店長日記

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メキシコ万年草
ずっと前に庭師をやっているお客様に植えてもらったもの。
毎年この時期に小さな黄色い花をつける。メンテナンス無しで元気に育ってくれるのでとっても楽♪
その後ろはいつのまにか勝手に群生している水仙。

*お知らせ
当ホームページに陳列中の商品は、全サイズ完売になった時点ではじめてSOLD OUTの表示になります。サイズバリエーションがある商品については、サイズ欄をクリックしていただかないとご希望のサイズの有無は確認出来ませんので、店頭にお越しになる前にチェックされる場合はご注意くださいませ。
エアフォースパッチ鋭意製作中
当店の刺繍パッチにレザーのトリミングを付けたエアフォースパッチは、お手頃価格でフライトジャケットを意匠出来るので案外需要があり、時間が取れた時に革を裁断してせっせとつくり置きしています。
材料の革にマーキングして革用のハサミで裁断していきますが、この時ちょっとしたコツがあります。
裁ちバサミは、厚みのある革に対して直角に立てて切り出しても、必ず刃先は右側に倒れてしまうので、若干切断面が斜めになります。それで縁の外側は時計回りにカットし、内側を逆回りにカットするようにしています。こうするとトリミングの縁が若干台形になり、縫い付けた時の収まりも良くなります。ほんのちょっとしたことですが、こういうのは教本に載っているようなことではないので経験を通じて身につけてきたことです。
ものをつくる時にはこういった手順の積み重ねで、結果としての仕上がりがずいぶん違うものなのです。

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ホワイツ・スモークジャンパー
これは古くからおつきあいのある碧南市のお客様からのオーダー品です。
実は積極的にホワイツを希望されたわけではなく、当初ロンウルフのブーツを購入希望だったところ、一番大きいサイズの9,5(27,5センチ)でも足が入らなかったため、国内メーカーを諦め、サイズレンジの広いホワイツでオーダーすることになりました。
型は定番のスモークジャンパーで、歩きやすさに重点を置いた仕様です。
ご注文いただいたのが昨年12月で、最近受注数が増えているため、発注から納品までに5ヶ月もかかってしまいました。
検品したところ、付属のフォールスタン(レース下に挟み込まれる飾りのタッセル)が通常よりもやや長く、上端がシャフトから4センチ以上はみ出して、履いた時に脛に干渉しそうです。しかも上端のカットの形状が左右で異なっています。このあたりがアメリカ製のアバウトさで、フォールスタンを邪魔に感じる人は外してしまうか、自分で端をカットしたりするようです。
今回も少しカットして形状を揃えた方が良いかもしれません。
しかし頑丈さについては折り紙付きで、もはや説明の必要もないでしょう。

以下今回のオーダー内容。

<WHIT'S SMOKE JUMPER>

革/カウハイド
色/レッドドッグ
シャフト/6インチ 上3フック トップエンドはロール仕様
ヴァンプの形状/レーストゥトゥ
ソール/シングルミッドソール+ビブラム269フラットソール

当店価格/77700円(税込み)

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本日の修理品
修理と言うよりリフォームですが、お買い上げいただいたシュガーケーンのシャツの着丈つめです。
このリネン(麻)系素材を使用したシャツは、綿100%のシャツに比べ、仕上がりが若干長くなっています。同じ型紙を使用しても素材により仕上がり寸法に差が出ることは多々あるのです。
今回は約3センチ、ワンサイズ分短くします。
このシャツは両サイドに補強の力布を挟み込んだ仕様ですが、その部分には手を入れずに前後をカットします。三つ巻きで、脇に向かってアール部分が上手くつながるように巻き直していきます。

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A-2&B-15Aカスタム完成
上/CBI仕様のA-2完成です。
ラセットブラウンのボディに、遠目にも鮮やかなパッチのカラーリングが素敵です。

