店長日記

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ジーンズ裾上げ
セレクトショップさんから依頼で、国産のレプリカものをチェーンステッチ仕上げ。
糸色は当店が販売する製品に合わせたラインナップですので、その中で近似色を選択しております。
左から…上糸/海老茶×下糸/黒、上糸/金茶×下糸/橙、上糸/橙×下糸/黄

製品持ち込みの場合/¥1,650(ただしカット分3.5センチ以下の場合、縫代出しの為プラス¥550)

*裾線の汚れ、ほこりは機械の故障原因となりますので、製品は必ず洗ってお持ち下さい。
*煩忙時、持ち込み品の裾仕上げはお断りする場合がございます。
*当店で通常扱うジーンズの生地に合わせてミシンをセッティングしています。他社製品で極端に生地の厚いものには対応出来ません。
A-2カスタム完成
完成したスコードロンパッチとエアフォースパッチをA-2に取り付け。
革トリムは同じ馬革から裁ち出したものを使っています。
ネットでお買い物…八方ミシン板ばね
先月末に八方ミシンの天秤(テンショナー)を押える「板ばね」が、金属疲労で破損。
ネットで同等品を探していたところ、宮城県の業者がストックパーツを持っていたので、即購入。
早速手元に届いた。
パーツ自体には品番が無く、外形寸法だけでの見計らいで購入。
多少形状が違っても削り合わせるつもりでいたが、その必要もなくポン付けして解決。
スコードロンパッチ鋭意製作中
ペイントが完成したら、馬革のトリミングを取り付け。
今回トリムを含めた直径は13,5センチになります。
革の重なり部分が厚くなり過ぎないよう、革の縁は予め薄く漉いておきます。
スコードロンパッチ鋭意製作中
今回もA-2に取り付けるレザーパッチ(313th)をワンオフ制作。
お客様のご要望で、ペイント後に外周りに馬革のトリミングも取り付けます。
A-2カスタム完成
無地のバズリクソンズのA-2にワンポイントのカスタム。
手描きのショルダーパッチを取り付け、文字を直描き。
八方ミシン板ばね破損
八方ミシンの最上部にある天秤を押さえていた板バネが破損した。
最上部の天秤(テンショナー)は、一針送るたびに上下に1センチ以上稼働し、その根元を押さえて元の位置に戻していたのがこの板バネ。
長年の金属疲労からか、突然ポキンと折れた。
さて困ったな…。
こんな特殊なミシンの、特殊なパーツが流通しているとは思えない。
こんなときに頼りにしていたミシン屋さんは、もうこの世にいない。
とりあえずネットで探してみるが、調達出来なければ、鉄板を加工して取り付けることも考えなければなるまい。
A-2カスタム制作中
今回は、バズリクソンズのA-2をベースに手を加えていきます。
まずは手描きしたショルダーパッチ(牛革を手染めしたリム付き)を縫い付け。
その下に[ARMY AIR FORCES]の文字を、筆記体で直書きしていきます。

画像2/銀ペンで文字を割り付け。もちろんフリーハンドで…。
スコードロンパッチ完成
描き上がったレザーパッチを、レインボーカントリーのA-2に取り付け。
着用時期はまだ先ですが、ここ数年は、シーズンイン前に色々オファーをいただけて、ありがたい限りです。
ベルトサイズ詰め
持ち込みでバックル付きベルトのサイズ詰め。
当初は奥に穴を開け足して欲しいということでしたが、デザインのレーシング部分ギリギリまで穴を開けてもユルくて間に合いません(ベルトはメンズサイズで、お使いになるのは女性です)。
そこでバックル側でカットし、バックルの固定位置をずらして作り直します。
剣先もすっきりおさまり、見た目のバランスも良くなります。

画像1/ビフォー。

画像2/バックル側で不要分をカット。

画像3/曲げ代を革漉きで薄く…。

画像4/アフター。
本日の修理品/バズリクソンズ L-2B
タイガーカモフラージュのL-2B。
リブに数箇所の穴空きがあるのを、アイロンで樹脂を溶かし込んで補修します。
袖にかなり大きな穴が二箇所あり、このくらいになると簡易修理ではなく、リブ交換が望ましいと言えます。
とりあえず、これ以上穴が拡がらないよう対策します。
スコードロンパッチ鋭意製作中
東京のお客様のオーダーで、77thのレザーパッチを制作中。
完成後、レインボーカントリーのA-2に取り付けを行います。
お預かりしたA-2はかなり地厚なので、レザーパッチは予め1ミリほどに漉いた上で、ペイント作業に入ります。
エクステリアもDIYで
素焼きの壷のリペイント完成。
スポンジに顔料を含ませて、スタンプのように葉を描き、棘は細筆で…。
花は綿棒で描いております。
2022年秋冬フェローズカタログ
フェローズよりこの秋冬の商品カタログが着荷しました。
平素当店で同社の製品をご愛顧いただいているお客様に限り、店頭で差し上げております。
冊数に限りがありますので、ご入用の方はお早めにどうぞ。
エクステリアもDIYで
傘立てとして使っている素焼きの壷は、随分前に常滑で購入したもの。
無地だったものに、顔料でメキシコ風にサボテンをペイントした。日に当たり続けているので、数年で色が飛んでしまい、リペイントを繰り返している。
でも、色飛びしない塗料より、素焼きの壺には艶の無い顔料の方が牧歌的な雰囲気が出て良い。
今回は葉っぱを大きくして描き直し中。
パッチ縫い付け/A-2
先週、前見頃にスコードロンパッチを取り付けさせていただいたゴートスキン(山羊革)のA-2。
追加依頼で、手描きのショルダーパッチを取り付け。
野放し球根開花
5月の初旬に、近くの園芸店で買って地植えしたハブランサス・チェリーピンク。
レインリリーの別名もあり、梅雨明けには開花するものだと思っていたが、細長い葉が伸びただけで、ちっとも開花の気配がなかった。
それが、ここ数日で急に茎が伸び上がって咲き始めた。
同じく野放し球根で、先月派手に咲いていたグラジオラスはすっかり枯れ果てたが、それと入れ替わるような見事な開花。
バックペイント完成
他の作業と同時進行のため、中断しておりました。
バズリクソンズA-2のバックペイント完成です。