裏張り。

画像3/補修跡が目立たないよう地の目に沿ってタタキを入れます。インシームも解れ止めした上でテープで補強。

画像4/作業完了。
コンチョベルト完成
ベルト全体に15個ものコンチョを留め付け。
ベルト幅(38ミリ)よりも大きなブライドルコンチョは、合金を銀メッキして燻し仕上げしたファニーオリジナル。
J,BLACKGOATの純銀バックルは、このベルトに加工なしで取り付け出来ます。
コンチョベルト製作開始
久々にコンチョベルトを製作。
ベースはファニー定番のハーネスベルト。これに大径のブライドルコンチョと、小さめのフラワーコンチョを交互に取り付けていきます。バックルはJ,BLACKGOATの純銀製に交換。
剣先に余裕が欲しいということで、お客様の体型からは若干長めの36インチをチョイス。奥にピン穴を二つ開け足し、実際に装着する位置を基準にコンチョを配置します。
自民党の石破茂元幹事長は16日夜、憲法改正のための国民投票について、「51対49(の賛否)というようなこと(結果)は避けるべきだ。やはり6割、できれば7割近い賛成をいただきたい」と述べ、少なくとも6割以上の支持を得るべきだとの考えを示した。インターネット動画サイト「ニコニコ動画」による自民党総裁選候補の討論会で語った。
改憲には国民投票で過半数の賛成が必要。石破氏は目標を高めることで、次の任期中の9条改正に意欲を示す安倍晋三首相をけん制した形だ。
これに対し、首相は「ルールを変えて、ハードルを高くするのは間違っている」と反論。「3分の2の多数を衆参で得ることができたら、後はできるだけ多くの国民に訴え掛け、理解を得る努力を必死にやって過半数を取れるかどうかだ」と述べた。
(以上引用)

自民党の総裁に立候補しながら、党是である憲法改正をわざわざ難しくしようというアホ。
元々イデオロギーが違うし、靖国参拝も頑として行こうとしない。負けてさっさと離党してほしい。
尾辻秀久さんのような立派な政治家が、こんなのを推薦する理由が謎。
デッキの補修もDIYで
9月も半ば過ぎたというのに、気温の高いこと。
昨日、休業日を利用してデッキの床の張り替えに取り掛かったが、暑くて参ってしまった。
昨年の10月に、抜けそうだったところを何枚か張り替えたが、その後もあちこち傷みが気になっており、今回は根太部分の補修も視野に、本気の大工作業の構え。
このデッキは、2007年に本職に頼んで作ってもらった。
天気の良い日にコーヒーブレイクで利用。
本日の修理品/リーバイス ビンテージ501
ヒップポケット口に閂止めが入ったビンテージの501。
サイズも色落ちも良く、ビンテージストアでは高額な部類ではないでしょうか。
残念ながら股ぐり周囲の生地が薄くなっており、すでに穴が空いています。
放っておけば数回の着用で大穴になるので、これから裏打ちしてタタキで補強します。
本日の修理品/バーバリー ショルダーバッグ
外ポケットのマグネットホックの修理の続き。
社外品のマグネットホック(オス)を左右ストラップにカシメ打ちしますが、軸足が長すぎるため調整が必要です。カチ込んだ状態で軸の先端が開いて、ピッタリ固定出来なければなりません。
軸の先端をサンダーで3ミリほど削り、さらに硬い革で作ったワッシャーを挟んだ上でカシメ打ちします。
台座と打ち棒はあり合わせのものを流用。

画像1/受け側のマグネットの位置に合わせ左右のストラップに穴開け。

画像2/ポンプを使わず、手作業でホック(オス)をカシメ打ち。

画像3/作動確認。

画像4/作業完了。
本日の修理品/バーバリー ショルダーバッグ
先週の日曜日、常連のお客様から依頼を受けた外ポケットのホック修理。
ストラップ先端のバックルに付けられたマグネットホックで開閉するデザインなんですが、片側はバックルごと紛失。ストラップだけがブラブラしている状態。そこで代替品のマグネットホックを探し、上側をストラップに直付けして開閉できるようにすることに…。バックルが残っている側も同じように作り変えて左右対称になるようにします。
と、言うのは簡単ですが、パーツの手配だけで一手間。
同径のマグネットホックでカシメ固定式のものは一般に流通しておらず、付属業者に頼むとミニマムが100個セット。ムダに買い込んでも仕方がないので、取引のあるバトラーバーナーセイルズの社長に画像を送り、流用出来そうなものを見繕って2セットだけ融通してもらえることに。
郵送されてきたものを、本体にカシメ留めされている受け側と合わせるとピッタリ。
これで受け側まで取り外すことなく、上側(ストラップ)だけにホックをカシメ留めすればOK。
ところが、ストラップの革厚に対してカシメの軸が長すぎて、ポン付け出来ない。
要加工ということで、作業はまたあらためて…。
2018年秋冬シュガーケーンカタログ
今年もシュガーケーンの秋冬ものカタログが入荷しました。
平素当店でシュガーケーンの製品をご愛顧いただいているお客様に限り、店頭で差し上げております。
かなりの冊数を確保しておりますが、シーズン前に無くなってしまう事がありますのでご入用の方はお早めにどうぞ。