中/同じお客様の依頼で、B-15A(これも古いバズリクソンズのM品番で1997年製)に当店で製作したレザーパッチを縫い付け。

下/革にペイントしたパッチ。ペイントした後、表面に性質の異なる塗料で汚れを入れ、中古風に仕上げてあります。

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ヤマハウクレレ♪…侮り難し
一時、まったりとしたハワイアンソングに心引かれ、楽譜も読めないのにウクレレを購入した。
すぎやまこういち大先生の、亜麻色の髪の乙女(→ハワイアンソングというわけではないが)などを独習していた。
その時買った二本のウクレレは、そのままハワイアンシャツのディスプレイの添え物になってしまったが、一本がLUNAというそこそこちゃんとしたメーカーの新品、もう一本が格安で購入したヤマハのNO.80という1960年代製造の量産品(画像)である。
それで驚いたのが、弾いたときの音量が全く違うのだ。
圧倒的にヤマハのほうが大きな音でビキビキと響き渡るのである。
これは詳しい方によれば、メーカーや機種を問わず、古いウクレレの方が、経年変化で単板素材が完全に乾燥し、音響効果が格段に上がっているからだそうだ。
ほぉ〜。
楽器の世界でも熟成されたビンテージものの方が優位性があることをこの耳で確認した。
ただ、そのポテンシャルを引き出し、弾きこなすだけの技量が私にないので、ここにあっても宝の持ち腐れではあるが…。
今日はハワイアンシャツに袖を通し、モチベーションが上がっているのでちょこっと練習しよう。
当面の目標としてラバウル小唄(→ハワイとは関係ないが)を習得したい。

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A-2カスタム進行中
今回は西三河のお客様の依頼で、CBI仕様で製作します。
ベースになるのは、なつかしいバズリクソンズ初期のA-2で、当時のリアルマッコイズが製作を請け負ったモデルです。

上/ネームプレート製作…この後、縁をカットして溝切りして縫い付け。

中/レザーのベースに薄革をパッチワークした空輸部隊章。パーツごとに染め分けてミシンで縫い合わせた当店の労作。

下/左腕のエアフォースプリントの上に縫い付ける刺繍パッチ。これは今や絶滅が危惧される刺繍職人さんの手によるもの。
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本日のニュースより

北京で友愛呼び掛け=鳩山前首相、ファッションショーに出席 
中国を訪問した民主党の鳩山由紀夫前首相は7日、北京で開かれたファッションショー「東京ガールズコレクション(TGC)」に出席した。ステージであいさつした鳩山氏が「私が友愛の伝道師、鳩山です」と自己紹介すると、数千人の観客から歓声が。東日本大震災での中国の支援に触れ「中国の救援隊はいち早く駆け付け、多くの義援金や物資も届いた。心からお礼を申し上げる」と謝意を示した上で、「文化、ファッション、音楽に国境はない。世界の国境がなくなり、平和になることを願っている」と訴えた。
(以上引用)

売国なう。
そのマヌケぶりにおいては村山富市をも凌ぐといわれる鳩山由紀夫(自称・友愛の伝道師…W)。
歴史に名を残すバカの中のバカは、残念ながら今日も意気軒昂である。
イームズ サイドシェルチェア
ずいぶん前に個人的な趣味で購入したものの、あまり使われることなくSHOPの片隅に置かれているもの。
多めのガラス繊維で凸凹した表面仕上げや裏面の無刻印、エッジなどの特徴から、おそらく初期(1953〜1955年)のタイプに間違いないイームズのサイドシェルチェア。
最初期のグラスファイバーを使用した実用家具の記念的作品です。
今ではあらゆる公共の場所で見かけるグラスファイバーチェアの原型。この頃は、あらゆる工業製品の材料に化学合成したものが使われ出し、衣料品でも化学繊維が、それまでの天然繊維の代替品として多用されるようになった時代です。
一体成形ものだからこそ可能になった流れるようなライン。明るいピンクはいかにも50年代のアメリカ人が好みそう。
しかし椅子としての剛性がもともと低いのか、半世紀以上を経て劣化したのか背面がゆらゆらたわんでちょっと頼りない感じ。でも、とても軽いので天気の良い日にデッキに持ち出してコーヒーブレイクに使用しています。
本日の修理品
デニム修理の定番、膝の穴のカケツギです。
サイドシームを切り開いて裏から当て布(今回は縦20センチ×横12センチ)してカタン糸でタタいていきます。とくに御要望があればリメイク風に色あいの違う糸で目立つようにタタくこともありますが、通常は出来るだけタテ糸に近い色糸を使用します。
この後シームを閉じて完了です。

