コンチョベルト完成 2018年09月20日 ベルト全体に15個ものコンチョを留め付け。 ベルト幅(38ミリ)よりも大きなブライドルコンチョは、合金を銀メッキして燻し仕上げしたファニーオリジナル。 J,BLACKGOATの純銀バックルは、このベルトに加工なしで取り付け出来ます。
コンチョベルト製作開始 2018年09月20日 久々にコンチョベルトを製作。 ベースはファニー定番のハーネスベルト。これに大径のブライドルコンチョと、小さめのフラワーコンチョを交互に取り付けていきます。バックルはJ,BLACKGOATの純銀製に交換。 剣先に余裕が欲しいということで、お客様の体型からは若干長めの36インチをチョイス。奥にピン穴を二つ開け足し、実際に装着する位置を基準にコンチョを配置します。
本日のニュースより 2018年09月19日 自民党の石破茂元幹事長は16日夜、憲法改正のための国民投票について、「51対49(の賛否)というようなこと(結果)は避けるべきだ。やはり6割、できれば7割近い賛成をいただきたい」と述べ、少なくとも6割以上の支持を得るべきだとの考えを示した。インターネット動画サイト「ニコニコ動画」による自民党総裁選候補の討論会で語った。 改憲には国民投票で過半数の賛成が必要。石破氏は目標を高めることで、次の任期中の9条改正に意欲を示す安倍晋三首相をけん制した形だ。 これに対し、首相は「ルールを変えて、ハードルを高くするのは間違っている」と反論。「3分の2の多数を衆参で得ることができたら、後はできるだけ多くの国民に訴え掛け、理解を得る努力を必死にやって過半数を取れるかどうかだ」と述べた。 (以上引用) 自民党の総裁に立候補しながら、党是である憲法改正をわざわざ難しくしようというアホ。 元々イデオロギーが違うし、靖国参拝も頑として行こうとしない。負けてさっさと離党してほしい。 尾辻秀久さんのような立派な政治家が、こんなのを推薦する理由が謎。
デッキの補修もDIYで 2018年09月19日 9月も半ば過ぎたというのに、気温の高いこと。 昨日、休業日を利用してデッキの床の張り替えに取り掛かったが、暑くて参ってしまった。 昨年の10月に、抜けそうだったところを何枚か張り替えたが、その後もあちこち傷みが気になっており、今回は根太部分の補修も視野に、本気の大工作業の構え。 このデッキは、2007年に本職に頼んで作ってもらった。 天気の良い日にコーヒーブレイクで利用。
本日の修理品/リーバイス ビンテージ501 2018年09月17日 ヒップポケット口に閂止めが入ったビンテージの501。 サイズも色落ちも良く、ビンテージストアでは高額な部類ではないでしょうか。 残念ながら股ぐり周囲の生地が薄くなっており、すでに穴が空いています。 放っておけば数回の着用で大穴になるので、これから裏打ちしてタタキで補強します。
本日の修理品/バーバリー ショルダーバッグ 2018年09月16日 外ポケットのマグネットホックの修理の続き。 社外品のマグネットホック(オス)を左右ストラップにカシメ打ちしますが、軸足が長すぎるため調整が必要です。カチ込んだ状態で軸の先端が開いて、ピッタリ固定出来なければなりません。 軸の先端をサンダーで3ミリほど削り、さらに硬い革で作ったワッシャーを挟んだ上でカシメ打ちします。 台座と打ち棒はあり合わせのものを流用。 画像1/受け側のマグネットの位置に合わせ左右のストラップに穴開け。 画像2/ポンプを使わず、手作業でホック(オス)をカシメ打ち。 画像3/作動確認。 画像4/作業完了。
本日の修理品/バーバリー ショルダーバッグ 2018年09月15日 先週の日曜日、常連のお客様から依頼を受けた外ポケットのホック修理。 ストラップ先端のバックルに付けられたマグネットホックで開閉するデザインなんですが、片側はバックルごと紛失。ストラップだけがブラブラしている状態。そこで代替品のマグネットホックを探し、上側をストラップに直付けして開閉できるようにすることに…。バックルが残っている側も同じように作り変えて左右対称になるようにします。 と、言うのは簡単ですが、パーツの手配だけで一手間。 同径のマグネットホックでカシメ固定式のものは一般に流通しておらず、付属業者に頼むとミニマムが100個セット。ムダに買い込んでも仕方がないので、取引のあるバトラーバーナーセイルズの社長に画像を送り、流用出来そうなものを見繕って2セットだけ融通してもらえることに。 郵送されてきたものを、本体にカシメ留めされている受け側と合わせるとピッタリ。 これで受け側まで取り外すことなく、上側(ストラップ)だけにホックをカシメ留めすればOK。 ところが、ストラップの革厚に対してカシメの軸が長すぎて、ポン付け出来ない。 要加工ということで、作業はまたあらためて…。
2018年秋冬シュガーケーンカタログ 2018年09月15日 今年もシュガーケーンの秋冬ものカタログが入荷しました。 平素当店でシュガーケーンの製品をご愛顧いただいているお客様に限り、店頭で差し上げております。 かなりの冊数を確保しておりますが、シーズン前に無くなってしまう事がありますのでご入用の方はお早めにどうぞ。
