店長日記

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スコードロンパッチ鋭意製作中
店頭在庫が薄くなってきた第8空軍のショルダーパッチをまとめて製作中。
今日も朝のうちに3時間ほど外壁の塗り替え作業に従事したが、今日も天気が良い。
例年なら、公園は花見に繰り出す人で一杯の時期。
エクステリアもDIYで
今日も早い時間から、外壁塗装。
店舗の真裏は、一段高い道路に接しているが、ほとんど交通量も無い。
擁壁とフェンスもあって人目に触れることも少ないので、塗装は建築時のまま20数年ほったらかしだった。ところが、当店をグーグル検索すると、なぜか正面側ではなく、この裏の道路沿いの画像が出たりするのだ。なので、この際上塗りして、少し化粧直ししておくことにした。
昨日とは打って変わって、今日は風も無くて穏やかな天気。
エクステリアもDIYで
本日の朝から、何度目かの外壁の塗り替え作業に着手。
天気を見ながら、毎日少しずつ作業を進めていく予定。
毎回そうだが、足場を組むなんて大袈裟なことはせず、脚立と長梯子、長柄のローラー刷毛を駆使して作業をする。
塗料はその都度ネット購入しているが、今回は迷った末に水性のセラミックシリコン系のものを選択した。何日かかけて塗装する場合は、油性よりも水性のほうがずっと扱いやすいのだ。対候性は良さそうなことが謳ってあるが、実際には数年経ってみないとわからない。
今日は天気は良いが風が強くて、高所作業はちょっと怖い。
まずは細めのローラーで、庇の隅や、出窓との境目をきっちり押さえていく。
エクステリアもDIYで
巣籠り中の軽作業。
店舗西側のデッキ上にあるガゼボ(東屋)の庇にカーテンを取り付けてみた。
デッキでお茶を飲んだりする時に、日除けと同時に、通りからの視線を避けるため。
カーテンの生地は、フィッテイングルームのカーテンと同素材。下端を袋状にして、ホムセンで買った塩ビパイプを通してある。
適度な重みで安定させ、使わないときはクルクルと巻いて庇の下に固定できるように工夫した。
本日の修理品/ファニー キーホルダー
2点とも、ナスカンのジョイント部分が破損した状態。
50セント銀貨をスナップボタンとして使用したバスケットパターンと、赤い鹿革を上張りした5セントスナップタイプ。
破損したナスカンはスナップで本体にカシメられているので、スナップボタンごと取り外して交換になります。

画像1/破損したキーホルダーと、交換用のナスカンとスナップボタン。

画像2/カシメを兼ねたスナップを削って取り外し、新しいナスカンを挟み込んで打ち直します。

ライダースワレットや携帯ホルスターに付属するナスカン(茄子カン)はダイキャスト製で、大事に使って頂いたとしても、いずれジョイント部分が摩耗したり、スプリングが破損することは避けられません。当店では常時各サイズに合わせたパーツをストックしておりますので、即日対応出来ます。

*他社様で購入された商品については一切お受けしておりません。
パピヨン
世間並みに巣籠り状態で過ごす今日この頃。
あまり話題にならなかったこのリメイク作品をレンタルDVDで鑑賞。
オリジナルは70年代にスティーブ・マックィーン主演で映画化された実録脱獄もの。中高年の方々なら誰でも知っている名作で、今回のリメイク版に対する評価も、前作を超えられていないという辛口のもの多し。
しかし、今作も十分鑑賞に値する作品で、非常に良く出来ていると感じた。
1930年代のフランスで無実の罪で逮捕され、植民地の南米ギアナの劣悪な刑務所に投獄された主人公。何度も脱獄を試みては捕らわれるが、不屈の精神で最後には自由を得るというストーリー。のちにベネズエラの市民権を獲得したこの男が書いた自伝が原作となっている。パピヨンとは、胸に蝶の刺青を入れたこの男のニックネームである。同時に、刑務所の壁を越えて飛び回る自由の象徴でもあるのだろう。
主演はサンズ・オブ・アナーキーのチャーリー・ハナムで、親友ドガ役はボヘミアン・ラプソディのラミ・マレック(前作ではダスティン・ホフマンが演じた)。 前作とはディテールが異なる部分があり、どちらが原作に忠実なのかわからないが、それぞれの良さがある。
前作を観た方も、そうでない方にも十分観応えのある作品。
本日の修理品/リーバイス ビンテージ501
お預かりしていたビンテージ501の修理品。
おそらく70年代初頭くらいの製品で、ポリスパン糸の縫製なので糸切れはほぼ無いのですが、さすがに生地はヘタってきています。
今回必要なところには手を入れたので、しばらくはこのまま穿いていただけると思います。

