店長日記

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本日の修理品/フルカウント ファーストジャケット
他の作業と並行して、デニムの修理を進めていきます。
年月を経て、あちこちの綿糸が糸切れしているデニムジャケット。
パンクしてしまった袖下を補修し、その他の部分も裏返して一通りチェックします。
環縫いは、切れ目から縫い始め方向に伝線するように抜けるので、早めにタタキで押さえておいた方が無難です。
ジーンズ裾上げ
お預かりしたエヴィスジーンズの裾上げ。
地厚なネップ入りの綾織生地で、シングルステッチで仕上げます。
カット分が少ないので、縫い代分を確保するために元の裾線を解体した上で裁断、縫製の手順になります。

画像1、2/糸を抜いて裾線を解体してから裁断。

画像3/同系のカタン糸で縫製作業完了。

工賃/1870円(シングルステッチ1320円+縫代出し¥550)

*製品持ち込みの場合、予め採寸し、仕上がり位置をご指定下さい。当店でアシストはいたしません。
*裾線の汚れ、ほこりは機械の故障原因となりますので、製品は必ず洗ってお持ち下さい。
*煩忙時、持ち込み品の裾仕上げはお断りする場合がございます。
*当店で通常扱うジーンズの生地に合わせてミシンをセッティングしています。他社製品で極端に生地の厚いものには対応出来ません。
バックペイント完成
知多市の建築塗装業のお客様のオーダーで屋号をペイント。
同じロゴを他の作業着にもペイントします。
前胸に取り付ける刺繍パッチは今月中に仕上がり予定。
バックペイント鋭意制作中
カーハートのキャンバスベストの背中のロゴ入れ。
下段は面相筆を使ってバセット風筆記体で描き入れ。
キャンバス地に塗料で描く場合は修整できないので、慎重に作業しております。
バックペイント鋭意制作中
まずはカーハートのキャンバスベストの背中にロゴを入れていきます。
上段は軍用のステンシルでよく使われるサンセリフ体。
出隅はマスキングテープを利用して角を追っていきます。
バックペイント制作開始
今回の案件は、当店のウェアを仕事着で使ってくださっているお客様の屋号を背中にペイント、さらに横振り刺繍でパッチを制作してフロントに取り付けるというもの。
ベースとなるのはシュガーケーンのカバーオール、カーハートのキャンバスベスト他。
デザインはお任せ、期間にも余裕があるということで、じっくり腰を据えてかかりたいと思います。
まずは試案として、屋号を異なる書体で二列に配置してみました。
濃色のボディにオフホワイトでのペイントとなるので、エアブラシではなく刷毛を使った作業になります。
ネームプレート制作
通販でネームのみご注文いただいた分を製作。
乾燥するのを待って普通郵便(110円)にて発送します。

A-2、B-10、B-15などに縫い付けるネームプレートは、縦は約18ミリ、横は文字数により100~120ミリで製作しています。ヌメ革にお客様の指定の文字を刻印します。

価格/3300円(税込み)
本日の修理品/リーバイス505
画像1/ポケットの上端を外してタタキを終え、再度ポケットを取り付けます。

画像2/ポケット口の作業完了。

画像3/脇の仕上がり。

画像4/前股ぐりの仕上がり。

デニム製品のリペアについて、電話やメールで料金、納期等お問い合わせをいただくことがありますが、以下の点をあらかじめご了承ください。

*料金について
修理品の状態は千差万別ですので、正確な金額は店頭で見積もってみないとわかりません。ご呈示した見積もり金額でご了解いただいてから作業に入ります(メール画像では判断が難しく、見積もり違いも発生します。また、宅急便を介してのやりとりですと時間的にロスが大きいので、店頭受付のみとさせていただきます)。

*納期について
可能な限り迅速、丁寧を心がけておりますが、人手もスペースも限られた中で対応しておりますので、いつでもすぐに対応出来るわけではありません。また、たて込んでいる時期には、当然ながら自店で販売した商品を優先的に扱います。

*リペアをお受け出来ないケース
洗濯されていない製品の汚れ、ほこりは機械の故障原因となりますので、洗い上がりの状態以外はお受けしかねます。
本日の修理品/リーバイス505
米国製ブラック505の修理。
三つの修理箇所はいずれもシームの際で、ミシンの押さえガネが入りにくい所。
修理箇所には黒の芯地を裏張りしていきます。
ポケット口の端は、タタキが出来るように一旦閂止めを抜いて、4センチほどポケットを外した状態で作業します。
本日の修理品/リーバイス505
90年代の米国製ブラック505。
生地染めされ、ハードウォッシュをかけた上で製品化されたものだと思われます。
この手の製品は生地が脆く、年月が経つと各所がスリップして穴になります。
全てフォローできませんが、目立つ部分に裏張りしてタタキで補修を行います。
ブーツの幅出し完了
97年製のレッドウイング866のシャフトの拡幅完了。
油分がすっかり抜けているので、全体にオイルを引いて仕上げます。
この年代のフルグレインレザーはオイルを吸い易く、その分抜け易くもあるので、シーズンごとに油分を補ってやると良い状態を保てます。

