2012年8月

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ホームページを移転リニューアルして早3年が経過した。
それ以前はネットで販売をしようとはあまり考えておらず、ホームページもさらっと取り扱い品目を紹介する程度だったのだ。
比較的マニアックな商材やサービスをネットを通じて提供するには困難な面があるが、時代の流れには抗いきれないし、ネットを通じてこそ可能な遠方のお客様との取引も少しずつ増え、やってきただけの事はあった。
当ホームページはコントロール画面で逐一アクセス状況が確認出来るが、トータルではやはりパソコンからのアクセスが圧倒的に多い。昨年の8月からはスマートフォンにも対応出来るように契約条件を見直したが、これは最初の月こそ大した数字ではなかったものの、一年足らずで10倍以上になり、端末の爆発的な普及に驚いている。一方携帯電話からのアクセスは減り続けている。
私自身はスマートフォンを持っていないし、携帯電話は通話にしか使わないので、パソコンを通じてしかインターネットにアクセスしていない。ホームページの管理もすべてパソコンで行っているので、スマホで自店のホームページを見る事も無い。もしかしたら端末によってはここが見にくいとか、わかりづらいとかあるのかもしれないが、そのあたりはご容赦願いたいと思う。
とにかく時代の変化が早すぎて、ついていくので精一杯である。
善かれ悪しかれあらゆる業界で、ほんのちょっと前のビジネスモデルが全く通用しないようなことになっているのだ。
本日のニュースより
竹島問題、単独提訴へ=韓国の拒否「極めて失望」—政府

外務省は30日、日本政府が提案した竹島の領有権問題に関する国際司法裁判所(ICJ)への共同提訴を韓国政府が拒否したことについて、「極めて失望している」とする玄葉光一郎外相の談話を発表した。談話は「ICJへのわが国単独での付託を含め、適切な手段を講じていく」として、単独提訴の手続きを進める方針も明示した。日本政府が単独提訴すれば初めてとなる。 
(以上引用)

国防や外交を論じても選挙では票にならないと言われ続けてきたが、次回の選挙ではかなり状況が変わってくるのではないか。
いくら能天気な国民でも少しは投票行動を改めるだろう。
民主党の下野は当然の事、敵性国家のスパイのような議員は全部落選させて、まっとうな元議員が失地回復することを願う。
お友達かな?
近所の黒猫が実効支配している当店のデッキで、今日は別の縞模様の猫がくつろいでいた。
ちょっと近づいてみると、耳を伏せ、警戒心をあらわに立ち上がって去っていったが…。
カウボーイハットをお買い上げの際に
カウボーイハットはウエスタンファッションのアイテムとして長年扱っていますが、最近ゴルフで使うという方が時々お越しになります。
開放的なゴルフコースでは抵抗感も無く、大きなブリムが日射しを遮って実用性もあるようです。
流通しているカウボーイハットには様々なメーカーがありますが、基本的にはアメリカブランドで、欧米人の頭の形で生産されています。ソフトなクラッシャブルフェルト製のものもありますが、多くは堅く成形されたフェルトやストロー(麦わら)で出来ています。
これを日本人がかぶると、頭の形が違うために若干前後に隙間が出来ておさまりが悪い事が多いのです。
当店ではこれを解消するための接着スポンジテープをご用意しております。これを前か後ろの返しの内側に固定することでピッタリ頭に沿わせ、ゴルフでフルスイングしてもずれる事はなくなります。

画像上/チャーリーワンホース・ストローハット(左) 5800円
    スカーラ・フェルトハット 4800円

画像中/スポンジテープはファニーから調達しています。

画像下/返しの帯の内側にテープを挟み込んだ状態。
ペンドルトンのベルトラック差し上げます!
ペンドルトンジャパンが製作したベルトラックで長年当店で利用してきた物です。
今年の改装で不要になりましたので、お使いになりたい方に差し上げます。
サイズは高さ152センチ×幅45センチ×奥行き31センチ。しっかりとしたつくりで、相当数のベルトを納めることができます。
場所をとりますので良くご検討いただいた上でご希望のお客様は御連絡下さい。
一組のみです。(以前から当店をご利用頂いているお客様に限らせていただきます)。
いただきもの…その後
火曜日にイエローガレージさんで引き取った戸棚は、結局余り物のペンキ(艶無しのホワイト)で刷毛塗りして再生する事になった。
取っ手が無かったので、削り出しの木製のものを購入し、無塗装で組み合わせた。
こうして美しく蘇った(事故ものの)観音開きの戸棚は、あらたに当店の備品のひとつとなった。

追記/イエローガレージさんには小学校の取り壊しの時に出たスチールの下駄箱も2組置いてあった。
ダークグレイのペンキが所々剥がれ落ち、落書き跡や小キズもあるが良い雰囲気が出ている。ネームプレートには生徒の名前も残っていたりする。
これも場所を取って仕方がないから、なにかで利用出来るなら持っていってほしいと言われており、現在検討している。
尖閣・竹島「不退転の覚悟」=野田首相が記者会見