画像1/股ぐり修理後。

画像2/同裏側。

画像3/ボタンホール修理後。

画像4/左前ポケット口修理後。

デニム製品のリペアについて、電話やメールで料金、納期等お問い合わせをいただくことがありますが、以下の点をあらかじめご了承ください。

*料金について
修理品の状態は千差万別ですので、正確な金額は店頭で見積もってみないとわかりません。ご呈示した見積もり金額でご了解いただいてから作業に入ります。

*納期について
可能な限り迅速、丁寧を心がけておりますが、人手もスペースも限られた中で対応しておりますので、いつでもすぐに対応出来るわけではありません。また、たて込んでいる時期には、当然ながら自店で販売した商品を優先的に扱います。

*リペアをお受け出来ないケース
洗濯されていない製品の汚れ、ほこりは機械の故障原因となりますので、洗い上がりの状態以外はお受けしかねます。
本日の修理品/ファニー キーホルダー
今では廃番色となったターコイズブルーのクロコダイルを使ったキーホルダー。
スナップボタン(雄)の破損。
このサイズのキーホルダーは、コンチョ側(上側)がメスで、下側がオスになっているのですが(50セントサイズ以上のワンウエイスナップは逆)、そのオスのカシメが緩んで抜けてしまったケース。
オリジナルパーツで打ち直しを行います。

画像1/破損したスナップボタンのオス。

画像2/プレスを使って均一な力で打ち込み。

画像3/修理後。

画像4/ファニー純正の交換用パーツ類は常時在庫しており、即日対応可能です。

*他社様で購入された商品については一切お受けしておりません。
本日の修理品/リーバイス ビンテージ501
所謂66と呼ばれるビンテージ501の修理品。
ずいぶん前に当店でヒップ周囲をリペアしたようです。
今回は穴が開きかかった前股ぐり、ボタンホール、左ポケット口、右裾をリペアいたします。
本日の修理品/リーバイス ビンテージ20517
ブーツカットの膝周り修理の続き。

画像1/広範囲にデニムで裏打ちしますが、その前に穴が開いている箇所は、接着芯地でガッチリ固定します。

画像2/タタキは地の目に沿って出来るだけ目立たないように…。

画像3/作業のため開いたサイドシームを縫い合わせ、縫い代を合わせてロックミシンをかけます。

画像4、5/作業完了。

デニム製品のリペアについて、電話やメールで料金、納期等お問い合わせをいただくことがありますが、以下の点をあらかじめご了承ください。

*料金について
修理品の状態は千差万別ですので、正確な金額は店頭で見積もってみないとわかりません。ご呈示した見積もり金額でご了解いただいてから作業に入ります。

*納期について
可能な限り迅速、丁寧を心がけておりますが、人手もスペースも限られた中で対応しておりますので、いつでもすぐに対応出来るわけではありません。また、たて込んでいる時期には、当然ながら自店で販売した商品を優先的に扱います。

*リペアをお受け出来ないケース
洗濯されていない製品の汚れ、ほこりは機械の故障原因となりますので、洗い上がりの状態以外はお受けしかねます。
本日のニュースより
加戸前知事が85歳で死去 3期12年にわたり知事務める

愛媛県の加戸守行前知事が21日に死去していたことが分かりました。85歳でした。
加戸前知事は八幡浜市出身。東京大学卒業後文部省に入り1999年の知事選で当時の現職らを破り初当選しました。
その後3期12年にわたり知事を務めいわゆる「平成の大合併」を推進したほか、2001年に起きた「えひめ丸事故」の対応などに尽力しました。
関係者によりますと加戸前知事は今月21日、骨髄異形成症候群のため亡くなったということです。
(以上引用)

リッパな紳士だった。
「加計学園問題」とは一体何だったのかということは、この方の国会答弁を見れば良く分かる。
野党とマスコミが結託した倒閣運動に過ぎなかったのだ。
地上波マスコミはこの答弁を黙殺したが、まだYoutubeで閲覧可能のはずなので、多くの方に観てもらいたい。

…合掌


ネームプレート製作中
通販でネームのみご注文いただいた分を製作。
外回りには縫い付けの時の目安になるネン押し。
乾燥後、郵便にて発送いたします。

A-2、B-10、B-15などに縫い付けるネームプレートは、縦は約18ミリ(サイズの変更も可能)、横は文字数により100~120ミリで製作しています。ヌメ革にお客様の指定の文字を刻印します。

