店長日記

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フェローズ×パリミキ コラボアイウェア
来春、フェローズ初となる本格的アイウェアが登場します。創業90余年の名門パリミキさんとのコラボで、長きにわたって常用可能な本格的モデルです。
ファーストコレクションではフレンチヴィンテージをベースに、実用的でエレガントな趣のある2型を提案。往年のフランスの名優の名を冠し、セルフレームの「GABIN」17600円と、メタルフレームの「BELMOND」19800円の展開です。
各々オーダー制作となりますので、ご興味のある方は、7月13日までに店頭でお尋ねください。
本日の修理品/バズリクソンズ A-2
左腕にガリ傷の入ったバズリクソンズの赤リブA-2。
この傷をタッチアップで修復できないかというご相談。
今回はユーザーさんではなく、昔から取引関係のある〇〇リフォームさんからの依頼です。
塗料を調色して、出来るだけ目立たないように仕上げます。
スコードロンパッチ完成
下塗り以外のペイント作業は、細筆一本で仕上げまで行いました。
今回は標準的な大きさで制作し、直径5インチ(12,5インチ)ほど。
スコードロンパッチ鋭意製作中
ショルダーパッチではポピュラーな第5空章ですが、今回は前胸に取り付けるスコードロンパッチです。
淡色の部分を先に塗り、最後にネイビーで縁を追っていきます。
本日のニュースより
参政党が議席獲得か 維新が比例で野党第一党に躍進も 比例区情勢 参院選 中盤情勢調査

7月10日投開票の参院選について、JNNでは7月2日と3日、毎日新聞と携帯電話を使ったインターネット調査を行い、取材を加味して比例代表の中盤の情勢を分析しました。
自民党は前回2019年の参院選で得た19議席には届かない可能性が出てきました。1週間前の序盤調査と比べてやや失速しています。
⽇本維新の会は9議席を固めつつあり、立憲民主党を上回る比例での野党第一党が現実味を増しています。前回得た5議席からほぼ倍増の勢いです。
立憲民主党は1週間前の調査から失速していて、前回得た8議席を維持できるか微妙な情勢です。
公明党は前回得た7議席が視野に入っているものの、6議席にとどまる可能性もあります。
国民民主党は前回の3議席に届く見通し。
共産党は、3議席は確保しそうな情勢です。
れいわ新選組は前回と同じ2議席に届きそうです。
諸派の参政党は1週間前の調査から勢いを増していて、1議席獲得の可能性が高まっています。
(以上引用)

縁があって公示直前に、この「参政党」のサポーターに登録をした。
選挙ポスター掲示の際には応援要請ぐらいあるものと思っていたが、それもないままに、あっというまに各所に掲示されていたので、地方組織がしっかり動いているのだと思う。まだ議席もない「確認団体」なので、マスコミはほとんど扱わないが、ネット上ではけっこうな盛り上がり。実際に街宣に足を運ぶ人も多い。以前、選挙期間中のネットでの情宣は禁止だったが、解禁されたことで、選挙そのものも随分変わってきたと思う。
「参政党」は労組や宗教団体みたいな票田を持っていないので票読みは難しいが、ぜひとも1議席以上獲得して、国政に出てもらいたいと思う。
本日の修理品/シュガーケーン スタンダードジーンズ
定番SC41947の修理の続き。
生地がスカスカになって穴の開いた両膝を、広範囲にタタキで補修。

画像1/作業性を考え、一旦両脇の割り縫いを解きます。

画像2/生地が伸びきった穴の周囲をプレスで整え、接着芯で裏張り。

画像3/地の目に沿ってミシンを入れます。

画像4、5/脇を閉じて作業完了。

デニム製品のリペアについて、電話やメールで料金、納期等お問い合わせをいただくことがありますが、以下の点をあらかじめご了承ください。

*料金について
修理品の状態は千差万別ですので、正確な金額は店頭で見積もってみないとわかりません。ご呈示した見積もり金額でご了解いただいてから作業に入ります。

*納期について
可能な限り迅速、丁寧を心がけておりますが、人手もスペースも限られた中で対応しておりますので、いつでもすぐに対応出来るわけではありません。また、たて込んでいる時期には、当然ながら自店で販売した商品を優先的に扱います。

