このたび、東洋エンタープライズ「SUN SURF」の企画統括である中野喜啓氏監修のもと、書籍「VINTAGE ALOHA SHIRTS」が上梓されます。
(以下本誌より抜粋)
ヴィンテージのアロハシャツの忠実な”復刻”で人気を博す『SUN SURF』を手掛ける東洋エンタープライズ社は、長年かけて集めた4000点以上のヴィンテージアロハシャツをアーカイブしている。その世界的なヴィンテージコレクションの中から選定した希少な逸品を紹介するのが、このLightning Archivesの新シリーズ、『VINTAGE ALOHA SHIRTS』である。SUN SURFのディレクターであり、アロハシャツ研究家でもある中野喜啓氏の監修のもと、ブランドの歴史やシャツ1点ずつに関する情報を掲載。ヴィンテージアロハシャツに関する情報は、実はヴィンテージ業界でもほとんど知られていない。しかし、中野氏はこれまで定期的に現地取材を繰り返し、当時を知る方たちの証言や当時の資料などをもとに情報を収集してきた。その貴重な情報とともに、東洋エンタープライズのヴィンテージアロハシャツコレクションの中の約2000着を、計10 冊に分けて紹介する、ヴィンテージファン必見の完全保存版である。
324ページ 285mm×210mm 定価¥5,500
著・監修
アロハシャツ研究家 中野 喜啓 Yoshihiro Nakano
1975年、愛知県(武豊町)生まれ。学生時代にアロハシャツの魅力に取り憑かれ、大学卒業後ハワイへ移住。アロハシャツの歴史を築いた日系移民の方々と交流を深め、当時の情報を収集するなかで、東洋エンタープライズ株式会社の代表でありアロハシャツブランドSUN SURF(サンサーフ)創設者の小林亨一氏と出会う。帰国後は小林氏のもとでアロハシャツの販売を手がけながらハワイへの出張と現地での調査を繰り返し、それまで知られることのなかったアロハシャツの歴史を紐解いてきた。2013 年からはアロハシャツの製作にも携わり、小林氏からブランドを継承。1930〜1960年代にかけて作られた数多のヴィンテージアロハシャツの中でも、特に優れた作品のみを収集した4000着以上にもおよぶコレクションをもとに、アロハシャツ研究家として多くの人々にアロハシャツの魅力を楽しんでもらうための活動を続けている。
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ご興味のある方がいらっしゃいましたら、店頭にてお尋ねください。
尚、中野氏はYoutube「クラッチマンTV」でも、アロハシャツの魅力を発信し続けています。
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