パッチ縫い付け 2011年12月12日 週明けもいくつかの案件を同時に進めています。 B-15Aは身頃の中心よりやや右側にセットされたフロントファスナーと、酸素マスクのホースを留める三角タブが特徴です。フォルムはB-10よりややゆったりとつくられています。 左胸のタブを覆うようにストックのモスキートの刺繍パッチ、左腕には第5空章を縫い付けて精悍なイメージに仕上がりました。
パッチ縫い付け 2011年12月11日 ミシン作業は出来るだけ営業開始前の時間に集中して対応しています。 マッコイズのA-2(レザーの空章)とN-1(刺繍パッチ)は奈良県の方からの依頼です。 画像下のヌメ革のベストは、地元のモーターサイクルクラブの方からです。 先頃隣町のセントレアでバイブス・ミーティングがおこなわれ、かなり盛況だったようですが、地元のクラブメンバーはボランティアで交通整理などにあたっていたようですね。
パッチ&ネームプレート縫い付け 2011年12月10日 さて、B-6のカスタム製作の続きです。 ペイントの仕上がった第八空章の胸パッチと刻印を入れたネームプレートを縫い付けました。 毛足のあるシープスキンへの縫い付けは他のボディとは要領が違います。あらかじめパッチとネームには下穴を開け、位置を固定したら同じ穴を拾って正確に縫っていきます。シープスキンはあまり強度がないのでテンションが強過ぎないようミシンを調整してあります。
エクステリアもDIYで 2011年12月09日 連日のように集中力を要する細かい作業が続くので、突然だが、ちょっと気分転換に土木作業を入れてみた。 ウッドデッキに続くアプローチのレンガを一列積み増して幅を拡げてみたのだ。 朝、ホームセンターでレンガを買い込み、小一時間かけてモルタルで接着しながら三段積みとした。最後はざっくりとコテで荒仕上げ。 植栽のスペースがさらに狭まってしまったが、メキシコ万年草は強靭で、酷寒の中でもこんもりとその葉を拡げているのでボリューム感はそれほど変わらない。
パッチ縫い付け 2011年12月09日 赤リブB-10をベースに両腕、左胸にパッチを縫い付け、フライングタイガース仕様を製作。 そういえば昨日は日米開戦記念日ということになっており、パールハーバーで例年のイベントが行われたようですが、それ以前にこのフライングタイガース部隊と日本軍は中国で交戦しています。 形式上、中華民国の指揮下の義勇軍、その実、戦闘機も装備も人員も完全に米軍丸抱えのフライングタイガースは、いわば米国の偽装部隊です。 ご都合主義のヤンキーは、日本軍のパールハーバーの騙し討ちで戦端が開かれたとしか言いませんが、事実はそれほど単純なものではありません。 自国に都合の良い歴史解釈は中・韓に限ったことではないのです。
引き続きパッチ製作 2011年12月08日 B-6に取りつけるレザーパッチのペイント仕上げ。 8の字とウイング部分は黄色系で着彩しますが、下地に白を塗ります。どんな塗料でも黄色は下地の色が出てしまうので、白を塗っておく必要があるのです。 プリントでは出せない刷毛塗りの凹凸感を多少残した仕上がりにします。
パッチ縫い付け 2011年12月08日 こちらも県外からご依頼いただいたパッチの縫い付けです。 前後身頃、左右の上腕に計9枚の刺繍パッチを縫い付けました。 画像上/左右の前身内側には玉縁ポケットがあり、縫い代がゴロついてその部分だけ5センチくらいの厚みになります。目飛びしないようミシンのテンションを調整しながらゆっくりと手送りで縫いあげます。 画像下/後ろ身頃は左右のプリーツの奥を渡すように表地と裏地の間に幅広のゴムが取り付けられており、それが伸縮することでアクションプリーツになっていますが、パッチを縫い付けることにより機能しなくなります。
