店長日記

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八方ミシン調整中
2016年に購入し、袋物の底など立体の奥まった箇所の縫製に使っている八方ミシン。
八方ミシンとはその名の通り、縫製作業中に、針の進行方向を四方八方360度自在に転回させることが出来る特殊ミシン。下糸の収まるボビンケースが突き出していて、そこに立体ものの縫製箇所を被せるように置いて縫うことができる。
糸をやや平滑で番手の細いものに変えたところ、どうしても上下糸のテンションが合わず、昨日から苦戦中。
機械式のアナログミシンは、何箇所かある糸のテンション調整のつまみを動かして合わせていくが、勘に頼る作業でなかなか一発で決まらない。
ネームプレート製作
今回は通販対応で、完成後郵便でお送りします。
刻印したネームは一日自然乾燥させてから発送いたします。

A-2、B-10、B-15などに縫い付けるネームプレートは、縦は約18ミリ、横は文字数により100~120ミリで製作しています。ヌメ革にお客様の指定の文字を刻印します。

価格/3000円(税別)
維新、存亡懸けたダブル選=反都構想で与野党は結集-大阪・統一地方選

「大阪都構想」を争点とするダブル選の一つ、大阪府知事選が21日告示され、都構想を推進する地域政党「大阪維新の会」の吉村洋文前大阪市長(43)と、反対の立場を取る自民党推薦の小西禎一元副知事(64)による一騎打ちが確定した。
維新がダブル選で敗北すれば、都構想が頓挫するだけでなく、党の基盤そのものが揺らぐことになる。党の存亡を懸け、維新幹部は背水の陣で選挙戦に臨んでいる。
(以上引用)

サラリーマン時代を府民として過ごしたし、今も取引先の関係でちょくちょく大阪には行くので、なんとなくウォッチしている。
大阪では自民が全くダメで、今回も反維新というだけで、立民や共産とまで組んでしまうのだから、ほとんど説得力がない。このままいくと維新に分がありそう。
維新は「二重行政の無駄」をさかんに言い立てるが、自民党から政権をかすめ取った時の民主党の「事業仕分け」みたいなことにならなければいいけどね…。
ギャリソンベルト、リボーン!
昨日サドルレザーのウエスタンベルトの染め直しをご紹介しましたが、今回は別のベルトでの裏面の糊の打ち直しです。
一枚革のベルトは、裏面の毛羽立ちを抑え、スムーズに脱着できるよう、水溶性の粉末糊(グリコール酸ナトリウム)を塗って磨き込みして仕上げられています。ベルトに限らず、バッグや財布などでも、まともな製品であれば裏面は糊打ちされています。
ただし永久に保つものではなく、使用に伴って剥がれ落ち、数年経つと毛羽立ってきますので、同じ工程で仕上げ直しいたしました。
ちなみにこの革帯は先染めのアメリカンラティーゴで、何年お使いいただいても表面の退色はありません。

画像1/ビフォー(手前が裏面)。

画像2/ゲル状の糊を塗る。

画像3/半乾きの状態で、樹脂製のコバ磨きで磨き上げ。

画像4/側面もコバ磨きの溝で磨く。

画像5/アフター。
コンチョベルト、リボーン!
過去にファニーの定番商品としてラインナップされていたコンチョベルト。
形の良い合金のコンチョや、3ピースのバックル類はファニーオリジナルで、国産の本格的なウエスタンベルトのはしりだった製品。
黒染めされていたサドルレザーの革帯は茶褐色に変色し、合金にメッキされた金具類は表面が酸化してくすんでいます。
ベルト本体はまだしっかりしているので、革帯をアルコール染料で染め直し、金具類は磨き直しを行います。

画像1、2/ビフォー。

画像3/アルコール染料を希釈せずに使用。

画像4/アフター。

画像5/合金製のバックル、サルカン、チップも磨き直し。濃淡が付いて純銀製のような仕上がり。
エプロン制作
ずいぶん前に、ジーンズ類の補修用に生地屋から購入したデニムの原反。
相当使ったが、まだかなり残っているので、これを裁断してシンプルなエプロンを作ってみた。生地の幅をそのまま利用し、左右の端は耳付き。
これから気候も良くなるし、外構作業の時にも使ってみるつもり。

