店長日記

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スコードロンパッチ鋭意製作中
バズリクソンズのラフウェアA-2に取り付けるレザーパッチは色付け段階。
背中の大型パッチとフロントパッチに、同時進行で同じ色を乗せていきます。
ブーツジャック
ウエスタンブーツやエンジニアブーツ、ペコスブーツ等を脱ぐ時にこれがあると便利です。
当店では長年販売していますが、一般的にはあまり知られていないブーツジャック。一見しただけでは、何に使うのか判らない方もまだまだ多いのですが、隠れたロングセラー商品です。
一日の終わりに玄関先にこれがあれば、手を添えることなく一瞬でブーツから足を抜くことが出来ます。本体に片足を乗せて体重をかけ、U字型にカットされた先端にもう片方のブーツのかかと部分をかけて引き抜くだけ。
木製標準サイズ2000円(税別)にて販売中。
パッチ縫い付け/ヘルメットバッグ
昨日同様、無地のヘルメットバッグをベースにパッチの縫い付け。
プリントのエアフォースマークを覆うように刺繍のエアフォースマーク、その下にコットンテープに印字したネームを縫い付けます。
パッチ縫い付け/B-15D
以前にネーム用のベルクロが縫い付けられていたところに、ウイング章とUSAF章を並列して縫い付け。
元の針痕は消えませんが、ウイング章の横幅でギリギリ覆うことが出来ました。
B-15DとMA-1は衿の有無だけではなく、袖リブの取り付け方法も異なっており、B-15Dの方が袖口周りがソフトな着用感です。
スコードロンパッチ鋭意製作中
カスタム進行中のラフウェアA-2には、左胸と背中に死神のレザーパッチを取り付けます。
背中の大型パッチはやや薄く漉いた革を使い、フロントパッチと同様に下描き。
パッチ縫い付け/ヘルメットバッグ
今期バズリクソンズでは刺繍パッチとネームタグを付けたヘルメットバッグもラインナップしていますが、こちらは無地のボディを使用しての製作です。
当店でMA-1用に製作した刺繍パッチとお客様の指定で印字したネームタグを縫い付け。
ファニー別注 ライダースウォレット フィリグリー
昨日、ファニー本社で仕上りを確認した別注のライダースウォレット。
お客様から4月にオーダーを頂いたもので、現工場長の久保さんが手掛ける「クボクラフト」の逸品。
カービングの背景部分を切り抜き、エキゾチックレザーを挟み込むフィリグリーの手法で製作されています。フィリグリーのインレイにはブラックのリザードを使い、さらに外回りのコーナーにはブラックのクロコダイルをオーバーレイするというこれ以上無い贅沢なつくり。ポイントに使う石はターコイズではなく、ガーネットを使用。コンチョはスターリングシルバーのビクター37ミリ。インナーレザーも黒で統一感を持たせ、美しい「作品」に仕上がっています。
大阪出張
昨日は休業日を利用しての大阪出張。
荒本にあるファニー本社を訪ね、その後本町で開催される東洋エンタープライズのS・S(スプリング・サマー)展示会をまわるといういつもの日帰りコース。

画像1/ファニー本社は東大阪の工場地帯にあって、建屋も工場そのもの。1F⇄2Fの小型エレベーターは、扉をガチャガチャと手で開閉する。

画像2/2Fの東側。インディアンジュエリー中心のコーナー。

画像3/2F西側には多数のウエスタンブーツがストックされている。

画像4/2Fがら木造階段で上がったロフト部分。西側にはブランケットやインテリア小物がぎっしり。

画像5/ロフトの東側にハット、チャップス、ジーンズ等のウエア類。

ピックアップした商品は今週入荷予定。
このあと訪ねた東洋の展示会は来夏のハワイアンシャツなどの商談が中心。
撮影禁止なので画像はありません。
ショップの休業日を利用しての大阪出張。
店頭ではこれから秋冬物の実売時期だが、アパレル業界では来年の春物の商談が始まっている。
船場の近くで開催される東洋エンタープライズの展示会を覗き、近鉄沿線にあるファニー本社も訪問予定。
ショルダーバッグ改
エルパソ・サドルブランケット社のチマヨ柄のショルダーバッグ。
ファニーが輸入元となっているラグメーカーの商材。
お客様がクロス掛けするにはストラップが短いということで、汎用品のグログランテープを裁断して付け直します。

画像1/ビフォー。

画像2/トートバッグのハンドルにも使える頑丈なテープ。

画像3/端を三つ巻きして叩き付け。

画像4/アフター。20センチほど長くした。
スコードロンパッチ鋭意製作中
鎌を持った死神の絵柄でA-2用のフロントパッチを製作。
同じ絵柄で背中に縫い付ける大型のパッチも製作します。
ずいぶん昔、パンクロッカーに人気のあった通称「フライング」というジャケットにも、これをモチーフにしたパッチが取り付けられていました。
本日の修理品/エターナル811
力織機で織られたエターナルの定番デニムは、その生地の硬さにより、ボタンの開閉でホールの芯糸が抜けることがあります。
同社の製品に限らず、フロントボタン開きのデニムではよくある修理です。
ホール周りに振りミシンを入れて、通常使用に問題ないレベルに補修出来ます。