デニム製品のリペアについて、電話やメールで料金、納期等お問い合わせをいただくことがありますが、以下の点をあらかじめご了承ください。

*料金について
修理品の状態は千差万別ですので、正確な金額は店頭で見積もってみないとわかりません。目安としては、カケツギで裏打ちする場合は一カ所2500円以上になります。小さな穴でも生地が薄くなっている場合は、お客様の想像以上の範囲を裏打ちするケースが多いです。

*納期について
可能な限り迅速、丁寧を心がけておりますが、人手もスペースも限られた中で対応しておりますので、いつでもすぐに対応出来るわけではありません。また、たて込んでいる時期には、当然ながら自店で販売した商品を優先的に扱います。

*リペアをお受け出来ないケース
洗濯されていない製品の汚れ、ほこりは機械の故障原因となりますので、洗い上がりの状態以外はお受けしかねます。 
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本日のニュースより

放射能汚染「早く解決を」=中国副主席、鳩山氏に要請
中国の習近平国家副主席は5日、北京を訪れた鳩山由紀夫前首相と釣魚台迎賓館で会談し、福島第1原発の放射能漏れ事故について「一刻も早く解決してほしい」と要請した。鳩山氏は「いまだに放射能漏れが止まっておらず、空と海が汚染されていることを申し訳なく思う」とわびた上で、「早く汚染がなくなるような手だてを、世界の英知を結集して講じたい」と協力を求めた。 
(以上引用)

この時期に中国詣でした上に、後々タカリのネタになるような言質をさっそく取られるところはさすがです。誰にも真似できません。
明日はご夫人と北京で「東京ガールズコレクション」に参加するご予定のようです。
ビュイック始末記(燃料タンク編)
一般にアメ車の燃料タンクは車体下、左右のリアタイヤの間にあり、給油口はそのすぐ後ろのナンバープレートを手前に倒すとあらわれる。
しかしコイツは違うのだ。
トランクを開けると、ど真ん中に巨大なポリタンクがあらわれる。なんとかいうメーカーの(名前を聞いたが忘れた)ドラッグレース用の燃料タンクに換装してあるのである。この中央の蓋を開けて給油するようになっている。もともとのタンクはただ付いているだけで機能していない。ポリタンクの中には台所で使うようなスポンジのブロックが入っており、油面が安定するようになっている。ゲージも付いていないので、残量を見るにはその都度トランクを開けて、タンクの中に木の棒を突っ込んで確認しなければならない。
これは別に私のオーダーではない。
納車された時に「あれっ?」と、初めて気付いたぐらいなのだから。
しかしなんと大胆なレイアウトだろう。
多少の工具類以外は荷物が積めない上に、ガソリン臭い…。この車に、よけいな荷物なんか積むんじゃねーよというビルダーのメッセージであろうか。
しかしスチールのタンクと違って、サビの心配がないという旧車乗りにとっての利点もあるので納得している。
何事も割り切りが必要なのだ。
ステップボードのカバー製作
先週にひきつづき、大型バイク用のパーツをワンオフ製作しています。
今回は前後左右のステップボードの上にとりつけるカバーで、タン色の本革で製作して縁をニッケルのスタッズで意匠しました。リアタイヤまでステップが続いているのでかなり大きなものになります。型紙はあらかじめお客様のほうでご用意いただいていたので、スムーズに作業が進みました。取り付けもご自分でされます。
ウォレット+スタッズ
三重県から車で直接ご来店になったお客様のオファーです。
無地のライダースウォレットのストラップ部分にボールスタッズを打ち込みました。
同時にコンチョは50セントをフィリグリータイプに交換です。
FUNNYが注文に応じて製作するスタッズウォレットは、パーツの段階でストラップと本体の外回りにぐるりとスタッズを打ち込み、それから縫製をして組み上げます(当HPでも商品欄でご紹介しております)。
当然ですが、出来上がったウォレットに後で打ち込みが出来る箇所は限られますので、本体に影響がないストラップぐらいのものなのです(ちなみにFUNNY本社では後付けのカスタム加工は一切受け付けていません)。
加工には、当店で在庫しているスタンダード社の2本爪スタッズを使用します。

