本日の修理品
1980年代、というより昭和50年代と言ったほうがしっくりくる昔懐かしい国産レザージャケット。
元色がスカスカに退色して全体がタン色になっています。
これは当店がお世話になっている水道関係の業者さんの思い出の品で、左右の袖裏がビリビリなのを修理してこれからも着用したいということで置いていきました。キュプラ系の裏地の修理は、本来テーラーさんなどが得意とする分野で、当方は専門外ですが、ご本人は裏地を総張り替えするような本気の修理はお望みではなく、見た目はどうでもきちんと穴が塞がって着用出来れば良いということでした。そこであり合わせのキュプラの生地で両袖ぐりの破れた部分を継ぎ当てし、実用レベルにもっていこうというのが今回の修理です。
画像上/元々は濃茶だった(はず)のボディー。
画像中/裏地は左右袖付け部分が大きく破れており、本来は総張り替えのケース。キュプラ系の生地は赤色しか持ち合わせが無く、これでカケツギすることに…。
画像下/生地が弱っているところはごっそり切り取って、赤い生地を継ぎ合わせて修理完了。
元色がスカスカに退色して全体がタン色になっています。
これは当店がお世話になっている水道関係の業者さんの思い出の品で、左右の袖裏がビリビリなのを修理してこれからも着用したいということで置いていきました。キュプラ系の裏地の修理は、本来テーラーさんなどが得意とする分野で、当方は専門外ですが、ご本人は裏地を総張り替えするような本気の修理はお望みではなく、見た目はどうでもきちんと穴が塞がって着用出来れば良いということでした。そこであり合わせのキュプラの生地で両袖ぐりの破れた部分を継ぎ当てし、実用レベルにもっていこうというのが今回の修理です。
画像上/元々は濃茶だった(はず)のボディー。
画像中/裏地は左右袖付け部分が大きく破れており、本来は総張り替えのケース。キュプラ系の生地は赤色しか持ち合わせが無く、これでカケツギすることに…。
画像下/生地が弱っているところはごっそり切り取って、赤い生地を継ぎ合わせて修理完了。