本日の修理品
かなり傷みが進んで崩壊間近といった状態のレプリカものの修理品です。
数年前に一度全体にリペアしていますが、今回はライダースウォレットをおさめる左ポケットが大きくパンクしているので修復します。
ここまでの状態のものを直すがどうかということになると、オーナーの思い入れ次第です。
もうとっくに耐用年数を過ぎており、あちこち修理を繰り返していれば修理代も嵩むことになります。
しかし濃紺の状態からここまで育て上げてきたデニムの風合いは、加工物では出せない魅力があるのも確かなのです。
画像1/ポケットの底が抜けている状態。主にバイクの乗車時に着用。
画像2/ポケット外回りのステッチをはずしてリペア出来る状態にする。ポケット口左右には隠しリベットが打ち込まれているのでギリギリの位置まで解体。外したあとはインディゴブルーが残っている。
画像3/ライトオンスの耳付きデニムで裏打ち。穴の空いた部分には意匠のプリント生地を挟み込んでタタいていく。
画像4/完成。
数年前に一度全体にリペアしていますが、今回はライダースウォレットをおさめる左ポケットが大きくパンクしているので修復します。
ここまでの状態のものを直すがどうかということになると、オーナーの思い入れ次第です。
もうとっくに耐用年数を過ぎており、あちこち修理を繰り返していれば修理代も嵩むことになります。
しかし濃紺の状態からここまで育て上げてきたデニムの風合いは、加工物では出せない魅力があるのも確かなのです。
画像1/ポケットの底が抜けている状態。主にバイクの乗車時に着用。
画像2/ポケット外回りのステッチをはずしてリペア出来る状態にする。ポケット口左右には隠しリベットが打ち込まれているのでギリギリの位置まで解体。外したあとはインディゴブルーが残っている。
画像3/ライトオンスの耳付きデニムで裏打ち。穴の空いた部分には意匠のプリント生地を挟み込んでタタいていく。
画像4/完成。