ショルダーバッグ製作
昨年(10月24日)に試作品を製作して、早4ヶ月。なかなか手をつけられずにいましたが、部材のジッパーも入荷しましたので、そろそろ製作に入ろうと思います。
型紙は特に修正する必要もなく、前回製作したものをそのまま使用します。
本体は9号帆布(ハンプ/ヨットの帆に使われるのでこの名があります)を使用し、ポケットの蓋と帯はタンニンなめしの革を使用します。リベットは馬具用の胴無垢、コンチョは鹿角を使用するのも前回同様です。
作業としては裁断した帆布の本体にジッパーを付けるのが一番最初になります。
円形に裁断した中央部分に芯地を貼ってあきをつくり、ジッパーを縫い付けます。
その後、ポケットと上蓋を縫い付け、外回りを半月型に縫い、帯やコンチョを付けてかたちになります。
ざっくり説明すると簡単そうですが、革のパーツひとつでも裁断、裏側の磨き、面取りなど細かい作業が沢山あります。また布地の縫製の際には成形のためアイロン作業が入りますが、これがかなりの手間を要します。
それでも来週中には製品として店頭に出す予定でいます。
当SHOPとしては既製品販売がメインですが、モノをつくる大変さ、大切さを売り手が実感していないとダメだという(少々強迫的な)思いがあります。バックヤードには時間的な都合でストップしたままの企画もいくつかありますが、これらも順次、店頭で展開していくつもりでいます。
型紙は特に修正する必要もなく、前回製作したものをそのまま使用します。
本体は9号帆布(ハンプ/ヨットの帆に使われるのでこの名があります)を使用し、ポケットの蓋と帯はタンニンなめしの革を使用します。リベットは馬具用の胴無垢、コンチョは鹿角を使用するのも前回同様です。
作業としては裁断した帆布の本体にジッパーを付けるのが一番最初になります。
円形に裁断した中央部分に芯地を貼ってあきをつくり、ジッパーを縫い付けます。
その後、ポケットと上蓋を縫い付け、外回りを半月型に縫い、帯やコンチョを付けてかたちになります。
ざっくり説明すると簡単そうですが、革のパーツひとつでも裁断、裏側の磨き、面取りなど細かい作業が沢山あります。また布地の縫製の際には成形のためアイロン作業が入りますが、これがかなりの手間を要します。
それでも来週中には製品として店頭に出す予定でいます。
当SHOPとしては既製品販売がメインですが、モノをつくる大変さ、大切さを売り手が実感していないとダメだという(少々強迫的な)思いがあります。バックヤードには時間的な都合でストップしたままの企画もいくつかありますが、これらも順次、店頭で展開していくつもりでいます。