*シャフト拡幅工賃
片側/990円 左右/1650円

*甲革拡幅工賃
片側/990円 左右/1650円
ブーツの幅出し
97年製のレッドウイングペコスブーツ。
長い年月履いていなかったらしく、久々に足入れしたらシャフトに甲が引っ掛かって入らなくなっていたとのこと。
加齢で代謝が落ちてくると足幅も広がるので、ままあることです。
シャフトの足入れ部分にブーツストレッチャーをセットし、幅出しを行います。
作業は片側ずつ、内側に水分を含ませて時間をかけておこないますので、数日お預かりさせていただきました。

*シャフト拡幅工賃
片側/990円 左右/1650円

*甲革拡幅工賃
片側/990円 左右/1650円
エクステリアもDIYで
このところ、1月にしては暖かな日が続いているが、春の訪れはまだまだ先。
地植えの宿根草は、一部を除き地上部が枯れてなくなっている。冬の寒さを経ることで、地中でしっかり栄養を貯め、春の発芽に備えている。
今年で3年目の苗がいくつかあり、かなり大きくなっているものもあるので、それらは春に芽吹いたら株分けの予定。地植えで移植出来るスペースには限りがあるので、一部は鉢植え予定。
そこで、ネットで情報を得て、ロープを編んで吊り鉢を作ってみた。
鉢は既製品の素焼きのもので、ドリルで底部の穴を開け足してある。
本日の修理品/シュガーケーン スタンダードジーンズ
穴開き箇所の周辺にしっかりタタキを入れて作業完了。

デニム製品のリペアについて、電話やメールで料金、納期等お問い合わせをいただくことがありますが、以下の点をあらかじめご了承ください。

*料金について
修理品の状態は千差万別ですので、正確な金額は店頭で見積もってみないとわかりません。ご呈示した見積もり金額でご了解いただいてから作業に入ります(メール画像では判断が難しく、見積もり違いも発生します。また、宅急便を介してのやりとりですと時間的にロスが大きいので、店頭受付のみとさせていただきます)。

*納期について
可能な限り迅速、丁寧を心がけておりますが、人手もスペースも限られた中で対応しておりますので、いつでもすぐに対応出来るわけではありません。また、たて込んでいる時期には、当然ながら自店で販売した商品を優先的に扱います。

*リペアをお受け出来ないケース
洗濯されていない製品の汚れ、ほこりは機械の故障原因となりますので、洗い上がりの状態以外はお受けしかねます。
2025年春夏フェローズカタログ
フェローズから、春夏ものの商品カタログが到着しました。
平素当店で同社の製品をご愛顧いただいているお客様に限り店頭で差し上げております。
ご入用の方はお早めにご来店ください。
本日の修理品/シュガーケーン スタンダードジーンズ
SC41947の股ぐり修理。
ミシンの入りにくい箇所ですが、シーム際までタタキを入れていきます。
当店では、基本的に地の目に沿った方向でステッチを入れています。

画像2,3/作業完了。

デニム製品のリペアについて、電話やメールで料金、納期等お問い合わせをいただくことがありますが、以下の点をあらかじめご了承ください。

*料金について
修理品の状態は千差万別ですので、正確な金額は店頭で見積もってみないとわかりません。ご呈示した見積もり金額でご了解いただいてから作業に入ります(メール画像では判断が難しく、見積もり違いも発生します。また、宅急便を介してのやりとりですと時間的にロスが大きいので、店頭受付のみとさせていただきます)。

*納期について
可能な限り迅速、丁寧を心がけておりますが、人手もスペースも限られた中で対応しておりますので、いつでもすぐに対応出来るわけではありません。また、たて込んでいる時期には、当然ながら自店で販売した商品を優先的に扱います。

*リペアをお受け出来ないケース
洗濯されていない製品の汚れ、ほこりは機械の故障原因となりますので、洗い上がりの状態以外はお受けしかねます。
N-1カスタム完成
無地のN-1ジャケットの左胸にU.S.N.のロゴを描き入れ。
コットン生地へペイントする際は、塗料が生地に染み出さない様、注意が必要。
MA-1カスタム
MA-1の右胸に22要撃飛行隊の刺繍パッチを取り付け。
内ポケットの玉縁を3センチほど縫い留めることになるので、ポケット口が若干狭くなります。