店長日記

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マウスパッド鋭意製作中
今回展示会用に製作するマウスパッドは3色(ブラック、ブラウン、タン)で、ベルトと同じ色展開。
スタッズもベースごとに配色を変える。
渡されたデザインを元にパターンを製作し、まずはブラックベースにニッケルのスタッズを打ち込み。
ジーンズリメイク/リーバイス501
時節柄、パンツをカットオフしてショートパンツにするという加工依頼をいただいております。
製品は70年代以降の赤耳のリーバイス501。レプリカではなく、当時モノ。
作業は通常の裾上げと同じくチェーンミシンでおこないました。チノクロスのパンツ等の場合は広幅三つ折りで始末出来ます。
古くなってヒザが抜けたり、裾が傷んだパンツもカットオフすればまた別のアイテムとしてご着用いただけます。
マウスパッド鋭意製作中
ベルトと同じベジタンの革を使い、スタッズで縁取りする企画モノ。
完成品を商社が展示会に出品し、小売店から注文を受けて販売する商材。
商社がデザインを出し、材料手配とスタッズ打ちを当店が請け負い、さらに別の業者が裏に滑り止めのラバーソールを接着して製品化する。
デザインが定まったのが昨日で、もう納品まであんまり余裕が無い。
…いつもギリギリ一杯のオーダーありがとうございます。
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そんな訳で、今週末も作業台は革材料が占拠して散らかっておりますが、いつもどおり販売商品の修理には即応しております。
どうぞお気軽にお持ちください。
神社「油」男、3月に天童宿泊 本県被害の関連調べる

千葉県香取市の香取神社に油のような液体をまいた疑いが強まったとして、千葉県警が建造物損壊容疑で逮捕状を取った米国に住む日本国籍の男(52)が、3月31日に天童市内に宿泊していたことが3日、利用した施設への取材で分かった。本県でも5カ所の神社や寺で同様の被害が確認されており、捜査当局が関連を調べている。
(以上引用)

いつものようにマスコミは犯人の出自(韓国→日本に帰化)を一切報道しないが、ネット上ではとっくに情報が出ており、「ふんふん、やっぱりね〜」と納得の声が溢れている。
日本文化を象徴する施設への攻撃は、まさしくヘイトクライム。
かつて大日本帝国の情け深い併合政策のおかげで、土人から人間への仲間入りを果たした朝鮮人は、今日も恩を仇で返し続ける。
工具入れ取り付け
今日は早起きして店舗外壁の伸び過ぎた蔦を剪定するつもりだったが、あまりにも風が強いのでやめにした。
4メートルくらいのところまで梯子をかけて作業するにはキツ過ぎる。
そこで別の軽作業として、トランクの無いジムニーに工具入れを取り付ける事にした。
丁度良い大きさのアルミのコンテナボックスは、昔取引があったシルバージュエリーの輸入業者が航空便で商品を送る時に利用していたもの。店内でディスプレイに使っていたのを流用した。
元はリアシートがあったフロアに二箇所穴を開けて、コンテナボックスの底をタッピングビスで固定した。