*本日(3日)は祭日ですので営業しております。
手持ちの時計達
たまには時計の話などを…
この分野はそれほどのマニアでもないし、構造的な部分を事細かに語れるわけでもありません。一昔前までに買い込んだものがいくつかあり、それらを気の向くままに使っています。使い方も結構ラフで、あくまでも道具としての扱いなので、小キズなどもあまり気にしないほうです。長い間放ったらかしになっているものもいくつかあります。
当店のお客樣方には機械式の時計を使っている方が多く、ブライトリングやロレックス、珍しいゼニス等を目にすることもあります。
単に時間を知るだけなら携帯電話で事足りる現代でも、人を引きつけてやまない腕時計には、やはり機能を越えた魅力があるのでしょう。

上段右/セイコーマチック…親父が昔使っていたもの。ヨレヨレだったが、きちんとオーバーホールしてバンドも交換、蘇った。軽くて意外なほど使いやすい。数年前、たまたまチェストの上に置いておいたところ、歩き始めたばかりだった息子が掴んで投げつけたため、プラスチック風防に記念のヒビが入った。
上段中/ロレックス デイト…サンダーバード風のベゼルが気に入って購入した珍しいモデル。普段使いに最適。
上段左/ロレックス サブマリーナ…友人が金無垢のヨットマスターを使っているのを見て、ギラギラしたやつが欲しくなり購入。いかんせん重すぎる。「それ、本物なんですか?」と訊いてくる無礼者多数。金価格が高騰した今ではとても買えない逸品。
下段右/オメガ シーマスター…グリーンの文字盤が素敵。突然止まることがあるのでオーバーホールが必要。
下段中/オメガ シーマスター300…1日で2時間ぐらい遅れが出るので、ほとんど時計の用をなさない。フルオーバーホールが必要。フォルムはとても気に入っている。
下段左/ロンジン…唯一のクオーツ。超薄型。自分で電池交換しようと思ったが無理だった。主に冠婚葬祭用。つまらん。

*5月3日(火曜日)は祭日ですので営業いたします。
雇用について
一昨日、アルバイト希望の方がアポ無しでご来店。とても人当たりの良さそうな感じで、おそらく対面販売では私等よりずっと適性のありそうな人ではあったが、当面新たに人員を補充する考えは無く、その旨お伝えして丁重にお引き取りいただいた。
人手が足りているわけではない。
しかし人材難は今に始まったことではなく、特に当店の場合、取り扱う商品の専門性が高いのと、修理やカスタマイズに軸足を置いており、人手が増えてもただちに戦力が増強されるわけではない点が難しい。むしろあれこれ教え込んでいる段階では、そちらに膨大な時間を取られてショップ機能が低下し、人件費で消耗してしまう。どんなに物覚えが良くて器用な人でも即戦力にはなり得ず、かなり長い間、トレーニングしながら給料を払っていくことになるのであるから。
人材確保の困難さという点でショップとしての発展性に限界はあるが、一方では特化したサービスを続けることで一定の需要を満たし、不況下でも生き残ることが出来るのだ。
したがって、今の体制維持というのが正しい経営判断ではないかと思っている。

追記/仮にこういった仕事で身を立てたいという希望者がいて、昔の徒弟制度のような非人間的な扱いが通るのであれば、何人か受け入れ可能であろう。
しかし権利意識の強いゆとり君たちにそんな提案が受け入れられるはずもない。
本当は将来の方向性を定めた若い子にとっては、実際の現場ではほとんど役に立たない専門学校などに授業料を払って行くことを考えれば、丁稚奉公も合理的だとは思うのだが…。

