パッチ縫い付け/A−2 2018年12月23日 旧リアルマッコイズのA−2に、703部隊の刺繍パッチを取り付け。 刺繍パッチは、横振りミシンによるボリューム感のある仕上げです。 古い製品のため、全体に擦り切れが目立ちますが、良い雰囲気を醸し出しています。
本日の修理品/謎のレザージャケット 2018年12月22日 前立てから衿付け線まで解れかかってファスナーが使えない状態のレザージャケット。 手縫いのまつり糸を外し、ファスナーテープを定位置に固定し直した上で再縫製を行います。 画像1/革が硬く、厚みもあるので一針ずつミシンを手送りして縫っていきます。 画像2/ファスナーの上止で左右の高さが合うように…。 画像3/作業完了。 おそらく昭和30~40年代の製品で、全体に縫製糸が弱くなっています。アームホールや袖下のシームもいずれ糸切れを起こしてパンクする可能性があります。革のコンディションは良くても、古いレザージャケットが実用に向かないのは、糸の劣化があるからです。
FUNNYインディアン・モカシン 2018年12月21日 ファニーのオーダーメイドモカシン。 店頭にご用意しているサンプルで、素材、色、デザインを選択していただき、ファニーの大阪工場で製作しております。 今回は誕生日ギフトということで子供サイズ(14センチ)で承りました。 パーツごとに素材、色の選択が可能で、今回はスムースレザーの同系色を選択していただきました。 画像1/チャイルドモカシンのスリップオンタイプ。 画像2/チャイルドサイズは脱着しやすいようにストラップはベルクロ留め。 画像3/サボテンをかたどった手刺繍のビーズはオプション。 *店頭にて注文製作を承ります。12種類のデザイン、30種類以上の素材、3色のソール、コンチョやビーズのオプションなどを自由に組み合わせて頂く亊が出来ます。子供サイズ(13〜20センチ)男女サイズ(23〜29センチ)。ご注文より納品まで約1ヶ月半かかります。
本日のニュースより 2018年12月21日 徴用工への賠償は国内問題に 対応迫られる韓国政府 戦時中に日本企業に徴用されたと主張する韓国人と遺族が、韓国政府に補償金の支払いを求めた提訴は、1965年の日韓請求権協定で日本政府から3億ドルの無償資金を受け取った韓国政府に補償責任があると主張している。 日韓間での請求権問題は同協定で解決済みだ。韓国政府を訴えるのは自由で、個人への補償は韓国政府がすべきことである。韓国政府は過去、申請した一部の者に「慰労金」などとし金を支払ってもいる。 韓国最高裁は10月30日、請求権協定で元徴用工らの個人請求権は消滅していないとし、日本企業に賠償を命じた。日本政府は「日韓関係の法的基盤を根本から覆す」と韓国に適正な措置を求めている。しかし、以後、同様の最高裁判決2件でも日本企業は敗訴した。 今回、提訴を進めた「アジア太平洋戦争犠牲者韓国遺族会」は日韓関係悪化にも触れ「韓国政府が請求権協定に対し必要な対策を発表するときが来た」とし、韓国政府に日韓合意への過程の明示を求めている。 同遺族会によれば、今回の原告団に日本企業を相手取った訴訟の原告は含まれないが、韓国政府に対する訴訟に加わる意向を示す者もいるという。遺族会は日本企業を相手取った訴訟も支援している。つまり、補償が第一で、線引きはあいまいなのだ。徴用工判決が外交問題化する一方、韓国では国内問題化している。当然の事態に文在寅(ムン・ジェイン)政権は対応を迫られている。 (以上引用) 本来徴用でもないし、戦時補償というなら韓国政府に請求するのが当たり前で、日本に請求するのが筋違い。 日本から毟れないことがわかって、乞食根性むき出しで自国政府に請求しはじめたのか? 河野外相の対韓姿勢は一貫しており、それも奏功していると思う。
