店長日記

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FUNNYインディアン・モカシン
ファニーのオーダーメイドモカシン。
店頭にご用意しているサンプルで、素材、色、デザインを選択していただき、ファニーの大阪工場で製作しております。
今回はシュリンクレザーとスムースレザーをコンビで使ったサンダルタイプ。
脱ぎ履きし易いサンダルタイプは、履いた状態ではしっかり足をホールドしてくれて、ドライビングシューズとしても使いやすいデザインです。

画像1/甲革にダークブラウンのシュリンクレザー(牛革)をチョイス。

画像2/ボトムやベルト部分はスムースレザー。コンチョは鹿角を輪切りにしたもの。総額16700円(税別)。

画像3/店頭にレザーのサンプルをご用意しております。

*店頭にて注文製作を承ります。12種類のデザイン、30種類以上の素材、3色のソール、コンチョやビーズのオプションなどを自由に組み合わせて頂く亊が出来ます。子供サイズ(13〜20センチ)男女サイズ(23〜29センチ)。ご注文より納品まで約1ヶ月半かかります。
本日の修理品/リーバイス 501 ブラック
おそらく90年頃のアメリカ製501ブラックデニム。
縦糸に黒を使い、横糸は生成りなので、ブルージーンズと同様、擦り切れると横糸が目立ちます。
ちなみにブラックデニムと一口に言っても、縦横共に黑糸で織られたもの、織り上げた後で黒色に染めた生地で縫製されたもの、さらには製品を縫い上げてから黒色染料で丸染めしたものと、様々な種類があり、製品の表情は全く違います。
二本針縫製されたインシームがパンク寸前なので、テープを当てた上でタタキで補強しました。
スコードロンパッチ鋭意製作中
今回は海軍モノで…。
原画は、マニアのお客様から頂いた資料集から抜粋。小さなイラストなので、目測で拡大しつつ作画。
革漉き作業は、台座をくり抜いて革屑を輩出できるようにしたことでメンテナンスが楽になった。
mimmai
名鉄青山駅の東側にある[Free Ride Cafe]の二代目オーナーのおねえさんは、女性デュオmimmaiとしても活動中。
Youtubeにも熱心にアップしているファンの人がいて、検索するとすぐに出てくる。
定期的にカフェでライブも行っているそうで、昨日立ち寄った時にご案内いただいた。
オリジナル曲中心で、R&Bやレゲエがルーツにあるが、自分たちの解釈、表現に拘っている。
次回ライブは8月24日(土)19時からとのこと。

*半田市有楽町3-23-8 フリーライドカフェ 0569-23-0342
いただきもの
西尾市で耕作放棄地を借り受けて、(趣味で)農耕をしているお客様からの差し入れ。
今までも食したことのない中南米原産「フェイジョア」や、「生アンズ」などをいただいたが、今回は生プラムとブルーベリー。ブルーベリーは、お客様の耕作地の隣の「ゆたか農園/西尾市平原町」さんで栽培しているもので、自然の農法で地植えした木にたわわに実っているとのこと(8月中旬まで開園しており、ブルーベリー狩りが可能)。
ブルーベリーはジャムとして製品化されたものか、ヨーグルトに入っているものくらいしか食べたことが無いので、この年にして初食。
電飾看板
開店前に電飾看板の電球交換と清掃。
バズリクソンズのブランドとしての立ち上げは1994年ころで、この樹脂製の看板を東洋が製作したのはその数年後だったと思う。オンオフの切り替えスイッチは無く、配線の先にはコンセントが付いているだけの不親切な設計で、あとで中間スイッチを追加した。
電球はLEDで、明るすぎない昼光色をチョイス。日焼けでケースの色がくすんでいるが、それも味と言えば味。
スピーディップ
シルバー製品の黒ずみをあっという間に除去してくれるスピーディップは、特に複雑な形状の物をポリッシュするのに有効です。
シルバー製品は、空気に触れているだけでも表面が酸化しますし、硫黄の含まれる温泉などに装着したまま入浴するとびっくりするほど黒ずんでしまいます。
平板な物はシルバークロスでさらっと拭いてやれば、表面の酸化層が取り除かれ、美しさを取り戻します。シルバークロスには研磨剤も含まれるので、表面の線キズなどもきれいに消すことができます。
しかし凹凸の多い形状だと、磨ききれない箇所があるのと、研磨剤入りのシルバークロスであまり磨き込むとエッジが丸くなってしまうので、スピーディップを使用します。カップの中に入った液体に浸けると硫化物が除去され、真っ白な地金の状態が現れます。あとはしっかり水洗いをするだけで地金を傷めることなく、元の輝きを取り戻すことができるのです。
リングやネックレスの黒ずみが気になる方は、店頭でお尋ねください。

画像2/ビフォー。

画像4/アフター。
スコードロンパッチ完成
今回も手塗りのタッチを強調するため、筆跡を残して仕上げ。
ミリタリーパッチは年代が古いほど、デザインがシンプルで秀逸なものが多いです。
本日のニュースより
韓国の文在寅ムンジェイン大統領は10日午前、日本政府による半導体材料の対韓輸出規制に関して「日本政府が会談に応じてくれることを望む。このまま袋小路を突き進まないでほしい」と語った。大統領府に韓国の主要30企業と経済団体を集めた会合で発言した。日本政府は12日、輸出規制強化は正当な貿易管理の一環だと韓国政府当局者に説明する見通しだが、文氏は規制の撤回を議論する正式協議とするよう求めたとみられる。
(以上引用)