価格/3000円(税別)
本日の修理品/リーバイス ビンテージ20517
前回ヒップ周りをリペアしたオレンジタブのブーツカット。
今度は両膝の周辺を裏張りして補修。
当店では膝の補修は、作業性を考えて脇を割るのですが、ブーツカットはシームが耳ではないため、解れ止めでインターロックになっています。地縫いと同時にロックミシンがかかっているので、手間はかかりますが糸切りで解体します。

画像3/前後の縫い代は重ねてロックミシンがかけられている。糸切りで解体。

画像4/膝全体をデニムで裏張り。
パッチ縫い付け/カバーオール
続けてシュガーケーンのカバーオールに刺繍パッチを縫い付け。
お客様のご要望で、あえてタウンウエアにスコードロンパッチを取り付けてカスタム。
このカバーオールは右胸に内ポケットがあるので、それが使えるようにポケットをはねて縫い付けしました。
パッチ縫い付け/スウェットパーカ
バズリクソンズの杢グレーパーカに、刺繍パッチ(PEORIA AIR GUARD)の縫い付け。
左胸に入っているエアフォースマークを覆うように縫い付けします。
ジーンズ裾上げ
業者さんからの持ち込みでチェーンステッチでの裾上げ。
上糸(表側)と下糸(裏側)で糸色が異なっており、それぞれ近似色の綿糸をセットして縫っております。
裏側のチェーンステッチは、上糸と下糸のコンビになります。
安倍首相、休校要請を段階的に解除する方針 イベント「慎重」継続を 新型コロナ

安倍晋三首相は20日、首相官邸で開かれた新型コロナウイルス感染症対策本部の会合で、全国の小中学校や高校などに対する休校要請を新学期から段階的に解除する方針を示し、学校再開のガイドラインを取りまとめるよう文部科学省に指示した。自粛を要請している全国規模のイベントについては、引き続き慎重に対応するよう求めた。
(以上引用)

これで少しずつ終息に向かうのだろうか。
あらゆる産業が打撃を受けているが、アパレル業界でも支那に製造拠点を置いているメーカーは瀕死状態。ワンシーズンの商売を棒に振ったら、そのまま資金ショートして倒れてしまうようなところが多いのだ。
政府も「新型コロナ」ではなく、「武漢肺炎」と呼べばいいのに…。
日本人は、このチャイナリスクを真剣に考える機会にするぐらいしかない。
エアフォースパッチ鋭意製作中
型抜きした革トリムを刺繍パッチに乗せて縫い合わせ。
ショルダーパッチとして製作しておりますが、バッグなどの意匠にもご利用いただいております。
通販の場合は、普通郵便(84円)での発送も可能です。

価格2500円(税別)
本日の修理品/シュガーケーン 砂糖黍ジーンズ 
二種類の砂糖黍デニムを、クレイジーパターンで配した新作ジーンズ。
フロント開き止まりのコの字のステッチが切れ、股ぐりまで一気に開いてしまった状態。
開き止まりに閂止めが入っていないビンテージ(レプリカ)系の製品ではよくあるケースです。
生地が破れたわけではないので、元の合わせ目で再縫製を行います。コの字の部分は返し縫いを加えて強度を持たせておきました。
ご購入いただいて間もないので、無料にて対応させていただきました。
エアフォースパッチ鋭意製作中
今日は暖かくて風もないので、駐車場でハンマーを振るって革の打ち抜き作業。
刺繍パッチに取り付ける馬革トリムの作り置き。
エアフォースパッチのトリムは、馬革と牛革(タン、茶)で展開しておりますが、馬革の方は今回の裁断分で概ね使い切ってしまいます。この革は、阿久比町のエルパソさんから入手したもので、同じものはもう入ってきません。今後馬革を入手出来ても、色合いなどは違ったものになるでしょう。
ところで馬革は、牛革に比べると瑕疵が多く、大きなパーツを裁断するような衣類やバッグには不向きです。瑕疵の部分を避けて型入れしていると、どうしても裁断効率が悪くなります。ユーザーが、瑕疵や血筋を「味」として受け入れてくれれば、もう少し用途は拡がるかもしれません。
いずれにせよ、革は食肉の副産物としての利用なので、牛革の流通量が最も多いことに変わりはありませんが…。

画像1/このような瑕疵が何箇所かある。