パッチ縫い付け/B-15B 2017年11月04日 2010年に製作したB-15Bのテストサンプル版。 表地がN-1と同じグログラン(ジャングルクロス)製でライニングはアルパカ。 レザーパッチもかなり厚みがあるので、それにに合わせて機械をセッティングして作業を行います。
バズリクソンズA-2を丸洗い 2017年11月03日 先日、土砂降りの日にバズのA-2を着て来店された西尾市のお客様。 ワックス仕上げのA-2(ポーキープシー社モデル)がずぶぬれになり、水が引けた痕が斑のシミになってしまったらしい。 そこで大胆にも、洗濯機に放り込んで丸洗いし、日陰で乾燥させた後、あらためてオイルを入れたとのこと。 ビンテージそのものの雰囲気に仕上がったA-2を羽織り、本日ご来店。 画像1/お客様からのメールに添えられた洗濯中の画像(当店で推奨しているワケではありません!)。 画像2/最高の笑顔のお客様。 画像3/2年ほどの着用で深い皺が刻まれた腕周り。 画像4/未使用の同製品(左)とアフター。
本日の修理品/フラットヘッド3005 2017年11月02日 このメーカーは、縫製糸にコア・ヤーン(ポリエステルの芯にコットンを巻いて、強度と風合いを両立させた糸)を使用しており、比較的丈夫ですが、それでも何年か穿けば糸切れを起こします。 両方のポケット全周と、股ぐりをブルーの地色に近い糸でタタいて、目立たないよう補強します。
ネームプレート製作 2017年11月02日 今回はネームプレート単体のご注文で、県外のお客様のため完成後に発送します。 A-2、B-10、B-15などに縫い付けるネームプレートは、縦は約18ミリ(サイズの変更も可能)、横は文字数により100~120ミリで製作しています。ヌメ革にお客様の指定の文字を刻印します。 価格/3000円(税別)
本日の修理品/リー ライダース 2017年11月01日 ポピュラーな左膝の破れの補修ですが、この(エドウィン)Leeの製品、サイドシームが割り縫いではなく、二枚合わせでロック始末されております。 広範囲に裏張りするときにはサイドシームを一旦開いて作業し、また閉じるのですが、この仕様の場合はその作業が大変になります。ロック部分を解き、最後に再度ロックミシンをかけなければなりません。 その他の工程は通常修理と同じです。 画像3/ビフォー。 画像4/アフター。
デッキの補修もDIYで 2017年11月01日 昨日は屋外で作業するには気持ちの良い気候だった。 キシラデコールを塗ってあったランバー材で、床の腐食部分を張り直す作業。 無垢の木材にはどうしても反りや捻じれがあるので、微調整しながら仕上げまでもっていく。 画像1、2/床板を支える根太の腐食部分は出来るだけ削り取ってパテ埋め。 画像3/裁断したランバー材をはめ込んでビス留めし、作業完了。 画像4/レジン製のスタッキングチェアはGrosfillex(ゴーフィレックス)というメーカーのもの。天気の良いときは、コーヒーブレイクで使っている。
デッキの補修もDIYで 2017年10月30日 雨続きで中断していたランバーデッキの補修を再開。 結局床板は2本を丸々交換し、1本は腐食が進んでいる半分位を切り取って継ぎ足しすることに…。 用意したランバー材を、取り外した床材と同じ寸法に丸ノコでカットし、キシラデコールで塗装。今日は風が強くて寒いが、臭いの強いキシラデコールを塗るには都合がよい。 明日の休業日になんとか仕上げまでもっていきたいところ。 画像1/根太の腐食部分は削れるだけ削って、パテ盛りする予定。 画像2/デッキの奥は斜めになっているので、それに合わせて裁断。
FARGO/ファーゴ シーズン2 2017年10月29日 ジェフ・ブリッジス主演でリメイクされた「トゥルー・グリット」を観てうるうるして以来、コーエン兄弟の製作する映画のファンになった。 「ファーゴ」という作品は劇場版も良かったが、これはTVシリーズのシーズン2。舞台は1979年に遡り、現代を描いたシーズン1との連続性はあるものの、全く異なる作品。 DVDを借りてきて3日ほどで観切ったが、実に面白い。 登場人物も多く、だれが主人公というわけでもない群像劇だが、どのキャラクターも魅力的に描かれていて長尺でも飽きさせない。全編にブラックユーモアがちりばめられ、79年当時のトピック(ベトナム戦争後遺症、自己啓発運動、UFO等)も上手く盛り込まれている。 トラブルメーカーの主婦を演ずるキルスティン・ダンストはスパイダーマンでヒロインをやった人だが、少々いかれた中年女を好演。 観て損はないクオリティの高さ。
