店長日記

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本日の修理品/エターナル811
裾を仕上げ直したエターナルのジーンズ。
追加修理で、解れたフロントボタンホールの補修を行います。
比翼部分も入れて四箇所のホール周りに振りミシンを入れて、通常使用に問題ないレベルに仕上げ。
芯糸が抜けているトップボタンだけは、穴糸を使って手縫いでボタンホールを修復しました。
ジーンズ裾上げ
業者さんからの持ち込み。
シングルステッチで裾上げされたデニムを、長さを変えずにチェーンステッチで裾上げし直します。
裾線のステッチを抜き、縫い代を裁ち直してから再縫製という手順になります。

製品持ち込みの場合/¥1,500(ただしカット分3.5センチ以下の場合、縫代出しの為プラス¥500)

*裾線の汚れ、ほこりは機械の故障原因となりますので、製品は必ず洗ってお持ち下さい。
*煩忙時、持ち込み品の裾仕上げはお断りする場合がございます。
*当店で通常扱うジーンズの生地に合わせてミシンをセッティングしています。他社製品で極端に生地の厚いものには対応出来ません。
スタッズ加工/プルオンブーツ
シャフトの側面とストラップ先端に、真鍮とニッケルのスタッズを打ち込み。
スタッズの配置は、以前エンジニアブーツの意匠に使ったテンプレを流用。
命令応じぬ飲食店には金融機関からも働きかけ 西村担当相

西村康稔経済再生担当相は8日夜の記者会見で、新型コロナウイルス特別措置法に基づく休業要請や命令などに応じない飲食店に関し、融資元の金融機関と情報共有して協力を求め、要請に応じるよう働きかける方針を明らかにした。
西村氏は「金融機関は(店と)日常的にやりとりを行っている。法律に基づく要請や命令なので、順守していただけるよう金融機関からも働きかけを行っていただきたい」と語り、関係省庁と協議を進めていると明らかにした。
政府は今回、東京都に4回目の緊急事態宣言を発令するに当たり、酒類規制の実効性の確保を重視している。酒類販売業者に対し、要請に従わない店との酒類取引を行わないよう求める一方、要請に応じた店には協力金の先渡しができる仕組みも導入するとしている。
(以上引用)

メチャクチャなこと言ってるな…。
事実上の貸し剥がしと同じ。
飲食店が感染元だというエビデンスも無いのに、明らかにやり過ぎ。

スタッズ加工/プルオンブーツ
内部まで綺麗に洗い、乾いたら保革油で仕上げ直し。
スタッズは短いシャフトの左右側面に、放射線状に打ち込み。
バランスを見ながら位置決め。
サドルソープで丸洗い
梅雨の晴れ間に、私物のプルオンブーツを水洗い。
履き口がやたら広くてフィット感のないこのブーツは、もっぱら店内用。足の動きに付いてこないので、外を歩くのには向いていない。
水分が抜けたら磨き上げ、スタッズで加工の予定。
店頭ラックもDIYで
ウインドウ越しに見える位置に配置してみた。
鋳物のミシンは相当重く、万一の地震のことも考え、ステーで固定する予定。
チーズ巻きの糸も並べてみようかと検討中。
いただきもの
お客様からお土産でいただいた「鬼まんじゅう」。
千種の梅花堂さんのもの。
サツマイモを生地に包んで蒸した「鬼まんじゅう」は、子供の頃からなじみがあるが、愛知県の郷土菓子だということは知らなかった。
他県の人は、見たことも、食したことも無いのかも…。
店頭ラックもDIYで
杉板を使って、ディスプレイで使っているミシンの置台を制作中。
このミシンは、古い鋳物の地縫いミシンで、実働だけど演出小道具。
杉板はホームセンターで買ったものだが、薄いので二枚合わせで使用。
クラック塗装+ウエザリング仕上げ。
本縫いミシン調整完了
分解・調整し、無事復旧しました。
昨年末に、運針ダイヤルが不調になって以来のトラブル。
こうしたマイナートラブルはあるものの、基本的に工業用ミシンは頑丈です。なんせ工場で8時間、連続使用することを前提につくられています。数十年前の古い型式でも、ショップで時々使う分には十分なのです。
この本縫いミシンは自動給油式で、ヘッドの下側のオイルパンから汲み上げる構造。
各部の注油ポイントからオイルを挿す必要がないし、衣服にオイルが付着する心配もありません。
本縫いミシン調整中
昨日急に目飛びするようになった直線縫いミシン。
どうも針の落ちるタイミングと、釜の動きにずれが出ているような感じ。
朝から調整していますが、上手く調子が出ないと、業務に支障が出る場合もあります。
通常だと即日裾上げのワークパンツ(チノパン、ヘリンボーンパンツ等)が、お預かりになる可能性があります。
舛添要一氏、小池知事に“病名公表”求める意図とみられるツイート投稿

