B-15Bカスタム 2019年12月29日 以前お買い上げいただいたB-15Bをパッチでカスタム。 フロントファスナーが右胸側にオフセットされているので、パッチは左胸のホースタブ横に…。 *年内は30日まで通常営業です。新年は2日から営業いたします。
本日の修理品/シュガーケーン 砂糖黍ジーンズ 2019年12月29日 一昔前に、東洋エンタープライズがミュージシャンの「BEGIN」とコラボ企画した沖縄産砂糖黍ジーンズ。 通常は白の緯糸を極彩色に染めて、インディゴブルーの経糸と組み合わせて織られています。 長年作業着としてお使いで、生地が薄くなってパンクしている太腿から両膝まで裏張りを行います。 *年内は30日まで通常営業です。新年は2日から営業いたします。
スコードロンパッチ鋭意製作中 2019年12月27日 今回のパッチは直径4インチ(10センチ)ほどと小さめ。 お客様からはサンプルの写真をいただいており、それを模写しています。 *年内は30日まで通常営業です。新年は2日から営業いたします。
グリーンブック 2019年12月27日 1960年代、厳しい差別が残る米南部のコンサートホールを周る黒人ピアニストと、その運転手兼用心棒のイタリア系移民の実話がベースになっている作品。 ブロンクス出身で、周りはゴロツキばかりの環境で育ったトニー・リップは、お金のために黒人ピアニストに雇われることになった。 平素は黒人をバカにしている無学なトニーは、雇い主の黒人シャーリーが偉大な音楽家で、人格も高潔であることを知る。キャデラックで南部を旅する内、いつしか互いを認め合って固い友情で結ばれていく二人。様々な事態に遭遇しながらも、黒人用のガイドブック「グリーンブック」を頼りにツアーを続ける。 ツアーを終えてブロンクスに戻ったクリスマスの夜、家族を持たぬシャーリーが、カソリックで大家族のトニー家のディナーに温かく迎えられ、エンドロール。 名優二人の演技はもちろん、ニックの妻役のリンダ・カーデリー二が素晴らしい。 非常に前評判が高かった作品だが、実際それ以上の、素敵なロードムービーだった。 追記 この映画とは関係ないが、トニー・リップはその後俳優になり、端役ながら「ゴッドファーザー」や「グッドフェローズ」、「ソプラノズ」に出演し、(その筋の男)を演じている。
スコードロンパッチ鋭意製作中 2019年12月26日 年内最後のペイントワーク。 キャンバス地をベースにパッチを制作し、グラッドハンドのN-1に縫い付け予定。 ところで、グラッドハンド(GLAD HAND)はつい先月、社長以下幹部社員が横領容疑で東京地検特捜部に逮捕されてニュースになっている。アパレルメーカーとしては小規模で、年商4億とのこと。なので、横領額も高が知れている。 何で東京地検が乗り出すほど大ごとになっているのか、不思議。
店頭トレーもDIYで 2019年12月25日 薄めの平板の端材を組み合わせて、28センチ×48センチほどのトレーが出来た。 塗装は、以前百均でまとめ買いしたミルクペイント。カゼイン(牛乳)が原材料で、艶のない落ち着いた色合い。 補助剤を使ってエイジング仕上げ。 画像1/グリーンで地塗り。乾いたらクラッキングメディウムを上塗り。 画像2/ピンクで上塗り。ひび割れが起きて、下地のグリーンが所々顔を出す。厚い一枚革を持ち手として取り付けた。
店頭トレーもDIYで 2019年12月24日 年末で倉庫の整理中。 店内のラックやシェルフを作った時に出る端材は、よほどの細切れ以外は捨てずに取っておくので、いつの間にか溜まってしまう。 これらを利用して、年内最後の大工仕事で小物を入れるトレーを作ってみたい。
ジーンズ裾上げ 2019年12月23日 ネット検索で東海市からお越しになったお客様のデニムを、チェーンステッチで裾上げ。 「GERUGA」は、セレクトショップなどが扱うハイエンドブランド。 糸は生成りの綿糸で、やや細めの30番を使用。 製品持ち込みの場合/¥1,500(ただしカット分3.5センチ以下の場合、縫代出しの為プラス¥500) *裾線の汚れ、ほこりは機械の故障原因となりますので、製品は必ず洗ってお持ち下さい。 *煩忙時、持ち込み品の裾仕上げはお断りする場合がございます。 *当店で通常扱うジーンズの生地に合わせてミシンをセッティングしています。他社製品で極端に生地の厚いものには対応出来ません。
