パタゴニアとシーシェパード

パタゴニアとシーシェパード
パタゴニアはアウトドア衣料の世界では不動の人気を誇る高級ブランドで、リサイクルフリースの生みの親でもあります。そして企業体として熱心に環境保護問題にも取り組んでいることはつとに有名です。
まぁ、企業理念はけっこう。
しかしこのパタゴニア、環境保護をネタに派手なパフォーマンスをくり返し、寄付金をあさるエコ・テロ集団、シーシェパードの強力なスポンサーなのです。シーシェパードのアメリカやオーストラリアのメンバーが日本に対して仕掛けるテロ行為の数々は報道されている通りです。
地球環境や生態系の保護を表看板にやりたい放題の違法行為もさることながら、彼らのイデオロギーの背景には有色人種にたいする差別意識(白人至上主義)が見え隠れしています。キリスト教の影響もあるのではないかとおもいます。
はっきり言って捕鯨に関して米・豪の白人連中にどうこう言われる筋合いはありません。
捕鯨が生態系にあたえる悪影響は論拠が乏しく、全く逆の説もあります。
また動物愛護の立場でクジラに感情移入する人(オリビア・ニュートンジョンみたいな)がいますが、捕鯨は日本の文化の一部です。クジラという海の恵みに感謝し、骨の一本、皮の一切れまでも使い切った先人の文化です。私の世代では小学校の給食でクジラ肉のフライが出たりして、おいしくいただいておりました。
大体、食肉文化中心の白人がエラそうなことを言えた義理ではないでしょう。クジラやイルカのような高等な知能の動物を殺すことなど論外だと、彼らのモノさしでわめいていますが、牛や馬や羊なら良いのか?彼らがヨーロッパから勝手にやってきて、虐殺したインディオや、ハンティングの対象にしたアボリジニはクジラより頭が悪かったんでしょうか?
まったく毛唐の傲慢さにはムカつきます。
日本の捕鯨船に対するテロ攻撃は粉砕すべきです。法律を改正し、海上自衛隊に出動ねがって、機関砲で撃沈させればいいんじゃないでしょうか。
パタゴニアも、対日テロに加担しながら日本で商売するのもどうかと思うんですが…。