店長日記

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スコードロンパッチ完成
別の作業にかかっていたために中断していたペイントパッチ。
ディテールを描き込んで一気に完成にこぎ着けました。

画像1/細かい部分まで描き込み。B-24の機体はカモフラージュに着色。

画像2/縁取りを2色で塗り分けたら外回りをカット。全体に薄くウェザリングを入れて中古風に。
SEKAI NO OWARI?
曲は聴いたことも無いし、どういう系統のバンドなのかも知らない。
でも、東洋の野崎さん曰く、昨年の紅白歌合戦にバズのB-15Cを着用して出場したらしい。
東洋としては衣装提供したおぼえも無いので、当人達が勝手に着ていたか、スタイリストが用意したみたい。
紅白歌合戦なんて長い間観たことも無いし、まったく知らなかった。
パッチ縫い付け/L-2A
おそらく1996年頃のバズリクソンズのL-2A。
フロントファスナーにはスコービルの真鍮製のものが取り付けられています。1997年からはアルミで華奢な5号のクラウンが使われるようになりました。
5号のクラウンになってからは故障が多く、うんざりしたので、長い間取り扱いを避けてきましたが、最近はかなり精度が上がって、ほとんど故障がなくなったようです。
L-2も、同じ5号のクラウンを使用しています。
花粉舞う中…
画像で見ると強盗みたいだが、花粉にヤラれた東洋エンタープライズの野崎さん。
かろやかなタッチでモバイルを操り、今年のバズリクソンズ製品のプレゼンテーション。
定番商品に加え、レザーでは従来無かったようなテイストのモノも登場した。
価格的には原材料の高騰には抗えず、今年も多くの製品が値上がりしている模様。
ベルクロ縫い付け/CWU-36P
こちらは関東のお客様の依頼品。
官給品のCWUにベルクロを縫い付け、必要に応じてパッチを脱着出来るようにします。
左袖は、袖山とペンポケットの間隔が狭く、そこに10センチ角のベルクロを縫い留めるので、ペンポケットの端にベルクロが乗るような状態です。
ペンポケットの位置や角度にはメーカーによってかなりのバラツキがあります。
L-2Bカスタム
お買い上げいただいたばかりのタイガーカモのL-2B。
当店がストックしていた米軍放出品のパッチを両胸に取り付けます。
どちらも実戦配備用のサブデュード(オリーブカラー)のパッチです。

画像1/左胸にはUSAFタグ。

画像2/蛇がモチーフになった607TCTSユニットの刺繍パッチを右胸に。
明日は商談
先週、東洋エンタープライズで当社を担当する古参社員の野崎さんから、16日(月曜日)に商談で来店する旨連絡があった。
商材は今秋展開するバズリクソンズのフライトジャケットが中心。いつもながら、内容についてはシークレットで、事前情報をくれないので、明日になってみないとわからない。
平素お客様からいただく声は、こういう機会にきちんと伝えているつもり。
今日の明日ですが、ご意見、御要望(又はクレーム)をお寄せいただければ、責任を持ってガツンと伝えます。
「こういうの作れ!」とか、直接訴えたい方は夕方頃ご来店ください。
年中色黒で精悍なアパレルマンがお待ちしております。
スコードロンパッチ鋭意製作中
キャンバス地をベースにしたローカル風のペイントパッチ。
粗断ちした生地に下絵を描き、背景色から塗っていきます。
見本が今一はっきりせず、B-24リベレーターの上から爆弾を投げているのが、猿なのかリスなのかわかりません。
どちらともとれるので、そのように描いていきます。
本日の修理品/シュガーケーン XXタイプジーンズ
先週バックヨークのシームのパンクをリペアした尾錠付きのモデル(M41030)。
追加修理で、擦り切れた裾まわりをカケツギします。

画像1、2/ビフォー。

画像3/一旦裾のステッチを抜き、アイロンで平面を出す。

画像4/当て布として、薄手のデニムを短冊に切って使用。

画像5/後ろ裾の欠損部分に当て布をタタキ付け。

画像6/チェーンミシンで再度裾上げし、修理完了。
スコードロンパッチ鋭意製作中
デニム修理の合間に、横の作業スペースで新たなスコードロンパッチを製作中。
こちらは関東のお客様の依頼品で、キャンバス地をベースにペイントします。
見本として当時モノのローカルパッチの画像をいただいていますが、はっきりしない部分も多く、想像力で補いながら作業を進めます。

画像1/キャンバス地で下地作り。

画像2/乾いたら大きめに裁断し、画像を元に模写していく。
本日の修理品/ファニー ライダースウォレット
10年以上お使い頂いているラティーゴレザーのウォレット。
ロウを含んでいて新品では艶の無いラティーゴレザーも、長年の使用で一見コードバンのようにピカピカです。
珍しくスナップボタンの本体側(オス側)が破損している状態ですが、新品パーツで打ち直し、メス側のキャップも交換します。
現在ではオプション設定になった900シルバーの1964年コンチョはポリッシュしてお渡しします。

