本日の修理品/リーバイス ビンテージ501他

本日の修理品/リーバイス ビンテージ501他
66と呼ばれるビンテージの501と、リーバイス・ジャパンの復刻版501の二本の裾上げ。
66の方は、現状より5センチ程短く上げ直しますので、必要な縫い代を残してそのままカット出来ます。
復刻版の方は2センチほどの長さ修正なので、縫い代を確保するために三つ巻きを解体してプレスする必要があります。

画像1/左が60年代の501。右は国産の復刻モノ。

画像2/復刻モノのシングルステッチを外して縫い代出し。

画像3/先日製作した仕上げ馬を使ってプレス。これをやらないと、元の折れ山がしっかり残っていて、きちんと三つ巻き出来ない。

画像4/チェーンミシンで再仕上げ。元の(表側の)ステッチ線がうっすら残っている。

チェーンミシンによる裾上げ(持ち込み品)/¥1,500(ただしカット分3.5センチ以下の場合、縫代出しの為プラス¥500)

*裾線の汚れ、ほこりは機械の故障原因となりますので、製品は必ず洗ってお持ち下さい。
*煩忙時、持ち込み品の裾仕上げはお断りする場合がございます。
*当店で通常扱うジーンズの生地に合わせてミシンをセッティングしています。他社製品で極端に生地の厚いものには対応出来ません。