野田佳彦首相は24日夕、首相官邸で臨時に記者会見し、島根県の竹島と沖縄県の尖閣諸島の問題に関し「わが国の主権に関わる事案が起こり、誠に遺憾の極みだ。看過することはできない」と表明した。その上で、国民の安全保障や領土領海を守るため、「毅然(きぜん)とした態度で冷静沈着に不退転の覚悟で臨む」と決意を示した。
(以上引用)

全くその通りだが、実効性のある対策をすぐにとってくれないとね。
朝日新聞のバカ解説委員は竹島問題について、こんなときこそ民間交流を深めるべきだとかなんとか、いつもながらの発言をしていたが、こんなときこそ民間では、韓国製品、韓流コンテンツの不買を進めなくては。
本日の修理品
日本のデニム産業の集積地である岡山県倉敷に本拠を置くエターナルは、リアルなビンテージ加工に定評があります。
この製品も手作業による加工を随所に施した気合いの入った一品です。
しかしお客様が数年穿きこむうちに、加工されていない部分まで穴が開き、崩壊寸前の状態になっています。
元々多数の当て布が縫い込まれていますので、裏張りにはあまり厚い生地でない方が都合が良く、ブルーのツイル素材を使用します。
いただきもの…いわくつき
火曜日にいつものイエローガレージさんをちょっと訪ねた時に「よかったら塗装し直してどこかで使います?」と紹介された観音開きの戸棚。
…見たことも無いようなまだら模様の変わった塗装がしてある。
しかーし、よくよく見ると塗装ではなく煤がこびりついているのだ。…これは火事で焼け出された、いわゆる事故ものなのである。
なんでもイエローガレージさんが手がけた飲食店で、レストルームに置くためにワンオフ製作した無垢の棚なのだが、開店後まもなく火事を出して店が全焼してしまったらしい。そこから引き上げてきた、いわくつきの戸棚なのだ。
もちろん「あっ、使います使います!」と即答して引き取ってきたのはいうまでもない。
人によっては「そんなの縁起が悪い」などとためらう事もあろう。しかし当店はこういったいわく因縁付きのものを利用するのが得意である。
店舗奥に長年鎮座するカウボーイマネキンのきよじなどは、(何かが見える)お客様から、何者かが憑いているのでお祓いをしてくださいと本気で忠告されたことまである。
この戸棚は塗装工事のときの余りのペンキで塗り直すつもりだが、いっそのことまだら模様のまま使ってみるのも面白いかもしれない。

画像/トイレットペーパーや備品が置かれていた箇所だけ元の色がクッキリ残っていて趣き深い。
ネットでお買い物…ベントウッドチェア
ベントウッド(曲げ木)の元祖、トーネットをご存知だろうか?
歴史は古く、実に産業革命の時期に開発された曲げ木(蒸した木を型にはめて成形する)の特許技術で一世を風靡したドイツ発祥のメーカー。そして今なお当時と同じ技術で軽量で頑丈、安価な家具を作り続けている。必要最低限のパーツ数で組み立てられた、工業製品としての究極のかたち。
これと似た物は喫茶店やファミリーレストランなどどこででも目にする事が出来る。
ショップの増設した2階部分にわずかなプライベートのスペースがあり、そこに置くためにネット通販で4脚購入した。
なかなか近場では同じ物は購入出来ず、こういう時にはネットは便利である。
良書であるため、ご紹介
『スクラップメイドのインテリア』伊波英吉著 グラフィック社

ちょっと変な題名だが、どこにでもあるチープで魅力の無い家具を、あらゆる技術を駆使してアンティーク家具そのものに生まれ変わらせるテクニック満載の楽しい新刊本である。
単に古めかしく塗装するにとどまらず、プラスチックを木材に見せかけたり、金属に変身させるような技法も紹介されている。材料や道具、塗り方の基本テクニックなどが懇切丁寧に画像入りで記載され、エイジング塗装、フェイク塗装の教本としては非常に良く出来ている。
この分野は個人的に興味があり、ショップ運営上も必要になる事が多いため、自分なりにいろいろ試してきたが、思いがけないテクニックも記載されており、ほぉ、そんな手もあったか!と感心させられた。
1900円とちょっと高めの本だが、イマジネーションが刺激される充分な内容がある。
残りわずかです。
昨日ご紹介したポーセレンの引き出し用ハンドルは残り5つです。
(平素から当店をご利用頂いているお客様に差し上げております)。
尖閣諸島に日本人9人が上陸

19日午前7時半ごろ、沖縄県の尖閣諸島の魚釣島に日本人9人が上陸したのを、警戒に当たっていた海上保安本部の巡視船が確認したということです。
9人は、18日夜、石垣島を出港し、尖閣諸島の周辺海域で行われた、戦時中に亡くなった人たちの慰霊式に参加した日本人だということです。海上保安本部は、上陸した9人の確認を急いでいます。
(以上引用)