国際政治学者の舛添要一氏(72)が2日、静養から公務復帰した東京都の小池百合子知事(68)に「病名公表」を求める意図とみられるツイートを投稿した。SNS上では賛否が起こり、3日には「#病名公表」がトレンド入りした。
舛添氏は2日夜のツイートで「政治は演技である。嘘も方便。IQの低い大衆は、それを見抜けない。だから演説のとき、聴衆の中のIQ最低の人に合わせろとヒトラーは言った」と前置きし、「トップが10日間も静養する病気の正式な診断名を誰も求めない都庁村の異常さ。首相が10日間も休めば病名公表は霞ヶ関では当然である。国政ではありえない非常識」とコメント。小池知事の名前こそ明記しなかったが、トップとしての対応や、その周辺を批判した。
小池知事は6月22日夜に「過度の疲労」を理由に入院。7月1日に自宅から会議にオンライン参加して公務に復帰すると、翌2日には都庁での定例会見で10日ぶりに公の場に復帰していた。
(以上引用)

全くその通りなんだが、人望の無さすぎるコイツが言うと、逆効果になってしまう。
マスコミがもう少しまともなら、会見時に突っ込むだろうが、それもない。
詐病で雲隠れし、都議選直前に表れてパフォーマンスするというのは、スケジュール通りなんだろう。
それでも「IQの低い大衆」は見抜けないので、この先、都政をほっぽり出して衆院に鞍替えしても、票が得られると踏んでいる。
八方ミシン調整中
主に筒状のものや、立体の奥まったところを縫うときに使用する八方ミシン。
その名の通り、縫製作業中に、針の進行方向を四方八方360度自在に転回させることが出来る特殊ミシン。下糸の収まるボビンケースが突き出していて、そこに立体ものの縫製箇所を被せるように置いて縫うことができる。
上側のスチール製の押さえガネが前後動して縫い進めていくが、スムースレザーを縫う場合、どうしても送り歯の跡が残りがち。
送りガネは追加購入して、三種類を使い分けているが、この二股のタイプは、もう少し角を落としてやる必要がある。
あまり削りすぎると、スリップして送りの機能が損なわれるので、少しずつ具合を見ながら進めていくしかない。
本日の修理品/キャントンジーンズ
「日本のジーンズ」の草分け的存在のキャントン。
創業会社の大石貿易が、2000年頃に製品化したオリジナルデニム。
全体に劣化が進んでいるので、派手目にパッチワークして仕上げます。
当て布には、力織機で織られた生地の裁ち残りを使用。
本日のニュースより
東京都は30日、過労のため入院していた小池百合子知事が同日退院したと発表した。医師の判断により、来月1日以降は当面、公務をテレワークで行う。
小池氏は退院するにあたり、「大切な時期に公務を離れ、多くの方にご迷惑、ご心配をお掛けしたことを心よりおわびします。早期に体調を全快させ、公務を行うことができるよう体調管理に努めます」とのコメントを出した。コメントでは東京都議選にも言及し「都政の諸課題が山積する中、改革を続け、伝統を守る皆さまにエールを送ります」とした。小池氏は22日から入院していた。
(以上引用)

過労で倒れるようなタマじゃないし、政局の都合で身を隠していただけ。
徹頭徹尾、自身の都合しか考えないサイコパス都知事。
呑気に同情の声を寄せてる人には、石井妙子さんの著書「女帝」をお薦めしたい。
見方が180度変わり、この人の行動原理がよく理解できることと思う。
本日のニュースより
「寄生虫博士」藤田紘一郎さん死去、81歳…「笑うカイチュウ」「清潔はビョーキだ」

「寄生虫博士」として知られる東京医科歯科大名誉教授の藤田紘一郎(ふじた・こういちろう)さんが、5月14日、誤嚥(ごえん)性肺炎のため東京都内の病院で死去した。81歳だった。告別式は近親者で済ませた。喪主は妻、芳子さん。
旧満州(現中国東北部)で生まれ、東京医科歯科大に進学。奄美・沖縄への医療調査団に同行したことがきっかけで寄生虫学の道に進み、フィラリア対策に没頭した。同大などで教べんを執りながらメディアでも盛んに発言。日本人の過剰な清潔志向が免疫力を低下させると警鐘を鳴らし、寄生虫や細菌と共生する大切さを訴えた。
(以上引用)

この人の著作はユーモラスで読み易く、示唆に富んでいた。
特に寄生虫の駆除と、アトピー性皮膚炎の激増を関連付けた内容が多い。
体内の寄生虫の存在が、アレルギー反応への抑制になっていたというのだ。実際に、衛生環境の悪い国では、アトピー性皮膚炎の報告がほとんどないという。
寄生虫にも、宿主の役に立っている部分があるという説には、なるほどと思わされた。

…合掌

ネットでお買い物…ジャンパーホック
10数年前は、この手の金具を揃えるために、名古屋の専門業者まで出向いたものだった。
今では必要なサイズ、カラーのものが簡単に調達出来、つくづく便利になったものだと思う。