店長日記

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新風・鈴木代表を応援してみる
維新政党新風の愛知県本部より講演会の案内が届いているのでご紹介。
講演者は同団体代表の鈴木信行氏。

時/9月23日(祝)午後3時〜4時半 場所/名古屋・栄 ナディアパークB1 栄学区集会所 
演題/『竹島奪還のためには韓国との国交断絶しかない』

維新政党新風は民社協会の流れを汲む保守の政治団体。
鈴木氏は特に歴史認識問題や領土問題に力を入れ、実践的な活動を続けている。昨年渡韓し、日本大使館の前に設置された従軍慰安婦と称する像に「竹島は日本の領土」と書かれた杭をくくりつけて動画配信、大きな反響を呼び、怒り狂った韓国政府からは現在入国禁止となっている。
この大胆な行動には相当の覚悟が必要だったと思う。
無事に出国出来たから良かったようなものの、ヘタをすればその場で袋叩きにあうことも充分ありえたのだ。骨の髄まで反日で凝り固まった国である。その上、民族的な精神疾患で自制心が欠如しているので、すぐに激昂する。仮に韓国当局に身柄を拘束されても、司法そのものが反日なので、一方的な裁判で断罪される。そういったリスクも承知の上で乗り込んだのである。
鈴木氏は先の参院選で東京選挙区から立候補し、「日韓断交」を掲げて戦った。
マスコミからは無視されるか、差別主義者であるかのような取り上げられ方であった。結果は10位で落選だったが、ポスターを200枚以上破られるなど組織的な選挙妨害にもあっていた。しかし国政への挑戦は今後も続けるにちがいない。
韓国は自国内だけでなく、アメリカ本土にまで従軍慰安婦と称する像を設置して日本を貶める活動を続けている。東京都民は、思想も節操も無い反原発タレントを国政に送るくらいなら、こういう人こそ当選させてもらいたかったものだと思う。
ベルトサイズ詰め
定尺もののベルト3種、いずれも約8センチ、バックル側でカットします。
黒のラウンドバックルのものと、タンのハーネスタイプは留めの部分がシニューの手縫いになっており、ファニーのハンドバスケットはスナップ式です。新たに留め直す際には、3本とも銅無垢のリベットで固定します。

画像1/それぞれメーカーが異なる3種のベルト。

画像2/曲げ代を残し、バックル側で裁断。これからバックルの収まり部分を加工する。

画像3/今後バックルの交換をしない事を前提に、銅のリベットで固定する予定。
名著であるため、ご紹介
『クリント・イーストウッド ハリウッド最後の伝説』 マーク・エリオット著 早川書房

日本人の抱くクリント・イーストウッドの印象は年齢層によってかなり違いがあるように思う。
60代以上の方はフランキー・レーンの曲とともにTVシリーズ「ローハイド」のカウボーイを思い浮かべるだろうし、50代にとってはマカロニ(イタリア製)ウエスタンの大スターで、「夕日のガンマン」シリーズのテンガロンハットとポンチョの印象がひときわ強い。後に続く「ダーティ・ハリー」での44マグナムを使う刑事役もまさに彼のイメージである。40代の方々にも大物アクションスターとして認知されている。そして若い世代の方々にとっては数々の名作を生み出した映画監督で、その何本かには自ら主演もしているといったところではないだろうか。
これほど長いキャリアで活躍し続ける映画人はそうはいない。
本書の良いところは、その偉大な映画人の光の部分だけではなく、影の部分も冷静に見つめ、描き出していると言う点。すなわち女グセの悪さや、公私混同、俳優としての力量の無さなどもきちんと描写しており、自己宣伝で埋め尽くされたような伝記にはなっていない。
それだけに真実味があり、同世代のアクションスターから一歩も二歩も抜きん出て、現在も活躍し続ける大スターの評伝として読みごたえがある。
スタッズベルト鋭意製作中
今回はブラックの革帯をベースに、定番の矢じりのデザインでスタッズを入れます。
6ミリの真鍮玉の間にアクセントで入れる大きめのスタッズが5箇所あり、そこにそれぞれ異なる色のカラースタッズを打ち込んでカラフルに仕上げます。
太っても猫
近頃では縄張りを拡げ、バルコニー上にも進出するようになった黒猫(注・当店の飼い猫にあらず)。
パーゴラ伝いに器用に登り降りしている。
太っていても、さすが猫だけのことはあると妙に感心。
ウエア類のプレゼント用包装も承ります
秋冬の地厚なシャツやスウェットに対応出来る包装資材のバリエーションを増やしました。
派手すぎず、カジュアルウエアにしっくりくるような素地のギフトバッグです。これにサテンのリボンを斜め掛けしてお渡しいたします。
小物類にもそれに合わせたパッケージを各種ご用意しております。
包装が必要な場合はレジにてお申し付けください。通販の場合も備考欄にその旨お書き添えいただければ対応いたします(無料です)。
試作品/オールレザートートバッグ…つづき
一旦製作したものの、深さと底部分のすわりがいまいちで、修正にかかっていたヘアー素材のトートバッグ。
サンプル製作で優先順位が低いので、一ヶ月も放置状態が続いていました。
別裁断した底革を取り付けて仕立て直します。