本日の修理品/シュガーケーン ユニオンスタージーンズ 2017年10月28日 裁ち落としの中から、丁度同じ生地を発掘したので補修に利用。 穴が開いて生地が欠けたのは一部分ですが、深い疵が何箇所かあるので、全体をカバーするように裏張り。 画像1/ビフォー。脇を割って共布で裏張りします。 画像2/アフター。 画像3/裏側。
本日の修理品/シュガーケーン ユニオンスタージーンズ 2017年10月27日 バイクの転倒事故によるもので、路面に擦った痕も生々しい状態。 色が剥げ落ちた部分は何ともなりませんが、穿き込んで生地全体が薄くなって穴が開いたものとは違い、生地はまだしっかりしています。穴の周囲をきちんと塞げば、ジーンズとしてはまだ当分着用できそうです。 カケツギ用に少し色の落ちたデニムを見繕って、作業に入ります。
デッキの補修もDIYで 2017年10月26日 10年前に友人の大工に作ってもらった店舗西側のランバーデッキは、あちこち傷みが進行している。 床板の割れ目に雨水が入って腐食し、今にも抜けそうなところもあるので、修理するためにホームセンターで材料を買い置きしてあった。 このところずーっと天気が悪くて手を付けられなかったが、今週から少しずつ作業を進めることにした。 画像1/あずまや部分の床が腐食して沈み込んでいる。 画像2/床板2枚は確実に交換が必要。 画像3/木ネジが錆び付いて電動ドライバーで外れないので、バールを使って力ずくで床板を外す。かなり疲れますね。 画像4/根太も少し腐っているので、要補修。
ジーンズ裾上げ 2017年10月25日 防水、防風で、ムレないように透湿性能も備えたゴアテックスで全面裏打ちされたジーンズ。 POWER AGEというブランドのライダー用に特化した製品で、膝と腰の内側には樹脂のパットまで装備されている。 生地が硬いので、裾上げも通常のジーンズとは勝手が違いますが、元の雰囲気を損なわないよう、やや広めのシングルステッチで巻き上げ。 埼玉のお客様からの依頼品。
本日のニュースより 2017年10月25日 進次郎氏効果でスカジャン株爆上げ 選挙のイメージ変えた 第48回衆院選は22日投票、即日開票され、23日午後に各党の獲得全議席が確定した。自民、公明両党は計310議席、追加公認を含めると 313議席となり、定数の3分の2(310)を確保。安倍政権下での憲法改正の国会発議が現実味を帯びるが、項目で各党の意見は異なっており 政界再編含みの改憲政局に発展する可能性もある。一方、4選を決めた小泉進次郎筆頭副幹事長(36)が着ていた緑色のスカジャンが注目を集めている。 圧倒的な強さで4選を果たした小泉氏=神奈川11区=はこの日朝、京急横須賀中央駅前で、通勤客らに当選報告とあいさつを行った。地元事務所 によると、その後は東京・永田町の自民党本部に移動し、幹事長会議に出席するなど、喜びに浸る暇はなかったようだ。 その小泉氏は党の“選挙の顔”として全国を飛び回る中で、地元での選挙活動や喜びの万歳の際に着用していた緑色のスカジャンに注目が集まっている。老舗メーカー「テーラー東洋」が昨シーズン発売した「DRAGON&TIGER」(税抜き5万8000円)で、小泉氏は地元商店街の支 援者に薦められて着用を始めたという。地元・横須賀市が発祥という意味合いも大きいが、これまでの選挙イメージを変えるカジュアルルックは新鮮に映った。 (以上引用) 小泉Jrが勝手に広告塔になってくれてありがたいな。 以前から東洋の須賀ジャンは、タレントや芸人で着てる人が多かったが、また違ったイメージで認知される。 ちなみに、タレントや芸人が着用する場合も、東洋からアプローチして提供するすることは無く、個人的に購入したものを着ているだけのよう(以前企画担当の人が言ってた)。
本日のニュースより 2017年10月23日 菅直人氏13度目の当選「枝野代表支えていきたい」 立憲民主党の菅直人元首相(71)が22日、衆院選の東京18区で13回目の当選を果たした。長年のライバルである自民候補の土屋正忠氏(75)との「土菅(どかん)戦争」でも勝ち越しを決め、支援者らに迎えられた事務所では、何度も拳を突き上げた。 (以上引用) いや~不愉快だわ。 前回小選挙区で落選し、比例復活しやがったので、今回は落選確定だと思ったのに…。 どこをどう評価したら、こんなやつに小選挙区で投票しようという気になるのか。 組織から要請があると、何も考えずにその通り書いて投票する人がいまだに相当数いるということか。
