B-15Aカスタム 2025年01月09日 コットンフライトジャケットではB-10の後継にあたるB-15A。 大きめの衿と、ファスナー位置が中央から右見頃側にオフセットされた身頃。 特徴的な三角タブをすっぽり覆うように、フライングタイガースの刺繍パッチを取り付け。
G-1カスタム 2025年01月08日 G-1最初期の55J14。 レプリカではなく、当時モノ(1950年前後)です。 今回のご依頼は、消えてしまった衿裏のステンシルをリペイントするというもの。 見本として、同じ年代のステンシルが残っているものも一緒にお預かりしています。 これを元に、同じようなタッチで模写していきます。
本日の修理品/シュガーケーン スタンダードジーンズ 2025年01月08日 シュガーケーンSC42021のボタンホール修理。 画像1/カタン糸で、解れたホール周りをタタキ。 画像2/アフター。 参考価格/箇所×330円
本日の修理品/シュガーケーン スタンダードジーンズ 2025年01月06日 昨年末にお預かりした修理品。 2本ともシュガーケーンのSC42021で、緩くなったボタンホールの補強を行います。 このSC42021は、ロングセラーSC41947と共生地の14,25オンスデニム。 裾にかけてすっきりしたテーパードシルエットです。 昨今は同じ14,25オンスのセカンドジャケットと、上下セットアップでお買い上げいただくことも多くなりました。
コインリング完成 2025年01月05日 手順通り、焼き鈍し→成型を繰り返してリングの形にしていきますが、今回は治具の使い方を変えて、少し膨らみのある甲丸型にします。 曲面の内側は手では磨き難いので、ルーターにブラシを取り付けてポリッシュしました。
コインリング制作 2025年01月04日 ご注文いただいた50セント銀貨を使ったリングを制作中。 今回は表面が平らな平打ちリングではなく、少し膨らみを持たせた「甲丸」タイプ。 サイズもお客様の指に合わせて20号で仕上げます。 ベースとなる50セントケネディコインは、1964年発行の900/1000シルバーのもの。 ちなみに1965年以降も、ケネディコインは全く同じデザインで発行されていますが、品位は落ちて400/1000シルバーとなります。 流通価格が1964年製と1965年以降のものとで大きく違うのは、コインの成分が異なる為です。
本日の修理品/エターナル52252 2025年01月04日 通常のデニムは経糸のみブルーで緯糸は生成ですが、こちらは経緯ともにインディゴブルーの糸を使って織り上げられた生地。 左ポケットの袋布が大きく裂けているのを、裏側から補修して使用できる状態にリペアします。 画像1/ポケット口で袋布が千切れて落ち込んでいる状態。 画像2/袋布の底も大きく裂けています。 画像3/袋布の裂け目を整えて、接着芯で固定。この後、ポケット口を補修します。
レンタル工房にて 2025年01月03日 新年初のワークショップ。 DIY製作したいお客様に、当店の作業スペースとミシン、工具類をお貸ししています。 今回は、以前お買い上げいただいたエターナルのブロードシャツのポケット修理、ショルダーバッグのレザーストラップの留め直し、長くなったベルトのサイズ直しを行います。 画像1、2/ポケットフラップの取り付け部分が解れたブロードシャツ。一旦フラップを取り外し、縫い代をプレスで整えて再度取り付け。 画像3/以前店内でお客様が制作した帆布のバッグ。革ストラップの取り付け部が破損したので、銅無垢リベットで打ち直し。 画像4/ギャリソンベルトを8センチサイズ詰め。バックル側を裁断、革を漉いてあらたにバックルの収まりを作り、リベットで固定。 ーーーーー レンタル工房につきまして モノ作りが好きな方、手持ちの衣料や小物を修理したり、リフォームしたい方、当店の作業スペースとミシン、工具類を時間でお貸しいたします。 初心者や工具の使い方がわからない場合も、きちんとサポートいたします。 *ジーンズの修理やリメイクを自分でしてみたい。 *レザーの鞄や袋物を縫ってみたい。 *スタッズベルトを作ってみたい。 *コインリングを作ってみたい。 等々、自宅では困難な作業もここでなら可能です。 趣味でモノ作りをしている方やセミプロの方でも、プロ用のツールをすべて揃えるのは大変です。 当店で、お好きな時間に必要なツールをご利用いただけます。 地縫いミシン2台、革用ミシン、チェーンミシン、横振りミシン、ロックミシン2台、革漉き機、リベッター、レザークラフト工具一式、シルバークラフト工具一式を揃え、あらゆる作業に対応できます。 <要予約> 平日のみ 1時間/1650円 縫製糸以外の材料代がかかった場合は別途申し受けます。 平素当店とお付き合いの無い方、身元の分からない方のご利用はお断りいたします。
