店長日記

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ジーンズ裾上げ
相当穿き込まれた状態のダブルアールエルのジーンズ。
シングルステッチで裾上げされているのを、4センチほど短くチェーンミシンで上げ直し。
縫い代となる部分が擦り切れて薄くなっていますが、タタキで補強せずに巻き込んで収めました。

画像1、2/ビフォー。

画像3/アフター。
オールインワンリメイク
ご購入いただいたインディアンのオールインワン(ツナギ)。
バイカーの方で、レーン付きのファニーのウォレットをお使いなのですが、レーンのナスカンを架けられるループが付いていません。
そこでウォッシャブルレザーを短冊にカットし、腰帯位置に叩き付けしました。
本日の修理品/リアルマッコイズ A-2
旧リアルマッコイズの製品で、衿腰の高いラフウェアモデル。
硬く鞣された馬革で、縫製糸が所々切れています。
左右のポケットのコバ全周を打ち直し。
ミシンをゆっくり手送りして同じ穴を拾っていきます。
都知事「他県への不要不急な移動は遠慮を」

東京都の小池百合子知事は4日、都内で新型コロナウイルスの感染者が新たに131人報告されたことを受け「他県への不要不急な移動は遠慮してほしい」と都民に対して呼び掛けた。都内で記者団の取材に応じた。
(以上引用)

コロナ影響下で選挙活動はしないと言って他の候補者を牽制しながら、自分は公共の電波を最大限に利用して露出しまくるサイコパス。
自民都連は、独自候補を擁立できなかった時点でババアに負けた。
ところで来週早々、東洋エンタープライズの当店担当者が、都内から来店予定。
バックペイント完成
ストールに色付けし、勝利の女神(ニケ/ヴィクトリア)のバックペイント完成。
余白部分に文字を加える可能性もありますが、お客様の方で検討中。
今回はこの状態で納品させていただきます。
本日の修理品/フラットヘッド3005 
フラットヘッドのデニムは、縫製糸にコア・ヤーン(ポリエステルの芯にコットンを巻いて、強度と風合いを両立させた糸)を使用しており、比較的丈夫ですが、それでも何年か穿けば糸切れを起こします。
腰帯取り付けの二重環、両方のポケット全周、股ぐり、釦ホールをブルーの地色に近い糸でタタいて、目立たないよう補強します。

デニム製品のリペアについて、電話やメールで料金、納期等お問い合わせをいただくことがありますが、以下の点をあらかじめご了承ください。

*料金について
修理品の状態は千差万別ですので、正確な金額は店頭で見積もってみないとわかりません。ご呈示した見積もり金額でご了解いただいてから作業に入ります。

*納期について
可能な限り迅速、丁寧を心がけておりますが、人手もスペースも限られた中で対応しておりますので、いつでもすぐに対応出来るわけではありません。また、たて込んでいる時期には、当然ながら自店で販売した商品を優先的に扱います。

*リペアをお受け出来ないケース
洗濯されていない製品の汚れ、ほこりは機械の故障原因となりますので、洗い上がりの状態以外はお受けしかねます。
バックペイント鋭意制作中
引き続き、A-2の背中に勝利の女神(ニケ)のペイント。
画像のニケは三色のストールを纏っております。
お客様のご要望で、画像より若干色味を加えて仕上げていきます。
B-3カスタム完成
出来上がったネームプレートとハンドペイントパッチをB-3に縫い付け。
毛足のあるシープレザーへの縫い付け作業は、何時にも増して慎重に行います。
オフシーズンにこういったご依頼をいただけるのは有難く、作業も比較的スムーズに進みます。
本日の修理品/エヴィスジーンズ
フライトジャケットのカスタムと並行して、お預かりしているデニムの修理品に対応中。
ポケットスレキの底に穴が開いたエヴィスジーンズ。
修理方法は様々なんですが、今回は穴を芯地で塞いでタタキを入れ、底部分は二重に縫い込んで補強しております。
ネームプレート製作中
お預かりしているB-3用に制作。
乾燥後、以前制作したレザーパッチと共に縫い付け予定。

A-2、B-10、B-15などに縫い付けるネームプレートは、縦は約18ミリ(サイズの変更も可能)、横は文字数により100~120ミリで製作しています。ヌメ革にお客様の指定の文字を刻印します。

