店長日記

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お客様のトライク
昨夜、高年式のトライクを購入されたばかりのお客様がお立ち寄りになりました。
ベースはHONDAのGL1800、近未来的な曲線のデザイン、大きく張り出したリアビューが圧巻です。手慣れた職人によって各所にバランスよくピンストライプがペイントされています。走行安定製は抜群、装備もクルマ並みに充実しており、まさにロングツーリング向けのグランドツアラーという呼び名がぴったりですね。
戦う翼
原題は「THE WAR LOVER」、1963年英製作の白黒映画です。
近所のレンタル店の旧作コーナーの片隅にひっそりと置かれているのを見つけ、借りてきました。
スティーブ・マックィーンの映画はほとんど観ていましたが、この古い作品は今まで観る機会が無かったのです。
舞台は第二次大戦中の英国に駐留したアメリカ第8空軍基地。対独爆撃を担うB-17の機長バズ・リクソン大尉が主人公です。…そうです、東洋エンタープライズのミリタリーウェアのブランドネームはこの主人公の名前なんです。やや偏執的で向こう見ずなバズ大尉は、副官のロバート・ワグナー演じるボウ副操縦士と任務や異性をめぐって対立をくりかえしながらも戦績をあげていきます。しかし何回目かの爆撃任務を逐えた帰途、被弾したB-17が操縦困難になります。乗員は海上にパラシュート降下し、救援を待ちますが、バズ大尉は機からの避難脱出を拒み、ひとり操縦桿を握って帰投を試みます。最後は岸壁に激突、炎上して戦死します。ラストシーンでは生き残ったボウが、バズに密かに想いを寄せていた英国娘と結ばれてエンドロールが流れて終了です。
……なにコレ?…つまんねー!
ストーリーは凡庸で、人物描写も今ひとつ、何のヒネリも盛り上がりも無く、映画としては××ですね。
…ハズれました。
さて、今日は昨日お預かりしたデニムの修理品を仕上げていきます。
ビルフォード/クラシックバスケット+ビクターコンチョ
バスケットスタンプは、その名の通り革に編み籠のような模様を刻み込んでいく技術です。
1800年代後半のアメリカ西部で、馬具の装飾として発展したレザークラフトの技法の一つで、水分を含んだ革にタガネをあててたたいていきます。縦横に連続して打ち込むことで編み物のような柄を表現していくのです。一見フラワーカービング等と比べて簡単そうに見えますが、これが実際にやってみると非常に難しくて、縦横の柄を等間隔に、同じ深さで打ち込んでいくには熟練のワザが必要です。とくにこのクラシックパターンのバスケットは柄を通すのが難しく、経験年数の長い職人でないときちんとした物が仕上がってきません。FUNNYの工場でも小ロットの生産で希少品です。
このビルフォードにはお客様の希望でスターリングシルバーのビクターコンチョを装着しました。
本日の修理品
3本まとめてのデニムの修理依頼です。
同一メーカーの、おそらく同一品番で、よほどこのモデルが気に入っていらっしゃるのでしょう。ジーンズは、素材やフィット感が気に入ると、同じモデルで買い足す方も多いのです。
綿糸縫製のため全体に糸切れをおこしており、裾線、ポケット口、ボタンホールなどに手を入れていきます。
パッチ縫い付け
今日はバズリクソンズのMA-1のライトなカスタムから作業開始です。
右胸には米軍放出のU.Sエアフォースアカデミーのパッチ。左腕にはプリントのエアフォースマークを覆うようにストックの刺繍パッチを縫い付けました。
この製品染めされたウイングマークの刺繍パッチはまもなく在庫が無くなります。その後は新たに製作した同デザインのパッチにて対応させていただきます。
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本日のニュースより

北方領土「見とれるのは結構」 
ロシア外務省のサゾノフ副報道官は2日、菅直人首相や前原誠司外相が北方領土の視察に意欲を示していることについて、「日本の政治家が自国領の遠方からわが国の美しい景色に見とれることには何の反対もない」と述べた。インタファクス通信が伝えた。(モスクワ 遠藤良介)
(以上引用)