ヘルメット カスタムペイント完成 2018年09月14日 黄土色をベースに緑系の色を重ね、全体のバランスを整えます。 ハイライトを入れて作業完了。 塗料は乾燥すれば耐水性で、膨れたり、自然に剥がれ落ちることはありません。
ネームプレート製作・縫い付け 2018年09月13日 そろそろフライトジャケットを着用出来る時期になります。 県外のお客様のオーダーで、ネームを製作してA-2へ縫い付け。 価格¥3000(縫い付け工賃はA-2の場合1500円) A-2、B-10、B-15などに縫い付けるネームプレートは、縦は約18ミリ(サイズの変更も可能)、横は文字数により100~120ミリで製作しています。ヌメ革にお客様の指定の文字を刻印します。
本日の修理品/レッドウイング(外部委託) 2018年09月13日 90年代に、ロサンゼルスで買い付けてきて販売したレッドウイングのペコスブーツ2276。 珍しいスチールトゥの入ったタイプで、布タグにはPT(プロテクト・トゥ)の印字があります。当時日本の輸入元(ミドリ安全靴)では扱っていなかったレアな商品。 レザーは良い状態ですが、ソールが全体に磨り減っているので全交換します。 ビブラム社のクレープ4014で交換予定。 *シューズの修理につきましては、当店で販売した商品以外は一切お受けしておりません。
ヘルメット カスタムペイント 2018年09月10日 下描きの上から丸筆でアウトラインを描き込み、地色を塗る。 尻尾の先が後ろ中心までくるようにレイアウト。曲面に沿ってペイントするのは久しぶり。 そういえば以前、バイクのタンクに、スターウォーズのレイア姫をペイントしたことがあった(2013年2月)。
本日の修理品/シュガーケーン スタンダードジーンズ 2018年09月10日 シュガーケーンのSC41947。 股ぐりが擦り切れており、穴が開く前にタタキを入れます。 内側のラインに合わせて接着芯地で補強し、地の目に合わせてミシンかけ。 この部分はシームの凹凸があってミシンがかけ辛い箇所になります。
本日の修理品/バーバリー ショルダーバッグ 2018年09月09日 当店の守備範囲ではないんですが、遠方からお持ちいただいたので対応させていただくことに…。 外ポケットが片側閉じられない状態。ストラップ先端のバックルに付けられたマグネットホックで閉じるタイプですが、片側はそのバックルごと紛失しています。 オリジナル性を損なっても、閉じられるようにするということで、パーツも含め、検討中。 ところで英国ブランドの「バーバリー」は、長年東京の三陽商会が版権を所有し、国内生産で育ててきたブランド。三陽商会にとっては生命線だったんですが、4年ほど前に英国本社が一方的にライセンス契約を解除してきました。それ以降、日本を含めたアジア圏での展開は英国本社のコントロール下にあります。 長年に亘ってライセンス商売で儲けさせてやった相手に無慈悲に切り捨てられ、三陽商会は売り上げ激減で瀕死の状態。 さすが英国紳士はやることが違いますね♡
ヘルメット カスタムペイント開始 2018年09月08日 ビンテージのBELLのヘルメットに、コブラの絵柄をペイントしていきます。 元になる絵柄はお客様からいただいており、修正を加えて側面に描いていきます。 硬質で曲面のものに描くのは少々勝手が違いますが、格好良く仕上げていきたいと思います。 画像2/参考画 画像3、4/サンドペーパーで足付けした後、フリーハンドで下絵描き。
パッチ縫い付け/L−2B 2018年09月08日 ライトゾーン(低空域)用のフライトジャケットL−2B。 アルファ社のビンテージレプリカですが、ウールリブの退色具合が当時物のような雰囲気を醸し出しています。 右胸に接着パッチを剥がした跡が残っており、それを覆うように刺繍パッチを取り付けます。
ジーンズ裾上げ 2018年09月07日 ビンテージ加工がリアルな、ダブルワークスのワークパンツ。 裾を5センチ短くしてチェーンで巻き直します。 この手のワークパンツは、シームが二本針の巻き伏せになっており、巻き伏せ部分は生地が4枚重ねとなります。それを三回折って縫い込みますので、12枚の生地が重なることになります(通常のジーンズでは縫い代は片倒しで、3枚重ね×3回折り=9枚)。 ワークパンツは10オンス程度の厚みなので縫えますが、14オンス以上でこの仕様だと、当店のミシンではセッティングが困難で、目飛びを起こしてしまいます。 今回は関東のお客様からの依頼品。 画像3/シーム部分は両端がくの字に折られ、重ねあわされている。 画像4/縫い上がり。これから少しアタリを付けて仕上げます。
本日の修理品/ケルト&コブラ ジーンズ 2018年09月07日 左右ともに太腿から膝にかけ、60センチを裏打ち。 細番手の糸で、出来るだけ目立たないように地の目に沿ってタタキを入れます。 左ポケット口はきれいな修復は困難ですが、穴が拡がらないようにテープで固定。
本日の修理品/ケルト&コブラ ジーンズ 2018年09月06日 4月に、穴が開きそうだったヒップ周りを補強したケルト&コブラのジーンズ。 今回は生地が薄くなった両膝周りをタタキで補強します。 両サイドのシームを一旦開き、広範囲に裏打ちを行います。