店長日記

6273

本日の修理品/シュガーケーン ロンスタージーンズ
後ろポケット周り左右、ボタンホール5箇所、開き止まりのステッチを打ち直して作業完了。

デニム製品のリペアについて、電話やメールで料金、納期等お問い合わせをいただくことがありますが、以下の点をあらかじめご了承ください。

*料金について
修理品の状態は千差万別ですので、正確な金額は店頭で見積もってみないとわかりません。ご呈示した見積もり金額でご了解いただいてから作業に入ります。

*納期について
可能な限り迅速、丁寧を心がけておりますが、人手もスペースも限られた中で対応しておりますので、いつでもすぐに対応出来るわけではありません。また、たて込んでいる時期には、当然ながら自店で販売した商品を優先的に扱います。

*リペアをお受け出来ないケース
洗濯されていない製品の汚れ、ほこりは機械の故障原因となりますので、洗い上がりの状態以外はお受けしかねます。
バックペイント鋭意製作中
2020年に、勝利の女神(ニケ)をペイントさせていただいたA-2。
今回は追加のペイントで、女神像を囲うように月桂冠、中央にバナーを描き込みます。
ほぼ開花
ここ数日で、立ち上がった茎から、真っ赤な花が連なって咲いた。
グラジオラスの語源は「グラディウス/剣」で、その形状が、古代ローマの剣闘士の剣に似ていることから付けられたとの事。
パッチ縫い付け
バズリクソンズが2010年に製作したデュボウのA-2。
長年の着用でラッカー仕上げの表面が所々ひび割れ、風格が出ています。
台衿の無い羽根衿と、紫がかったリブが特徴的なA-2。
フェルト製のエアフォースマークを取り付け。
ワークブーツ カスタムペイント
ちょっと中断していましたが、ロンウルフ・ハンターのペイント作業。
狭いスペースに細かく描き込むので、細筆とつけペンを使用します。
開花間近
5月半ばに、近くの園芸店で何種類かの「野放し球根」を買って植え付けた。
そのうちで最も高くなりそうな「グラジオラス」を東の端に植えたところ、ムクムクと芽を出し、茎が1メートルほどにもなった。
蕾も膨らんで、開花が近い。
その間、本当に「野放し」で、何もしてこなかった。
その名に恥じぬ、生命力。
A-2カスタム完成
無地の赤リブA-2にハンドメイドのパッチ類を取り付け。
A-2カスタム制作中
今回のベースはバズリクソンズの赤リブA-2。
手描きのスコードロンパッチと第8空章、「B,Rickson]で刻印したネームタグを取り付けます。
本日の修理品/バズリクソンズ A-2
バズリクソンズ最初期A-2の袖リブ交換。
今回はメーカーへ委託せず、当店で社外の丸編みリブを使用して交換作業を行いました。
裾リブは元のままですが、それほど色味の違いもなく、綺麗におさまっていると思います。
本日の修理品/バズリクソンズ A-2
バズリクソンズ最初期のA-2で、旧リアルマッコイズ(現在のトイズマッコイ)のラインで生産されたもの。
袖リブの傷みが酷く、小穴を塞ぐ簡易修理ではカバー出来ないので、丸ごと交換を行います。
本来はメーカーへ発送して交換依頼するケースですが、今回は社外品の丸編みリブを使用し、店内で作業を行います。
袖口のリブ交換は、一般の方が考える程簡単ではありません。
袖リブの取り付けは、「中表」にされた状態で、表地のレザーと裏地のブロードでリブをサンドイッチして、一回の地縫いで仕上げます。中表にするためには、袖口部分を解体するだけではなく、身頃裏地の一部を外した状態で、裾から表地と裏地の間に手を入れて袖口を外に引っ張り出す必要があります。その状態で縫い付け作業をし、袖を元に戻したら、開口部を元通りに縫い直さなければなりません。

画像1/ラッカー仕上げの表面が所々剝げ落ちて、迫力満点のホースハイド。

画像2/ストックの中で近似色の丸リブを使用。

画像3/中表状態で、袖口から分離した丸リブ。
本日の修理品/シュガーケーン スタンダードジーンズ
SC41947のリペア作業の続き。

画像1/後ろポケットの穴開きをリペアするため、一旦ポケットの下半分を取り外します。

画像2/接着芯地を貼り付け。

画像3/地の目に沿って、タタキで穴を塞ぎます。

画像4/作業完了。
ワークブーツ カスタムペイント開始
ロンウルフ・ハンターの左足シャフト部分にペイントを入れていきます。
お客様ご指定の絵柄は、スコードロンパッチのタイガーシャーク。
まずは銀ペンでレイアウトから…。
本日の修理品/ジョーマッコイ 905S
ボタンホールの芯糸抜けと、開き止まりステッチ切れのリペアでお預かりしました。
他にも気になるところはありますが、とりあえず着用可能な状態に仕上げております。
ベルクロ縫い付け/CWU-36P
前胸と両腕の3か所にベルクロを縫い付けて作業完了。
左右の腕に取り付けるベルクロは形状が違いますが、ショルダーポイントからの中心線は合わせています。
東洋・野崎さんご来店
猛暑の中、東洋エンタープライズで長年当店を担当する野崎さんご来店。
今回は中部地区全域を回る泊り営業。
商談はさらっと5分くらいで済み、この後、当店最寄りのビジホに投宿。
夜は近場で酒盛りの予定。

画像1/最高の笑顔で自社製品をアピール。

画像2/ノベルティのバズリクソンズのバンダナ。東洋製品をお買い上げの方に差し上げます。無くなり次第終了。