『わが国の美しい景色』だってさ…
盗人猛々しすぎて言葉も出ない。
日本政府はバカにされすぎ。
北方領土に本籍地を移した上坂冬子さんが生きておられたら何と言われただろうか。
マスコミもこういうニュースをもっと大きく取り上げろ!
河原乞食の歌舞伎役者の話題なんかどーでもいいわ!
本日の修理品
シュガーケーンのウエスタン・ダウンジャケットの修理品です。
SUGAR CANEのロゴ入りのキャップとソケット(メス)のカシメが甘く、お客様がスナップをはずした拍子に抜けてしまったようです。ソケット側に革のワッシャーが使われていますが、かなり厚みがあり、キャップ側の軸足の長さが足りないのが原因です。本来、ジャケット本体をメーカーに返送して対応させるケースですが、それでは時間がかかってしまうため、代替パーツを当店宛に発送してもらい、こちらの打ち具で修理いたしました。また前立て部分のステッチに2カ所ほつれが出ていたため、同色の糸でカケツギしました。
このロングセラーのジャケット、中綿がグースダウン80%とフェザー20%で見た目以上に暖かく、今回のような不具合もありますが、着用している方からは好評をいただいております。
ビンテージパンツの裾上げ
おそらく1930年代以前の物とおもわれるデッドストックのツイルパンツの裾上げ依頼です。
大きめのバックポケットは右側に一つだけ、腰帯にはサスペンダー用の釦が付き、後ろ中心の尾錠はスチール製で、ツメで生地を貫通して固定するタイプです。ディテールは最初期のリーバイスジーンズにも似ています。東海市からお越しになったお客様は未使用状態でコレクションされていたようです。着用するにあたっては裾が長過ぎるので、出来るだけオリジナルに近い仕様で裾上げしたいというご希望でした。
黒色系のカタン糸でチェーンステッチされているので、出来るだけ近い色合いのもので対応いたしました。
近年ここまで古いモノはなかなか流通しておらず、ましてそれを着用するケースはあまり多くないと思います。
本日の修理品
このところレザー関係の仕事が多いのですが、合間をぬってデニムの修理もせっせとやっています。
このシュガーケーンの1947モデルは初期ロットの頃のもので、バックポケットにアーチ型のステッチが入っています。ステッチ以外は2004年の発売以来、素材もシルエットもまったく変わらずにロングセラーを続けている商品です。手に色が付きそうなワンウォッシュの状態でお買い上げいただきましたが、長年の着用で色もすっかり抜け、傷みが進んでいるので修理にお持ちになりました。
後ろ中心のシームが開いているので、縫い代部分に芯材を噛ませて補強し、巻き直します。
裾線は派手にパンクして、部分的に縫い代も無くなってしまっているので、解体した上で短い部分にあわせて裁断し直して再度裾上げです。結果的には2,5センチ程短くなります。
何度か書いていますが、縫製糸まで全て綿100%にこだわっているジーンズは、経年劣化で糸切れは避けられません。しかし適切な修理を施せば、インディゴの風合いを楽しみながら長く愛用していただけます。

今回の工賃/¥2000

デニム製品のリペアについて、電話やメールで料金、納期等お問い合わせをいただくことがありますが、以下の点をあらかじめご了承ください。

*料金について
修理品の状態は千差万別ですので、正確な金額は店頭で見積もってみないとわかりません。目安としては、カケツギで裏打ちする場合は一カ所2500円以上になります。小さな穴でも生地が薄くなっている場合は、お客様の想像以上の範囲を裏打ちするケースが多いです。

*納期について
可能な限り迅速、丁寧を心がけておりますが、人手もスペースも限られた中で対応しておりますので、いつでもすぐに対応出来るわけではありません。また、たて込んでいる時期には、当然ながら自店で販売した商品を優先的に扱います。