*リペアをお受け出来ないケース
洗濯されていない製品の汚れ、ほこりは機械の故障原因となりますので、洗い上がりの状態以外はお受けしかねます。
本日の修理品/バズリクソンズ A-2デッキジャケット
数年前にお買い上げいただいたコットンデッキジャケット。
ファスナーのスライダーを引き上げても、務歯が嚙み合わずに開いてしまう状態でお持ちになりました。
一見して務歯に異常はなく、スライダーの変形によるものです。
この真鍮のコンマチックファスナーは、デッキジャケットのディテールとして欠かせないものではありますが、精度が低く、動きもスムーズとは言えません。スライダーを通してボックス(下箱)にピンを収める時も、多少コツが要ります。収まりにくい時に引手を立てた状態で左右にグリグリやると、負荷がかかってスライダーが変形することがあります。そうなるとスライダー内部で左右の務歯を上手く嚙み合わせることが出来なくなり、このような状態になります。
今回は歪みを修正することで、元通り開閉することが出来るようになりました。
経験的に、コンマチックファスナーの不具合の半分以上はこれで直ります。スライダーの破損や摩耗の程度によっては、スライダーを本体テープから取り外して新品と交換します。当店の場合、以上の作業は店内で行いますので、即日対応可能です(基本的に工賃無料です)。
務歯の欠損、テープの破れなどの場合は、ファスナー本体の全交換となり、その場合はパーツ管理の都合上、東洋エンタープライズへ発送しての交換作業となります(都度見積もり)。
尚、ファスナーの修理に関しましては、いずれのケースも当店で販売した商品以外はお受けしておりません。

画像1/ビフォー。

画像2/スライダーの変形を修正。

画像3/アフター。
フェローズTシャツフェア
当月より、フェローズTシャツフェア開催です。
フェローズTシャツを2枚以上ご購入いただいたお客様に、ノベルティグッズをプレゼント。
今回はマスクなどを入れて携行できるマルチケースをご用意しております。
グッズが無くなり次第フェア終了となります。

Lightning Archives「VINTAGE ALOHA SHIRTS」上梓のお知らせ
このたび、東洋エンタープライズ「SUN SURF」の企画統括である中野喜啓氏監修のもと、書籍「VINTAGE ALOHA SHIRTS」が上梓されます。

(以下本誌より抜粋)
ヴィンテージのアロハシャツの忠実な”復刻”で人気を博す『SUN SURF』を手掛ける東洋エンタープライズ社は、長年かけて集めた4000点以上のヴィンテージアロハシャツをアーカイブしている。その世界的なヴィンテージコレクションの中から選定した希少な逸品を紹介するのが、このLightning Archivesの新シリーズ、『VINTAGE ALOHA SHIRTS』である。SUN SURFのディレクターであり、アロハシャツ研究家でもある中野喜啓氏の監修のもと、ブランドの歴史やシャツ1点ずつに関する情報を掲載。ヴィンテージアロハシャツに関する情報は、実はヴィンテージ業界でもほとんど知られていない。しかし、中野氏はこれまで定期的に現地取材を繰り返し、当時を知る方たちの証言や当時の資料などをもとに情報を収集してきた。その貴重な情報とともに、東洋エンタープライズのヴィンテージアロハシャツコレクションの中の約2000着を、計10 冊に分けて紹介する、ヴィンテージファン必見の完全保存版である。

