店長日記

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スタッズベルト完成
今回、フラワーの中心にはクリアのスタッズをチョイスしていただきました。
背中心にも、フラワーとフラワーを繋ぐように蔓状に増し打ちしました。
総数で200個弱のスタッズを打ち込んであります。

*カモフラマスクはあと3個ありますので、ご入用の方は店頭でお申し付けください。
スタッズベルト製作中
店頭でご注文いただいたスタッズベルトを製作中。
定番展開しているフローラルパターンをベースに、小径のスタッズを増し打ちして仕上げます。
栃木レザーによるベジタブルタンニングの革帯は、ご要望により漆黒に染め直して使用します。

画像1/アルコール染料で染め上げ。

画像2/乾燥後、磨き上げた革帯と今回使用するスタッズ。

*カモフラマスクはあと4個ありますので、ご入用の方は店頭でお申し付けください。
カモフラマスク
一部のお客様から販売のご要望もいただいておりましたが、今回製作分につきましては、本日以降にお買い上げいただいた商品のオマケとさせていただきます。
特にご入用でないお客様もいらっしゃると思いますので、レジでご入用の方のみお申し付けください。
その場でサイズ調整してお渡しいたします。
コットン100パーセントで裏地付き、洗濯可能で乾きも早いです。
数に限りがあります。
カモフラマスク鋭意製作中
修正した型紙で生地を裁断。
表裏左右で4枚の生地を縫い合わせて、立体的に製作。
一片を縫うたびに、プレスで縫い代を割らないといけないので、ワンオペだと効率が悪い。
展示会中止
この度の武漢肺炎騒動で、当店の取引先メーカーの秋冬もの展示会は軒並み中止。
送られてきた企画書を元に、パソコンで画像を確認しながら発注することに…。
実際には、近年多くのメーカーでWEB上での展示会が増えていたが、これで一層その流れが進むと思われる。
それにしても発生源の支那は、今回のウイルスがアメリカ発祥だとかデタラメを垂れ流して、トランプを激怒させている模様。
地球規模の災厄はいつも支那から。
パターンメイキング
今回の武漢肺炎対策として、DIY制作のマスクをご紹介したところ、お客様の中で欲しいという方がいらっしゃった。
それならばということで、生産に着手。
せっかく作るのなら、流通品より頑丈で見栄えの良いものを作りたいので、型紙もきちんと修正。
ジーンズ裾上げ
持ち込みでチェーンステッチでの裾上げ依頼。
2本ともリーバイスの製品で、各々1,5センチ短く仕上げ直しを行います。
こうしたケースは一旦裾を解体してプレスで広げ、必要な縫い代を残して裁ち直しする必要があります。
解体が伴うため、料金は1500円+500円(税別)となります。

画像1/ビフォー。

画像2/縫い代を確保するため、縫い目を解体します。

画像3/折れ山をプレスで伸ばしてやります。

画像4/アフター。
緊急事態宣言不要?
中部大の武田教授が、また物議を醸している。
この度の新型コロナウイルスに関し、現時点での緊急事態宣言の必要無し、ゴールデンウイーク明けまで民業の自主規制の必要も無しというものだ。
理由については、グラフを用いて欧米と比較し、科学者なデータに基づいて理路整然と述べておられる。
多くの識者とは全く違う見解なので、バッシングの嵐なのだが、なかなか説得力がある。
これまでも地球環境問題や資源問題に対して、どこにも与さない立場で知見を述べておられて、思わず「ふんふん」と納得することも多かった。
ご興味のある方は、Youtubeでご覧いただきたい。
エクステリアもDIYで
先週から着手した外壁の塗り替え作業。
朝から庇の周辺に這い出していた蔦をバサバサとカットし、吸着根の痕をスクレーパーで削って塗装。
これで今回の作業は完了。
それにしても、梯子をかけての作業は体力を奪う。
開店前に、ほぼエネルギーを使い果たした気分。
本日のニュースより
首相、あすにも緊急事態宣言 期間は5月6日までを検討

安倍晋三首相は新型コロナウイルスの感染拡大を受け、緊急事態宣言に踏み切る意向を固めた。6日夕の政府対策本部で準備に着手し、7日に諮問委員会を開いて専門家に意見を仰いだうえで、早ければ同日中にも宣言を出す方向だ。対象区域は、感染が急拡大する東京都など首都圏や大阪府などを念頭に置いており、すでに都に宣言を出す考えを伝えた。
(以上引用)

宣言自体に大した強制力はなくても、マジメな日本人はさらに抑制的な生活を続ける。
武漢ウイルスには感染しなくても、経済的に困窮して逝ってしまう人が出てしまいそう。
二週間ほど前は終息に向かいそうな雰囲気もあったのに…。
アパレル業界でも、メーカーや小売店から悲痛な叫びが上がっている。
直近の売り上げ減はもちろん、来期の商談のための展示会開催にも支障が出ているのだ。