画像1/アルミ製のコンテナボックス。けっこうヤレていて、表面は擦り傷だらけで凸凹している。27センチ×35センチくらい。

画像2/鉄板が薄いのでフロアに穴を開けるのも簡単。

画像3/トランクを空けて底をフロアに固定。

画像4/必要な工具類を収めてみる。木槌は、万一のセルモーターの不調の際に、叩いて復活させるため。

画像5/ホイール塗装の際に同色に塗っておけば良かったかも…。
スチールホイールも…リボーン!
私がペイントのプロ(ジャンルは違うが…)としての技量をあますところなく発揮して、JA11はすっかりミリタリービークルに変身したが、塗料屋に作らせたウレタン塗料はまだ結構余っている。
塗料缶に密閉状態でも何年も保つわけではないので、この際予定に無かったホイールも同色で塗ってしまう事にした。
現状は、オリジナルの鉄ホイールが白色に後塗りされていて、雰囲気は悪くないのだが、4つの内2つは剥がれが酷い。なので、剥がれかかっているところは出来るだけ剥がした上で、ペーパーがけして刷毛塗りしてやる事にした。普通であればホイールを塗装する際には車体から外すが、この車には車載工具のジャッキが購入時から付いていないので、今回は四輪とも装着したままペイントする(ジャッキがあっても車体を浮かせたまま固定する馬が無いので、一輪ずつ作業することになって効率が悪い)。ある程度塗ったら、少し車体を動かして角度を変えて残りを塗装する。
凹凸があって吹き付けのような均一な塗面は出ないが、慎重にやれば、一見刷毛で塗ったようには見えないぐらいには仕上げる事が出来るのだ。
本日の修理品/オムニゴッド50053
週末にお預かりした修理品に順次対応しております。
ポケット周りは他社製品よりも太い(8番?)糸で縫われていますが、綿糸のため、糸切れして崩壊状態。
定番のフロントボタンホールも、中二箇所で芯糸が抜けてボタンが掛からない状態です。
どちらも元通りとはいきませんが、通常使用に差し支えないレベルには修理可能です。

デニム製品のリペアについて、電話やメールで料金、納期等お問い合わせをいただくことがありますが、以下の点をあらかじめご了承ください。

*料金について
修理品の状態は千差万別ですので、正確な金額は店頭で見積もってみないとわかりません。ご呈示した見積もり金額でご了解いただいてから作業に入ります。

*納期について
可能な限り迅速、丁寧を心がけておりますが、人手もスペースも限られた中で対応しておりますので、いつでもすぐに対応出来るわけではありません。また、たて込んでいる時期には、当然ながら自店で販売した商品を優先的に扱います。

*リペアをお受け出来ないケース
洗濯されていない製品の汚れ、ほこりは機械の故障原因となりますので、洗い上がりの状態以外はお受けしかねます。
ウォッチブレスレットの電池交換
当店で販売するKC'S(ケイシイズ)のウォッチはクオーツですので、内蔵されているボタン電池の交換が必要になります。当店では常時交換用の電池をストックしておりますので、即時対応いたします。

*工賃込みの価格500円(税別)

*基本的に当店で販売した商品のみの受付とさせていただきます。
ジーンズリメイク/リーバイス502 
続けてリーバイス・ジャパンの企画モノ502。
同様に幅ツメしますが、こちらは元々かなり幅広なので、より大幅なフォルム修正になります。

画像2/ビフォー。

画像3/アフター。
ジーンズリメイク/シュガーケーン 砂糖黍ジーンズSC40105
今回大幅なフォルムの修正でお預かりした二本のうちの一本。
2003年頃まで生産していた砂糖黍ジーンズの初期もの。現行品とは織りも染めも全く異なる製品です。
腰から下の見頃全体をシェイプし、膝幅を20センチ、裾幅を18センチまでしぼり込みます。

画像2/ビフォー。

画像3/アフター。
スタッズベルト完成
背中心に英字を打ち込み、シングルピンのスタッズベルト完成。

画像1/今回セットするシングルピンのバックルは燻し仕上げ。

画像2/客注品には製作年月を焼き入れ。10年は使っていただける品質です。
ジーンズ裾上げ
児島ジーンズのブランドで生産されるヘビーオンスのデニム。
当店では取り扱いがなく、お客様の持ち込みです。
極厚の生地はチェーンミシンでは機械的なトラブルが出易く、基本的にはお受けしていません(シングルステッチならば問題ありません)。今回はギリギリで縫えるかどうかという厚みで判断に迷いましたが、チェーンミシンで縫ってみました。最も厚みが出るインシームのところで目飛びするようなら、機械から外してシングルミシンでやり直すという条件で作業させていただきました。
結果的にはチェーンで上手く収まりしたが、やってみないとわからないようなケースは案外多いものです。
エンドキャップ
以前バンパー交換の際に、ノーマルバンパーのステーとして左右に突き出していたメンバーをカットしたが、切り口がそのままの状態だった。
この部分をぴったり塞ぐ専用キャップも色々なメーカーが出しているが、手近なところで間に合わそうと、ホームセンターに行って48パイ用の樹脂製のキャップを買ってきた。要は径さえ合えば、建築用の部材でも何でも良かったのだ。
突起の先端がきれいに収まって、ディテールが一つ完成した。
スタッズベルト鋭意製作中
シングルピンでオーダーをいただいたスタッズベルトは、今週末の仕上りを目処に製作中。
背中心には大小二種類のボールポイントを使って文字入れしますが、従来やった事の無い書体のため、パターンから製作しております。
ネームプレート製作
同じロゴで何度もご注文いただいている名古屋のお客さま。
今回はホースハイドのトリムを付けたAF章も同封して普通郵便でお送りします。

