店長日記

6829

本日の修理品/ウエアハウス 1001XX
前ポケット袋布の取り付け部分がパンクしているのをリペアして一通りの作業完了。
このタイプは一本針ミシンとロックミシンだけで縫い上げられており、チェーン(環縫い)ミシンを使っていないので、シームの糸切れは少なく、チェーンのように解れが伝線して拡がるようなこともありません。巻き伏せ縫いの箇所はプレスで折り込む必要があるので、工数は多く、前近代的な縫製仕様ということになります。

デニム製品のリペアについて、電話やメールで料金、納期等お問い合わせをいただくことがありますが、以下の点をあらかじめご了承ください。

*料金について
修理品の状態は千差万別ですので、正確な金額は店頭で見積もってみないとわかりません。ご呈示した見積もり金額でご了解いただいてから作業に入ります(メール画像では判断が難しく、見積もり違いも発生します。また、宅急便を介してのやりとりですと時間的にロスが大きいので、店頭受付のみとさせていただきます)。

*納期について
可能な限り迅速、丁寧を心がけておりますが、人手もスペースも限られた中で対応しておりますので、いつでもすぐに対応出来るわけではありません。また、たて込んでいる時期には、当然ながら自店で販売した商品を優先的に扱います。

*リペアをお受け出来ないケース
洗濯されていない製品の汚れ、ほこりは機械の故障原因となりますので、洗い上がりの状態以外はお受けしかねます。
本日の修理品/ウエアハウス 1001XX
まずはロールアップ時の裾線の擦り切れの補修。
前後左右共、ダブルで外折りしていたため、二段に渡って擦れ跡があります。
すでにリフォーム屋さんで芯地を当てて補修してありましたが、不十分だったので、剥がせるところは剥がして、上から貼り直し。
地の目に沿ってカタン糸でタタキを入れております。

画像1/接着芯を貼る際、定着性を高めるために本を置いて熱を吸着します。

画像4/タタキには地色に近い綿糸を使用。
本日の修理品/ウエアハウス 1001XX
リーバイス初期製品のリプロダクションで、シンチバックル付き、オールシングルステッチによる縫製。
全体に傷みが進んでいますが、今回は左右ポケット口の袋布の破れ、ロールアップで穿いていた際の折り上げ線の擦り切れを補修します。
スタッズベルト完成
定番のフローラルパターンを使って制作。
店頭で御注文いただければ、3色の革帯、6種の定型パターンの中でご指定いただけます。
ポイントには5色のカラースタッズの他、素地の真鍮や、フジツボ型等をご用意しております。

価格/22000円~
ジーンズ裾上げ
ショップさんからの依頼品でTCBジーンズの上級モデル。
上下共イエローの綿糸20番手。

ジーンズの裾上げにつきましては、繁忙期以外は持ち込み品にも対応しております。

糸色は当店が販売する製品に合わせたラインナップですので、その中で近似色を選択しております。

製品持ち込みの場合/¥1650(ただしカット分3.5センチ以下の場合、縫代出しの為プラス¥550)

*製品持ち込みの場合、予め採寸し、仕上がり位置をご指定下さい。当店でアシストはいたしません。
*裾線の汚れ、ほこりは機械の故障原因となりますので、製品は必ず洗ってお持ち下さい。
*煩忙時、持ち込み品の裾仕上げはお断りする場合がございます。
*当店で通常扱うジーンズの生地に合わせてミシンをセッティングしています。他社製品で極端に生地の厚いものには対応出来ません。
スタッズベルト制作
今回は同デザインで2本制作。
ポイントになるカラースタッズは、タンの帯にはレッド、ブラックの帯にはブラックを配します。
尾州職人・横振り刺繍パッチ
当店別注のミリタリーパッチが入荷しました。
いにしえの刺繍パッチを元に店内で下絵を製作し、熟練職人さんが一点ずつ横振りミシンで刺繍を入れています。
コンピューター制御の自動刺繍機でつくられた量産品と違い、一点一点微妙に表情が異なります。
この魅力溢れるハンドメイドのパッチは、フライトジャケットのカスタマイズに最適です。
今回は新柄は一種類のみで、リピート柄が主ですが、以前製作したものとは配色が異なります。
参院選
今回の選挙は、なかなか投票先を絞り込めずにいる。
まず地元愛知選挙区では、特に支持したいと思うような人がいない。
比例代表はといえば、推したい人が何人かいるが、所属政党が微妙だったりする。
浜田聡議員などは当落線上におり、当選して議員を続けて欲しいが、所属しているN国党にはあまり伸びて欲しくない。
自民党からも何人かリッパな人が出馬しているが、石破政権が引責退陣する程度には負けて欲しい。
一年前なら、保守党とそこの候補者に票を入れたろうが、飯山あかり氏の内部告発以降、あらゆる問題が次々に捲れてきて、選択してはいけない偽装保守であることが良く分かった。主義主張は全くその通りだが、それを実現しようなどとは端から思っておらず、Youtubeでそれをネタに金儲けするだけ。百田・有本両氏の品性下劣さは拡散され、養分にしていた保守層からも見限られた。保守党と共闘して国会議員に転じた河村たかしさんは、騙されて政治家人生の晩節を汚すことになった。
参政党も良い政策を掲げているし、有為の人材はいる。ただ、初期メンバーをパージして独裁体制を敷いた現党首はどうにも胡散臭い。マニフェストとは整合しないような、中国への融和的な発言が目立つ。
投票日まで、もう少し情報を拾って検討する。
カウボーイハットリメイク
ブルハイドのフェルト製カウボーイハットをリメイク。
ブリムを小さく削って端をパイピングで始末しました。
形状としては、フェドラやソフトと呼ばれるハットに近いものになりましたが、そもそも呼称には明確な定義はありません。
「ベイリー」や「ステットソン」の様なウエスタンハットで有名なメーカーでも、鍔の短いタイプは沢山あります。地域性があって、陽射しが強い南部になるにつれ、鍔が広幅になると昔聞いたことがありますが、本当の所は不明です。
タウンユースでは、鍔が短い方が、ずっとコーデュネートの幅が広がるとは思います。
カウボーイハットリメイク
ブルハイドのフェルトカウボーイハットのリメイク。
短冊状に切り出した革を使って、縁をパイピングしていきます。
カウボーイハットリメイク
以前、ファニー経由で輸入された「ブルハイド」のカウボーイハット。
前回のラリー・マハンのストローハット同様、ブリムを小さく削って端をパイピングで始末します。
地厚でしっかりしたフェルト製なので、断ち切りのままでも問題ないのですが、本革でパイピングすることで高級な雰囲気に仕上がります。