本日の修理品/バズリクソンズ A-10グローブ 2019年12月22日 相当以前のもので、畦編みのリブがボロボロ状態。 山羊革部分と内部のウールは良い状態なので、なんとかリブを取り換えて使える状態にします。 オリジナルのリブは専用の丸胴(筒状)のものですが、入手困難なので、A-2の裾などに使うリブを縫い合わせて流用。 画像1、2/ビフォー。 画像3、4/ビフォー。
N-1カスタム進行中 2019年12月21日 関東のお客様のオーダーで、「テンダーロイン」のN-1をパッチとペイントでカスタムしていきます。 テンダーロインは芸能人ご用達のストアブランドですが、流通量が少なく、当方ではN-1ジャケットは初見です。表地のジャングルクロスも裏ボアもかなり厚めでガッチリしています。 まずはキャンバス地に手描きしたパッチを取り付け。
スマホケース完成 2019年12月19日 スナップボタンを取り付けてコバ縫いした後、最後にケースを固定して完成。 カードを収納する見返しの端は、革の縁をそのまま使用。 しっとりした合い鞣しの黒革は手になじみます。 ーーーーー レンタル工房につきまして モノ作りが好きな方、手持ちの衣料や小物を修理したり、リフォームしたい方、当店の作業スペースとミシン、工具類を時間でお貸しいたします。 初心者や工具の使い方がわからない場合も、きちんとサポートいたします。 *ジーンズの修理やリメイクを自分でしてみたい。 *レザーの鞄や袋物を縫ってみたい。 *スタッズベルトを作ってみたい。 等々、自宅では困難な作業もここでなら可能です。 趣味でモノ作りをしている方やセミプロの方でも、プロ用のツールをすべて揃えるのは大変です。 当店で、お好きな時間に必要なツールをご利用いただけます。 地縫いミシン2台、革用ミシン、チェーンミシン、横振りミシン、ロックミシン2台、革漉き機、リベッター、レザークラフト工具一式、シルバークラフト工具一式を揃え、あらゆる作業に対応できます。 <要予約> 平日のみ 1時間/1500円(+消費税) 縫製糸以外の材料代がかかった場合は別途申し受けます。 平素当店とお付き合いの無い方、身元の分からない方のご利用はお断りいたします。
スマホケース製作中 2019年12月18日 今回もアイフォン6用のケースを制作。 革は、長年お世話になっている革工房エル・パソ(阿久比町)さんご提供の合い鞣しの黒革。 エル・パソさんでは、この革を薄く漉いてバッグのパイピングに使用している。 百均で売られていた6用のケースは、前回使用したのは硬質だったが、今回のはビニールっぽい柔らかいもの。革カバーと重ねて縫い留めるにはこのほうがスムーズにいきそう。 画像2/粗裁ちした後、裏面の毛羽立ちを糊で押さえておく。 画像3/今回はワンポイントスタッズで意匠。見返し取り付け前に打ち込んでおく。
トートバッグリメイク 2019年12月16日 リメイクというほどの作業でもありませんが、フェローズの定番トートバッグの口をスナップボタンで開閉できるようにしました。 この作業は意外に要望があります。 ハンドル上にスナップを取り付けましたが、かなり厚みがあるので、それに合わせて軸の長いスナップボタンを使用しております。
ショルダーバッグリメイク 2019年12月16日 ファニーが輸入元になっているエルパソラグ社の小型バッグ。 あき口にはファスナーもフラップも無いタイプで、ハンドルは当店で販売時に丈夫なグログランテープに交換済み。 お使いいただいているバイカーのお客様のご要望で、鹿ヒモをかけて口を閉じられるようにしました。コンチョ代わりに鹿角の先端を利用。
いただきもの 2019年12月15日 楓(メープル)の一枚板をくり抜いて制作されたトレー。 企業をリタイヤ後、趣味を超えた本格的な木彫制作に取り組むお客様の作品。 電動工具を使わず、手挽きで切り出した無垢板を鑿で削って作られている。 強度が高く、高級家具や印鑑にも使われる楓は、天然の木目も美しい。