画像1/ビフォー。

画像2/交換用の純正パーツ。

画像3/アフター。

*当店で販売した商品以外はお受けしておりません 。
パッチ縫い付け/G-1
映画「トップガン」仕様のG-1完成。
この映画の人気は根強く、このタイプのG-1は既製品でも販売されております。それにしても、もう30年も前の映画で、DVDで初めて観た世代の方が多いのでは?
続編も作られるという話でしたが、どうなったのでしょうね。
パッチ縫い付け/MA-1
ずいぶん前に製作したレザーの縫い合わせによるエアフォースパッチ。
在庫していたものは既に売り切っていましたが、一点ディスプレイボードに残っていたものをお買い上げいただきました。
バズリクソンズが少数制作した1958年型MA-1(真鍮黒染めファスナー)に縫い付け。
本日のニュースより
鳩山氏は「軽率」「国益害す」=クリミア訪問を批判—菅長官ら菅義偉官房長官は11日午前の記者会見で、鳩山由紀夫元首相がウクライナ南部のクリミア半島を訪問したことについて、「ウクライナの主権侵害を断じて認めないという日本政府の立場と著しく反する行動だ。首相を経験した政治家としてあまりに軽率で遺憾であり、厳しく非難したい」と述べた。
自民党の高村正彦副総裁も党本部で記者団に対し、「(ロシア査証で)元首相が行くことは、日本の立場について国際社会に誤解をもたらす」と指摘。「民主党が鳩山氏を首相にしたことが、在任中だけでなくいまだに国益を害していることについて、少しは責任を感じてもらいたい」とも語った。 
(以上引用)

政界引退後も元気一杯なルーピー鳩山。
毎度おなじみ『友愛の伝道師』としての本領発揮!
中共に利用され、朝鮮に利用され、イランに利用されて、今回はロシアに操られております。
パッチ縫い付け/G-1
今回は前後見頃と両袖に計11枚の刺繍パッチの縫い付け。
ジャケット、パッチ共に県外のお客様からの持ち込み品で、ジャケットにはすでに6枚のパッチが取り付けられています。製造段階で表生地だけにミシンで取り付けられたものや、後に手でまつり付けられたものもあり、空白部分にはパッチを取り外した痕が沢山残っている状態です。
肱に近い部分の縫い付けなど、難度の高いところもありますが、なんとか見栄えよく収まりをつけたいとおもいます。
M-422Aカスタム完成
取り外しの針痕をカバーするように、あらたにネームプレートとペイントパッチを取り付けて作業完了。
本日の修理品/リーバイス 501
サイドシームには赤耳は使われておらず、ロック始末されているので、80年代以降の501だとおもわれます。
現行の501との違いは、後ろポケットの上端には閂止めが入り、インシームは縫い代が片倒しされている(現行品は二本針による巻き伏せ)点ぐらいでしょうか。
ウィークポイントともいえるインシームのスリップと、ボタンホールの広がりをリペアします。

画像1/色はかなり抜けているが、コンディションとしては悪くない状態。

画像2/ボタンホールは全て芯糸が切れ、ボタンがすぐに外れてしまう状態。

画像3/修理後。

画像4/二本針ミシンで始末している現行品に比べると、スリップ(滑脱)しやすいインシーム。

画像5/修理後。インシーム内側はコットンテープで補強。

デニム製品のリペアについて、電話やメールで料金、納期等お問い合わせをいただくことがありますが、以下の点をあらかじめご了承ください。

*料金について
修理品の状態は千差万別ですので、正確な金額は店頭で見積もってみないとわかりません。ご呈示した見積もり金額でご了解いただいてから作業に入ります。

*納期について
可能な限り迅速、丁寧を心がけておりますが、人手もスペースも限られた中で対応しておりますので、いつでもすぐに対応出来るわけではありません。また、たて込んでいる時期には、当然ながら自店で販売した商品を優先的に扱います。

*リペアをお受け出来ないケース
洗濯されていない製品の汚れ、ほこりは機械の故障原因となりますので、洗い上がりの状態以外はお受けしかねます。
KEYのワークウエア
今秋から、米国で最も古いワークウエアブランドの一つ、KEY(キー)の商品を取り扱いいたします。
素朴で実用性一点張りの商品ですが、定番のビブ・オーバーオールや、ダックパンツ等、タウンカジュアルとして着こなせるアイテムをいろいろとご紹介していきます。サイズレンジも非常に広く、オーバーオールでウエスト60インチ、パンツでウエスト50インチまで展開しております(ビッグサイズは都度お取り寄せ)。
店頭にカタログもご用意しておりますので、興味のある方はお問い合わせください。
スコードロンパッチ完成
ひきつづきVF3のレザーパッチを製作。

画像1/導火線の火花の先端は、筆の柄に顔料を付けて描いてみた。

画像2/完成。ジャケットの状態に合わせ、仕上りは半ツヤ状態の仕上り。

乾燥を待ち、ネームプレートと共にM-422Aに縫い付け予定。
スコードロンパッチ鋭意製作中
M-422Aに取り付けるVF3のレザーパッチを製作中。

画像1/クリーム色の背景色が乾いたところで、下描き。

画像2、3/大きな部分から色付け。