価格/3000円(税別)
バックペイント鋭意制作中
お客様がプリントアウトしてお持ち込みになった画像を元に描き込み。
ディテールの読み取れない箇所は、ネットで画像検索しながら作業を進めます。
お客様のFX
梅雨の合間に一走り。
セルモーターの付いていない1200CCのFX。
ツルっとしたドラムブレーキとスポークホイールの組み合わせが素敵です。
バックペイント鋭意制作中
今回のベースは、バズリクソンズ初期のA-2で、(旧)マッコイズが製作したもの。
ラッカー仕上げの馬革は、所々表面が剥げ落ちてヴィンテージの風合い。
表面が荒れている分、塗料の乗りは良いようです。
ジーンズ裾上げ
持ち込みでダブルアールエルのビンテージ加工ジーンズ。
チェーンミシンで裾上げした後、違和感のないように裾線をサンディングして仕上げます。

画像1、2/ビフォー。

画像3/指定寸法で裾上げ。

画像4/サンディングしてアタリ付け。
バックペイント制作開始
今回はお客様のご要望で、所謂ピンナップガールではなく、ギリシャ神話の「勝利の女神」像をペイント。
勝利の女神(ニケ/ヴィクトリア)は翼を持った女性像で、エーゲ海の島で発掘された石像が有名。首と両手が欠損したもので、石膏でレプリカが作られ、世界中で木炭デッサンのモデルに使われています。
画学生だった頃を思い出しつつ、作業開始。
本日の修理品/エターナル ウエスタンシャツ
エターナルが海外製作したレザーのウエスタンシャツ。
フロントスナップボタンの下二つが破損した状態。
外れたスナップは再利用できないので打ち替えるしかないのですが、この蝶貝風のスナップボタンはパーツ対応が出来ません。
仕方ないので、流通品の中で径の近い(品番7070)メッキのスナップで打ち替え、頭に樹脂を盛り付けてそれらしく仕上げておきました。
本日の修理品/ファニー インディアンモカシン
4月に踵部分のレースの糸切れでお預かりしていたファニーのモカシン。
大阪のファニー本社工場で対応させるケースでしたが、いかんせん武漢肺炎のおかげで修理業務がストップしていました。
当初はゴールデンウイーク明けには操業再開の予定でしたが、結局、通常に戻るまでに2か月以上要したことになります。

画像1、2/ビフォー。

画像3/染め直しは当店の店頭で行っております。

画像4、5/アフター。
お客様のFLH
1979年頃のショベルヘッド1340CC。
シート以外はノーマル状態を保って、いい感じのヤレ具合。
この当時、FHLといえば、デコトラみたいな仕様でオジさんたちが乗っていましたが、やっぱりストリップした方がフォルムの美しさが際立ちます。
オーナーは、当市の中華料理の老舗「久田」の社長。
アイアン・オーナメント取り付け
溶接で繋ぎ合わせてもらったアイアン・オーナメントは、出窓のガラスとほぼ同じ横幅。
黒のつや消し塗装を施し、ステーを作って窓枠にガッチリと固定。
微調整に苦労したが、仕上がりはまずまずといったところ。
『大阪駅では6割程度戻る』週末の関西主要駅・観光地の人出 嵐山は観光客で賑わう

都道府県をまたぐ移動の自粛が全面解除となって初めての週末は、関西の観光地などで徐々に人出が戻ってきました。一時は閑散としていた大阪のミナミですが、6月21日は多くの観光客らでにぎわいました。
スマートフォンの位置情報をもとに推計人口を算出するソフトバンク系の「agoop」によりますと、新型コロナウイルスの感染拡大前に比べ、6月21日は、大阪駅では6割程度に人出が戻り、増減率は-39.5%、大阪・なんば駅で-19.8%と徐々に人出が戻ってきていることがわかりました。
(以上引用)

今日、大阪のファニー本社から連絡があり、やっと今までの時短営業から、通常の営業に戻す旨、知らされた。
4月からは営業本部も工場も活動を自粛していて、本社での商談もオミットされていた状態。
完全に武漢肺炎の影響が無くなったわけではなく、アメリカから輸入する原材料や雑貨類は便数の激減で滞っている。
完全に元の状態に戻るには、まだ相当の日数がかかるはず。