画像1/長く放置したので、作業手順をあらためて確認して作業再開。袋の縁と底革を中表にして縫い付け。

画像2/半身を縫いあげたところで一旦ミシンを止める。

画像3/あとの半身は、袋を裏返しした状態で縫製。

画像4/表に返して隅の部分をヘラで追い込んで形を整える。

画像5、6/完成。
ビュイック始末記(キャブレター編その伍)
4月にホーリーのキャブレターを再調整してもらって以降、これといった不具合は無い。
アイドリングは安定しきっていて、信号待ちでも、いちいちニュートラルに入れる必要はまったく無い。
しかし今年の日中はあまりの高温が続いて、機械式の燃料装置にはいろいろと影響が出ている。
気温が高い日中にガソリンが気化してしまうので、一昼夜も置くと始動時にキャブレターにガソリンが来ておらず、平素のように1、2回の空踏みでキーをひねってもすんなり起爆しなかったりということがある。クランキングを繰り返して始動するのにちょっとコツがいるが、まぁ、そのくらいの事である。
あと一ヶ月もすればオープンエアが気持ち良いシーズンが到来する。
パシフィック・リム
近くのシネコンで鑑賞。
この映画の見所といえば圧倒的にリアルな戦闘シーン、これに尽きる。
逆に言えばそれ以外の部分は添え物に過ぎず、ストーリーは単純だし、登場人物のキャラクターもステレオタイプで何のヒネリも無い。俳優陣の演技がどうであろうとたいして作品に影響は無いとおもわれる。とにかく怪獣とロボットの戦闘シーンに特化した作品で、これはこれで良いじゃないかと納得。
小学生はもちろんだが、東宝や大映の怪獣映画世代のおとうさんも意外に楽しめる作品。
本日の修理品
なつかしのファニー製ベルトポーチ。
ストラップの先端を固定するギボシが外れたためにお持ちになりました。
90年代に、主にタバコ&ライターのポーチとしてよく販売したタイプです。現在でも受注分の製作は可能ですが、カタログには掲載されていません。喫煙人口が減ってタバコケースの需要はあまりありませんが、Iphoneが余裕で入る大きさなので、フォーンケースとして利用できます。

