がんばれ!トヨタ

がんばれ!トヨタ
米下院の演出過剰なトヨタバッシングにはうんざりさせられます。
トヨタ車が制御不能になり、暴走して死にかかったが、『神の力』によって減速して助かったと主張する変なオバサンまで出てきて、政治的意図のある茶番に花を添えていました。
トヨタの社長の会見は、真摯な態度で立派であったと思います。
現時点の調査結果では、あれ以上踏み込んだ発言も出来ないのではないでしょうか。

かくいう私は、トヨタ車を所有したことはありません。
車歴のほとんどがアメリカ車です。
今のBUICKは14年程乗っています。1966年式ですから44年前に生産された車両になります。
すっきりしたフォルムや、おおらかなつくり、V8エンジンの乗り味が気に入って乗り続けています。アメ車の魅力はこの『テイスト』につきるのではないでしょうか。
逆に言えば、嗜好品としては魅力があっても、機能性、経済合理性で、アメリカ車を選択する人はまずいないと思います。高年式であっても、アメ車のつくりのいい加減さは日本車の比ではありません。3大自動車メーカーが日本車に駆逐されたのも当然の結果でしょう。
車の不具合で死に至ったケースでも、きちんとデータをとればアメ車のほうが断然多いのではないかと想像します。
トヨタはトータルバランスで名実共に世界一のメーカーです。
長年アメ車に乗っていて言うのもなんなんですが…
今後も、トヨタの更なる発展に期待しています。