店長日記

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本日のニュースより
2016参院選 改憲論争、国会の場へ 首相「どの条文かに収斂期待」

憲法改正の発議に必要な3分の2の勢力が衆院に続き参院でも確保された。自民党は、秋の臨時国会から衆参両院の憲法審査会で議論を進めたい考えだが、参院選で「改憲阻止」を強く主張してきた民進、共産両党は警戒を強める。公明党は拙速な改正には慎重で、参院選後も各党の思惑が交錯することになりそうだ。
(以上引用)

安倍政権がより安定し、いよいよ改憲が現実的になってきたのは喜ばしいが、日ころが議席を獲得出来なかったのが悔しい。
どーでもいいタレント議員までが当選しているというのに…。
ところで今回も池上彰の選挙解説は、各党関係者に鋭く切り込んでいて、他のキャスターなんか足元にも及ばなかった。
無敵だな、このおっさん。
パンツリメイク/チノ カーゴパンツ
ポケットフラップに爆弾のペイントが入ったカーゴパンツ。
擦り切れた裾をカットして七分丈のショートパンツにします。
カーゴパンツは膝部分の運動性能を確保するため、タックが上下に付けられていますが、その下数センチのところが仕上がりになるように広幅で三つ巻きします。
裁断時、開いたタックの影響で布地を斜めに裁ち落とさないように注意します。
スコードロンパッチ鋭意製作中
今回はパッチワークの仕様で、台座の革の上に別革に描いたパーツを縫い付けて製作。
台座は右下が飛び出した変形デザインで、ここに爆弾が収まります。
ずいぶん前に同デザインのものを製作していますが、パソコンが故障した時にデータを紛失したので、うろ覚えで作業しております。
いただきもの
「カウボーイズ&インディアンズ」は、その名のとおりウエスタンのライフスタイル誌。
ファニーの担当氏が商品と同梱包で送ってくれる。
衣料品から雑貨、家具、銃器、車、住宅までが紹介され、毎号西部劇の記事が掲載されて出演俳優が表紙を飾る。
今号の表紙は立派な口ひげをたくわえたサム・エリオット。「トゥームストーン」でヴァージル・アープ役をやっていた長身の俳優。この人の出演歴で個人的に印象に残っているのは西部劇ではなくて、メル・ギブソン主演のベトナム戦争映画「ワンス・アンド・フォーエバー」での上級曹長役。日本での知名度はイマイチで、奥さんのキャサリン・ロス(「卒業」の主演女優)の方が有名だろう。
パラパラ読み飛ばすだけでもイマジネーションを刺激する美しい装丁の雑誌。
何冊か余分があるので、ご希望の方には店頭で差し上げます。
オープン化
まだ梅雨が明けたわけじゃないが、サイドピラーとFRPのトップを取り外してオープン化してみた。
ネジ留めになっているところが10箇所以上あって、段取り良くやっても20分以上はかかってしまう。スイッチ一つで幌が開閉出来るビュイックと違い、こいつは出先で急な雨に降られたら諦めて濡れて帰るしかない。
両方のドアも六角レンチでヒンジごと取り外せるように加工済みだが、いかんせん置き場が確保できず。重くて嵩張るし、布の内貼りも付いているのでどこか屋内に収容しなくてはならないのだ。
なので、ドアは当面このまま。
麻生副総理来名
昨日所用で金山総合駅を利用したのだが、帰路、南口周辺がやたらと騒がしい。
この時期なので参院選の街宣が行われているのはわかったが、近づいてみると自民党のプリント入りのポロシャツを着た人たちが多数。街宣車の上でマイクを握っているのは地元の藤川政人さんという候補者。それにしても随分SPの数が多い。TVの撮影クルーも来ている。しばらく聴いていると、「まもなく麻生副総理も駆けつけます」とやっている。せっかくなので、麻生さんの演説も生で見てから帰ろうと電車の時間を遅らせた。しかし駅前ロータリーは日差しを避ける所がなく、帽子をかぶっていなかったので暑くてまいった。
麻生派候補者の演説がしばらく続いたのち、SPにがっちりガードされ、麻生副総理のご登場。街宣車にヒラリとかけあがると、聴衆に向かってにこやかに手を上げる。小柄だが引き締まった体つきで、暑い中でも仕立ての良いスーツ、今時珍しいダブルカフスのシャツをきっちり着こなしている。
話は主に経済問題で、アベノミクスによって景気が上向き、雇用状況が民主党時代とは比較にならないほど改善されたというようなこと。具体的には大学生の求人倍率の上昇を挙げる。ついでに現民進党党首の岡田がいかに無能かということも力説し(無能と直接表現はしてないけどね)、自民党政権のさらなる安定化が必須であると主張。ふんふん…。ちょっと脱線して、名古屋市長の河村さん批判も飛び出したりした。
帰りがけには聴衆に親しく話しかけ、握手してまわるので、私も握手して短く言葉をかけさせてもらった。もちろんにこやかな麻生副総理のまわりは、鬼みたいな顔つきのSPが厳重に警備している。不審な動きでも見せたら、たちまち組み伏せられるのは間違いない。
麻生副総理は明るく、威勢がよく、育ちが良いわりにべらんめえ口調で親しみも感じさせる。時折不用意な発言で批判を浴びるが、やっぱり一流の政治家としてオーラというか、華がある人だと思う。
化粧直しもDIYで
本当は暑くなる前にやっておきたかった壁漆喰の塗り直し。
ずいぶん前にコンクリートの擁壁を漆喰で仕上げたのだが、汚れがこびり付いて取れないので、重ね塗りを行った。
以前塗ったものとは多少色調の違うクリームがかったホワイト。
反対側の擁壁は、時間切れで手を付けられず。
ジーンズ裾上げ
持ち込みでチェーンステッチでの裾上げ依頼。
主にセレクトショップで展開している国産ブランドで、すでに地縫いミシンでかなり幅広に三つ折りされていますが、股下寸法を変えずに仕上げ直しを行います。
こうしたケースは一旦裾を解体してプレスで広げ、チェーンミシンに必要な縫い代を残して裁ち直しする必要があります。