画像1/ストラップの鳩目穴を固定するギボシが欠損している状態。

画像2/店内にストックしている新品のギボシ。革を上下から挟んでカシメで固定するタイプ。

画像3/先日作っていただいたアンビルがここでも役立つ。このギボシに対応する打ち棒は流通品が無かったため、以前真鍮のパイプで自作したものを使用。

画像4/作業完了。

画像5/元は濃茶のラティーゴレザーだったが、すっかり油分が抜け、表面がカサカサの状態。

画像6/保革油を入れてメンテナンス。
ブライドル&ラティーゴ
革材料の不足により、しばらく欠品していた定番ビルフォードがファニーより入荷しました。
以前にも日記欄に記載した事ですが、FUNNYのレザー製品で使用される牛革はすべて同じ革というわけではなく、各々製法が異なり、風合いにも違いがあります。
画像左の赤茶色(レッドと表記)はラティーゴレザー、右の焦茶色(ハバナと表記)はブライドルレザーを使用しています。
ラティーゴは西部開拓時代から続く、アメリカンオイルドレザーの代名詞です。油分が染みこんだ強靭な革は、独特の粘りがあり、使用にともなってしっとりと落ち着いた風合いが得られます。
ブライドルは、英国発祥の馬具用レザーで、ロウを含ませて強度をあげたものです。新品の状態ではマットな印象ですが、使用により表面が磨かれて美しく艶やかに変化していきます。タン色のまま着色せずに製品化されているのもこの革です。
両者は一見すると染料の違いのように見えますが、製造工程が全く異なっており、使い込むことでその特性の違いが出てきます。
又、ファニーでツーリングレザーと呼んでいるカービング専用の革は、このどちらとも異なるものです。ロウ質の革や、油分を含んだ革は復元力が強く、カービングやスタンピングで模様を入れることは出来ないのです。彫りの入っている製品はそれに適した鞣しの革を使うことで、彫刻面の形状が安定するのです。

画像1/左がラティーゴ(レッド)、右がブライドル(ハバナ)。

画像2/経年による色変化…左がラティーゴ(レッド)、右がブライドル(ハバナ)。
インポートグッズいろいろ
本日ファニーから入荷したインポートの商品群は、店舗の内装で使用されるようなサインボード、壁掛け時計、アイアンウッドの置物などですが、これらは新築間もないご自宅のディスプレイに使用する目的で個人の方からオーダーいただいたものです。
すべてリプロダクトで最近つくられた物ですが、丁寧にアンティーク調の仕上げが施されています。自室や車庫の壁面をこれらで飾り、愛用のジャケットやブーツの棚をしつらえれば素敵な空間が演出出来ます。
これらの商品は多品目でわずかずつの輸入のため、WEB上での販売は見合わせていますが、店頭で資料をご覧いただけますので、興味のある方はお申し付けください。

画像2/アイアンウッドの彫刻 大各2800円、小各1000円

画像3/木製のサインボード 手前1600円、奥2600円

画像4/拍車と馬蹄を使ったキャンドルホルダー 3200円

画像5/スチール製の掛け時計 8190円

画像6/スチール製の看板 各3780円
スタッズベルト鋭意製作中
さっそく使ってみましたお客様手製のアンビル。
天板は長さも幅も余裕があるので安定して作業を進められます。
厚さ3センチの鉄材は、打ち具に加わる力をしっかりと受け止めてくれます。
日暮れどき
連日の猛暑にバテ気味の黒猫(注・当店の飼い猫にあらず)。
日が落ちてからヒョコヒョコとあらわれ、ビュイックのトランク上で身体をひろげて体温調整している模様。
アンビル製作
時々金属加工を生業にするお客さまに、店内で使用する道具や備品の製作をお願いしている。
鉄の丸棒を曲げたフックやノブ、大きなものではミシンのプーリーの外側に取り付ける手動ハンドルを現物合わせで作っていただいた事があった。
今回はリベットやスタッズの作業を行うときのアンビル(鉄床)の製作をお願いした。
おおよその寸法を指定してあとはおまかせだったが、筒状の物を作業する時に便利なようにフリーアームのミシン台のような形状にしてある。既製品の鋳物のアンビルでは奥まったところに届きにくく、作業がやり辛かったのだ。分厚い鉄材を溶接で組み合わせてあるので安定感があり、かなり応用範囲は広い。

