店長日記

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お客様のインディアン
オリジナル状態を保つ1947年製インディアン・チーフ。
68年前の車両ですが、リッパに現役です。退色したワインレッドのボディカラー、本革シートやサドルバッグのヤレた風合いがたまりませんな…。
ヘッドライトの上の革製小物入れのストラップが切れているので、当店で製作します。

*9月22日(火)は祭日のため、営業いたします。
「時代と相いれず」=安倍政権へ不信感―中国

中国外務省の洪磊・副報道局長は19日、日本の安全保障関連法成立を受け「日本の最近の軍事力強化、軍事・安保政策の大幅な調整は、平和・発展・協力の時代の潮流と相いれない」とする談話を発表した。「日本が専守防衛政策と戦後の平和発展の道を放棄するのかという疑念を国際社会に引き起こしている」と、安倍政権の安保政策に不信感を示した。
(以上引用)

今日は天気もいいし、安全保障関連法も成立して実に清々しい。
野党のバカげたパフォーマンスでずいぶん時間を無駄にしたが、安倍総理や閣僚のみなさんは我慢強く、よくやっておられたと思う。
中共の反応を見れば尚更、この法案の必要性が判ろうというもの。

*9月22日(火)は祭日のため、営業いたします。
本日の修理品/ファニー ライダースウォレット
長年お使い頂いて、タンから褐色に変化したバスケットのライダースウォレット。
コンチョを紛失して、ストラップが留められない状態になってお持ちになりました。
同径コンチョとスナップ釦を取り付け、破損しているコインケースの引き手も交換、ドロップハンドルもガタがきているので新品交換します。

画像1/元色はタンのハンドバスケット。

画像2/今回取り付けるパーツ。コンチョは元々付いていた50セントコインではなく、同径のオーバーレイコンチョをチョイス。

画像3/全ての純正パーツを店頭にストックしております(修理用パーツの販売はしておりません)。

*9月22日(火)は祭日のため、営業いたします。
2015年秋冬シュガーケーンカタログ
シュガーケーンの2015年カタログが着荷いたしました。
平素当店でシュガーケーンの製品をご愛顧いただいているお客様に限り、店頭で差し上げております。かなりの冊数を確保しておりますが、シーズン前に無くなってしまう事がありますのでご入用の方はお早めにどうぞ。

*9月22日(火)は祭日のため、営業いたします。
ベルトサイズ詰め
ファニーのバスケットベルト、38インチをバックル側で11センチ詰めます。
持ち主が人に譲ることになり、長過ぎるので奥に穴を開け足すつもりでお持ちになりましたが、それでは剣先が長くなりすぎるため、バックル側で詰めてすっきり収まるように仕上げます。

画像1/曲げ代を残し、バックル側で裁断。

画像2/曲げ代を革漉きで半分程度に漉く。

画像3/バックルが収まる部分に穴開け。この後スナップ打ち直し。

画像4/色が抜けている部分を着色。

画像5/作業完了。
本日の修理品/米軍ショルダーバッグ
関東のお客様からお預かりした米軍のショルダーバッグ。
年式不明ですが相当古いもので、部分的に激しく退色して、まるでツートンカラーのようになっています。生地の裏側は全て同色のオリーブなので、染色堅牢度にバラツキがあり、本体前身とマチのパーツが特に色抜けし、その他の部分が元色を残しているということです。
バックルを固定するストラップが解れかかっていますので、同色の糸で縫い直しをおこないます。
店頭ラックもDIYで
数日前から朝夕はめっきり涼しくなり、過ごし易くなった。
店頭には秋冬物が入荷しており、それに合わせて模様替え。ユニット式の什器を使っていないため、配置にあわせてラック等を増減するのにも時間がかかる。
今回は木の丸棒を使ってハンガーラックを増設したが、軸受けは汎用品のメッキものをペイントして使用してみた。

画像1/メッキのソケット(軸受け)にメタルプライマーを塗り、ラッカースプレーで艶消し黒に塗装。

画像2/せっかくなので、これにも最近多用している錆び塗装を…。

画像3/作業完了。
名著であるため、ご紹介
『文福茶釜』黒川博行著 文芸春秋社

近作の『後妻業』の映画化も決まった売れっ子作家の、古美術業界を題材にした小説集。
水墨画、茶道具、漫画、彫刻、陶器などの世界に蠢く、海千山千の古物商たちの、騙し騙されの世界をリアルに描く。「プロを騙すのは当たり前、目が利かない方が悪い」と言い放ち、いかに相手を出し抜くかを常に考え、時に贋作の製作にすら手を染める。それに手を貸すのは本業でメシが食えない芸術家達で、贋作の製作過程まで細かく描写されている。
著者は京都芸大出身で、その世界に精通している上、さらに徹底したリサーチで(古)美術業界の内実を描き出している。
テレビのお宝鑑定番組では窺い知れない、業界の黒い面をコミカルに解説してくれるような、面白い短編集。
ウエスタンブーツリメイク(外部委託)
ここのところミディアムカットのワークブーツを履く事が多かったのだが、そろそろシャフトの長いウエスタンブーツを履きたくなった。
このバンプに蛇頭がくっついたブーツはメキシコ製のハンドメイド。手持ちのブーツの中では、今まであまり履く機会が無かった。素材的にラフな扱いが出来ないこともあるが、高めのライディングヒールと、シャンクの盛り上がった革ソールが硬過ぎて、どうにも馴染まなかったのだ。しかし置物にしておくのもなんなので、ブーツのリペアでお世話になっているクロウポイントさんに頼んで、普段使い出来るようにリメイクを施した。
ミッドソールから下を全て取り払い、新しい一枚革のミッドソールを縫い付け、リオス・オブ・メルセデスのウォーキングソール&ヒールを取り付けてもらった。
見た目はゴツくなったが、以前より格段にソールの返りが良くなり、足着きも柔らかくなった。
首相「極めて残念」と不快感 国連総長の抗日行事出席