画像1/シングル幅の生デニム。

画像2/左右は生地の耳。アーム部分はアールを付けて三つ巻き。

画像3/ショルダーストラップはコットンテープを利用。

画像4/アーム部分を切り取った生地を横地使いでポケットに…。

画像5/後ろもコットンテープで固定。
本日の修理品/ナッカード ジーンズ
企画ものの中古加工ジーンズで、販売時に両膝にタタキが入っているもの。
そのタタキの上方が大きく破れて口を開けているのと、左裾も擦り切れているのでリペアを行います。
いつものように脇を割って大きく当て布し、穴の所だけではなく、周辺全体を補強します。

画像1、2、3/ビフォー。


画像4、5/アフター。
ウォッチブレスレットの電池交換
年数を経たダイヤモンドパイソンはやや黄変していますが、鱗の剥がれもなく良い状態です。
コンチョは以前、5セント硬貨から同径のシルバーコンチョに交換済み。

当店で販売するKC'S(ケイシイズ)のウォッチはシチズン製クオーツで、販売時に、内蔵されているボタン電池で針を動かし、動作確認の上でお渡ししております。
電池の寿命は最長2年で、電池切れの場合には店頭に常時交換用の電池をストックしておりますので、格安にて即時対応いたします。

*工賃込みの価格500円(税別)

*当店で販売した商品のみの受付とさせていただきます。
A-2カスタム完成
無地のA-2をパッチワークで飛虎仕様に。
ラセットブラウンのボディに、刺繍パッチの色がよく映えます。
ワークシャツリメイク/シュガーケーン 裏付きデニム
相当昔のシュガーケーンのデニムシャツ。
デニム生地に、真っ赤なブロードのような生地が裏打ちされたワークシャツで、ラングラーあたりが生産していたものを模したんでしょうか。
M表記ですが、現行品と比べるとサイズ感がかなり大きく、身幅も広め。着丈も長いので、4センチほどカットして、カバーオールのような使い方が出来るようにリメイクします。
脇には力布が挟み込まれているので、その手前でカーブラインを修正して三つ巻きし直します。

画像1/ビフォー。

画像4/アフター。
A-2カスタム進行中
ラセットブラウンのバズリクソンズA-2を飛虎仕様に。

AAF章/2500円(税別)

CBI章/4000円(税別)

CBIスコードロンパッチ/6500円(税別)
本日のニュースより
「帰化情報公開」問題、立憲・福山幹事長を夕刊フジが直撃!「コメントするのは適切ではない」

日本維新の会の足立康史衆院議員が7日の衆院総務委員会で、「国会議員の国籍・帰化情報を公開すべきだ」と提案して、国会周辺やネット上などで議論が起きている。かつて「二重国籍」問題が直撃した蓮舫副代表が所属する立憲民主党は、一体どのような考えなのか。福山哲郎幹事長を12日夜、直撃した。
国会内で行われた定例記者会見。福山氏は約20人の記者に対し、参院選の新人女性候補を紹介したり、安倍晋三首相の「自民党総裁4選」問題についてコメントした。夕刊フジ記者は会見後半に手を挙げ、足立氏の発言について、立憲民主党と福山氏の見解を聞いた。
福山氏はまず、「詳細を承知していないので、コメントするのは適切ではないと思います」と語った。
日本では、帰化すれば直後からでも選挙に出馬でき、国会議員になれる。米国では、上院議員は帰化後7年、下院議員は同9年しないと立候補できない。この点への見解も聞いた。
福山氏は「私は詳細を承知していないので。足立議員の議論については。いま、コメントするのは適切ではないと思います」と繰り返した。国会審議で首相や閣僚を激しく追及する福山氏だが、この日は淡々としていた。夕刊 フジ記者は「詳細とは? 適切ではないとはどういうことですか?」と質問した。
福山氏は「どういう審議をされているのか、私は承知していないので。維新の足立さんの委員会の審議を、私はいちいち確認しているわけではないので、そのレベルで答えるのは適切ではない」と答えた。足立氏の問題提起について、米カリフォルニア州弁護士のケント・ギルバート氏は「新たな国家の一員になるのは神聖かつ重要なこと」「日本も米国のように、(国会議員や候補者については)帰化も含めて『いつから日本人になったのか』という国籍情報を公開するのは、当然のことだ」と語っている。
確かに、米国では「アフリカ系米国人」「プエルトリコ系」「韓国系」「中国系」などと普通に名乗っている。
夕刊フジ記者は最後に、「立候補するときに、帰化など情報を示すのは、有権者が一票を投じるうえでの判断材料になるとの指摘もある。福山先生や党の考えは?」と質問した。
福山氏は「それぞれの考えがおありだと思います」と語った。
(以上引用)