スコードロンパッチ鋭意製作中
薄い色から順に乗せていき、最後に背景のネイビーで境目を追っていく手順。
背景を先に塗り潰す描き方だと、また異なる雰囲気に仕上がります。
ヨーロッパ戦線の第8空軍章はポピュラーで、カスタムの定番です。
武漢肺炎対策
なかなか沈静化の兆しが見えない今回の武漢肺炎。
マスクは買い置きしてあった不織布のものを洗濯して使いまわしているが、そろそろくたびれてきたので、お上からの支給を待たずにDIY制作。
生地はJA11の内装張替えでも使ったカモフラのツイル。
ゴムは今朝100均に出向いたところ、丸ゴムは完売状態で、仕方なく平ゴムの一番幅の細いのを買ってきた。この時期、やっぱり自宅で作っている人は相当数いるに違いない。
スコードロンパッチ鋭意製作中
店頭在庫が薄くなってきた第8空軍のショルダーパッチをまとめて製作中。
今日も朝のうちに3時間ほど外壁の塗り替え作業に従事したが、今日も天気が良い。
例年なら、公園は花見に繰り出す人で一杯の時期。
エクステリアもDIYで
今日も早い時間から、外壁塗装。
店舗の真裏は、一段高い道路に接しているが、ほとんど交通量も無い。
擁壁とフェンスもあって人目に触れることも少ないので、塗装は建築時のまま20数年ほったらかしだった。ところが、当店をグーグル検索すると、なぜか正面側ではなく、この裏の道路沿いの画像が出たりするのだ。なので、この際上塗りして、少し化粧直ししておくことにした。
昨日とは打って変わって、今日は風も無くて穏やかな天気。
エクステリアもDIYで
本日の朝から、何度目かの外壁の塗り替え作業に着手。
天気を見ながら、毎日少しずつ作業を進めていく予定。
毎回そうだが、足場を組むなんて大袈裟なことはせず、脚立と長梯子、長柄のローラー刷毛を駆使して作業をする。
塗料はその都度ネット購入しているが、今回は迷った末に水性のセラミックシリコン系のものを選択した。何日かかけて塗装する場合は、油性よりも水性のほうがずっと扱いやすいのだ。対候性は良さそうなことが謳ってあるが、実際には数年経ってみないとわからない。
今日は天気は良いが風が強くて、高所作業はちょっと怖い。
まずは細めのローラーで、庇の隅や、出窓との境目をきっちり押さえていく。
エクステリアもDIYで
巣籠り中の軽作業。
店舗西側のデッキ上にあるガゼボ(東屋)の庇にカーテンを取り付けてみた。
デッキでお茶を飲んだりする時に、日除けと同時に、通りからの視線を避けるため。
カーテンの生地は、フィッテイングルームのカーテンと同素材。下端を袋状にして、ホムセンで買った塩ビパイプを通してある。
適度な重みで安定させ、使わないときはクルクルと巻いて庇の下に固定できるように工夫した。
本日の修理品/ファニー キーホルダー
2点とも、ナスカンのジョイント部分が破損した状態。
50セント銀貨をスナップボタンとして使用したバスケットパターンと、赤い鹿革を上張りした5セントスナップタイプ。
破損したナスカンはスナップで本体にカシメられているので、スナップボタンごと取り外して交換になります。

画像1/破損したキーホルダーと、交換用のナスカンとスナップボタン。

画像2/カシメを兼ねたスナップを削って取り外し、新しいナスカンを挟み込んで打ち直します。

ライダースワレットや携帯ホルスターに付属するナスカン(茄子カン)はダイキャスト製で、大事に使って頂いたとしても、いずれジョイント部分が摩耗したり、スプリングが破損することは避けられません。当店では常時各サイズに合わせたパーツをストックしておりますので、即日対応出来ます。

*他社様で購入された商品については一切お受けしておりません。
パピヨン
世間並みに巣籠り状態で過ごす今日この頃。
あまり話題にならなかったこのリメイク作品をレンタルDVDで鑑賞。
オリジナルは70年代にスティーブ・マックィーン主演で映画化された実録脱獄もの。中高年の方々なら誰でも知っている名作で、今回のリメイク版に対する評価も、前作を超えられていないという辛口のもの多し。
しかし、今作も十分鑑賞に値する作品で、非常に良く出来ていると感じた。
1930年代のフランスで無実の罪で逮捕され、植民地の南米ギアナの劣悪な刑務所に投獄された主人公。何度も脱獄を試みては捕らわれるが、不屈の精神で最後には自由を得るというストーリー。のちにベネズエラの市民権を獲得したこの男が書いた自伝が原作となっている。パピヨンとは、胸に蝶の刺青を入れたこの男のニックネームである。同時に、刑務所の壁を越えて飛び回る自由の象徴でもあるのだろう。
主演はサンズ・オブ・アナーキーのチャーリー・ハナムで、親友ドガ役はボヘミアン・ラプソディのラミ・マレック(前作ではダスティン・ホフマンが演じた)。 前作とはディテールが異なる部分があり、どちらが原作に忠実なのかわからないが、それぞれの良さがある。
前作を観た方も、そうでない方にも十分観応えのある作品。
本日の修理品/リーバイス ビンテージ501
お預かりしていたビンテージ501の修理品。
おそらく70年代初頭くらいの製品で、ポリスパン糸の縫製なので糸切れはほぼ無いのですが、さすがに生地はヘタってきています。
今回必要なところには手を入れたので、しばらくはこのまま穿いていただけると思います。

画像1/股ぐり修理後。

画像2/同裏側。

画像3/ボタンホール修理後。

画像4/左前ポケット口修理後。

デニム製品のリペアについて、電話やメールで料金、納期等お問い合わせをいただくことがありますが、以下の点をあらかじめご了承ください。

*料金について
修理品の状態は千差万別ですので、正確な金額は店頭で見積もってみないとわかりません。ご呈示した見積もり金額でご了解いただいてから作業に入ります。

*納期について
可能な限り迅速、丁寧を心がけておりますが、人手もスペースも限られた中で対応しておりますので、いつでもすぐに対応出来るわけではありません。また、たて込んでいる時期には、当然ながら自店で販売した商品を優先的に扱います。

*リペアをお受け出来ないケース
洗濯されていない製品の汚れ、ほこりは機械の故障原因となりますので、洗い上がりの状態以外はお受けしかねます。