驚いた!
この尖閣遠征では山谷さんら国会議員も同行しているが、上陸許可が下りなかったために船上での慰霊祭になっていたはずだ。
だれかが予定外の行動をしたということだろうか?
引き出し用ハンドル差し上げます!
これは店舗の改装をしてくれているイエローガレージさんからのいただきものです。
カートンのままデッドストックになっていたものをいただきました。
カウンター内で工具入れとして使っている木製の小引き出しに取り付けてみましたが、なかなか良い雰囲気です。たくさんあって全部使い切れないので、ご自宅でお使いになりたい方に差し上げます。
本体はおそらく亜鉛合金製で、金メッキされ、白い取っ手の部分はポーセレン(焼き物)です。古い物でメッキがくすんでいますが、良い味を出しています。全長約12センチ。ネジ穴の間隔約7,6センチ。扉に穴を開けて裏からネジ止めするようになっています(ネジ付き)。それなりの加工は必要ですが、ドリルさえ使えれば問題ありません。
ご入用の方は遠慮なくお申し出ください。
(以前から当店をご利用頂いているお客様に限らせていただきます)。
本日の修理品
今回は、かなり難しいファスナーのスライダー交換です。
ファニーのビルフォードで内側のコインポケットをファスナーで開閉するタイプがありますが、そのスライダー本体が破損しています。このタイプのスライダーは、合金の引き手が折れることはままあり、その場合は引き手だけ交換すれば良いのですが、今回はスライダーごと取り外して新しいものに替えなければなりません。
これが難しいのは、ジャケットなどに用いられるオープン型ファスナーであればトップエンドの金具を外して交換しますが、下止め付きのファスナーの場合、その下止め金具を取り外し、下側から新しいスライダーをはめ込まねばならず、テープぎりぎりまでステッチで押さえ込まれている場合は拡大鏡を使いながらの作業になります。
これでうまくいかない場合は、ファスナーのテープごと交換する事になりますが、その場合は一度ビルフォードを解体して再縫製することになり、ファニーの東大阪の工場での対応になります。

画像1/スライダー本体が破損している。YKKのものを使っているのでこういうケースはほとんどない。

画像2/下止め側から取り外したスライダーと交換用の新品のスライダー。

画像3、4/交換完了。

*この修理は当店で販売した商品以外はお受けしておりません。
本日の修理品
ラングラーの珍しい企画モノでサイドシームが耳付きになっています。
裾を4センチ詰めてチェーンミシンで巻き直してほしいとの依頼です。
現状ではシングルステッチとなっていますが、巻き幅が1,8センチと非常に太く、仕上り線の2センチほど下にステッチが来ているため、それを抜いて開き、縫い代を確保する必要があります(仮に5センチ詰めるのであれば単純に切り落とすだけでその作業は不要)。
チェーンでの巻き直しにはオレンジ系の綿糸を使用します。
本日のニュースより
不法上陸の5人、那覇到着=入管法違反、本格聴取へ—沖縄県警・海保

沖縄県・尖閣諸島(中国名・釣魚島)の魚釣島に自称中国籍の活動家が上陸するなどしたとして、入管難民法違反容疑で男14人が逮捕された事件で、魚釣島に不法上陸した容疑で逮捕された5人を乗せた海上保安庁の巡視船「くにがみ」が16日午前、那覇市の港に到着した。5人は県警那覇署など四つの警察署に移送される。
不法入国容疑で逮捕された残り9人も16日夕には那覇市の港に到着する予定。
県警や海保は、警察署や関連施設など複数の場所に順次身柄を移送し、上陸した動機や経緯などについて詳しく事情を聴く。その上で同日中にも、強制送還に向けた手続きに入るかどうか判断する見通し。
不法入国・上陸の容疑で逮捕され、その他に容疑がない場合は、検察には送致されず、入国管理局によって強制送還されるケースが多いという。
(以上引用)

寄ってたかって領土をかすめ取られそうですが、これも『平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した』結果ですね。
ありがとうございます。
100均で再度お買い物…木製スイッチカバー
6月に近所の百円均一SHOPで木製のスイッチカバーを発見し、その翌日には店頭在庫になっていたものをかっさらうようにすべて購入したのだが、それでも改装工事でコンセントが大幅に増えた分が間に合わず、どうしたものかと思っていた。
製品自体はもう生産を終えており、取り寄せ出来ない旨確認していたので、あとは系列店で同じ商材の扱いがあれば店頭にある分のみ購入出来るということだった。
そこでちょっと離れたところにある愛知県下で最も床面積が広い系列店(なんと1000坪!)に一応電話で問い合わせてみた。商品が多いからなのか要領が悪いのか、確認するだけで相当待たされたが、同じ商品が10個あまりあるということなので全部キープしてもらい、昨日買い受けに行った。
商品としては一穴と二穴のものしかないので、一番多い三穴のスイッチに対応するためには二穴ものの中心をノコで切り取って使うが、どうという事は無い作業だ。
私にとってはここ数年で最もお得感のある買い物であったが、100均を訪れるお客さんの大半は見向きもしない商品であろう…たぶん。
駐車場にて
日射しの強い日中にはほとんど姿を現さなくなった近所の黒猫。
今日は雲が多く、風もあるので涼みに出てきた模様。