画像1/スタビライザーというブランドのブーツカット。

画像2/広めに三つ折りされ、シングルステッチで仕上げられている状態。

画像3/縫い目を解体してプレスで伸ばし、余分な縫い代をカット。

画像4/チェーンミシンで裾上げ。
名著であるため、ご紹介
『宿命の子』高山文彦著 小学館

現日本財団会長の笹川陽平氏の半生を追ったノンフィクションだが、紙面のかなりの部分は競艇事業の創始者である父、笹川良一氏に割かれている。
そういう意味では笹川ファミリーの評伝といってもよいかもしれない。
ここ数年、笹川良一氏については、史実に基づいた詳細かつ客観的な伝記が出版され、それまでの左翼マスコミによって貼り付けられた悪評とは全く異なる実像があきらかになっている。
しかし90年代当時、世間に対して一言の言い訳もせず、部下の裏切りにも目を瞑って黙して死んでいった父の、負の遺産を背負い込んだ陽平氏の苦労は並大抵のものではなかった。反笹川キャンペーンによる悪評ばかりか、金銭的にも莫大な負債(80億円)を背負い込み、よほど強靭な精神力がなければ乗り切れなかったであろう。
しかも艶福家だった良一氏は複数の家庭を持ち、兄二人とともに私生児として生まれた陽平氏は、長年ほとんど下男と同様の扱いを受けて過ごしている。世界中の人々に対し、分け隔てなく慈善を施した日本の黒幕は、一方で自分の息子たちには極めて冷淡な扱いをしたのだ。
しかしその父の晩年を支え、死後志を継いで傾きかけていた事業を立て直し、世界中に自ら足を運んでハンセン病をほぼ駆逐した笹川陽平氏。
「巨大な利権を引き継いだ御曹司」という世間のイメージとはかけ離れた篤志家の姿が浮かび上がる。
700ページ近い大作だが、慈善活動の裏面史ともいえるたくさんのエピソードも盛り込まれ、最後まで飽きさせない。
結実
2013年の夏にデッキの鉢でプチトマトを栽培したが、一昨年、昨年は何も植えず、放置状態だった。
今年はたまたま苗を2本いただいたので、植え付けておいた。
土も変えず、堆肥もやっていないが、けっこうな勢いで実をつけ始めている。
月末には完熟して収穫できそう。
本日のニュースより
「都内在住外国人への生活保護費支給打ち切り、受給者は日本国民限定」在特会の桜井誠前会長が7つの公約