ジーンズ裾上げ 2025年01月03日 昨年末から持ち越しになっている案件を進めております。 岡山児島発の老舗ブランド「ドミンゴ」の5ポケパンツ。 素材はソフトなモールスキンで、元々シングルステッチのものを、2センチほどカットしてチェーンステッチでの裾上げ。 生地の特性もあって、みんな大好き「パッカリング」が必要以上に出てしまうので、送りを調整しながら、出来るだけテンションがかからない様に仕上げます。 モールスキンは獣毛の様な素材感の綿布で、100年以上前に防寒用に開発された素材。 アメカジというより、フレンチビンテージのイメージが強く、近年人気が高まっている様子。
謹賀新年 2025年01月02日 本日が今年最初の営業になります。 旧年中は誠にお世話になりました。 今年も従来通り、定番カジュアル衣料を中心に、高付加価値の商品をご提供出来るように努力してまいります。 変わらずご愛顧いただけますよう宜しくお願い申し上げます。 *年始の営業 本日/時短営業AM11:00~PM6:00 3日~通常営業
本年最後の営業 2024年12月30日 令和六年最後の営業が終了します。 今年は円安による原材料の高騰に加え、製造現場のエネルギーコストも上昇し、それが商品価格に大きく反映されることになりました。 繊維製品の原材料のほとんどを輸入に頼っているというのが、所謂「MADE IN JAPAN」の実情であります。 数年前と比べ格段に高くなった商品を、それでも変わらずお求めいただけるお客様のおかげで、一年を乗り切ることが出来ました。 店頭に足を運んで下さったお客様、遠方よりWEBでご利用いただいたお客様に心より感謝申し上げます。 *年末年始の営業 31日/休業 1日/休業 2日/時短営業AM11:00~PM6:00 3日~通常営業
地縫いミシン調整中 2024年12月30日 昨年、一昨年と、なぜか年度末に運針に不具合が発生した1号機。 今年は無事乗り切れそうだが、分解・清掃して汚れを落とし、パーツの擦り合わせを調整。 本日が令和六年最後の営業になります。 *年末年始の営業 30日/通常営業 31日/店休日 1日/休業 2日/時短営業AM11:00~PM6:00 3日~通常営業
二ナ&フレンズ ライブin半田 2024年12月29日 昨夜、当店から程近いバー・アイラさんで開催されたライブをお客様方と鑑賞。 出演バンドの二ナ&フレンズは、20年以上前に当地で活動していた頃にご縁があって、メンバー編成を変えて今年になってから定期ライブを開催している。 曲目はキャロル・キングやリンダ・ロンシュタッドなど70年代頃のアメリカンポップス。 オジさん世代には懐かしく、若い方々からしても、いろんなシンガーにカバーされた曲が多いので、聞き覚えのある曲目がほとんど。 徒歩圏内にこんな素敵な時間を過ごせる場所があるのは幸せ。 *年末年始の営業 29~30日/通常営業 31日/店休日 1日/休業 2日/時短営業AM11:00~PM6:00 3日~通常営業
本日の修理品/ヒューイット スタジアムジャンパー 2024年12月28日 スナップボタンの打ち替えでお預かりしていたヒューイットのスタジアムジャンパー。 上前立て側のスナップの軸を削って取り外し、全箇所打ち直し。 画像1/7箇所のうち、しっかり固定されていたのは4箇所のみ。流石のMADE IN USA。 画像2、3/専用の打ち具で固定。今回は、たまたま手持ちのスナップで同じ規格のものがありましたが、同じように見えても直径や軸の長さは様々で、対応できないケースも多いです。 画像4/作業完了。 *年末年始の営業 28~30日/通常営業 31日/店休日 1日/休業 2日/時短営業AM11:00~PM6:00 3日~通常営業
本日の修理品/ヒューイット スタジアムジャンパー 2024年12月27日 アメリカ製のオーセンティックなスタジャンブランド「ヒューイット」。 スナップボタンのキャップ側が一つ外れた状態で修理にお持ちになりましたが、他にも外れそうな箇所があります。製造過程でのカシメが甘く、使っているうちに外れてしまうのです。 外れたスナップボタンは再利用できませんので、上側(キャップとバネ)は新品パーツで打ち直しになります。 手持ちのスナップボタンで同規格のものがありますが、ワインカラーのキャップはありません。 ご相談のうえ、色味の近いブロンズカラーですべて打ち直すことになりました。 キャップとバネを留めている軸をルーターで削り、取り外して打ち替えをおこないます。 *年末年始の営業 27~30日/通常営業 31日/店休日 1日/休業 2日/時短営業AM11:00~PM6:00 3日~通常営業
ネットでお買い物…コインリングコーン 2024年12月26日 コインリングをプレスで成型する時に使うコーンを購入。 ステンレス製で、4種の太さで削り出されたコーン。 パンチで打ち抜いたコインの穴を拡げ、段階的に指輪の形にしていくためのもの。 コインリングには様々な治具があり、必ずしもこれが必要なわけではないが、持っておけばいずれ出番があると思う。
スコードロンパッチ鋭意制作中 2024年12月23日 384FSの絵柄は何枚も描いていますが、その都度調色しているので過去作と色合いは変わりますし、タッチも同じにはならないようにしております。 今回はウェザリングを加えて仕上げ予定。