*5月3日(火曜日)は祭日ですので営業いたします。
ヘアカーフキーホルダー
ゴールデンウイーク突入を前に怒濤のように商品が入荷するので、検品だけでもけっこう大変です。
全ての商品を撮影、採寸してWEBでご紹介するのは難しいのですが、これはと思うものは随時商品棚にアップロードしていきます。
さて、画像のループキーホルダーは当店が昨年12月にFUNNYに各々10個ずつオーダーしたもので、4ヶ月を経て納品されました。
表面にゼブラとチーターの柄をプリントしたヘアカーフを使用しています。
使いやすく、見た目もキュートで、ベルトに留めつけてもアクセントになります。
ところでヘアカーフはサイフ本体に使用することも出来ますが、当店ではあまりおすすめしていません。摩擦に弱く、ポケットから出し入れを繰り返すことであっというまにハゲになってしまうのです(もちろん主にカバンの中に入れて使用する場合はこの限りではありませんが)。
このループキーホルダー、価格はどちらも2700円とお手頃です。
エンブレム製作
お客様のオーダーで、HONDAの大型バイクのダッシュカバーをレザーで製作し、中央部にロゴを刻印したエンブレムを縫い付けました。
エンブレムの材料にはフライトジャケットのネームプレートに使うタンニンなめしのヌメ革を使用します。
カービング用の革と同質で、クッキリと印字出来ます。革は鞣しかたによって用途がほぼ限定されます。厚みがあっても、油分やロウを含んだ革に刻印することは出来ません。またカービング用ということで流通している革の中にも復元しやすいものがあって、水を含ませてしっかり刻印しても、しばらくすると凹面が盛り上がってきてしまうものがあります。その点いま当店で使っている材料は安定しています。
仕上げに刷毛でフットオイルを塗って色をつけてみました。
パッチ縫い付け
ナイロンフライトジャケットの中では比較的地味な存在のL-2A。
シェルのエアフォースブルーが、戦闘服というより作業着のようなイメージを抱かせてしまうからでしょうか。実際他のセージグリーンのモデルと比べると流通量は少ないのです。
それでもパッチひとつでガラリと印象は変わります。
今回はフェルトベースに手刺繍したパッチを縫い付けました。裏地の繊維が柔らかいため、ミシン針は細めのものを使用します。針が太いと、それ自体が抵抗になって貫通したときに裏地の縦横の繊維が下側に引っ張られ、ステッチ周りが凸凹した「糸引け」状態になってしまいます。
Tシャツのサイズについて
画像は今期のインディアンモーターサイクルのTシャツで、品番は違いますが、同じMサイズ表示の黒と白を重ねて置いたものです。大きさがほぼワンサイズ分異なるのが見て取れると思います。同じメーカーの同じブランド、同じサイズ表示でこんなにも大きさが異なるのは、ベースに使うTシャツにバラツキがある為です。手前のTシャツは日本製の丸胴ボディを使用し、後ろのTシャツではカナダ製のボディを使用しています。さらに刺繍入りのものなどで中国製のボディを使用したものもあります。これは言わば生産サイドの都合でボディを使い分けているのですが、販売にあたっては混乱を招くことが多いのです。お客様の方では同じブランドの同じアイテムであればサイズも同じだろうと考えるのが普通ですから。対面販売の場合は、適正なサイズを選択していただけるようにご説明していますが、通販の場合は採寸表を参考に見計らっていただくしかありません。
メーカー側には、同ブランドではサイズが一定になるように以前から意見を上げていますが、なかなかすんなりとはいきません。一方で通販での取引は今後も増えていくでしょうから、混乱回避のためにも早めの対応が望まれます。
本日の修理品
週末にお預かりした、トイズマッコイのデニムの修理品です。
力織機で織られた生地を綿糸で縫製した上級品は、大体同じところがダメになります。

上/トップボタンのホールが広がってボタンが掛からない状態。横振りミシンでハトメ穴を補修します。
400円

中/ポケット口のステッチがほつれてパンクしていたため、袋布の上端部分をコットンのテープで補強してかけつぎ。
1000円

下/大きく擦り切れた裾は、ステッチをほどき、デニムで当て布をした上でチェーンミシンで再度巻き直し。
4000円

デニム製品のリペアについて、電話やメールで料金、納期等お問い合わせをいただくことがありますが、以下の点をあらかじめご了承ください。

*料金について
修理品の状態は千差万別ですので、正確な金額は店頭で見積もってみないとわかりません。目安としては、カケツギで裏打ちする場合は一カ所2500円以上になります。小さな穴でも生地が薄くなっている場合は、お客様の想像以上の範囲を裏打ちするケースが多いです。

*納期について
可能な限り迅速、丁寧を心がけておりますが、人手もスペースも限られた中で対応しておりますので、いつでもすぐに対応出来るわけではありません。また、たて込んでいる時期には、当然ながら自店で販売した商品を優先的に扱います。

*リペアをお受け出来ないケース
洗濯されていない製品の汚れ、ほこりは機械の故障原因となりますので、洗い上がりの状態以外はお受けしかねます。
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先日のニュースより