お客様のアイアン・スポーツスター 2011年12月07日 純正度の高い70年代のAMF/ハーレー・スポーツスター。 オーナーは古くからのお客様で、すぐ近くにお住まいです。いつも徒歩でお越しになるので、このスポーツスターを間近で見せていただいたのは初めてです。 キャブレターのセッティングや、あらかたのメンテナンスはご自分でなさるそうで、極めて快調とのことです。 わずかに朱色がかったボディカラーが良く似合う華奢な一台。
パッチ縫い付け 2011年12月07日 ペイントワークの下地が乾く合間に別の作業を進めていきます。 BUDWIN社の無地のスタジアムジャンパーに刺繍パッチの縫い付けです。最近はフライトジャケットの加工ばかりですが、たまにこういう依頼もあります。 ボディはふんわりしたメルトン地で裏側がキルティングになっています。 縫い付ける刺繍パッチはフェルト地にループ刺繍した本格的なもので、一度取り外した跡があるので別のジャケットからの移植でしょうか? 今回はジャケット、刺繍パッチとも県外のお客様からの持ち込みです。背中のパッチは非常に大きなもので、ここまでの大きさのものは扱ったことがありませんでした。
パッチ製作 2011年12月07日 今週からはあらたにB-6をベースにしたカスタム仕様の製作です。 バックペイントも入れますが、まずは前胸に取り付けるスコードロンパッチの製作です。ヨーロッパ戦線の第八空章を大きくした胸パッチは実物にあったものを参考としました。今回は薄めで張りのあるタンニン革をベースに描いていきますが、粘度の高い塗料で刷毛跡が残るように仕上げるつもりです。
ハワイアンシャツ着丈つめ 2011年12月05日 この時期にハワイアンシャツのリフォーム依頼が入ったのは、お客様が近々これを着てハワイ旅行をするためです。 壁ちりめんのレーヨン素材は自重で生地が伸びてしまい、フィラメント系のレーヨンと比べどうしても着丈が長くなってしまいます。 そこで現状の着丈を4〜5センチカットしてほしいとの御要望でした。 正直な話、手持ちの機械は厚物対応のものばかりなので、薄くて不安定なレーヨン素材は対応が難しいのです。この手の素材はむしろ家庭用ミシンのほうが対処しやすいのではないかと思います。仕上りに保証が出来ないので一見さんであれば即座にお断りするケースですが、当店の商品であり、気心の知れたお客様なので仕上りに不具合が出る可能性も含めてご説明した上でお受けしました。 画像上/新品の時と比べると全体に生地がだれている印象。 画像中/裁断、端始末。 画像下/出来上がりで着丈が5センチ短くなっている。運針を細かくして60番糸で縫製。縫い上がりは若干パッカリング気味で65点というところでしょうか。着用状態では気になりませんが…。 ちなみに縫製工場のラインでは、アタッチメントが付いた裾上げ専用ミシンであっというまに縫い上げてしまいます。 ーーーーーーー 本日のニュースより 山岡消費者相は「適任」と野田首相=衆院予算委で集中審議 野田佳彦首相は5日午前の衆院予算委員会で、マルチ商法業界との密接な関係が問題視されている山岡賢次氏を国家公安委員長・消費者担当相に起用した自らの判断について「政治家としての経験、蓄積を踏まえ、適任と判断して選任した。本人から全て説明可能な話だと聞いていたし、国会でも説明されている」と述べ、問題はなかったと強調した。自民党の稲田朋美氏の質問に答えた。同日の予算委では、「政治とカネ」に関する集中審議が行われた。稲田氏は、山岡氏がマルチ商法関係企業から献金を受けた際も、後に返還した際も政治資金収支報告書に記載がないのは違法だと指摘。山岡氏は「誤解を受けてはいけないと考えて返還を指示した。実務担当者から『選挙管理委員会や会計士、弁護士と相談して適正に処理した』と報告を受けている」と明確な説明を避けた。 (以上引用) 今朝の国会中継での稲田朋美代議士の質疑に胸のすく思いがした方も多かったのではないだろうか。 マルチ商法の守護神・山岡賢次と、自称素人防衛大臣・一川保夫の国賊二人組が揃って吊るし上げられていた…W もはや更迭せねば収まりがつかない模様。