安倍晋三首相は11日の参院平和安全法制特別委員会で、潘基文国連事務総長が中国の抗日戦争勝利70年記念行事に出席したことについて「極めて残念だ」と不快感を示した。「今後とも国連が特定の立場に偏ることのないよう働き掛けていく」と強調した。
同時に「国連事務総長はいたずらに特定の過去に焦点を当てるのではなく、未来志向の姿勢を取るよう加盟国に対して促していくべきだと考えている」と指摘した。自民党の山本一太氏への答弁。
(以上引用)

日本と戦争したのは中華民国であって、中共ではない。
中国共産党のプロパガンダに乗っかるこの事務総長は、無能、無責任を絵に描いたような男で、世界的に評価が低い。
シリア難民の問題でも、まったく何の役割も果たしていない。
この際、韓国で移民を大量受け入れすれば良いかも…。
異民族との交配が進めば、救い難い民族的精神疾患の発症率も、多少は改善されるかもしれない。
サドルソープで丸洗い
からりと晴れ上がって風の強いこんな日は、乾きにくい本革装のウエスタンブーツを丸洗いするのに丁度良い。
80年代に買い込んだトニー・ラマのゴールドラベル、エル・レイのトカゲ革。使用頻度が低いので、ヒールもソールも一度も張り替えはしていない。ブラシで内外を丸洗いして、風通しの良い所で日陰干し。
乾いたらエキゾチックレザー用のコンディショナーでメンテナンスする。
台風一過
関東方面では大雨の被害が相当出ている模様。
知多半島に上陸した台風はあっけなく通過していったので、結果的に目立った被害も無かった。
デッキの上でメダカを飼っている鉢は重心が高いので、念のため藤棚にがっちり縛り付けておいた。
産卵間近のヒメダカも元気そう。
2015年秋冬フェローズカタログ
ボリューム感のある豪華カタログが入荷しました。
平素当店でフェローズの製品をご愛顧いただいているお客様に限り、店頭で差し上げております。
冊数に限りがありますので、ご入用の方はお早めにどうぞ。
台風上陸
午前中に知多半島に上陸した台風は、昼頃には小康状態になったが、風が強い。
昨日ホームセンターで買ったばかりの高枝切り鋏で、壁面を覆う蔦の伸び過ぎた部分をカットした。ブラブラ状態のところが何箇所かあり、強風で吹き飛ばされると、根をはっていた部分も引き剥がされ、壁面の塗装も剥がれてしまうことがあるためだ。
しかしこの高枝切り鋏、TVショッピングの定番商品で、どうせ使い物になりゃしないさ…フン!と思っていたが、実際に使ってみると、なんて便利なんだろうと思い直した。カットすると同時に、枝先をつまんで落とさないようにもなっている。
今まで脚立や梯子をかけてやっていたのは、危険な上に時間のムダであった。
スタッズベルト鋭意製作中
卸売り先(小売店)さんからの客注案件ということで、間に入っている商社(仲卸し・二次卸しともいう)から依頼を受けていたスタッズベルト。
以前製作したパターンを使うが、指定サイズが短いため、ポイントとポイントとの間を少しずつ詰めて、バランスを取り直して製作。

画像2/燻したスタッズを使用。
パッチ縫い付け/G-1
米軍指定メーカーが製作した比較的新しいG-1。
丁寧にエンボス加工されたネームはお客様が別注されたようで、当店では取り付けのみおこないます。
本日は時折、瀧のような大雨が降っておりますが、来週以降は一層秋めいてくるようです。
A-2カスタム完成
下地のオフホワイトが乾いたら、黄色で上塗りをおこないます。
下地を塗るのは定着性の問題もありますが、茶色のボディに黄色を直塗りしても透けてしまって発色しないのです。
縦型のブラッドチットとの組み合わせで、ワンオフものの完成です。
本日の修理品/ケイシイズ ロングウォレット(メーカー対応)
2008年にお買い上げいただいたケイシイズ/クボタクラフトのモンタナ・アルチザン。
カービングが所々くり抜かれ、別革がインレイされたフィリグリー仕様。当時当店が別注し、緋色ニシキヘビの革をインレイしてもらったもので、4個のみの製作でした。
大切にお使い頂いていたようですが、外回りのハンドレーシングが二箇所切れており、修理にお持ちになりました。
この製品のアフターフォローは、全て窪田氏の工房におまかせすることになります。
窪田氏は現在、遅めの夏休み中?とのことで、対応が少し先になりそうです。
A-2カスタム進行中
背中にブラッドチットを取り付けたA-2。
右胸に英字と漢字で、第14軍をあらわす文字を描き入れ。
最終的には黄色で仕上げるが、まずは下塗りから。
今日は三輪
ここのところ毎日咲いているホテイアオイの花。
咲いたと思えばすぐに萎んでしまうのだが、次々に別の茎が立ち上がってくるので、いつも開花状態。