*リペアをお受け出来ないケース
洗濯されていない製品の汚れ、ほこりは機械の故障原因となりますので、洗い上がりの状態以外はお受けしかねます。
レザーパッチ製作、縫い付け
今回は店内で製作したパッチを縫い付けてのフルデコレーションです。
胸パッチのICATC(インド・シナ・エア・トランス・コマンド)は、日中戦争時に中国への物資輸送を担った兵站部隊だと言われています。コウノトリ?が木箱をくわえて飛んでいるユニークなデザインで、当時のローカルメイド品を模して製作しました。ペイントによる塗り分けではなく、配色ごとに薄革を裁断して着色したものをパッチワークした労作です。
左腕のCBI戦区章も同じ手法で製作しています。
ネームプレートはヌメ革で製作し、右腕には刺繍のエアフォースマークにヌメ革でトリミングしたものを縫い付けてあります。通常左腕に縫い付けるエアフォースマーク(ウイングマーク)は、CBI戦区章と同時縫い付けの場合は右腕にきているケースが多いので、それに準じた仕様です。
時節柄フライトジャケット関連の仕事をたくさんいただいています。
パッチ縫い付け
バズリクソンズのA-2に定番パターンの飛虎隊3点セットの縫い付けです。
胸にやや小さめのフライングタイガース、左腕にはCBI(シナ、ビルマ、インド)戦区章、右腕には(画像では見えませんけど)円形に小さな虎が描かれた第14空軍章です。パッチ類は革にプリントされた既製品でお客様からの持ち込みです。パッチの素材は牛革でもおそらく腹の部分であるとおもわれ、非常に柔らかくて伸びやすいものです。
縫いずれがおきないよう細心の注意を払って作業いたしました。
ヴィンテージライフ
私「ホントにいいんですかぁ?」
お客様「ハイ♪いいんです。おねがいします」
私「…それじゃ承りますけど」

このハンドメイドのレザーパッチはレプリカではなく、大戦中の実物です。
お客様がヴィンテージショップで見つけて購入され、持ち込みでの縫い付け依頼です。
しかも、フライトジャケットに縫い付けるのではなく、普段着として着用されているヘナヘナしたシェラ・デザインのダウンベストへの縫い付けです。
…意味がよく分かりません。
分かりませんが、このお客様、ただものじゃありません。バリもんの501XXはじめ、値段を聞いたら目がびよ〜んと飛び出るようなヴィンテージものを多数所有し、単にコレクトするのではなく、全て普通に身につけるのをモットーにしている方です。この当時モノのパッチも額装して飾っておくより日常着とのコーデュネートをお考えなのでしょう。こんな大胆な楽しみ方もあるのだなとあらためて気付かされます。
パッチは表面の塗装の状態は良好ですが、さすがに半世紀以上経って革が硬化し、スルメのような状態です。ミシンを手送りにしてゆっくり縫っていきますが、針を落とすたびに(バリバリッ!)といや〜な音がします。
なんとか縫い付けは完了し、週末にお渡しです。ヴィンテージライフもいろいろで一助になれば幸いです。
タンクカバー&泥よけ製作
お客様のトライクに合わせ、5ミリ厚のガッチリしたタンニン鞣しの革でタンクのセンターカバーと左右リアフェンダーの泥よけを製作しました。
革の鞣し方にはざっくりわけてタンニン鞣し(植物の渋による鞣し)とクロム鞣し(塩基性硫酸クロムによる鞣し)がありますが、タンニン鞣しはクロム鞣しに比べて硬く、型くずれしないのが特徴で、主にベルトや鞄の製作に用いられます。カービングなどのクラフト系に用いられるのもこの革です。
今回はお客様のご希望で着色もせず、革表面のシボや小キズもそのままに、真鍮のスタッズやコンチョでデコレーションしました。泥よけには左右対称に3つのサークル状にスタッズを打ち込み、センターには文字を刻印しましたが、これらはお客様にとっての深い想いを形にしたものです。
名著であるため、ご紹介
『笹川良一研究』佐藤誠三郎著 中央公論社