鳩山前首相、幸夫人と中国でファッションショー観賞へ…中国首脳と会談する“特使”に
5月7日に中国・北京で開催される「東京ガールズコレクション」(TGC)に鳩山 由紀夫前首相(64)が参加することが本紙の取材で分かった。幸夫人も同伴 するとみられ、震災・原発対策の最中の"KY訪中"との批判が上がりそうだ。
TGCは10代後半から20代の女性をターゲットにした大型会場を使ったライブ 形式のファッションショーだ。日本を飛び出し、北京で開催されるTGCでは 山田優、長谷川潤、香里奈ら人気モデルの他に歌手の倉木麻衣が参加し、 中国、韓国、香港、台湾のトップモデルが集結するビッグイベントだ。 この華やかな舞台に鳩山氏が幸夫人と共に参加するとの話に自民党関係者は 「ふざけていますよ。一体、この緊急時に何しに行くんですか」と怒り心頭。 東日本大震災の対策や補正予算審議で国会はゴールデンウィーク返上で 開かれることが決定し、議員は原則、海外への渡航禁止通告が出ている状況 だけになおさらだ。
(以上引用)

この時期に何やってんだバカ夫婦。
…毒ギョウザにあたって死ね!
グウィネス・パルトロウ
実はカントリーシンガーの顔も…
FUNNY営業次長のお心遣いで、本社から届いた商品パッキンの中にカントリーのCDがどっさり。
その中で最近ITUNESのラジオチャンネルで良く流れる「カントリーストロング」表題のCDが。早速パソコンに取り込んでいると、歌手名がGwyneth Paltrowとある。
はて?…検索してみると、なんと女優のグウィネス・パルトロウそのひとではないか。
全く知らなかったが、表題の映画(日本未公開)のなかで、再起に臨むカントリーシンガーの役でギター片手に歌っており、このサントラにもこの人の歌が4曲収録されている。それが実に上手いのだ。他の数曲はサラ・エヴァンス、フェイス・ヒル、ハンク・ウィリアムスJrらベテランシンガー揃いだが、全く遜色はなく、どの曲も気持ち良く、のびのびと歌っている。
女優としては凡庸で、なんだかデカい女だなぁというぐらいの印象しかなかったが、こういう才覚もあったのだとちょっと驚いた。
シンガーが女優業に進出するパターンは数多あるが、いいかげん薹の立った女優さんの歌手デビューはかなり意外性がある(ま、その程度のことではあるが…)。
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本日のニュースより

「日本から徴用補償金を貰ってあげる」、韓国で3万人相手に詐欺
ソウル警察庁は22日、太平洋戦争当時に強制徴用された被害者らを相手に「日本から補償金を貰ってあげる」と騙し、全国3万人から15億ウォン相当(約1億1000万円)を横領したヤン氏(67歳)など39人を常習詐欺の疑いで書類送検したと明らかにした。韓国の複数メディアが相次いで報じた。警察によると、ヤン氏らは2010年3月から11年1月にかけてソウルで「対日訴訟団体」を作り、日本政府を相手に被害補償に関する訴訟あるいは関連の協議を行うという名目で、弁護人の選任や団体登録費として団体の会員3万人から1人当たり9万ウォン(約7000円)を受け取った疑惑を受けている。ヤン氏らは太平洋戦争当時の徴用被害者だけではなく、その時期の人や大韓民国の国籍を持つ人であれば誰でも補償金をもらえると主張し、団体への加入者を募集していた。しかし形式的に諮問弁護士を選任したこと以外は、会員を募集する際に約束した訴訟の提起などは一切進行しなかったことが判明した。また会員たちの疑いを解消するために、10年10月に行われた日韓サッカー親善試合当時に「日本の謝罪」を要求する垂れ幕を掲げたり、日本政府を相手に「補償金を支給しろ」と求める声明を発表するなど、補償金を請求する活動を偽装してきたことが発覚した。
(以上引用)

そもそも『強制徴用された被害者』という表現自体がおかしいが、日韓基本条約でとっくの昔に片付いた補償問題が詐欺のネタになり、それに乗せられるバカが3万人もいるのだ。
この国の反日病理の根は深い。