「袋小路を突き進まないでほしい」だってさ……W

バ〜カ!バ〜カ!
北朝鮮への戦略物資の不正輸出もあきらかになったことだし、さらなる規制強化が必要。
ホテル・エルロワイヤル
比較的新しい映画で、DVDを借りてきて鑑賞。
最近見た中では質の良い娯楽作品だった。脚本が良く出来ていて、テンポも良く、最後まで退屈させない。
1960年代末のアメリカの病(戦争後遺症、人種差別、家庭内暴力、カルト、政府による謀略等々)を上手く織り込みながら、軽いタッチで風刺していく。
名優ジェフ・ブリッジスを観たのは、「トゥルー・グリット」のコグバーン役以来。今作では、白髪の風格ある神父を演じている。ドン・ジョンソンとメラニー・グリフィスの娘が、いつのまにか一端の女優になって、重要な役で出演していた。売れないシンガー役の黒人女優がアカペラで歌う「オールウィズ・ラブ・ユー」も聴かせる。
退屈しのぎにはもってこいの良作。
{HOEWEEN}クロムエクセ ルレザー
久々入荷のバトラーバーナーセイルズのショルダーバッグ。
これに使用されているのが、ホーウィン社クロムエクセルレザー。油分をたっぷり含み、使用に伴って深い層の茶色が顔を出すのが、「茶芯」 と呼ばれる所以です。
クロムエクセルといっても、クロム鞣しだけではなく、タンニン鞣しとクロム鞣しを組み合わせて行う混合鞣し(相鞣し)の手法で生産されています。アメリカのホーウィン社の商標で、今では様々なメーカーがこの革を採用した製品をラインナップしています。
表面に小傷が付き易いのが難点と言えなくもないですが、「道具」として長年付き合える最上級のオイルドレザーです。

画像1、2/バトラーバーナーセイルズJA-1712 19980円(税込み)

画像3/ロンウルフのエンジニア、ロガーにも採用。
革漉き機改良
革漉き機の天板に穴を開けて、革屑の排出口を作る作業の続き。
天板は35ミリ厚の無垢板で、カットするのにジグソーを使いたいところだが、切り屑が飛ぶのを避けるため手鋸で挽くことにした。

画像1/マーキングに沿ってドリルで穴開け。

画像2/細刃の鋸で切り抜いていく。これがなかなか大変。

画像3/穴開け完了。

画像4/鑿と鑢でバリを取る。

画像5/革漉き機本体を元の位置に固定して作業完了。

革漉き機には直径13センチくらいのドラム型の刃が内蔵されていて、それがモーターで回転しながら引き込まれた革を漉いていく構造になっている。削ぎ落した革屑は刃と天板との間にどんどん溜まっていく。今回天板に穴を開けたのは、革屑をそのまま下に落としてゴミ箱で受けるようにするための作業。
革漉き機改良
前々からやろうと思っいた作業にやっと手を付けた。
革を漉くごとに、ドラム状の刃と天板との間に革屑が溜まっていくので、天板に穴を開けて排出口を作る作業。
元々このNIPPIの革漉きは、本体のみで購入し、イエローガレージさんからもらった無垢板のテーブルに取り付けたもの。奥に固定したモーターはミシン用。
重くて移動も大変なので、本体取り付けのネジを外し、テーブル上で位置をずらしておいて穴開けすることに…。

画像4/穴あけ位置をマーキング。
フェローズ杉本さんご来店
フェローズで長年当店を担当する杉本さん。
秋に展開する企画品のサンプルを持ってご来店。
商談は数分で終わり、仕事とは無関係の話題で数時間話し込んだ。
杉本さんはボクシングの世界からアパレル業界に転身した変わり種。
本日のニュースより
歩み寄りは全く見られない。
日本政府が発表した韓国向け半導体材料などの輸出管理強化について、韓国外務省はあらためて撤回を求めた。
そのうえで、この措置の背景にある、いわゆる徴用工問題について、日韓両国の企業が資金を出し合い、元労働者に慰謝料を払うという韓国政府の案について、真剣に検討するようにと、日本政府がすでに拒否しているにもかかわらず、あらためて日本に求めている。
(以上引用)

めでたい。
…実にめでたい♡
基幹産業のコアパーツを、日本に頼り切りだった朝鮮人涙目W
1ミリも歩み寄る必要はないし、もっと規制強化しても良いくらい。
シェリダンウォレット別注見積もり
お客様の別注で、シェリダンウォレットをベースにしたクラフトワーク、フィリグリー(カービングされた革の一部を切り抜いて裏から別革を張る手法)の見積もり作成。
定形の発注書が無いため、スケッチを描いて話を詰める。大体の配色や使用するコンチョは決まっていて、花弁の中心に埋め込むポイントを定番のターコイズにするか、他の石(タイガーアイ、ヘタマイト、ルビーなど)を選択するか検討中。
久保工場長によるワンオフ制作の予定。