その長い生涯を通じて国内外に様々な話題をふりまいた笹川良一氏の人生を克明に綴った名著です。
私が生まれ育った町には競艇場があり、市にとっては大きな財源ではあったものの、近隣住民にとっては開催期間中の違法駐車や風紀の乱れなどの点で迷惑施設でもありました。笹川氏はその競艇を運営している日本船舶振興会(現・日本財団)の悪名高いドンであり、その当時、TVをつければ毎日CMが流れ、自ら出演して法被姿で「一日一善」「世界は一家、人類皆兄弟」などと叫んでいました。バクチの胴元としてテラ銭を慈善事業に突っ込んで、あちこちで勲章をもらい、いい気になっている爺さん、というのが私も含め、大方の人の見方ではなかったか。
…不覚であった。
今思えば、笹川氏と対立する朝日新聞(狂人・本多勝一ら)をはじめとする外道マスコミのネガティブキャンペーンにすっかり乗せられ、捏造された「怪物」のイメージを抱かされていたのである。
いわく、日本を戦争に引きずり込んだA級戦犯、ファシスト、大物右翼、株の仕手筋、政財界のフィクサー、統一教会の支援者等々、そのおどろおどろしい世評と実際の人物との差がこれほど大きくかけ離れた人も珍しいのではないか。
とことん楽天的で、自らに対する悪評をまったく意に介さなかったこの人の性格も、話に尾ひれがつく一因だったのかもしれない。
実際は、すぐれた先見性と経営感覚をそなえた事業家であり、一方で不採算の事業でも国益にかなうとあれば身銭を切って取り組む愛国者。私生活では、コップ一杯の水も無駄にしない徹底した質素倹約ぶり。国家を憂い、世界を憂い、私財を費やしてたくさんの後進を育て、思想的に対立する相手にすら窮地のときには手をさしのべる侠気を持ち合わせていた男。
本書は笹川良一を礼賛するために書かれたものではない。
著者にそうした意図は感じられず、膨大な資料を精査し、冷静に分析しているのだ。
しかし、いかなる困難もかえりみず全身全霊をかけて信念を貫いた男、爽快な明治生まれの日本人、笹川良一の人生をきちんとたどれば、だれもが感動するに違いない。

それにしても……死ね!本多勝一!
あれっ?もう死んだんだっけ?

*お知らせ
本日23日(火曜日)は祭日のため、営業いたします(AM11:00〜PM8:00)。振替で明日24日(水)はお休みをいただきますので宜しくおねがい申し上げます。
パッチ縫い付け
今日は遠く下関の方からの依頼を受け、お送りいただいたA-2にパッチ縫い付けです。
レザークラフトされた375爆撃飛行隊のパッチと腕章(共に持ち込み)を指定位置に縫い付けて返送します。
ところで、下関と言えばフグが有名ですが、当方の地元伊勢湾もフグの漁場としてはかなりのもので、地元の水産業のひとつの柱になっています。しかし情報発信力がないのか、いまいち知名度が足りないのが残念なところですね。

*お知らせ
明日23日(火曜日)は祭日のため、営業いたします(AM11:00〜PM8:00)。振替で翌24日(水)はお休みをいただきますので宜しくおねがい申し上げます。
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本日のニュースより 

柳田法相 国会軽視発言で辞任へ 後任は仙谷氏が兼務 
柳田稔法相(56)=参院広島選挙区=は22日午前、首相官邸で菅直人首相と約20分間会談し、国会軽視と受け取れる発言をした責任を取って辞表を提出した。後任の法相は当面、仙谷由人官房長官が兼務する方向だ。
(以上引用)

エェーーーッ!!!
コイツが兼務するって…?
司法のトップが中国のイヌWWW
パッチ縫い付け
お客様がお持ちになった非常にレアな実物フライトベストに当店で製作したレザーパッチを縫い付けました。
このベスト、型式不明ですがシェルはB-9のようなコットンのセージグリーンで、アルパカ素材で裏打ちされています。コンマー・ジッパーも完動で、普段着として着用されています。
ビンテージの雰囲気を損なわずにワンポイント加えたいとのことで、在庫していた手描きのレザーパッチを選択されました。このパッチは実物を模写したものですが、劣化した雰囲気を出す為に調色の際に顔料を多めにしてひび割れ感を出してあります。
裏側に毛足の付いたベストにレザーを縫い付けるのはなかなか難しく、縫いずれがおきないように慎重に作業しました。