舛添要一前知事の辞職に伴う都知事選(7月14日告示、31日投開票)で、「在日特権を許さない市民の会」(在特会)の前会長、桜井誠氏(44)が29日、都庁で記者会見し、無所属で立候補することを表明した。桜井氏は「米国のトランプ氏に負けないナショナリズムを掲げる」と訴えた。
桜井氏は7つの公約として、都内在住の外国人への生活保護費支給を停止し、受給者を日本国民に限定する▽都内の不法残留者を4年間で半減させる▽日本人に対して行われる反日ヘイトスピーチ禁止条例の制定-などを表明。舛添氏が進めていた韓国人学校の増設については「中止」し、代わりに保育所を建設して待機児童ゼロを目指すとした。また、パチンコに対しては「違法賭博」と断じ、営業時間の短縮や新規出店を認めないなどの対策を講じると主張。ギャンブル依存症の患者には心療内科などを受診させ、社会復帰をサポートするとした。
(以上引用)

先週あたりから噂になってた。
なんだか面白くなってきたじゃないの。都民じゃないが、応援したいな!
もしかして、桜井(翔)のパパと勘違いして、投票してしまう人がいるかも(期待)。
伸び盛り
ここ数年で、店舗の南側壁面を制圧しそうな勢いの蔦。
この時期は枝先の伸長も早くて、放っておくと外壁のサイディングの下に潜り込んだり、シャッターレールの中に入り込んだりする。なので、週一回くらいは鋏を持ち出してこまめに剪定が必要なのだ。
緑のカーテンによって断熱効果の向上も期待したが、正直体感的にはよくわからない…。
今日、当店にベルト材を供給してくれている業者のオッチャンから電話があり、「実は今度、名古屋トヨペットの新CMに出てるから、よかったら見てみてね」と言ってきた。
「えっ、出てるって、車のユーザーとしてインタビューされたの?それとも撮影の時に背景にでも映り込んじゃったの?」と訊くと、一応3分半のCMに通しで出ているという。
名古屋トヨペットのHPを開くと、60周年記念ショートムービー「想いを乗せて」としてアップされており、クリックすると大画面に切り替わって再生された。
驚いたことに、見覚えのある白髪の伊達男が堂々とメインキャラクターを演じている。
オッチャンその人であった。
ストーリーは、男の子を連れて里帰りした娘が、妻に先立たれて老境に入った父親(←オッチャン)の侘びしい生活を目の当たりにするところから始まる。
部屋は片付いておらず、妻が丹精込めた植栽も枯れたまま。机の上にはトヨペットからの継続車検の案内状が放り出されている。以前は妻とドライブするのが楽しみで、いろいろなところへ出かけて行ったが、もう車もそれほど必要はない。
しかし、娘の働きかけによって父親は思い直し、再びマイカーを整備してハンドルを握る。隣に座る妻はもういないが、リアシートには娘と、笑顔いっぱいの孫を乗せて…。
LAST LOTというバンドの切ない曲が物語を盛り上げる。
~うるうる。
と、多少私なりの解釈が入るが、大体そんな流れ。
しかし、オッチャンが副業で俳優をやってるなんて、全然知らなかった。
昔から謎の多い人だったが…。
パッチ縫い付け/A−2
東京から当地に出張中のお客様からの依頼品。
バズリクソンズが2001年~2002年に制作したペリー・スポーツウェア社のA-2。
厚めのブロンコハイドで、あえて堅牢とは言えないカゼイン仕上げが施されています。
品番の頭がMからBRに変更になった最初のモデル。
栄養補給
ストレッチャーで親指の付け根に当たる部分を拡げたラッセルモカシン。
革表面が枯れ気味なので、ついでにクリームで栄養補給しておきました。
使用したのは瓶入りのMELTONIANの乳化性クリームで、茶系の色味の近いもの。薄く伸ばして塗り、しばらく放置して養分を浸透させた後、磨き上げ。
ところで、このチャッカブーツは比較的縫製がきれいですが、ラッセルモカシンのつくりの粗さは有名です。
私が所有しているブルハイドのハイカットは、とても本職が縫ったとは思えないようなステッチのはみ出しが数か所あり、爪先の形状も左右で若干違っています。
鳩山元首相がAIIB顧問=中国、日米切り崩し狙う