支那から帰化したことが官報にも記載されている(陳改め)福山哲郎に、直球すぎる質問。
福山に限らず、党の要職を帰化議員が占める立件民主党。
撮影用デザインボード制作
最近カバン類の取り扱いが増え、大型のものも多いので、撮影の際に背景となる大きめのデザインボードが必要になってきた。
従来使っていたものだと、高さや幅が足りないケースが出てきたのだ。背景とはいえ、ただ平板なボードでは味気ないので、それなりに作り込む。
以前は合板を使ったが、今回は軽くて頑丈なプラダンを塗装して制作。

画像1/プラダンボールの表面に、砂材入りの樹脂を塗り付け。

画像2/下地が乾いたら、艶無しの油性塗料で塗装。

画像3/乾燥させる。

画像4/アクリル顔料で叩くように上塗り。

画像5/漆喰風のデザインボードの完成。
仲春の三ヶ根山・殉国七士廟再訪
昨日は春らしい温暖な気候だった。
久々に朝からドライブがてら三ヶ根山頂に向かう。
半田市から海底トンネルを抜け、西尾市に入り、海側から三ヶ根山スカイラインにアクセスするコース。途中には、あの高須クリニックの(美容外科ではない)総合病院がある。高須院長の出身は幡豆町で、代々地元の名士。時々三ヶ根の慰霊碑にも参拝されている。
スカイライン手前のドラッグストアは朝9時台から営業しており、お供えの酒と、廟の案内人Iさんが世話している捨て猫用の餌を買いこむ。スカイラインは平日はほとんど通行車もなく、スムーズに料金所を通って山頂へ。
静寂な山頂の空気はやはり気持ちがいい。
これからの時期はトレッキングにも最適なので、近いうちに徒歩で登頂の予定。