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パッチ縫い付け
レプリカものでは比較的タマ数の少ない、B-15Dへのパッチ付けです。
B-15DはMA-1の前身で、MA-1同様のセージグリーンのナイロンシェルが使われています。左上腕には実物同様の染み込み式のエアフォースマークがプリントされていますが、おそらくドライクリーニングの溶剤によって、部分的に色が飛んでまだら状になっています。これはこれで味と言えば味ですが、オーナーの希望で元のマークを覆うようにストックの刺繍パッチを縫い付けました。同時に左胸にはネームプレートを付けるベルクロも縫い付けです。

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スタッズ加工・ロッカーズ仕様
ロンウルフのエンジニアブーツをスタッズでフルデコレーションしました。
当店定番のパターンに加え、お客様のご要望でシャフトの中央部にも円形に打ち込み、かなりハデな仕上がりです。ポイント部分には赤のアクリルスタッズを配してあります。
ロウびきされたマットな黒革と、真鍮、クリアレッドのスタッズの組み合わせが粋な一点モノが仕上がりました。

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A-2カスタム+α
ほどよく着込まれたバズリクソンズの定番、赤リブのA-2にヌメ革で製作したネームプレートと横振り刺繍のフライングタイガースのパッチを縫い付けました。
このA-2にはメーカー製作のバックペイントが入っていますが、前身頃がまったくの無地であるため、ワンポイント加えたいとのご要望でした。同時にオリジナリティも増し、他の方とお揃いになってしまうことを避けられます。
メーカー製のカスタム品は街中で同じものを着ている人と遭遇することはまず無くとも、バイクのミーティングやアメカジ系のイベント会場、航空ショーなど、そのスジの人が多く集まる場所ではバッティングは避けられないようです。
当店ではお手頃価格で差別化出来るアイテムを取り揃えてご要望に対応しております。

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真鍮+アクリルカラースタッズ
碧南市からご来店いただいたハーレー乗りのお客様の依頼です。
半田市とお隣の碧南市とは海をはさんで対岸ですが、海底トンネルをつかえば30分足らずの距離で、古くからおつきあいのあるお客様も何人かいらっしゃいます。
レッドウイングのエンジニアブーツに、定番パターンで二本爪スタッズを打ち込み、ストラップの中央のポイント部分だけ黒のアクリルスタッズを使用しました。
ハーレーのステップに足を置いたときに、裾からちらっとスタッズがのぞくのがカッコいいですね。アクリルスタッズは他に赤、黄色、薄青色、無色をストックしています。

*お知らせ
次週23日(火曜日)は祭日のため、営業いたします(AM11:00〜PM8:00)。振替で翌24日(水)はお休みをいただきますので宜しくおねがい申し上げます。
本日の修理品
左右の股ぐり部分に穴が開いた古いリーバイス517の修理品が入ってきました。
画像は左右の内股からヒップにかけて当て布をして、穴の開いた箇所を中心にミシンでタタいた状態です。裏側は大きく継ぎ当てしていますが、着用状態では表側からはほとんどわかりません。
他の部分はそれほど傷みがすすんでいないので、これで日常着用に差し支えはありません。

今回の工賃/¥3500

デニム製品のリペアについて、電話やメールで料金、納期等お問い合わせをいただくことがありますが、以下の点をあらかじめご了承ください。

*料金について
修理品の状態は千差万別ですので、正確な金額は店頭で見積もってみないとわかりません。目安としては、カケツギで裏打ちする場合は一カ所2500円以上になります。小さな穴でも生地が薄くなっている場合は、お客様の想像以上の範囲を裏打ちするケースが多いです。

*納期について
可能な限り迅速、丁寧を心がけておりますが、人手もスペースも限られた中で対応しておりますので、いつでもすぐに対応出来るわけではありません。また、たて込んでいる時期には、当然ながら自店で販売した商品を優先的に扱います。

*リペアをお受け出来ないケース
洗濯されていない製品の汚れ、ほこりは機械の故障原因となりますので、洗い上がりの状態以外はお受けしかねます。