JA11ダッシュパネルも錆塗装 2019年05月27日 オリジナルのまま未塗装だったインパネ中央部やメーターパネル周りもエイジング塗装を進める。 最初にプラスチック用のプライマーを刷毛塗り。 曲面が多いので、あえてマスキングはせず、境目を刷毛で追っていく。
モーニングコーヒー 2019年05月26日 今朝は車で10分ほどのところにある、早朝から営業している古民家カフェへ。 ここは地元のスーパーが経営しているそうで、地続きにはそのスーパーのセントラルキッチンやパン工場がある。 以前自転車でポタリングしていた時、偶然迷い込んだ袋小路の先にあり、メイン通りからは全く見えない場所。古民家風ではなく、本物の古民家を改装して店舗にしており、周囲は竹林でなかなか風情がある。 店内もセンス良く作り込まれ、ジャズが流れ、コーヒーも美味しい。
パッチ縫い付け/モーターサイクルベスト 2019年05月25日 毎年イベントごとに刺繍パッチの縫い付けをご依頼いただいているお客様。 前身も後ろ身もパッチで埋め尽くされています。 バイカーの旅の記録は更新中。
JA11ダッシュパネルも錆塗装 2019年05月25日 さらにエアコンの吹き出し口や、グローブボックスの蓋を部分的に錆び塗装してみる。 メタリックだった車体を、オリーブドラブ(黒と黄色のハーフ&ハーフ)のウレタン塗料で全塗装したのが、ちょうど4年前の今頃だった。 その後、プラ部分を錆塗料で塗り始めて現在進行中。
JA11ダッシュパネルも錆塗装 2019年05月24日 このところトップルーフを取り外し、フロントガラスを倒した状態で乗っているJA11。 その状態だとダッシュパネル周辺がそのまま覗き込める。 全塗装した際に塗りやすいところだけ同色のオリーブドラブで刷毛塗りし、メーターパネル周りは黒いプラのままなので、このままでは中途半端な気がして、さらに手を加えることにした。 営業開始前の趣味の工作。 画像1/まずは取り外しできる部分から。ワイパーモーターが格納されるプラの蓋部分を錆塗装。オリーブドラブのウレタン塗装の上から骨材を乗せる。 画像2/骨材が固まったら、スポンジや綿棒を使って錆塗装。 画像3/元の位置に取り付け。
持ち込み製品の裾上げにつきまして 2019年05月23日 基本的に、あらかじめ採寸の上でお持ちください。 折り上げた状態で長さをお示しいただければ、正確にその寸法で仕上げてお渡しいたします。 または、股下何センチの仕上がりとお伝えください。 未防縮の製品を、水通しせずにお持ちになる方はまずいませんが、縮率の高い生地だと、一回洗濯した程度では縮みきっていない可能性があります。 そうした場合に「あとどのくらい縮みますかねぇ?」などど訊かれても、他社製品の生地データはありませんし、お答えしようがありません。 仮に裁断した後で縮みが出ても責任は負いかねますので、充分縮みきった状態でお持ちください。 当店は「修理専門店」ではなく、あくまでもショップですので、販売商品のアフターフォローを主眼に設備を整えております。 立て込んでいる場合は、持ち込み品はお断わりする場合もございますので、その点をご承知おきください。
大阪出張 2019年05月22日 昨日はショップの休業日を利用しての大阪日帰り出張。 まずは近鉄線の荒本にあるファニー本社にお邪魔して現物商品をピックアップする。今回はインポートのシルバー製品を中心にセレクト。当店の長年の担当氏は、この春定年退職し、以降は不定期での出社となってこの日は不在。 その後心斎橋に移動し、東洋エンタープライズの秋冬展示会をまわる。 大阪はすっかり雨も上がり、暑かった。 画像1/ファニー本社2階のホールセール場。 画像2/シルバージュエリーは、インポート商品の他、国内のクラフトマンの作品も多数。 画像3/ビンテージのウエスタンシャツは展示品。 このあと訪ねた東洋の展示会は撮影禁止なので画像はありません。
