店長日記

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お客様のトライアンフ
共に70年代もの。
手前の650CCはフルカスタム。オイルタンクのペイントは当店によるもの。
750CCはほぼオリジナルを残しオーバーホール。
どちらもエンジン一発始動。
ミシンのメンテナンス
当店が用途別に常備している業務用ミシンは現在8台。
すべてコンピューターが入っていない機械式で、勘どころで調整しながら使っている。
その内使用頻度の高い地縫いミシン2台は埃が溜まり易いので、マメに清掃、微調整を繰り返している。
これらは自動給油式で、ヘッドの下側のオイルパンから汲み上げる構造になっている。車と同じで、マシンオイルは劣化するので、定期的にドレンボルトを抜いて交換が必要。前回交換したのが2年前なので、そろそろ交換時期。
懇意にしていた地元のミシン屋さんはご高齢で廃業されたので、出光の専用オイルは近々ネットで購入の予定。
タンカースカスタム
タンカースジャケットをベースにしたフライングタイガース仕様のカスタム。
ブラッドチットの取り付けから取り掛かります。
後ろ身頃は左右に大きなアクションプリーツが付いていますが、今回のブラッドチットは縦長タイプなので干渉することはありません。
表地裏地の背中心を固定し、ブラッドチットも中央に収まるように配置して縫い付け。
D-1カスタム完成
ベースはリアルマッコイズのD-1。
地上要員用のD-1は、B-3と比較すると毛足が短く刈り込まれています。
それでも相当厚みがあるので、縫い付けには細心の注意が必要。
D-1カスタム
タンカースのパッチワークと並行して、シープスキンジャケットへレザーパッチの縫い付け。
AVGのレザーパッチは実物風に形を崩してペイント。さらにウェザリングを加えております。
針抜けを良くするため、あらかじめ下穴を開けておいて縫い付けを行います。
タンカースカスタム
関東のお客様のオーダーで、タンクジャケットをフライングタイガース仕様に。
本来タンカース(戦車兵)用のコンバットジャケットは、飛行兵にも流用されていたようで、実際にこのようなカスタムが存在します。
アダム&イブの胸パッチはこれにて完売。
A-2カスタム
渋鞣しの馬革に程よくアタリが出始めたA-2。
バズリクソンズ定番のラフウェアモデル。
手描きで仕上げた第5空軍章を取り付けてカスタム。
本日のニュースより
韓国の国会議長「日韓で寄付募る」 徴用工問題で私案

来日中の韓国の文喜相(ムンヒサン)・国会議長は5日、東京の早稲田大で講演し、元徴用工問題の解決に向けて、日韓の企業や国民から幅広く寄付を募り、補償に充てるという私案を発表した。実現のため、関連法案を韓国国会に提出することも検討しているという。
(以上引用)

日韓で寄付を募る?……W

バ〜カ!バ〜カ!
面の皮の厚さでは、宗主国の支那に引けを取らない朝鮮人。
B-3カスタム完成
キャンバス地をベースに制作したスコードロンパッチ。
毛足の長いシープスキンのボディに慎重に縫い付け。
スコードロンパッチ完成
ペイントが完成したら、外回りを裁断します。
キャンバス生地ならではの凹凸感を残した仕上がり。
ワークパンツ裾上げ
持ち込み品で即日対応するチノパンツ。
仕上がりで6,5センチほど短くしますが、広幅(3,5センチ)で三つ巻きされており、同様の仕上げの場合、元の裾線を解体して縫い代を確保する必要があります。

代金/1000円+500円(縫い代出しのアップチャージ)
A-2カスタム
三重県からご来店のお客様。
バズリクソンズの赤リブA-2に、ハンドペイントした第8空章を縫い付け。
本日の修理品/バトラーバーナーセイルズ ショルダーバッグ(メーカー対応)
一年ほどお使いいただいていた馬革のショルダーバッグ(JA-1111)。
10日ほど前に、ファスナーのテープ切れでお持ちになりました。信頼性の高いYKK(吉田工業)のファスナーですが、負荷がかかりすぎるとこういうケースもあります。
メーカーの工場に依頼して全交換させていただきました。

*今回の修理工賃/2000円

画像1,2,3/ビフォー。

画像4/アフター。ファスナーテープごと全交換。濃紺の馬革は柔らかくなり、艶が増しています。
錆塗装…神は細部に宿る
先日ネット購入してシュインに取り付けたヘッドライトは、砲弾型のデザインが気に入っている。
黒塗りのスチールケースもいい感じなのだが、上部の点灯スイッチが安っぽいプラスチック製なのが残念。そこで、もはや熟練の域に達した錆塗装を行うことにした。
分解するのも面倒なので、きっちりマスキングしてプライマーを塗り、先細の丸刷毛で塗装。
…今日はカラリと晴れて、屋外が気持ちいい。
スコードロンパッチ鋭意製作中
今回はキャンバス地をベースにペイントし、ご購入いただいたばかりのバズリクソンズのB-3に縫い付けて納品します。
本日の修理品/リーバイス ビンテージ70505
上下の襟をひっくり返して縫い付け。
ステンカラーは、若干元の上衿の方が大きく作られているので、取り付け位置で調整が必要です。
その他袖口や袖下、釜底のパンクもタタキで補修して作業完了。
本日のニュースより
慰安婦問題をめぐって、上皇さまに謝罪を求めた韓国の文喜相(ムン・ヒサン)国会議長が、山東参議院議長宛てに「おわび」の書簡を送り、山東議長が「内容が不十分」だとする書簡を送り返していたことがFNNの取材でわかった。
文氏をめぐっては、2019年2月に「慰安婦問題の解決には天皇の謝罪が必要」と発言し、政府が抗議した。
11月4日に東京でG20(20カ国・地域)国会議長会議が予定されており、山東議長は9月、駐日韓国大使に文氏の招待状を渡す際に、「文氏の発言の内容は甚だしく無礼で受け入れられない」と口頭で抗議した。
関係者によると、文氏からは「自身の発言によって心を痛められた方々へのおわび」を記した書簡が送られた。
これに対し山東議長は、「その内容では十分ではない」として、10月、発言の撤回と謝罪を求める書簡を送ったが、文氏からの返答はないという。
(以上引用)

さすが山東議長はちゃんと仕事をしておられる。
ところでこの方、タレント議員のはしりで、懐かしい刑事ドラマ「太陽にほえろ」にも準レギュラーで出演されていた。
昭和世代の方はご記憶にあるだろうか。
本日の修理品/リーバイス ビンテージ70505
リペアでお預かりしている60年代末のリーバイスジャケット。
衿を取り外して、破れが大きい上衿腰をタタキで補修します。
穴を塞いだら、上下の襟をひっくり返して付け直す予定。