衆院選挙 2017年10月22日 当地も台風の影響で朝から大雨。 これだけ天気が荒れると、何があっても投票に行く人たちの組織票がやっぱり固いんだろう。 一方で、今回初投票する18歳の人たちの投票行動で情勢に変化があるのだろうか。 今日は、ネットで選挙情勢を見ながら営業する。 旧民主党のゴミを寄せ集めた立憲民主党の候補者が、一人でも多く落選するのを願いつつ…。
本日のニュースより 2017年10月21日 22日投開票の衆院選で、希望の党の候補者たちから小池百合子代表の発言や党運営へのありようへの異論や指摘が相次いでいる。報道各社の情勢調査で同党の苦戦が伝えられるなか、選挙結果によっては小池氏への反発が強まる可能性もある。 (以上引用) もうこうなったら、党勢回復は無理。 新党結成時に、左派のゴミ議員を放り出したまでは良かったのに…。 立憲民主党に流れたような奴が、一人でも多く落選するのを願うのみ。 ともあれ、安倍政権が安泰なのは間違いない。
ファニー・レザープロダクツの材料変更 2017年10月20日 先日、当日記欄で長年ファニーの定番商品に使われていた革が別の種類に差し替えになると記載しました。 具体的には、従来無地のビルフォードやウォレットには2種類4色の革(ブラックとレッドのラティーゴレザー、タンとブラウンのブライドルレザー)がありましたが、このうちブラックのラティーゴレザーとブラウンのブライドルレザーが使用中止となり、代わりにサドルレザー(ベルトに使用する革)をブラックとブラウンに染めたものに変更になります。 これは、米国から輸入する革に年々瑕疵が多くなり、裁断効率が悪化し、現状のクオリティが維持できなくなったための措置です。 レッドのラティーゴレザーとタンのブライドルレザーについては、当面継続使用されます。 廃番となる革も、現状在庫が無くなるまでは製品に採用されますし、実際に店頭商品がサドルレザーに差し変わるまでにはタイムラグがありますが、無くなるのは時間の問題です。 独特の粘りがあり、艶やかに黒光りするラティーゴブラックや、ロウを含んでいて深みのある色変化を見せるブライドルブラウンの製品をお求めのお客様は、この機会にご検討ください。 画像1/コインケースでの使用例。左上がラティーゴ(レッド)、左下ラティーゴ(ブラック・中止)、右上がブライドル(タン)、右下ブライドル(ブラウン・中止)。 画像2/経年による色変化…左右ともブライドル(タン)。 画像3/経年による色変化…左右ともラティーゴ(レッド)。 画像4/経年による色変化…左右ともブライドル(ブラウン・廃番)。
エアフォースパッチ鋭意製作中 2017年10月19日 シーズンインして、定番商品のエアフォースパッチの在庫が薄くなってきたので、まとめてつくり置き。 トリミングを打ち抜くための巨大なポンチは、2014年にお客様にワンオフ製作してもらったもの。数年使っても切れ味に変化はなく、スッキリと打ち抜ける。馬革は瑕疵が多いので、それを避けながら出来るだけロスが出ないように裁断。 出来上がったトリミングは刺繍パッチに乗せ、コバ縫いして完成品になる。
ネームプレート製作中 2017年10月18日 四国のお客様からの単体のご注文で、製作後普通郵便で発送します。 A-2、B-10、B-15などに縫い付けるネームプレートは、縦は約18ミリ(サイズの変更も可能)、横は文字数により100~120ミリで製作しています。ヌメ革にお客様の指定の文字を刻印します。 価格/3000円(税別)
本日のニュースより 2017年10月16日 衆院選 連合左派、立憲民主支援鮮明に 選挙後の主導権争い見据え 立憲民主党に対する日本労働組合総連合会(連合)旧総評系労組の支援が鮮明になっている。分裂した民進党最大の支持団体である連合は今回の衆院選で、左派の旧総評系の自治労が立憲民主党を、右派の旧同盟系のUAゼンセンが希望の党を支援する“股裂き”状態を余儀なくされた。その結果、希望の党は失速したものの立憲民主党が党勢を拡大しつつある。両派は選挙後の連合内の主導権争いを見据え、影響力を行使できる候補者支援をさらに活発化させる。 (以上引用) 小池女史の破壊力は、民進党を分断しただけではなくて、この方面にも及んでいる。 本人がどこまで意図したのかわからないけれど…。 ともあれ、今回の衆院選くらい面白い選挙戦は久しぶり。 日曜の投開票が楽しみ。