画像2/ビフォー。

画像3/アフター。
ネームプレート製作中
次回はA-2のフルデコレーションを予定。
まずはお客様の指定文字でネームを刻印。
白足袋茶虎
人慣れした近隣の飼い猫(♂)。
ここのところ気候がいいので正面扉を開けたまま営業していると入店してくる。
数ヶ月おきにかかってくる電気メーターの点検業務を装った詐欺電話。
今回も、「お手元に検針表がありましたらそれをもとにご説明します」とお決まりのフレーズ。漏電調査や、メーター交換を口実にした詐欺のスタンダードと言えよう。
「検針表なんか手元に無いから、調べてこちらからかけ直す」と言えば、「こちらは発信専用の回線でして、後日あらためてご連絡します」と、これもマニュアル通り。まずそれっきりかかってこないものだが、今回はどうだろうか。詐欺師がどんなツラをしているのか見てみたい気もするので、適当に調子を合わせて呼びつけてやってもいいかもしれない。
電気メーターのところでカメラを向けたらポーズをとってくれるだろうか。
パッチ縫い付け/B-15C、N-3B
今日からは10月も後半。
ウールパイルの入ったヘビーゾーン用のフライトジャケットも、そろそろ実用時期を迎えます。
本日の修理品/ファニー ライダースウォレット
上端のポケット口と、底のコバステッチが糸切れしたライダースウォレット。
今回は店内のミシンで元穴を拾って再縫製しました。こうしたケースでは、手縫い針を使ってサドルステッチで補修することもあります。
修理品の破損の状態は様々で、場合によってはファニーの本社工場で対応してもらうこともありますが、時間も費用も余計にかかるので、出来るだけ店内で処理しています。

画像1/ビフォー。ミシン縫製のため、ドロップハンドルを一旦取り外し。

画像2/アフター。

画像3/ビフォー。

画像4/アフター。
初秋の三ヶ根山・殉国七士廟再訪
昨日の休業日、ひとりでドライブを兼ねて三ヶ根山山頂に向かった。
知多半島から海底トンネルで西三河に抜ければ、西尾市の三ヶ根山までは大した距離ではない。スカイラインの入り口近くのコンビニでお供えの日本酒を買い、頂上に向かう。急勾配の舗装路をグリグリと登り、料金所を過ぎると絶景が目の前に広がる。
霧もかかっておらず、三河湾がスッキリ見渡せる気持ちの良い日であった。

画像1/山頂に沿った道を脇に入ると、殉国七士廟の入り口がある。岸信介元首相の揮毫によるリッパな石柱。

画像2/私が訪れた昼前には誰もいなかったが、沢山のお酒と、新しい白菊が供えられていた。

画像3/少し離れた場所にある比島観音。この周辺にも沢山の慰霊碑が立ち並ぶ。

画像4/絶景スポットから見た蒲郡側の風景。一人で来る時はベンチに腰掛けて読書するのもいいかも…。

画像5/お世話になっている廟の案内人Iさんの休憩所で、山の恵み「あけび」をごちそうになった。中のゼリー状の身はスプーンで掬って食す。初めて食べたが、バナナのような食感でほのかに甘い。

画像6/その皮部分は天ぷらで食す。ほろ苦い。ピーマンのように肉詰めにも使うらしい。

注)殉国七士廟には戦勝国の報復裁判でA級戦犯とされた東条大将以下七人の戦争指導者のご遺骨が眠っている。これは埋葬を許可しなかった米軍から有志が奪還し、紆余曲折を経てここに安置される事になった。この七人のA級戦犯とされた方々は靖国神社に合祀されているが、それについて特定の国が不当に干渉してくるのは周知のとおり。
明日は三ヶ根
今日はさわやかな秋晴れだったが、明日も天気が良いようなので、ドライブがてら三ヶ根山にジムニーで行ってみることにした。
今月はショップの休業日に展示会の予定が入っているのであまり休みが無いが、明日は完オフなのだ。
車ならば当地からは1時間足らずの距離。
本日のニュースより
ユネスコ分担金見直しを…二階氏が見解示す

自民党の二階総務会長は11日、徳島市で講演し、国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)が世界記憶遺産に「南京大虐殺の文書」を登録したことについて、「ユネスコが『(南京事件で)日本は悪い』というなら、ユネスコの資金はもう日本は協力しないと言えないとしょうがない」と述べた。ユネスコ予算の約1割(年間約37億円)に当たる日本の分担金を見直すべきだとの考えを示したものだ。南京大虐殺の文書を巡っては、外務省が「完全性や真正性」に疑問を呈し、ユネスコについて「中立・公平であるべき国際機関として問題」と批判した。
(以上引用)

長年支那の太鼓持ちをしてきたオッサンが、今さら何を言っているのか。
事実上日本人の払った税金が運営を支えているのに、それが反日プロパガンダに利用されているバカバカしさ。