本日の修理品/謎のレザージャケット 2018年12月21日 メーカー不明の裏ボア付きレザージャケットをお預かりしています。 おそらく国内製の古いもので、何度も修理が繰り返され、裏ボアや左右ポケットの袋布、袖リブは交換済み。 ブランドネームが取り外されているので、製造元はわからない状態。 フロントファスナーもオリジナルは取り外され、手縫いでYKKの新しいものが付けられていますが、糸が解れて機能していません。 ファスナーを付け直し、解れかかっている左右の衿付け線まで補修する必要があります。 革が重なるところでは6ミリほどの厚みになり、縫製も難しく、綺麗に修復できるかどうかは保証の限りではありません。 一見さんならあっさりお断りするケースですが、古いお客様からの持ち込みなのでお受けすることに…。 画像2/手縫いのまつり糸で強引にファスナーテープが縫い付けられているが、ところどころ解れて口を開けている状態。 画像3/ボア衿と革の見返し上端も手縫いで付けられているが、解れる寸前。
MA-1カスタム完成 2018年12月20日 渋染めしたエアフォースマークに黒革のトリミングをたたき付け、パッチは完成。 米軍放出物のパッチは黒いビニールの台座に刺繍されたもので、化繊糸なので渋では染色出来ない。 左右の腕に縫い付けてブラックMA-1のカスタム完成。
MA-1カスタム進行中 2018年12月19日 ウイリアムギブソンのMA-1をパッチでカスタム。 左腕に取り付けるエアフォースパッチは、刺繍部分を渋染めし、革トリミングはブラックのシェルに合わせて黒革を使います。 右腕には米軍放出の刺繍パッチを取り付け予定。
ミステリーロード/欲望の街 2018年12月19日 2013年の作品で、レンタルDVDで鑑賞。 オーストラリアを舞台にした犯罪ドラマで、アボリジニの血を引く刑事が主人公。 顔馴染みのアボリジニの少女が殺害され、困難な捜査に挑む刑事。 派手なアクションなどはほとんどなく、物語は淡々と進んでいくが、事件の背景にある絶望的な人種差別と貧困を鋭く描き出した傑作。アメリカインディアンと同様、白人に支配されつくした先住民の悲哀がここにもある。 主人公と登場人物たちの掛け合いも実に味があって、見応えのある人間ドラマに仕上がっている。主人公が使う古いウインチェスターライフルや、ディンゴ(野犬)の存在も示唆的で、物語に厚味をもたせている。 荒涼たる大地を舞台にしたオーストラリア映画ということで、「マッドマックス」のような路線を期待すると大外れ。 好みははっきり分かれるが、自分としては高評価。
本日のニュースより 2018年12月17日 外国人向け通訳・翻訳サービスを全国設置 菅義偉(すがよしひで)官房長官は16日、福岡市内で講演し、改正出入国管理法の成立を受けた外国人労働者の受け入れ拡大の総合的対応策で、約20億円を投じて全都道府県の約100カ所に外国人向け相談窓口を設置し、通訳・翻訳システムなどを整備する方針を明らかにした。菅氏は「生活全体の支援を受け入れ側で行う仕組みを作る」と強調した。 整備費用は平成30年度第2次補正予算と31年度当初予算で手当てする。 また、菅氏は在留カードによる携帯電話契約や、住宅を借りる際の受け入れ側による保証人確保などの環境整備を訴えた。外国人の医療保険悪用を防ぐため、次期通常国会に関連法案を提出する考えも示した。 (以上引用) 読み書きも出来ず、対話もままならない状態の外国人を受け入れて、日本の税金でサポートしようというのか。 自己理由でやってくるのだから、最低限の教育くらい当該国でやるべき。通訳・翻訳サ-ビスなんか提供してたら、かえって日本語も覚えないし、日本の生活習慣や常識も身に付くとは思えない。こんなのが生活圏に入ってきたら、トラブルが多発するに決まってる。 ヨーロッパ諸国がやって大失敗した移民政策の二の舞じゃないの? 安倍政権の外交政策は支持しているが、外国人の雇用枠の拡大と、消費増税には反対。
B-10カスタム進行中 2018年12月16日 お買い上げいただいた赤リブB-10をパッチワークして納品です。 革ネームの文字は任意でご指定いただいております。 文字数に合わせ、字間を調整してバランスよく収まるようにしています。 バズリクソンズB-10/52000円(税別) AAF章/2500円(税別) CBI章/4000円(税別) CBIスコードロンパッチ/5500円(税別) 革ネームプレート/3000円(税別)
