本日の修理品/シュガーケーン スタンダードジーンズ他 2020年12月16日 ペイント作業と並行して、お預かりしているデニムの修理品に順次対応していきます。 股ぐりの生地が薄くなっているケースは、ヒップラインに合わせて左右別々に裏張りし、タタキで仕上げていきます。
本日の修理品/ファニー スマホケース 2020年12月13日 すでに生産を終了した6プラスのアイフォンケース。 相当使い込まれ、状態が悪いですが、もうしばらくは使えるようにリペアを行います。 内側のケースは固定のステッチがほとんど外れていますので、一旦取り外して外回りの再縫製から行います。 画像1/ビフォー。 画像2/外回りのステッチも切れてクッション材が出ている状態。 画像3/元の穴を慎重に拾って、外回りを再縫製。 画像4/内側のケースは見返しに縫い付けられていましたが、見返しを取り外して本体に直接縫い付け。 画像5/作業完了。
本日の修理品/フルカウント ジーンズ 2020年12月13日 ポケット口の角、二本ステッチの内側が糸切れしています。 この部分は裏に隠しリベットが打ち込まれているので、際を縫うのにミシンの抑えを片押さえの交換して対応します。 糸は綿糸の太番手で近似色を選択。
ネームプレート制作・縫い付け 2020年12月12日 先週制作したネームプレートを、G-1タイプのジャケットに縫い付け。 80年代によくあった衿ボアやライナーが脱着できるタイプで、見返しの端には取付用のファスナーの務歯があります。それをギリギリでかわす位置に取り付けを行いました。 通しボタンの穴糸も緩んでしまっている個所を付け直し、納品させていただきます。
ワークパンツ裾上げ 2020年12月10日 セレクトショップさんの依頼でワークパンツ2本の裾上げ。 出来るだけオリジナルに近い糸を選択し、シングルステッチで裾上げ。 ブラックダックのカーハートは1センチ、テーパーのきついカーゴパンツは2センチの巻き幅で三巻きしております。
A-2カスタム制作中 2020年12月09日 静岡からご来店いただいたお客様のオーダー。 先日制作したネームを取り付け。 スコードロンはご指定の絵柄を、直接ペイントします。 脱脂したうえで下塗りから…。
名著であるため、ご紹介 2020年12月09日 『カネと共に去りぬ』 久坂部羊著 新潮社 本職の医師にして、医療をテーマにした問題作を多数発表している久坂部羊の短編集。 この著者らしく、現代の医療矛盾を鋭く抉り取った作品ばかりで、フィクションでありながら現実感があり、重く、救いがない。 終末医療を扱った作品がほとんどで、この長寿社会においてどういう形で最期を迎えるか、医師の職分とは何かということがテーマになる。 終末を迎えた患者と医師のかかわりを、おためごかしな綺麗事ではなく、リアルに描いた作品には、深く考えさせられる。
パッチ縫い付け/M-65、M-51 2020年12月07日 オリーブとカモフラの2着のM-65、M-51パーカにそれぞれネームテープを取り付け。 M-65はサテンの裏地が付いていますが、裾が縫い付けられていない「振らし」仕様のため、胸の位置まで跳ねておいて、表地のみに縫い付けしました。
ネームプレート製作中 2020年12月06日 次回のフライトジャケットカスタム用のネームプレートを製作中。 ところで、武漢肺炎の影響で米国から日本への流通も途絶えがちで、クラフト用レザーの入荷状況も悪くなっております。 A-2、B-10、B-15などに縫い付けるネームプレートは、縦は約18ミリ(サイズの変更も可能)、横は文字数により100~120ミリで製作しています。ヌメ革にお客様の指定の文字を刻印します。 価格/3000円(税別)
ワークパンツ裾上げ 2020年12月05日 ジーンズだけではなく、ワークパンツもオリジナルに準じてチェーンステッチで裾上げ可能です。 フェローズのブラック杢のワークパンツ。 この製品はデザイン上の意図で、オフホワイトとブラックの二色の糸色でチェーンステッチされています。 二色の30番糸を機械にセットし、仕上がりは表側はオフホワイト、裏側のチェーンはオフホワイトとネイビーの虎縄状になります。
パッチ縫い付け/デニムジャケット 2020年12月04日 裏ボアのデニムジャケットの見頃、左右上腕に刺繍パッチを縫い付け予定。 裏のアクリルボアは、B-6の裏毛ほどの長さの毛足です。 針がスムーズに進むよう、調整して作業に入ります。
A-2カスタム完成 2020年12月03日 最後のペイント作業として、エアフォースマーク下部のA.A.F.。 表面積が小さく細いと、それだけ塗料の食いつきが悪くなるので、厚塗りせずに薄塗りを繰り返しでペイントします。
ネームプレート製作中 2020年12月02日 他の作業と並行して革製のヘルメットバッグのリメイク。 袋の底近くに革疵があり、そこにネームプレートを作って縫い付けてしまうという作業。 袋状になったヘルメットバッグの底は、物理的に平ミシンでは縫えないので、八方ミシンを使う予定。