本日の修理品/ファニー キーホルダー 2019年05月20日 千切れた革帯は1,5センチ幅で、ベルトループも兼ねて一続きになっているので、長さは20センチほどあります。 ベジタンの革で使えそうなものを見繕って裁断。 ナスカンとバックルを取り付けて、本体にカシメ打ちします。 画像1/代替用の革を選定。 画像2/千切れた革帯を本体から取り外し、同寸法で裁断。 画像3/必要な穴を開けてナスカンとバックルを取り付け、本体にカシメ打ち。 画像4/作業完了。 *この革当てが付いたタイプのキーホルダーは、現在「ウエスタンレザー」というファニー内の別ブランドでの展開になっています。ファニーの初代工場長の大門さんというクラフトマンが、個人事業として展開しています。
本日の修理品/ファニー キーホルダー 2019年05月19日 ずいぶん昔に生産していたポリスタイプのキーホルダー。 ナスカンを吊っている革帯が劣化して千切れています。 ベルトストラップも兼ねているこの革帯部分を、別革で制作して取り付けます。
アルバイトの野田君 2019年05月18日 古くからのお客様は憶えておいでだろうか。 23~24年前に当店でアルバイトをしていた瓶底メガネの青年を…。 当時日本福祉大の学生だった野田君。のんびりした近畿の方言で話す男。言葉はのんびりだったが、頭の回転は速かった。卒業後は郷里の三重県で地方公務員となり、堅実な生活を送っている彼が、大学の同窓会で久々に当地を訪れ、ショップに足を運んでくれた。 ひょろっとした学生だった彼も、時を経て貫禄のあるおっさんに変わっていた。
本日の修理品/シュガーケーン ワークパンツ 2019年05月18日 11オンスのデニムを使ったワークパンツ。 何かで引っ掛けたのか、股ぐりの近くが縦に大きく裂けているケース。 当て布し辛く、ミシンでのタタキも入れにくい箇所です。 画像1、2/ビフォー。 画像3、4/アフター。
本日のニュースより 2019年05月17日 丸山穂高氏の辞職勧告案提出へ 戦争発言で野党6党派 立憲民主党など野党6党派は17日、北方領土を戦争で取り返すことの是非に言及した丸山穂高衆院議員の議員辞職勧告決議案を共同提出する方針を固めた。同日中に提出する方向。与党にも共同提出を呼び掛けている。 衆院議院運営委員会の野党筆頭理事を務める立民の手塚仁雄氏は、与党筆頭理事で自民党の菅原一秀氏と国会内で会談し、辞職勧告決議案の共同提出を要請した。菅原氏は「よく協議したい」と持ち帰った。 自民が同調しない場合でも、手塚氏は野党6党派で決議案を提出する意向を記者団に示した。 6党派には、戦争発言で丸山氏を除名処分にした日本維新の会も含んでいる。 (以上引用) 酔っぱらって言わずに、シラフでの発言なら一つの見解だと思うんだが…。 ロシアの政治家なんか、「東京に原爆を落とせ」なんて言っているし、それが問題にもなっていない。 泥棒相手に理を説くだけじゃ何も進まないし、交渉するにも軍事力の背景が必要。
本日の修理品/シュガーケーン 砂糖黍ジーンズ 2019年05月17日 昨日の作業の続きで、両膝の破れのリペア。 大きな破れの周囲は生地が伸び切っているので、タタキの作業の前にアイロンで追い込んで平面を出してやる必要があります。 膝全体をカバーするように45センチ×18センチのデニム地で裏張り。 デニム製品のリペアについて、電話やメールで料金、納期等お問い合わせをいただくことがありますが、以下の点をあらかじめご了承ください。 *料金について 修理品の状態は千差万別ですので、正確な金額は店頭で見積もってみないとわかりません。ご呈示した見積もり金額でご了解いただいてから作業に入ります。 *納期について 可能な限り迅速、丁寧を心がけておりますが、人手もスペースも限られた中で対応しておりますので、いつでもすぐに対応出来るわけではありません。また、たて込んでいる時期には、当然ながら自店で販売した商品を優先的に扱います。 *リペアをお受け出来ないケース 洗濯されていない製品の汚れ、ほこりは機械の故障原因となりますので、洗い上がりの状態以外はお受けしかねます。