ヘルメット カスタムペイント完成 2018年12月15日 先週から取り掛かっていたスカル&ボーンズのカスタムペイント。 ベースはコンディション良好のMcHALのヘルメット。 絵柄は収まりが良いように見本より若干小さくし、タッチは出来るだけ忠実に模写しました。
刺繍パッチ制作依頼 2018年12月14日 刺繍パッチの制作を委託している職人さんが来店し、次回分の打ち合わせ。 毎回絵柄は当方で下描きしたものをお渡ししている。横振りミシンで作業を進める上で不都合な部分も出てくるので、修正も必要。 限られた色数で出来るだけ見栄えよく、ボディに取り付ける時の作業性も考えながら依頼。
B-15Cカスタム 2018年12月14日 バズリクソンズのB-15C(MOD)をパッチでカスタム。 左腕には牛革でトリムを付けたエアフォースマーク。 右胸には米軍放出の刺繍パッチ。 左胸には任意の名前を印字したコットンテープを取り付け。
スタッズベルト製作 2018年12月13日 定番商品として展開しているスタッズベルトはすべて店内で製作しております。 スタッズは真鍮製の二本爪(ツープロング)。 5ミリ厚の革帯は栃木レザーによるベジタブルタンニング仕上げ。使い始めは硬いですが、使うほどに繊維が解れて柔らかくなってきます。 現在6パターンで制作しており、ポイントのスタッズはカラー変更可能です。 *卸売り先様との兼ね合いもあり、WEB上での販売はしておりません。
東洋・野崎さんご来店 2018年12月12日 東洋エンタープライズで長年当店を担当する野崎さん。 年内最後の営業回りで、来期製作予定のライセンスもの(ストレイキャッツ企画商品)についての商談。 今日のいでたちは、リバースウィーブのビンテージスウェットに、〇ェロー〇のワークキャップを華麗にコーデュネート。 ご厚意で、当店のお客様向けに非売品のバンダナをご提供いただきました。アイテムにかかわらず、東洋製品をお買い上げいただいた方にお付けします(先着6名様)。 ちなみにフ〇〇〇ズ製品をお買い上げいただいても、このバンダナは付きません。
冬の三ヶ根山・殉国七士廟再訪 2018年12月12日 もう6年ほど前から度々徒歩で登頂している三ヶ根山。 昨日は午後から下り坂の天気予報だったが、テフロン加工のジャケットを着込んで出発。 半田市内からJR線を乗り継いで三ケ根駅へ。駅から登山口へは歩いて30分ほどである。厳しい冷え込みだったが、山に入ってしばらく歩くと身体も温まり、快適な登山行になった。この時期はクモの巣を気にせず登れるのが良い。途中に冬イチゴが群生しているところがあり、生食して栄養補給。登山口から1時間強かけて頂上に到達。この時期は霧が発生していることが多いが、昨日はとてもクリアで、遠くの景色まで見渡せた。 参拝後はお世話になっているIさんの休憩所で昼食。Iさんが餌付けしている大きな鳶が空中で捕食するのを見て驚いた。 夕方半田市内に戻り、直会。 画像1/登山道途中で群生している冬イチゴ。近くではムカゴ(山芋)も発見し、食す。 画像2/頂上へ。ロープウェイの跡地から見渡せる東側の絶景。 画像3/山頂の西側にある慰霊碑へ移動。入り口にある岸信介元首相が揮毫した巨大な石柱。 画像4/奥へ進み、廟の前で。いつ訪れても美しく手入れされた廟周辺。 注)殉国七士廟には戦勝国の報復裁判でA級戦犯とされた東条大将以下七人の戦争指導者のご遺骨が眠っている。これは埋葬を許可しなかった米軍から有志が奪還し、紆余曲折を経てここに安置される事になった。この七人のA級戦犯とされた方々は靖国神社に合祀されているが、それについて特定の国が不当に干渉してくるのは周知のとおり。
ヘルメット カスタムペイント開始 2018年12月09日 McHALのヘルメットにスカル&ボーンズをペイント。 絵柄はお客様からプリントアウトしたものをいただいており、指定の位置に模写していきます。 今回は単色仕上げの予定。 画像2/表面をサンディングして足付けした後、原画を元にして下描き。