本日の修理品 2011年12月04日 これは修理と言うほどでもないのですが、カウチンセーターの色糸の端が表に出てしまったものを始末し直しています。 カナディアンセーターは柄の部分で使用する色糸の始末が大雑把で、切れ端を裏側に引き込んで何度か糸の間をくぐらせて収めているだけです。はずみで糸端が表に出ることもあり、お客様が糸が切れたものと思い込んでお持ちになりました。 表にはみ出した糸端を裏側へ鉤針で引き出し、さらにヨコ糸にからめてしっかり玉結びしておきました。
本革ソールのリペアも承ります 2011年12月03日 当店では、国内屈指のリペア工房の協力で、ウエスタンブーツを中心とする本革ソール&ヒールのリペアに対応しております。 グッドイヤーウエルト縫製の底革の半革交換から全交換、状態によってはウエルト(コバの細革)までも新品交換して完璧なリペアをおこないます。 職人の技量によって出来上がりに大きく差が出るブーツのリペアですが、仕上りの良さで必ずご納得いただけます。 *参考価格 両足縫い半革/9450円 両足オールソール交換/18900円 ウエルト交換/一カ所3150円 ヒール(積み革交換)/一枚525円 両足ヒールキャップ(ゴム)交換/3150円 正確には店頭にてお見積もりいたします。
B-10カスタム(旧作) 2011年12月03日 10数年前に受注製作したバックペイントです。 古くからのお客様がたまたま着用して来店され、そういえばこれも描いたなと思いだし、撮影させていただきました。 たしかこのころはSHOPにパソコンもなく、デジカメも持っておらず、きちんとした資料が何も残っていないのです。 ベースは当時販売したバズリクソンズのB-10で現行品と大差ありませんが、ファスナーは黒染めのものが付いています。 大事に着用していただいているようで、塗面にはわずかにクラックが入っている程度です。
USEDウエスタンブーツ仕分け中 2011年12月02日 年内最終入荷分のUSEDウエスタンブーツが着荷しました。 ケイシイズが輸入元となり、不定期にアメリカから輸入される中古ブーツです。 本革底のウエスタンブーツが中心のアソートで、国内ではほとんど販売実績のない変わったデザインや素材の物もあり、新品では高額なエキゾチックレザーのものも10000円前後でお買い求めいただけます。 現物でのサイズ合わせが必須のため、店頭販売のみとさせていただきます。 価格/8295円〜
お客様のフォード・カントリー 2011年12月01日 クジラのように巨大なステーションワゴン。 側面のウッドパネルがこれ以上似合う車はありません。 隣に立つオーナーが巨人並の方なのでコンパクトカーに見えますが、車幅は2メートルを越えます。 私はこの兄弟車のマーキュリー・コロニーパークというのに乗っていたことがあります。V8/5000ccのエンジンは強力で、この巨体でもグイグイと引っ張っていってくれるはずです。 生産終了から20年が経ち、街中で見かけることもほとんど無くなりましたね。
本日の修理品 2011年12月01日 オリジナルの赤耳ビンテージ501の裾上げ依頼をいただきました。 今回はカット分を1,5センチでということなので、元の三つ巻きを解体して縫い代を取る必要があります。チェーンステッチの糸を抜き、クッキリ付いた折れ線をプレスで伸ばした後、必要な縫い代分を残してカットします。 あらためてチェーンミシンで三つ巻きして作業完了です。 *裾線の汚れ、ほこりは機械の故障原因となりますので、 製品は必ず洗ってお持ち下さい。 *修理工房の混雑状況により 持ち込み品の裾仕上げは お断りする場合がございます。
B-10カスタム 2011年11月30日 先週から作業を進めていたオーダー品。 赤リブB-10をベースにしたフライングタイガース仕様完成です。 バズリクソンズB-10/47250円 刺繍ブラッドチット/19000円 レザークラフト飛虎パッチ/12000円 刺繍AFマークパッチ/2500円 刺繍CBI章/3500円 ネームプレート/3000円