画像1/山腹南側から見る三河湾の眺め。

画像2/山頂から一本脇道に入ると見えてくる石柱(岸元首相揮毫)。

画像3/廟の手前の広い駐車場。周辺には様々な慰霊碑、顕彰碑が立ち並ぶ。

画像4/一番奥まったところにある殉国七士墓。日本酒をお供えして神道式に参拝。仏式で焼香するための香炉も置かれている。

画像5/参拝後、Iさんの休憩所に立ち寄り、食事をしながら長話。台湾土産のチョコレートを頂いた。

注)殉国七士廟には戦勝国の報復裁判でA級戦犯とされた東条大将以下七人の戦争指導者のご遺骨が眠っている。これは埋葬を許可しなかった米軍から有志が奪還し、紆余曲折を経てここに安置される事になった。この七人のA級戦犯とされた方々は靖国神社に合祀されているが、それについて特定の国が不当に干渉してくるのは周知のとおり。
J.L.クームス改
自前のクームスのリングブーツは、不具合があってあまり履いていなかった。
厚い一枚革を縫い合わせて作るモカシン製法のブーツで、ソールも頑丈なものが取り付けられており、一見履きやすそうな印象。
問題は、サイドに付いたダブルリングでストラップを固定して履くのだが、このストラップが歩き出して数歩で緩んでしまい、全く用を為さないのだ。
甲革の左右には深く切り込みが入っており、ストラップが効かないと足の動きに付いてこず、サンダルよりも歩き辛い。
ダブルリングがツルツルしすぎているのがダメなのかと思い、メッキの表面をサンドペーパーで荒らしてみたが、結果は同じだった。
デザイン重視で実用性を考えておらず、ムダに高額なアメリカブランドの一例。
仕方ないので、ストラップの上下にベルクロを縫い付け、ダブルリングを通した位置でしっかり固定できるようにした。
ウォッチブレスレットの電池交換
当店で販売するKC'S(ケイシイズ)のウォッチはシチズン製クオーツで、販売時に、内蔵されているボタン電池で針を動かし、動作確認の上でお渡ししております。
電池の寿命は最長2年で、電池切れの場合には店頭に常時交換用の電池をストックしておりますので、格安にて即時対応いたします。

*工賃込みの価格500円(税別)

*当店で販売した商品のみの受付とさせていただきます。

尚、ケース本体は容易に取り外し出来ますので、サイズさえ合えば、お手持ちの時計のケースを取り付けることも可能です。
ちなみにベルト幅は18ミリ、バネ棒が収まる穴から穴までの間隔は約36ミリになっております。
立ち枯れ
春先になると、こんもりと葉を付ける低木種(名称失念、枝先がチクチクするやつ)が、どうも枯れてしまったみたい。
20年くらい前に植えてもらったものなので残念。
アシナガ蜂が巣を作るので、私が大胆に枝を落としすぎたのが悪かったのかも。
地中深く根を張っているだろうから、根元でカットするしかなさそう。
北ミサイル施設、再び「稼働可能」に 衛星画像が示唆

米国の北朝鮮分析サイト「38ノース(38 North)」は7日、北朝鮮のミサイル発射施設「西海衛星発射場(Sohae Satellite Launching Station)」の発射台再建作業が急速に進み、「正常な稼働状況」に戻ったとみられることを明らかにした。
同サイトと米戦略国際問題研究所(CSIS)は、商用衛星画像を使い、発射場での活動を追跡した。この活動は先週ベトナムの首都ハノイで開催され物別れに終わった米朝首脳会談の前から始まっていた。
6日に撮影された画像では、ロケットをレールに乗せて発射台に移動させるための構造物が完成し、「稼働可能である可能性」が示唆された。発射台からはクレーンが外され、ロケットエンジン試験台の支持構造物も再建が進んでいるとみられる。
金正恩(キム・ジョンウン、Kim Jong-Un)朝鮮労働党委員長は、北朝鮮の首都平壌で韓国の文在寅(ムン・ジェイン、Moon Jae-in)大統領と会談した際、信頼構築の一環として同発射場の閉鎖に同意。昨年8月の衛星画像では、作業員がエンジン試験台を解体する様子が示されていた。
(以上引用)

金王朝が核放棄なんかするわけない。
それしかカードが無いんだから。
もう斬首作戦でお願いします。
討ち損じても、内乱状態を引き起こせば、クーデターにつながるかもね…。
インドカレー
早めの昼食を、近くのインドカレー屋さんにて。
スパイシーなチキンカレーとナンのセットメニューを注文。
味良し。オリエンタルな雰囲気も良し。
フェローズ丸胴Tシャツ
今年もフェローズのプリントTシャツの入荷時期になりました。
実績のある定番ボディには、PT品番とPTJ品番があり、画像でお伝えするのは難しいのですが、PT品番は太糸で編まれ、地厚でしっかりとした仕上がりです。PTJ品番は編地が柔らかく、わずかに細身のシルエットですが、横方向の伸縮性もあって非常に着心地の良い素材です。
どちらも両サイドに接ぎ目の無い丸胴ボディとなっております。
ご来店いただけるお客様には、ぜひお手に取ってその違いを実感していただきたいと思います。

画像/左がPT、右がPTJ。