鳩山由紀夫元首相が、中国主導で設立されたアジアインフラ投資銀行(AIIB)の顧問となる「国際諮問委員会」の委員に就任することが、25日分かった。
金立群総裁が確認した。日本は米国とともにAIIB参加を見送っており、中国側には、日本の首相経験者を迎え入れることで、日米を切り崩す狙いがありそうだ。
同委は今秋、初会合を開く。金総裁や副総裁に対し、幅広い分野にわたって第三者の立場で助言する役割を担う。非加盟国を含め、元首や首相の経験者10人程度で構成する見通しで、金総裁が中心となって鳩山氏以外の人選を進めている。
(以上引用)

喪に服するでもなく、今日も元気に反日活動に勤しむバカ。
ブーツの幅出し
ラッセルモカシンのチャッカブーツ。
MOCCASINの名のとおり、足を包み込むように縫製したソフトな履き心地が特徴のメーカーです。
伸縮性もあって足に優しいブーツですが、右足の親指の付け根が当たって痛いということなので、ピンポイントで拡幅します。伸ばしたい部分のダボ穴にチップをはめ込んだストレッチャーをセットし、ハンドルを回して幅を広げていきます。
作業は革を傷めないように柔軟剤を併用して行います。
パッチ縫い付け/モーターサイクルベスト
知立市のお客様からの依頼品。
総裏仕立ての無地のレザーベストに、バイクチームのカラーを7枚縫い付け。
ヨークの切り替え部分は革が何重にもなるので、目飛びしないよう慎重に作業を行います。
本日の修理品/ランチョ ウエスタンブーツ(外部委託)
擦り切れたソールとヒールが修理され、返送されてきたRanchoのウエスタンブーツ。
レザーソールは半革(前半分の接地面のみ新しい革をウエルトに縫い付け)で、ヒールラバーは新品交換。
多数のウエスタンブーツを手掛けたキャリアの長い職人さんの見事な仕事ぶり。磨き上げられた底革やコバ、ヒールの積み革の仕上げは実に美しい。
昨今は、そんなに需要があるのかと思うほど靴の修理業者が増えたが、とくに資格も必要無い業界ゆえ、短期講習を受けただけの即席職人も多くて注意が必要。
今回は初期見積もり通りで、総額で13000円(税別)。

画像1/ビフォー。

画像2/アフター。

画像3/ビフォー。

画像4/アフター。
昨日夕刻、東洋エンタープライズで当店を担当する野崎さん来店。
期中商品のフォローをお願いするとともに、秋冬商材の一部を追加オーダーした。
閉店後、二人で青山駅前のとりとり亭さんへ向かい、ビールジョッキを片手に業界情報の交換。
痛飲。
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一応、ユーザーのみなさんにもわかりやすく説明すると、東洋エンタープライズは東京に本社を置く日本企業で、ワークウエアのシュガーケーン、ミリタリーのバズリクソンズ、須賀ジャンのテーラー東洋、ハワイアンのサンサーフ、ワークブーツのロンウルフ等々、ビンテージウエアのリプロダクションを中心に展開するアパレルメーカーということになります。アイテムごとにブランドネームを使い分けてはいますが、これらのブランドは一つのメーカーによる企画生産品です。当店とは1992年から取引関係がありますが、その間方向性がブレることもなく、一貫して同じスタンスでモノづくりしているリッパなメーカーです。