本日の修理品/シュガーケーン 砂糖黍ジーンズ 2019年05月16日 シュガーケーンの砂糖黍ジーンズ(砂糖黍の搾りカスを繊維として織り込んだもの)には左綾織りのSC40301と、この右綾織りのSC40401があります。 どちらもワンウォッシュからの着用で、メリハリの利いた色落ちが得られます。 今回の修理品は、左右の膝が棚皺に沿って大きく破れている状態。 一旦脇を開いて大きく当て布し、着用可能なレベルに修復予定。
ジーンズ裾上げ 2019年05月16日 持ち込みでチェーンステッチでの裾上げ依頼。 マークスタイラーのレディースジーンズ。レディースに多いポリウレタン混のストレッチジーンズは横伸びの問題で綺麗に仕上がりませんが、これは珍しく綿100パーセントの製品。 中古加工された製品なので、裾上げ後、軽くアタリを付けてお渡しいたしました。
ウォッチブレスレットカスタム 2019年05月16日 ケイシイズのウォッチブレスレットにセイコーの文字盤を取り付ける作業の続きです。 画像1/文字盤のピンを固定する革帯を裁断し、革漉きで1ミリ弱まで漉き込み。 画像2/ラグの幅に合わせ、20ミリ幅で制作した革帯。この後、ネジの収まる穴を開ける。 画像3/本体の長穴の左右も1ミリ弱ずつ拡げる。 画像4/作業完了。ケース径が大きいので留めのコンチョとの距離が近いが、腕に廻した状態では全く違和感はありません。
ウォッチブレスレットカスタム 2019年05月15日 今日はデニム修理の日のつもりでしたが、作業スペースの都合で別の作業を…。 ケイシイズのウォッチブレスレットをお買い上げいただき、文字盤はお客様手持ちのセイコーのものと交換してほしいとのこと。 ところが、ケースの径も違えば、ラグ(ベルトを固定するための持ち出し部分)の内径もセイコーの方が大きく、ポン付けは出来ません。 結局、ケースのピンを固定する革帯を少し幅を広げて作り替えることにしました。 画像2/ケイシイズのラグの内径は18ミリ。対してセイコーの方は20ミリ。一度取り付けてみたが、2ミリ違うとユルユルで、文字盤が左右に動いてしまう。 画像3/よく似た色のタンニン革を利用して革帯を作り直す予定。
残存者利益? 2019年05月13日 当店で継続展開しているギャリソンベルトのバックルが、近々値上がりするらしい。 スタッズベルトのベースにもなっているギャリソンベルトは、栃木レザーで鞣した革帯をベルト屋のおじさんに染色加工してもらい、 ダブルピンの真鍮バックルを取り付けている。その真鍮バックルを作っているキャスト屋さん(おじさんの関係先)の要望。 名岐地区のキャスト屋は時代の流れで激減しており、小ロット(100個単位)で受注してくれるだけでもありがたいので、やむをえまい。 逆に言うと、ロットの大きなキャスト製品の生産はとっくの昔に海外シフトしている。 わずかに残った国内の生産現場は人材難にあえぎながらも、面倒で細かい需要に応えてくれているのだ。
本日の修理品/フェローズ ワークシャツ 2019年05月13日 週末にお預かりした修理品に順次対応しております。 左後ろの裾近くが擦り切れたフェローズのデニムワークシャツ。パンツの左ポケットに差したライダースウォレットと擦れてこうなったもの。 ライトオンスのデニム生地を大きめに裁断し、出来るだけ目立たないように裏打ちしました。 画像1、2/ビフォー。 画像3/薄手のデニムで裏打ち。綿糸で地の目に沿ってタタキを入れる。 画像4/アフター。