ネームプレート/3240円

AF章/2646円

送料/82円
ジムニーJA11、リボーン!
休業の昨日、ほぼ一日がかりで内外の全塗装完了。
とにかく元色が残っているところは全て塗り替えるつもりで、筆とローラー刷毛を使い分けて徹底的な作業を行った。30度を超える気温だったため、塗料の乾燥が早過ぎ、途中で難度もウレタンシンナーを注ぎ足して撹拌し直すことになった。
自家板金から自家塗装まで結構長い道程だったが、梅雨入り前に片付いたし、結果はおおむね満足いくものになった。
JA11ペイント開始
今日も私としては精一杯早起きして、営業開始時間まで、可能な限りの作業を進めてみた。
現状グリーンメタリックの外装と、元色のダークブルーが残る内部をすべてオリーブドラブに塗ってしまおうという今回の計画。
まずは内部から手を付けようということで、外せるパーツは出来るだけ外すところから開始。
やっぱり固着しているネジがあり、ショックドライバーを使って何とか取り外した。
元々表面が荒れているので足付けは大してせず、シリコンオフで油分を除去して平刷毛でペイントに入る。全体は毛足の短いローラーで塗装するが、ローラーが入らない細部や凹面はあらかじめ平刷毛で拾っておくのだ。家屋を塗装するのと要領は同じ。塗装しない部分との接点は、吹き付け塗装ならマスキングするが、刷毛なら必要ない。二液性のウレタン塗料は硬化剤を入れたらその分は使い切らないといけないので、400mlだけ缶から出して使用した。
ところで作業が追い込みに入った10時過ぎ、見覚えの無いオッサンが車で乗り付けてきて、「ズボンの裾上げしてくれ」と言う。手を止められないので「12時から営業だから、出直して来てくれ」と、ぞんざいにあしらったら、キッチリ12時に再来店してくださった。
見ると化繊の作業用スラックス3本で、当店の機械では対応し辛い製品。余計な手間のかかるものだったが、二回来てもらって断るのも悪いので、気持ち良くお受けした。
スタッズベルト鋭意製作中
こちらは店頭でお客様からご注文いただいていた分。
当店で製作するベルトはダブルピンが基本ですが、どうしてもシングルピンで!という御要望でした。
実はバックルはシングル、ダブル共用のキャストを使用しており、ピンを取り外して中心に移動させるだけの構造です。革帯はホールもバックル付け部分も一つ穴になる為、新たに材料を裁ち出して穴開けする必要があります。
ベルト背中心に英字のロゴ、剣先には数字の「96」を打ち込みます。
ネットでお買い物…ウレタン塗料
現在、グリーンメタリックと錆を補修したサフェーサーの微妙なコンビのジムニーJA11だが、梅雨入り前になんとか全塗装してしまいたい。
エアブラシを使わずにローラー刷毛で艶消し塗装するのだが、塗装前の作業も大変そうである。極力外せるパーツは外すつもりだが、錆でガチガチに固着していて手こずりそうな箇所も多い。そこでモチベーションを上げるため、早々とウレタン塗料を購入した。
ミリタリービークルではおなじみのオリーブドラブ(OD)で、発注した塗料屋のカタログには『自衛隊指定色』とあった。硬化剤と混ぜて使用する二液タイプで、一液性のものより頑丈な塗膜になる。
オリーブドラブと呼ばれる色はイエローオーカー(黄土色)とブラックを混合して作る色の総称で、混合比は一律ではなく、それによって多少色味の違いがあるらしい。
スタッズベルト鋭意製作中
来週中に納品予定のスタッズベルトのフォロー分と、新商品のサンプルを同時進行で製作中。
フォロー分は手慣れたものですが、新たなデザインで製作する場合、隣り合うスタッズの間隔をどの程度取るかが難しく、見た目と強度と作業性を考えて、サンプルのためのサンプルから製作します。
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今週末も作業台はベルト資材が占拠して散らかっておりますが、いつもどおり販売商品の修理には即応しております。
どうぞお気軽にお持ちください。