画像1/出来上がったアンビル。

画像2/奥が長年使っている既製品のアンビル。
2013年秋冬バズリクソンズカタログ
バズリクソンズの2013年カタログが出来上がってきています。
平素当店でバズリクソンズの製品をご愛顧いただいているお客様に限り、店頭で差し上げております。かなりの冊数を確保しておりますが、シーズン前に無くなってしまう事がありますのでご入用の方はお早めにどうぞ。
綿花価格高騰につき
近頃、お手頃価格を売りにする量販系衣料の綿製品が以前に比べ、ずいぶん薄くなっていることにお気付きでしょうか?
カット・ソーも布帛のYシャツもペラペラで、日の光を通してしまいそうな程。
これは薄いのがトレンドな訳ではなく(店頭でそういう説明を受けたらウソです)、原材料が高騰しているためなのです。
材料の値上がりを価格に転嫁し辛い量販の商品は、生地を薄くして低価格を維持しています。
一方で品質を維持したいメーカーは、材料コストが価格に反映されますので、どうしても値上げするという方向になります。
今年も各メーカーの秋物の商材が少しずつ入荷していますが、同様の商品で昨年よりも若干値上がりしているのは、品質重視の結果だとご理解いただきたいと思います。
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ところで東日本の震災地で、塩害に強い綿花の栽培をしようというプロジェクトがありましたが、その後どうなったんでしょうね。
草木生い茂る季節
今日は早朝から自宅のある自治会の当番で、近くにある川の周囲の草刈りに参加。
8月も後半だというのに今年の暑さは厳しすぎる。日中、屋外で仕事をしている人達は大変だろう。
ショップの壁面のツタも今年は異様に伸びて、軒下を這い出した。
シャッターレールにかかってきているほどなので、近々剪定しないといけないだろう。
本日のニュースより
過去3年で親日派の財産28億円を没収=国の勝訴率は97%に—韓国

2013年8月15日、韓国・中央日報は、過去3年間で韓国政府が、日本による植民地支配に協力した親日派の子孫を対象に提起した訴訟で没収した財産の総額は322億ウォン(約28億円)に上ると伝えた。
(以上引用)

被害妄想にかられた非文明国はさすがにやる事が違う。
戦前にまで遡って親日罪を適用し、その責めを子々孫々に負わせようという発想自体が信じ難い。しかしこの伝でいけば、朴槿恵(パク・クネ)現大統領は、父親の朴正煕元大統領が大日本帝国の陸軍士官学校出身なのだから、それだけで弾劾の対象になるのではないか?
まぁ、どーでもいいけどね♪
ライブハウス・名古屋ケントス
名古屋、栄のケントスを訪れたのは何年ぶりだろうか。
オールディーズ専門の老舗ライブハウスで、全国展開しているのでご存知の方は多いだろう。
エルビスやリトル・リチャード、チャック・ベリー、コニー・フランシスといった50〜60年代の王道ナンバーのカバーが中心で、客席の間がダンススペースになっている。
今回はエルビス・プレスリーにどっぷりハマっているお客様からのお誘いで同行させていただいた。
お盆の期間中という事もあり、栄周辺はがらんとしていて交通量も少ない。入店前には、あまり人が少ないとライブは盛り上がらないので心配したが、杞憂であった。地下にあるライブハウスに入店して席に案内されたのは一回目のライブの終盤だったが、すでに数人の年配の方々がツインボーカルのおねーちゃんの歌声にあわせ、ところ狭しとツイストに興じていた。
一回のステージが35〜40分くらいで、インターバルが30分ほど入り、一晩に5、6ステージの演奏がおこなわれる。演目はダブる事は無いし、曲によってボーカルが代わり、レパートリーも案外沢山ある。パンピングのような激しい奏法でキーボードを演奏する女の子が目を引いた。客席の年齢層はかなり高めで、団塊世代の人も多いように思われる。それなりにマナーも良いし、バンドマンとも意思疎通が出来てライブに一体感もある。なかなか楽しい社交場なのだ。
リクエストしたチャビー・チェッカーやエルビスの曲も演奏してもらい、ほろ酔いで久々にツイストを踊り、心地よい疲労感で深夜に帰宅の途についた。
しばらく忘れていたライブハウスの熱気、生演奏の迫力、ダンスの楽しさを思い出した一夜であった。