324ページ 285mm×210mm 定価¥5,500

著・監修
アロハシャツ研究家 中野 喜啓 Yoshihiro Nakano

1975年、愛知県(武豊町)生まれ。学生時代にアロハシャツの魅力に取り憑かれ、大学卒業後ハワイへ移住。アロハシャツの歴史を築いた日系移民の方々と交流を深め、当時の情報を収集するなかで、東洋エンタープライズ株式会社の代表でありアロハシャツブランドSUN SURF(サンサーフ)創設者の小林亨一氏と出会う。帰国後は小林氏のもとでアロハシャツの販売を手がけながらハワイへの出張と現地での調査を繰り返し、それまで知られることのなかったアロハシャツの歴史を紐解いてきた。2013 年からはアロハシャツの製作にも携わり、小林氏からブランドを継承。1930〜1960年代にかけて作られた数多のヴィンテージアロハシャツの中でも、特に優れた作品のみを収集した4000着以上にもおよぶコレクションをもとに、アロハシャツ研究家として多くの人々にアロハシャツの魅力を楽しんでもらうための活動を続けている。
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ご興味のある方がいらっしゃいましたら、店頭にてお尋ねください。
尚、中野氏はYoutube「クラッチマンTV」でも、アロハシャツの魅力を発信し続けています。
こちらもぜひご覧ください。
スコードロンパッチ鋭意製作中
今回も凹凸感のあるヌメ革をベースに使用しております。
背景は下地塗りのままとし、描き上がったらウェザリングする予定。
八方ミシン補助台完成
加工物を安定した状態で縫うのに必要だった八方ミシンの補助台。
手元にあった材料を組み合わせて制作。

画像1/杉板の天板は素地のままでもよかったけれど、ニス仕上げとしました。

画像2/高さを合わせてイレクターパイプで固定。この鋼材入りのパイプだけで十分保持出来る。

画像3/筒状のものを縫う場合は、パイプから天板を抜くか、パイプステーを軸に天板を左側にずらして作業可能。

画像4/開発されたのが100年以上前で、基本構造は全く変わらずに使われ続けている八方ミシン。平ミシンでは縫製出来ない立体モノを縫うことが可能。
本日の修理品/シュガーケーン スタンダードジーンズ
シュガーケーンのロングセラーSC41947。
数年の着用で濃淡がクッキリと出て、とても良い雰囲気。
腰帯裏の環縫いが解れてパンクしていますが、縫い代は残っていますので、修理は容易です。
他にも数箇所糸切れがあるので、タタキで補修します。
本日の修理品/シルバーネックレス
元々付いていたナスカンが破損した状態のネックレス。
かなり重さのあるチェーンなので、ブレスレットの留めにも使われるTバーと丸輪を取り付けてリペアしました。
丸輪にTバーを通すだけの簡単な留め具ですが、重さがかかっている状態ではまず外れることはありません。
仕上げにスピーディップで、表面の酸化層を除去しました。
ケイシイズ商品価格改定のお知らせ
数年来の武漢肺炎の悪影響、又、この度のロシアのウクライナ侵攻を背景とした世界的な原材料高騰を受け、アパレル各社は値上げに踏み切らざるを得ない状況です。
ケイシイズも、この7月以降、すべての商品の価格を変更せざるを得なくなりました。
値上げ幅には若干のバラツキはあるものの、すべての商品が対象となり、20~30%以上という、過去に無いほどの大幅値上げとなります。
入荷状況も芳しくありませんが、当HP上の製品は、すべて現物で在庫しております。
新入荷分より順次値上げとなりますので、ご購入を検討中の商品がございましたら、このタイミングで是非ご利用ください。
ワークパンツ裾上げ
シュガーケーンの同型色違いのヘリンボーンストライプのパンツ。
今回はマイナス8センチの裾上げになりますが、、オリジナル通りの裾上げをしようと思うと、縫い代分が5センチ必要です(4+1センチ)。
しかし、広幅(4センチ)位置で三巻きステッチが入っており、縫い代を確保するために、このステッチを解く作業が必要です。
二本となると時間もかかるため、一旦お預かりさせていただきました。
ちなみにこうした裾上げで、巻き幅が細くなってしまってもかまわなければ、元の仕上げステッチギリギリで鋏を入れ、そのまま三巻きすることも可能です。
八方ミシン補助台制作
ちょっと間が空いたが、補助台制作の続き。
筒物を縫うために突き出しているボビンケースの形状に合わせ、板の側面を削っていく。

画像1/ジグソーで粗断ち後、カーブラインに沿わせるためにサンダーをかける。

画像2、3/複雑なカーブに合わせ、何度か微調整。

画像4/削り上がった天板と、固定用にカットしたイレクターパイプ。
パッチ縫い付け/CWU-36P
縫い付け作業完了。
左胸のネーム刺繍はベルクロ脱着式で、ネーム裏にベルクロの片面を縫い付けました。
他はボディに直縫い。
糸色は、上糸は刺繍のコバに色合わせし、下糸は裏地に合わせた色をチョイスしています。