ここ数年、ワークシャツの着丈はずいぶん短くなり、Mサイズで70センチを切るものも珍しくなくなりました。
ウエスタンシャツなど本来長めのシャツも、裾を外に出して着用することを前提に、ワークシャツ並みの長さにリメイクしてほしいという要望がよくあります。
カットした裾の始末は様々なやり方がありますが、アールの部分の生地が伸びやすいため、画像のロック仕上げでは縫いながら端を若干縫い縮めることが出来る(差動)ミシンを使用しています。
裾線が伸びると着用状態で裾が外側にハネ気味になり、おさまりが良くないのです。