画像1/派手な意匠のテンガロンハットが多いブルハイドの中では地味な製品。

画像2/ブリムの縁をカット。

画像3/パイピングするには厚みがあり過ぎるので、革漉きで調整。

画像4/ブリムの外周に中表にした革を縫い付け。
本日の修理品/シュガーケーン スタンダードジーンズ
SC41947と共地でスリムフィットのSC42021。
キーホルダーの金具を掛けていることで、右脇のループが切れかかっています。
ループを一旦取り外してタタキを入れて付け直してもいいのですが、今回は他のジーンズから取り外したものを流用します。
シュガーケーンのこのタイプはループが長いので、若干のサイズ修正は必要。

画像1/ビフォー。

画像4/アフター。

デニム製品のリペアについて、電話やメールで料金、納期等お問い合わせをいただくことがありますが、以下の点をあらかじめご了承ください。

*料金について
修理品の状態は千差万別ですので、正確な金額は店頭で見積もってみないとわかりません。ご呈示した見積もり金額でご了解いただいてから作業に入ります(メール画像では判断が難しく、見積もり違いも発生します。また、宅急便を介してのやりとりですと時間的にロスが大きいので、店頭受付のみとさせていただきます)。

*納期について
可能な限り迅速、丁寧を心がけておりますが、人手もスペースも限られた中で対応しておりますので、いつでもすぐに対応出来るわけではありません。また、たて込んでいる時期には、当然ながら自店で販売した商品を優先的に扱います。

*リペアをお受け出来ないケース
洗濯されていない製品の汚れ、ほこりは機械の故障原因となりますので、洗い上がりの状態以外はお受けしかねます。
ジーンズ裾上げ
こちらも洗濯上りでお持ちいただいたシュガーケーンスーパーデニム。

*当店で扱うスーパーデニムコレクタブルズはノンウォッシュのみの展開です。裾上げは、縮み分を見計らってカットすることも出来ますが、洗い上がりでの丈合わせの方がベターです。
ジーンズ裾上げ
シュガーケーンスーパーデニムSC49001。
1945年製の501のリプロダクションですが、裾始末が通常のものと異なり、巻き幅がやや広く、チェーンの縫い始めと縫い止まりの糸端が残されたままとなっています。
メーカーオリジナルの仕様に準じ、残した糸端を手縫い針でコバの内側に引き込んで処理しております。

*当店で扱うスーパーデニムコレクタブルズはノンウォッシュのみの展開です。裾上げは、縮み分を見計らってカットすることも出来ますが、洗い上がりでの丈合わせの方がベターです。
スタッズベルト完成
ギフト用のスタッズベルト完成。
定番制作しているスカルデザインの背中心に、ご指定のイニシャルを打ち込んであります。
本日の修理品/シュガーケーン スタンダードジーンズ
50年代のジッパーフライを模したSC42955。
インディゴブルーがかなり濃色で、洗濯によって縫製糸まで色移りしてしまうほど。
表側から見ると問題なさそうですが、股ぐり部分で裏の環縫いが糸切れしています。
今回は表のステッチ目に沿って、ブルーのカタン糸で補強を行いました。

デニム製品のリペアについて、電話やメールで料金、納期等お問い合わせをいただくことがありますが、以下の点をあらかじめご了承ください。

*料金について
修理品の状態は千差万別ですので、正確な金額は店頭で見積もってみないとわかりません。ご呈示した見積もり金額でご了解いただいてから作業に入ります(メール画像では判断が難しく、見積もり違いも発生します。また、宅急便を介してのやりとりですと時間的にロスが大きいので、店頭受付のみとさせていただきます)。

*納期について
可能な限り迅速、丁寧を心がけておりますが、人手もスペースも限られた中で対応しておりますので、いつでもすぐに対応出来るわけではありません。また、たて込んでいる時期には、当然ながら自店で販売した商品を優先的に扱います。

*リペアをお受け出来ないケース
洗濯されていない製品の汚れ、ほこりは機械の故障原因となりますので、洗い上がりの状態以外はお受けしかねます。
スタッズベルト鋭意制作中
引き続きスタッズベルトの制作。
ボールポイントを使って、背中心にご指定のイニシャルを打ち込み。
スタッズベルト制作
今回はギフト用ということで、定番制作しているデザインの背中心に、ご指定のイニシャルを打ち込みます。
革帯はベジタンの手染めブラウン。
ワークパンツ裾上げ
数年前にお買い上げいただいたシュガーケーンのウォバッシュストライプパンツ。
抜染ストライプの色落ち見本のような良い色具合。
今回はこれを短く裁ち直して、クロップド風に仕上げ直しました。
上糸下糸共オフホワイトのカタン糸で、チェーンステッチ仕上げ。